戦略コンサルの年収はどれくらい?役職別・企業別の水準を解説
2026年02月27日更新
戦略コンサルタントは、企業や組織が抱える経営課題に対して、中長期的な視点で戦略を立案・提言し、必要に応じて実行支援までおこなう専門職です。
年収やキャリアに関心はあるものの、「自分にも実現できるのか」「本当に自分に合っているのか」と迷う人も多いのではないでしょうか。
本記事では、ファーム別・役職別の年収モデルをはじめ、昇進スピードや働き方の特徴など意思決定に必要な情報を網羅しています。
さらに、必要なスキルや選考対策、未経験からの転職成功事例など、「学歴やポテンシャルを活かして高年収を目指したい」人が具体的な道筋を見つけやすい内容をまとめました。
戦略コンサルを検討するすべてのビジネスパーソンにとって、判断材料として信頼できるキャリアのリアルをお届けします。
著者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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戦略コンサルタントの年収情報
戦略コンサルタントは、全業界の中でもトップクラスの年収水準を誇る職種です。その報酬体系は、固定給だけでなく、個人の成果や会社の業績に連動した賞与の比率が高いことが特徴です。
ここでは、業界全体の平均年収と、キャリアステップごとの年収推移について解説します。
平均年収
戦略コンサルティングファームの平均年収は、約950万〜1,600万円という極めて高い水準にあります。
合同会社デロイト トーマツのような総合系ファームであっても平均年収は約945万円と、1,000万円に迫る数値です。また、マッキンゼー・アンド・カンパニー(約1,490万円)やボストン コンサルティング グループ(約1,616万円)といったトップティアの戦略ファームにおいては、平均値の段階ですでに1,500万円前後という高水準を記録しています。
一般的なビジネスパーソンの平均年収が478万円(※)といわれる中で、戦略コンサルタントはその3倍から4倍近い報酬を得ています。
※参考:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」
役職別年収
| 役職 | 年齢目安 | 年収レンジ |
|---|---|---|
| アナリスト | 22〜25歳 | 約600万〜900万円 |
| コンサルタント | 25〜30歳 | 約900万〜1,500万円 |
| マネージャー | 28〜35歳 | 約1,500万〜2,000万円 |
| パートナー | 35歳〜 | 約2,500万円〜 |
戦略コンサルタントの年収は、役職(ランク)が上がるにつれて大きく上昇します。
【MyVision編集部の見解】 一般的な平均年収データは魅力的ですが、「本当に見るべきポイント」は、「時給換算でのパフォーマンス」です。
戦略コンサルは高年収ですが、労働時間も長いため、入社直後の「時給」は現職と変わらない、あるいは下がるケースさえあります。
しかし、そこで得られる成長のスピードは他業界の数倍です。目先の年収だけでなく、3年後・5年後に「どこでも稼げる人材」になれるという「将来価値への投資」として捉えられるかどうかが、戦略コンサルタントとして成功するための最初の分かれ道です。
戦略コンサルティングファームの年収ランキング
| 企業名 | 平均年収 | 特徴的な領域 |
|---|---|---|
| ボストン コンサルティング グループ | 約1,620万円 | 組織改革・社会課題支援 |
| マッキンゼー・アンド・カンパニー | 約1,500万円 | 全社改革・経営戦略 |
| A.T.カーニー | 約1,420万円 | オペレーション・SCM |
| ベイン・アンド・カンパニー | 約1,320万円 | 実行支援・PEファンド支援 |
| ローランド・ベルガー | 約1,300万円 | 経営戦略・新規事業策定 |
| ドリームインキュベータ | 約1,200万円 | 新規事業・投資支援 |
| アーサー・ディ・リトル | 約1,100万円 | 技術戦略・官公庁支援 |
| PwCコンサルティング | 約1,000万円 | 戦略・DX・リスク/ガバナンス |
| 合同会社デロイト トーマツ | 約950万円 | 総合コンサル・業務改革・DX |
※平均年収は目安としてご参考ください
戦略コンサル業界の中でも、大手と呼ばれるファームは年収水準が非常に高く、会社ごとに特徴や給与体系に違いがあります。それぞれの会社について詳しく解説します。
ボストン コンサルティング グループ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | ボストン コンサルティング グループ合同会社 |
| URL | https://www.bcg.com/ja-jp/ |
| 設立 | 1963年(日本オフィス設立は1966年) |
| 平均年収 | 約1,616万円 |
| 国内本社所在地 | 東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号 日本橋室町三井タワー25階 |
| 本社 | ボストン(アメリカ) |
BCGは、世界50ヶ国以上に100を超える拠点を展開する大手グローバルコンサルティングファームで、日本法人の平均年収は約1,616万円です。経営戦略だけでなく、組織開発やサステナビリティなど社会的インパクトにかかわる案件も多く、広範なテーマでクライアント支援をおこないます。
社員の多様性を尊重する文化が根づいており、自律と協働のバランスを大切にしたチームワーク重視の働き方が特徴です。MBBの中では、分析の深さと定量面でのロジック構築力に定評があります。
マッキンゼー・アンド・カンパニー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | マッキンゼー・アンド・カンパニー |
| URL | https://www.mckinsey.com/jp/ |
| 設立 | 1926年(日本オフィス設立は1971年) |
| 平均年収 | 約1,490万円 |
| 国内本社所在地 | 東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山 森タワー |
| 本社 | 中央オフィスなし |
マッキンゼーは世界65ヶ国以上に130を超える拠点を展開し、戦略コンサルティング業界でもグローバルに展開できる点が特徴です。日本法人の平均年収は約1,490万円と非常に高く、企業戦略・組織改革・デジタル変革など幅広い領域に対応し、とくにCxOレベルへの提言力に強みを持ちます。
国内トップ企業の約8割を含む多様なクライアントに対して、上場・非上場・官公庁を問わず高付加価値な支援をおこない、経営層と直接対話しながら企業全体の構造変革にかかわるダイナミックな案件が多数存在します。個人が自らキャリアを設計して歩む「My Own McKinsey」を重視しており、部署や配属の制度がない自由な働き方が特徴です。
マッキンゼーは、BCG・ベインと並ぶMBBと呼ばれる3社の中でも、とくにトップクラスの水準を誇り、大きな成長機会が得られる点が魅力です。
A.T. カーニー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | A.T. カーニー株式会社 |
| URL | https://jp.kearney.com/ |
| 設立 | 1926年(日本オフィス設立は1972年) |
| 平均年収 | 約1,416万円 |
| 国内本社所在地 | 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー23階 |
| 本社 | シカゴ(アメリカ) |
A.T. カーニーはアメリカ発の老舗コンサルティングファームで、現在は世界45の国と地域に89の拠点を展開しています。日本法人の平均年収は約1,416万円と高水準で、業務効率化やサプライチェーン改革などオペレーション改善が強みです。
製造業・流通業をはじめ、金融、通信、ハイテク、自動車、消費財・小売など、幅広い業界で実績を重ねています。比較的少数精鋭の組織で、プロジェクト単位での裁量が大きい点も特徴です。
戦略と実行の両立を重視し、「信頼される相談相手」を理想に掲げ、地に足のついた解決策を提示する戦略コンサルティングファームとして評価されています。
※参考:A.T. カーニー公式サイト
ベイン・アンド・カンパニー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド |
| URL | https://www.bain.com/ja/ |
| 設立 | 1973年(日本オフィスは1982年設立) |
| 平均年収 | 約1,322万円 |
| 国内本社所在地 | 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー37階 |
| 本社 | ボストン(アメリカ) |
ベイン・アンド・カンパニーは、1973年に米国で設立された戦略コンサルティングファームで、現在は世界40ヶ国・67都市にネットワークを展開しています。米『Fortune』誌が選出するGlobal Fortune 500企業の約3分の2をクライアントに持つ、信頼性の高いグローバルファームです。
日本法人の平均年収は約1,322万円と高水準で、成果へのコミットメントを重視しています。とくに消費財・小売、PEファンド支援、データ活用分野に強みを持ち、戦略立案にとどまらず実行支援まで踏み込む姿勢が特徴です。
ローランド・ベルガー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | 株式会社ローランド・ベルガー |
| URL | https://www.rolandberger.com/ja/ |
| 設立 | 1967年(日本オフィス設立は1991年) |
| 平均年収 | 約1,303万円 |
| 国内本社所在地 | 東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー35階 |
| 本社 | ミュンヘン(ドイツ) |
ローランド・ベルガーは、1967年にドイツ・ミュンヘンで設立された、ヨーロッパを代表する戦略コンサルティングファームです。製造業からサービス業まで、多種多様なグローバル企業をクライアントとしており、そのサービスラインもデジタルからオペレーションまでさまざまです。日本法人の平均年収は約1,303万円とされています。
ローランド・ベルガーは、30社以上の企業と業務提携を結んでおり、その企業同士の連携を「価値共創ネットワーク」と定義し、複数社が連携するような共同プロジェクトを展開しています。案件によっては、このような画期的な事業を持つ企業と協業できる可能性もあり、ほかのコンサルティングファームではできないような経験を積むことも可能です。
※参考:ローランド・ベルガー公式サイト
ドリームインキュベータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | 株式会社ドリームインキュベータ |
| URL | https://www.dreamincubator.co.jp/ |
| 設立 | 2000年6月1日 |
| 平均年収 | 約1,207万円 |
| 国内本社所在地 | 東京都千代田区霞が関3-2-6 東京倶楽部ビルディング4F・6F(受付:6F) |
| 本社 | 日本 |
ドリームインキュベータ(DI)は、ボストン コンサルティング グループ(BCG)日本代表を務めた堀紘一氏らが創業した、日系の戦略コンサルティングファームです。日本法人の平均年収は約1,207万円で、単なるアドバイザリーにとどまらず自ら事業を創造する「ビジネスプロデュース」を掲げています。
大企業とベンチャーの連携支援や、ソーシャルインパクトボンド(SIB)の活用など、従来のコンサルティングの枠を超えた事業を展開しており、起業家精神を持つ人材が多く集まる環境です。
※参考:ドリームインキュベータ公式サイト
アーサー・ディ・リトル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社 |
| URL | https://www.adlittle.com/jp-ja |
| 設立 | 1886年(日本オフィスは1978年設立) |
| 平均年収 | 約1,107万円 |
| 国内本社所在地 | 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター36F |
| 本社 | ブリュッセル |
アーサー・ディ・リトルは、1886年創業の世界最古のコンサルティングファームで、世界39ヶ国に50以上の拠点を持ちます。日本法人の平均年収は約1,107万円で、とくにテクノロジー・通信・エネルギー・公共領域に強みを持ち、政府系プロジェクトや大規模インフラ支援にも関与しています。
科学技術と経営を融合させたアプローチに長けており、産官学をまたぐ研究・分析に基づいた中長期的な戦略提言が可能です。少人数による機動力と専門性の高さが評価される一方、一定のハードワークも求められる環境です。
※参考:アーサー・ディ・リトル公式サイト
PwCコンサルティング
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | PwCコンサルティング合同会社 |
| URL | https://strategyand.pwc.com/jp/ja.html |
| 設立 | 1914年(日本オフィス設立は1983年) |
| 平均年収 | 約1,004万円 |
| 国内本社所在地 | 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー |
| 本社 | ニューヨーク(アメリカ) |
PwCコンサルティングは、世界150ヶ国以上に拠点を展開するPwCネットワークの主要ファームです。日本法人の平均年収は約1,004万円で、戦略から実行までを一気通貫で支援する体制を整えています。
監査法人や税理士法人、FAS(フィナンシャル・アドバイザリー・サービス)と連携した、リスクマネジメントやM&A支援に強みを持っており、クライアントの経営課題に対して多角的なアプローチが可能です。
※参考:PwCコンサルティング公式サイト
デロイト トーマツ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | 合同会社デロイト トーマツ |
| URL | https://www.deloitte.com/ |
| 設立 | 1983年(日本オフィス設立は1989年) |
| 平均年収 | 約944万円 |
| 国内本社所在地 | 東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング |
| 本社 | 発祥地:アメリカ |
合同会社デロイト トーマツは、BIG4と呼ばれる大手ファームの一角です。日本法人の平均年収は約944万円で、戦略策定から実行支援、IT導入までを「End to End」で提供できる総合力が最大の強みです。
とくに近年は、グループ内の「Monitor Deloitte(モニター デロイト)」が戦略領域を牽引しており、DX(デジタルトランスフォーメーション)やサステナビリティといった最先端テーマにおいて、大規模かつ複雑なプロジェクトを多数手掛けています。
※参考:デロイト トーマツ公式サイト
戦略コンサルタントの年収が高い理由
戦略コンサルタントの年収は、他業界と比べて非常に高い水準にあります。
これは単に高待遇な職種であるというだけでなく、業務内容の難易度や労働環境、評価制度など、構造的な要因が重なっているためです。とくにプロフェッショナルとしての専門性や成果主義の文化、昇進スピードの速さは、年収に直接的な影響をおよぼします。
以下では、こうした要素ごとに年収水準が高い背景を詳しく解説していきます。
高度で専門性の高い業務内容
まず、経営層(CxO)が抱える難題を解決するという「付加価値の高さ」が、そのまま個人の報酬に還元されている点が挙げられます。
戦略コンサルタントは、企業の命運を左右する戦略立案から実行支援までを一貫して担います。そのため、業界知識や財務分析、ロジカルシンキングに加え、近年ではデータサイエンスなどの高度な専門性が不可欠です。
クライアントから支払われるプロジェクトフィーが高額であるため、それを担うコンサルタントの給与も必然的に高くなる構造にあります。
優秀人材を確保するための高待遇競争の激化
外資系投資銀行やGAFAM、総合商社といったトップ企業との「人材獲得競争」に勝つために、極めて高い給与水準を提示する必要があることも背景のひとつです。
戦略コンサル業界は、世界中のトップ大学出身者や優秀なビジネスパーソンがターゲットです。そのため、初任給で約700万〜900万円に加え、入社時に数百万円単位の「サインボーナス(入社準備金)」を支給するケースも珍しくありません。
「報酬の高さ」は優秀層を惹きつけるための最もわかりやすい差別化要因であり、この競争原理が業界全体の年収相場を押し上げています。
▼ボーナス制度について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
長時間労働・高ストレス業務への対価
高年収には、厳しい納期やプレッシャーのかかる労働環境に対する対価としての側面もあります。
戦略コンサルの現場では、短期間で極めて高品質なアウトプットが求められます。とくにジュニア層のうちは、深夜残業や休日対応が発生することも一般的です。
心身ともにタフさが求められる高ストレス・高負荷な環境だからこそ、それに見合うだけの高い報酬設定がなされています。
成果主義の評価制度とインセンティブ構造
成果を出せば出すほどボーナスが跳ね上がる「変動報酬(インセンティブ)」の比率が高いのも、年収が高い理由のひとつです。
戦略コンサル業界は徹底した実力主義であり、年功序列ではありません。個人の提案力やプロジェクトへの貢献度がダイレクトに評価され、ファームによっては年収の3〜5割がボーナスで構成される場合もあります。
結果さえ出せば、年齢に関係なく稼げる仕組みが整っていることが、平均年収を引き上げる要因です。
昇進スピードの速さ
「Up or Out」の文化や実力主義により、一般企業とは比較にならないスピードで昇進・昇給が可能なため、年収が高い側面もあります。
戦略コンサルファームでは、成果次第で20代後半〜30代前半にマネージャーへ昇進することも珍しくありません。昇格のたびに年収が数百万円単位で一気に上がるため、若くして高年収・ハイキャリアを実現できます。
パートナー層になれば年収3,000万円以上も射程圏内となるなど、実力に応じた報酬体系が明確に機能しています。
戦略コンサルタントの年収に関するFAQ
戦略コンサルタントへの転職を検討する際によくある質問に対して、先ほど紹介した年収ランキングや実態を踏まえて回答します。
Q.戦略コンサルの30歳前後の年収目安は?
ファームによって差はありますが、約1,000万円〜1,600万円程度が目安です。
30歳前後は、現場のプロジェクトをリードする「シニアコンサルタント」から「マネージャー」へ昇格する時期に当たります。
| ファーム区分 | 平均年収 |
|---|---|
| 総合系・中堅戦略ファーム | 約1,000万〜1,200万円 |
| トップティア戦略ファーム(MBBなど) | 約1,300万〜1,600万円以上 |
ランキング上位のファームであれば、30歳で平均数値を上回る報酬を得ることも十分に可能です。
Q.戦略コンサルタントになるには?資格は必要?
戦略コンサルタントになるために必須となる公的資格や免許はありません。医師や弁護士とは異なり、無資格でも転職は可能です。
ただし、持っていることで基礎知識の証明や選考での加点につながる資格は存在します。
- MBA(経営学修士)
- USCPA(米国公認会計士)
- 中小企業診断士
- TOEIC(800点〜)
もちろん、これらの資格があれば内定が出るわけではありません。選考で最も重視されるのは、資格の有無よりも「論理的思考力」や「課題解決の実務経験」といったスキル面です。
資格はあくまで「プラスアルファの武器」と捉え、まずはケース面接対策など実質的なスキルの向上に注力することが内定への近道です。
【MyVision編集部の見解】 「MBAを持っていないから」という理由だけで戦略コンサルタントを諦める必要はありません。
現在の採用市場において、MBAは「あれば尚可」程度の要素であり、それ以上に重視されるのは「地頭の良さ(論理的思考力)」と「事業会社での泥臭い実績」だからです。
実際に、MBAホルダーであってもケース面接で不合格になる人は大勢いますし、逆に学部卒・資格なしでも、思考の鋭さを評価されて内定を勝ち取る人は後を絶ちません。資格よりも思考を鍛えているかどうかが、合否を分ける唯一の基準です。
Q.戦略コンサルタントに向いている人は?
戦略コンサルタントは正解のない問いに挑み続ける仕事であるため、一般的に以下のような特徴を持つ人が向いているとされています。
- 知的好奇心が旺盛な人
- 論理的に物事を考えられる人
- 精神的・体力的にタフな人
- 成果にこだわれる人
このように、知的なタフさと精神的なタフさの両方を兼ね備えていることが重要です。変化の激しい環境をプレッシャーではなく「成長の機会」として楽しめる人こそが、戦略コンサルタントとして長く活躍できるでしょう。
戦略コンサルタントの求人情報
戦略コンサルタントは、ファームごとに注力している領域やカルチャーが大きく異なります。
具体的な募集要項を見ることで、今市場で求められているスキルセットや、実際の業務イメージがより明確になるでしょう。
戦略コンサルタントに興味のある人はMyvisionで現在募集中の求人をチェックしてみてください。
戦略・経営コンサルタントの求人情報
エージェント経由)ソリューションデザイナ
想定年収
910~1,400万円
勤務地
東京都中央区
業務内容
業務詳細 ソリューションデザイン部門では、製造業、インフラ・建設、マーケティング、メディア、Webサービスをはじめとした大手企業の新規事業部門、AI/DX推進部門、研究開発部門に対して、企画提案〜プロジェクト実行まで幅広い業務を実行しています。その中でソリューションデザイナはプロジェクト実行の中心となり、クライアント課題の特定、解決策となるAIの設計、技術メンバと連携したAI開発プロジェクトのマネジメントを遂行していだきます。また、シニアメンバーの指導のもと、クライアント企業に対してプロジェクト企画提案にも関与します。 例えば、新規事業型テーマでは、クライアント事業のビジネス的な出口を考えながら、ビジネスのコアとしてのAIや入力データの仕様決定、実際のAI開発まで幅広い業務に関与いただきます。 職務内容 ・AIプロジェクトの実行推進 ・プロジェクト企画・要件定義 ・プロジェクトマネジメント(企画〜PoC〜導入〜改善) ・エンジニアと連携した成果創出 ・AIの学習結果、分析等のクライアントへの報告 ・クライアントのデータの簡易的な分析 (※ AIモデルの開発は社内の機械学習エンジニアが行うため、機械学習のコーディングは業務には含まれません) ・ AIプロジェクトの企画・提案セールス ・クライアントへのプロジェクト提案・セールス活動(セールスのリードは問い合わせや紹介といったpull型営業が中心) ・クライアントへのヒアリングおよび施策の提案
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エージェント経由)シニアソリューションデザイナ
想定年収
1,400~1,800万円
勤務地
東京都中央区
業務内容
事業紹介 BCG出身のCEO、CTOが2016年に設立したAIベンチャーです。「すべての産業の新しい姿を作る」「テクノロジーとビジネスを、つなぐ」をミッションとして掲げ、機械学習技術を活用して、クライアント企業のビジネスプロセスの中でも特に独自性や収益性の高いコアプロセスに対して、課題解決・技術の共同開発・新規事業や全社DX推進の支援などを行っています。 具体的には、「アカデミアから発進される最先端の機械学習技術」と「ビジネス現場の理解とそこへのAI導入の知見・ノウハウ」の2軸を武器として、汎用的なプロダクトやパッケージ製品では実現困難な課題を解決するオーダーメイドの「カスタムAI」を開発・提供しています。 多数あるAIベンチャーの中での当社の特徴は、クライアント企業における「新規事業」・「サービスへの応用を目的とした研究開発製品」に注力している点になります。現状の効率化や画一的なソリューションでは実現が難しい、現状で存在しない新たな価値を生み出すプロジェクトを多く手掛けています。 業務詳細 ソリューションデザイナは、ミッションの一つである「テクノロジーとビジネスを、つなぐ」ための当社ならではのポジションです。 AIをビジネスで実用化していく上で不可欠な人材であり、「ビジネス」「機械学習・AI」双方の知識を持って、クライアント企業の課題解決・共同開発・新規事業や全社DXを推進します。 ソリューションデザイナの主な役割は、コンサルティング・AIに関する知見をもとにAI関連のプロジェクトの提案およびプロジェクトマネージャーになります。 中でもシニアソリューションデザイナはプロジェクトの推進に加え、クライアント企業のアカウントマネジメントやLaboro.AIにおけるソリューションデザイン部門と関連部門の組織作り、協業先企業との事業検討など、より高い責任を担っていただきます。 職務内容 ⚫︎AIを活用したプロジェクト受注を目指した企画・提案セールス ・クライアントへのプロジェクト提案・セールス活動(セールスのリードは問 い合わせや紹介といったpull型営業が中心) ・クライアントへのヒアリングおよび施策の提案 ・クライアントの役員・リーダークラスのアカウントマネジメント ⚫︎受注プロジェクトの推進 ・AI活用戦略立案 ・AI活用の企画・要件定義 ・プロジェクトマネジメント ・エンジニアへの要件伝達・エンジニアと連携して成果創出 ・AIの学習結果、分析等のクライアントへの報告 ・クライアントのデータの簡易的な分析 (※ AIモデルの開発は社内の機械学習エンジニアが行うため、機械学習のコー ディングは業務には含まれません) ⚫︎チーム、組織作り ・ソリューションデザイナのチームリード、スーバーバイズ、評価、採用 ・ソリューションデザイナのチームにおける営業企画のリード プロジェクトの特徴 ⚫︎AI/データ戦略の策定 例)製薬会社様のAI/データ戦略策定支援 ⚫︎新規事業の開発 例)食品メーカー様と消費者向けアプリ開発 ⚫︎最先端技術の長期R&D 例)ゼネコン様と振動制御技術の開発(共同で論文発表) ※ 代表的なプロジェクトパターン ・AI が関連する事業・サービス・製品の企画コンサルティング ・AI 活用の構想策定コンサルティング ・AIのPoC(実現内容が明確な3ヶ月から中長期的な研究の数年まで幅があり) ・PoC後のAIのシステム開発・運用
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AXプロデューサー
想定年収
840~1,400万円
勤務地
東京都中央区
業務内容
【事業紹介】 当社はボストン コンサルティング グループ出身のCEOが2016年に設立したAIベンチャーです。「すべての産業の新たな姿をつくる。」「テクノロジーとビジネスを、つなぐ。」をミッションとして掲げ、機械学習技術を活用し、クライアント企業の特に独自性や収益性の高いコア領域に対して課題解決、技術の共同開発、新規事業や全社DX推進の支援などを行っております。 【ポジション紹介】 今回、当社の新規事業となるエージェントトランスフォーメーション部門における立ち上げメンバーを募集いたします。製造業、インフラ・建設、マーケティング、メディア、Webサービスをはじめとした大手企業の新規事業部門、AI/DX推進部門、事業企画部門、営業部門等に対して、企画提案〜プロジェクト実行まで、幅広い業務を実行いただきます。具体的には、クライアント課題の特定、解決策の立案から実行、技術メンバーと連携したプロジェクトリードを担っていただきます。加えて、オファリング開発にも関与いただくことができ、事業開発に貢献することができます。 【業務内容】 <クライアントプロジェクト> ・AIエージェント技術を活用したクライアント企業のトランスフォーメーションに関するプロジェクトの企画、提案活動 ・クライアントのビジネスニーズ特定、AIエージェント導入のための要件定義、解決策の提案、トランスフォーメーション支援 ・ユーザー体験に基づいた、AIエージェントのプロンプト設計 ・プロジェクトマネジメント(ソリューション設計、開発進捗管理、品質・リソース管理) ・クライアント事業におけるニーズ分析とビジネス機会の発掘 ・最新のLLM技術動向の把握と活用提案、プロジェクトへの応用 <事業開発・オファリング開発> ・AIエージェント開発チーム(エンジニア)との協働 ・顧客からのフィードバック収集・分析 ・市場ニーズに基づく機能要望の提案 ・競合サービスの分析、差別化ポイントの明確化 ・プロダクトロードマップへの提言 ●業務の変更範囲:なし
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【D&T】◇新規事業◇AIエージェントを活用した「事業企画推進(リーダー候補)」
想定年収
640~1,075万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●配属部門 データ&テクノロジーコンサルティング事業本部(D&T) 2025年4月に発足したAIエージェントビジネス立上げを担う新規事業チームです。 現在AIは従来の補助的なツールから業務の効率化を担う重要な存在へ変わってきており、AI活用のニーズも高まる中で、当社としても積極的に顧客へのAI導入・活用支援を行っています。 ●ミッション AIエージェントビジネスを次世代の事業領域とするべく、現状推進しているAIを用いた開発業務の標準化・プラットフォーム化(パッケージ化)を推進しています。また、当社の強みであるSAPやServiceNow、Salesforce等のインテグレーションビジネスとも連携をしながらシナジーを発揮し、会社として新たな価値創出を目指していきます。 当事業を現在担当している2名と共に、企画から収益化までを中心メンバーとして担っていただきます。クライアントに対して、各種AIサービス基盤の技術調査からAIエージェントを活用したソリューションの企画、顧客への提案~実装まで一気通貫で対応するAIエージェントビジネスを推進していただきます。 まずは開発プロジェクトをリーダーやサブリーダとして形にしていくことを目指していただき、その後はAIエージェントビジネスのリーダーとして、サービス企画・オファリング・マーケティングなど、事業全体の戦略から部門横断的な施策推進をしていただけることを期待しています。 ●業務詳細 ・事業モデルの確立、収益化 ・顧客へのPoC(概念実証)や本格業務適用案件の提案 ・案件獲得後の要件定義・設計・開発・運用までのプロジェクトのリード(PM/PL)
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【東京/WEB面接可】コーポレートベンチャーキャピタルファンドの運営管理(スタートアップの探索・投資担当)【ビジネスイノベーション本部】
想定年収
500~950万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●配属先 ビジネスイノベーション本部 オープンイノベーションチーム 業務内容 ・当ポジションではキャピタリスト兼ブリッジコミュニケータとして、CVC運営管理業務のうち、スタートアップ/投資案件の探索、戦略リターンに関する初期仮説の構築、投資実行までを一貫して担当いただきます。 ・加えて、ベンチャーキャピタルやスタートアップから得られる情報を分析・整理し、三菱電機全体または各事業本部にとって有益な示唆として展開するインテリジェンス活動も担っていただきます。 ・海外スタートアップの探索や協業検討、ベンチャーキャピタルとの調整など、英語を用いた業務も多く含まれます。 ●業務内容詳細 ・三菱電機の事業戦略および各事業部門との連携、シナジー創出が期待できる投資先スタートアップの探索 ・事業部門とのディスカッションを通じた、戦略リターンに関する初期仮説の構築 ・稟議資料の作成および投資実行に係る実務全般 ・投資先スタートアップ企業およびベンチャーキャピタルとの面談・関係構築 ・スタートアップ動向や技術・市場トレンドに関するインテリジェンス活動 ※海外出張あり(四半期に1回程度、期間は1週間前後) ※業務詳細は以下も参照ください MEイノベーションファンド公式 https://www.mitsubishielectric.co.jp/business-innovation/cvc/index.html
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まとめ
戦略コンサルタントの年収は、平均でも1,000万円を超え、パートナークラスになれば数千万円も目指せる非常に夢のある職業です。
その分、求められるスキルや選考のハードルは極めて高いですが、成長環境と報酬が得られるため、挑戦する価値は大いにあります。
転職を成功させるには、難関とされる「ケース面接」への対策や、各ファームのカルチャーへの深い理解が不可欠です。MyVisionでは、業界出身のプロフェッショナルが、あなたのキャリア戦略を徹底的にサポートします。
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