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戦略コンサルに転職するための志望動機の書き方は?例文を紹介しながら徹底解説

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2026年06月24日更新

戦略コンサルファームは、ビジネス全体におけるデジタル化と、それらを活用するためのDXニーズの増加を背景とし、戦略策定だけに留まらず、実行支援の領域までその提供サービスの幅を広げています。

今日では、戦略コンサルファームでも包括的なコンサルティングサービスを提供するため、デザイン会社や、広告代理店の買収、デジタル系組織の新設など、各社ともにケイパビリティの拡充を図っています。そのため、代理店出身者やIT系企業の人など多様なバックグラウンドを持つ人材を積極的に採用している現状です。

戦略コンサルファームへの転職については、書類対策・面接対策ともに数多くWebサイトなどで公開されています。しかし、未経験からコンサルタントへ転職活動する場合、必要な書類のひとつである、志望動機の作成を悩まれる人も多くいます。とくに各ファームの種類に応じて、どのようにカスタマイズすべきか、そもそも何を書くべきか、悩まれている人も多いでしょう。

本記事では、戦略コンサルファームで就業した経験もある弊社代表が戦略コンサルファームへの転職の際に必要な志望動機のポイントについて解説いたします。

戦略コンサルタントの求人情報

【経営幹部候補】ビジネスコンサルタント(マネージングディレクター)

想定年収

2,000~2,000万円

勤務地

東京都(港区)

業務内容

※ご入社後は、職位・職種に関わらず、シンプレクス・ホールディングス株式会社に在籍し、Xspear Consulting株式会社に出向する形態を想定しています。 ●概要 当社Xspear Consulting株式会社はシンプレクス・ホールディングス株式会社(東証プライム上場)が2021年4月に設立したConsulting×Technologyが真に融合したコンサルティングファームです。 単に理想を描くのではなく、真に必要な実現可能な戦略を具現化し、その後クライアントが自走できるまで支援するスタイルを貫いています。 そのようなスタイルに共感した経験豊富なメンバーが多く参画し、クライアントの変革に貢献を続けています。 その支援スタイルと高いクオリティの戦略立案、高い技術力があるからこそ実現できる実行力を多くのクライアントから支持をいただいており、更なる支援依頼を受けていることから、その期待に応えるべく、私たちと共に組織の成長とクライアントの変革に貢献していただける仲間を求めています。 ●仕事内容 当社は戦略・業務・IT等、様々なテーマでクライアントの支援を行なっている総合コンサルティングファームです。 クライアントは保険・証券、製造業、通信メディア、エンターテインメントなどの民間企業にとどまらず、公共分野に至るまで多種多様です。 また、事業をリードする経営陣・MD陣は開発経験のあるテクノロジー知見に長けたメンバーと、クライアントに価値提供するためには戦略やビジネスモデル構築に加え、それを支える質の高いアプリケーションや技術力が必要であると強く理解したMBBや外資系総合ファームStrategy部門出身者が融合し、戦略立案からその実行までEnd to Endで支援を行っております。 ▼主なプロジェクト事例(一部抜粋/順不同) ※ご経歴やご希望を参考にアサインを決定しております。 ・エンターテイメント企業:新規事業立案支援/ダイナミクスプライシングを活用した事業構想及び販売戦略立案支援、IPのマーケティング・創出支援 ・素材メーカー:IoT、AIによるアナリティクス活用推進/データ駆動型経営実現に向けたDX構想策定~実行支援 ・マスメディア:新規PFの構想策定・実装の伴走支援 ・コングロマリット:創業事業から転換後の事業戦略・R&D戦略・組織再編の事例研究を通じた中長期R&D戦略策定 ・専門商社:SaaS新サービスの事業戦略策定支援 ・海運:DX戦略の具体化とプロジェクト推進支援(プライシングプロセスの半自動化/データ集約とポートフォリオ検討支援) ・金融業:ネット証券ビジネスのM&A検討支援及び買収後のPMI(システム・オペレーション構築支援) ・証券業:STOシステム(Security Token Offering system)グランドデザイン・実装支援 ・エネルギー会社:基幹システム刷新に関するシステム構想・計画策定 ・官公庁:自治体DX推進支援、人工知能技術の社会実装支援、科学技術・イノベーション政策の策定支援 ・その他:AI子会社「DeepPercept(ディープパーセプト)株式会社」と連携した先端技術活用支援コンサルティング など

AIネイティブなDXを実現するモダナイゼーション戦略推進マネージャー(課長相当)

想定年収

1,160~1,490万円

勤務地

神奈川県(川崎市)

業務内容

組織のミッション ModCoEのミッションは、モダナイゼーション事業の成長加速を目的として2026年度に新設された組織です。AISS内のコンサルティング・アプリケーション開発・データサイエンス・プロダクト/サービス領域を横断的につなぎ、業種や事業部門の枠を超えてモダナイゼーションに関する知見・アセット・人財を集約しています。 また、各フロント部門と連携しながら、モダナイゼーション戦略の立案、案件創出、提案活動支援、ソリューション企画を推進することで、お客さまの変革をリードする役割を担っています。 職務概要 お客さまの業務課題の最前線に入り込み、AIネイティブなモダナイゼーションを牽引いただきます。 単なるAIツールの導入(PoC)にとどまらず、IT・OT(制御技術)など日立の強みを集結し、お客さまの業務プロセスそのものを抜本的に改革する変革構想の策定やロードマップ立案、提案活動を推進いただきます。 また、AISS内のコンサルティング・アプリケーション開発・データサイエンス・プロダクト/サービス領域の専門組織と連携しながら、グランドデザイン策定から案件創出、提案活動をリードするとともに、実システム構築フェーズにおいても関係部門と協働しながらお客様の変革実現を支援いただくことを期待しています。 職務詳細 ・プレセールス段階から顧客(経営層・業務部門・IT部門)との対話を通じて潜在課題や変革ニーズを整理し、AI/Agent技術を活用したモダナイゼーション構想の策定、ロードマップ立案および提案活動をけん引する ・エンタープライズ顧客との対話を通じて、AI/Agent技術を活用した業務変革シナリオや全体アーキテクチャ構想を策定し、モダナイゼーション・マイグレーション戦略の企画・提案を推進する ・現場の業務プロセスや保有データ、暗黙知を踏まえたAI活用ユースケースの具体化やPoC企画を行い、顧客の変革実現に向けた実行計画の策定および推進支援を担う 携わる事業・ビジネス・サービス・製品など 企業の競争力向上やDX推進を目的としたモダナイゼーションビジネスに携わります。具体的には、メインフレームやレガシーシステムの刷新、クラウドネイティブ環境への移行、アプリケーションモダナイゼーション、生成AI活用による業務変革などを推進します。また、日立グループが保有するLumadaやAI関連技術、業界知見を組み合わせ、お客さまの業務改革からIT変革までをワンストップで支援し、持続的な成長につながる価値創出を実現します。 配属組織名 AI&ソフトウェアサービスビジネスユニット Modernization CoE 配属組織について(概要・ミッション) 【組織概要】 Modernization CoE(以下ModCoE)は、日立のAI & Software Services Business Unit(AISS)において、モダナイゼーション事業の中核として2026年度に新設された組織です。戦略立案から案件創出・提案支援、人財育成までを一体的に推進しています。同じビジネスユニット内にとどまらずあらゆる組織と連携しながら、多様な専門人財を結集し、事業横断でお客さまの変革を支援しています。 働く環境 ①配属組織/チーム Modernization CoEは、2026年8月時点で約40名規模の組織です。 メンバーは、各事業部においてモダナイゼーションの最前線で活躍する専門人財で構成されており、 アプリケーション開発やプラットフォーム開発をはじめ、それぞれが高い専門性を有しています。 また、単なる技術提供にとどまらず、お客様や社会の変革を技術の力で実現することを志向するメンバーが多く在籍しています。 現在は各事業部との連携を強化するため兼務を中心とした体制を採っていますが、今後の組織拡大に伴い、 専任メンバーの増強も予定しています。多様な業界・案件に携わる専門家との協働を通じて、幅広い知見や経験を得られる環境です。 ②働き方 出社とリモートワークを組み合わせたハイブリッドな働き方を推進しています。 通常は週1回以上の出社を基本としつつ、プロジェクトやチームコミュニケーションの状況に応じて 柔軟に出社・在宅勤務を選択できます。チームメンバーとの密なコミュニケーションを重視しながらも、 一人ひとりが効率的に働ける環境を整えています。 ※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。

【東京/大阪】コンサルタント(自動車・製造業向け立ち上げ中核人材)

想定年収

1,130~3,300万円

勤務地

東京都(千代田区紀尾井町)

業務内容

製造業様向け戦略・業務改革領域プロジェクトの推進者、最終責任者として、チームを率いてリーディングして頂きます。 【主な担当業務】 ・事業・技術戦略の分析・提案 ・製品開発プロセス・組織体制の調査・アセスメント・課題抽出・ToBe像提示・改革伴奏支援 ・AI含むデジタル活用方針・あるべき姿の策定ToBe 業務設計、実行計画策定 ●プロジェクト事例 ・大手自動車メーカー:SDV時代を見据えた車両開発戦略・開発プロセス/組織体制の再設計 ・大手機械メーカー:MBD・MBSEを活用した開発プロセス高度化構想の策定・改革推進 ・大手自動車部品メーカー:事業競争力・収益性向上に向けた製品企画~設計開発プロセス改革 ・大手機械メーカー:デジタルツインを活用した製品開発・設計/製造連携の高度化構想策定 ・大手機械メーカー:品質不具合データの分析高度化および設計・品質保証プロセス改革 ・大手重工業メーカー:保有技術・顧客課題を起点とした新規事業/ソリューション戦略策定 ・大手製造業:生成AIを活用した設計・開発業務の高度化構想、業務改革および導入・定着支援 ・大手製造業:AI・デジタル技術活用に向けた技術戦略、開発プロセス・組織変革 ・大手製造業:カーボンニュートラル対応に向けた技術・事業戦略策定および実行ロードマップ策定 ●従事すべき業務の変更の範囲 ・雇入れ直後:配属先に関する業務一般 ・変更の範囲:会社が定める業務

事業企画・経営企画マネージャー候補【B13】

想定年収

700~1,000万円

勤務地

東京都(新宿区)

業務内容

●コアミッション forestグループ企業を管掌する ブランドマネジメント事業部の参謀(執行役員の右腕) として、担当ブランド・子会社の業務改善・アライアンス開拓をプロジェクト単位で推進していただきます。経験年数よりも、答えのない課題に向き合うスタンスとプロジェクトを前に進める力を重視するポジションです。 ●具体的な業務内容 最初から全てを担っていただくことは想定していません。 得意な領域・できる領域から着手し、グループ会社を統括する執行役員の伴走を受けながら徐々に担当プロジェクトを広げていただくイメージです。 ・業務効率化・フロー改善プロジェクト: 現業務の見える化、業務効率化案の策定・実装(生成AI活用含む)、組織・役割分担の設計、マネジメントへの改善提案 ・生産・発注計画改善プロジェクト: 現業務・フローの見える化、要件整理、AIを含むツールの導入検討・実装、WBS設計・進捗管理、会議ファシリテーション ・新規設備投資プロジェクト: 業者選定、採算性検証、WBS設計・進捗管理、会議ファシリテーション ・新規倉庫建設プロジェクト: 建設会社・金融機関等のステークホルダーとの折衝、WBS設計・進捗管理、会議ファシリテーション ・新規サプライヤー・アライアンス開拓プロジェクト: 要件整理、対象先の選定・折衝、社内外の専門家のアサイン・連携 ・M&Aに伴うPMI推進: 買収後の統合プロセスにおける事業面でのプロジェクトマネジメント ●配属部門とチーム体制 【ブランドマネジメント事業部とは】 forestグループの事業の中核をなす自社ブランド事業と、M&Aで迎えたグループ子会社群の経営を一体で管掌する事業部門です。商品企画・生産・販売といったブランド運営の全工程から、各子会社の経営管理・業績責任までを担っており、グループの売上と利益を直接つくる部門です。「日本のモノづくりを世界に広める」というforestのビジョンを、実際の事業として形にしている部門と言えます。 【本ポジションの立ち位置】 この事業部を統括する執行役員の直下に、参謀役として新設するポジションです。事業部が抱える複数ブランド・複数子会社の課題を横断的に見て、企画から実行までを担っていただきます。現在この機能は事業部を統括する執行役員自身が兼務しており、事業拡大に伴って専任のポジションとして切り出すことになりました。部門の意思決定の中枢に、立ち上げから関われるポジションです。 ●入社後のキャリアパス ・1年目:得意領域のプロジェクトを執行役員の伴走のもとで完遂し、担当ブランド・子会社の業務と数字を理解する ・2〜3年目:複数プロジェクトを同時並行でリード。組織・投資・アライアンスの意思決定に企画側から関与する ・その先:担当ブランド・子会社の事業責任者(ブランド責任者・子会社経営)、または事業部の経営企画機能の責任者へ ※forestでは 20代での部長職・執行役員職への就任事例 があります。年次ではなく成果と発揮能力で登用します。

【Uvance Wayfinders】ホテル・観光産業 シニア コンサルタント

想定年収

960万円~

勤務地

東京都(千代田区)

業務内容

●組織としてのミッション 富士通 Uvance Wayfinders のマネジメントは、グローバルコンサルティング部門のリーダーとして、クライアントの持続可能な成長と社会課題解決を推進し、事業拡大に貢献する重要な役割を担います。 富士通の技術、経験、そしてグローバルネットワークを最大限に活用し、クライアントの戦略的変革を支援することで、Uvance Wayfindersの事業の新たな成長機会を創出し、競争優位性を確立するとともに、ブランド価値の向上に繋げることをミッションにしています。 ●募集範囲と具体的業務内容 Uvance Wayfinders内において、「ホテル・観光産業」を担当するチームに所属していただきます。 チームとしてのミッションは大きく2つあり、「業界向け次世代ITソリューションの開発」と「ホテル・観光産業向けコンサルティング」です。 ● 業界向け次世代ITソリューション開発 富士通の知的財産やAIなどの先端技術を活用して、業界向けのAI時代ソリューションを富士通社内の他の組織・チームと連携して開発するプロジェクトを進めます。 まずは日本のホテル業界向けのソリューションを開発します。 その先にはソリューションの海外展開(北米、中国、欧州、アジア)を想定しています。 また、ホテル業界向けソリューションを拡張させ、旅行業や、類似する部分がある航空業などの他産業にも横展開します。 ● ホテル・観光産業向けコンサルティング ・事業参入支援(事業ドメイン決定、参入戦略策定、パートナー企業選定、など) ・AI時代の経営戦略策定・実行支援 ・ホテル不動産価値向上支援(パフォーマンス診断、CAPEX方針策定支援、オペレーター選定、など) ・DX支援 ● 業務内容の変更の範囲 当社の定める業務の範囲内 個人に期待する役割やミッション ● ソリューション開発 ・どのようにAIを活用して、日々のオペレーションを革新するかの業務設計。 ・様々なユースケースのシナリオ策定。 ・その他、自身の経験・知見を最大限貢献する。 ● コンサルティングプロジェクト ・コンサルタントとしてプロジェクトに参画し、データ分析、資料作成、調査などを通じてプロジェクト推進を支援する。 ・チームメンバーやクライアントとのコミュニケーションを通じて、課題解決や価値提供に貢献する。 ・プロジェクトで得られた知見や学びを整理し、組織や会社内で共有する。 ● 成長・チームへの貢献 ・Uvance Wayfindersのビジョンや価値観を理解し、日々の業務を通じて体現する。 ・新しいことに挑戦する姿勢を持ち、自ら学び続けながら成長を目指す。 ・多様なバックグラウンドを持つメンバーと協働し、チームワークを大切にしながら業務に取り組む。 ・将来的にはプロジェクトや組織をリードできるコンサルタントを目指し、専門性とビジネススキルを磨く。

戦略コンサルの志望動機の作成ポイント

コンサルタントの選考において「志望動機書」の対策は非常に重要です。

戦略コンサルファームの採用において重要な観点は以下の3点です。

  • なぜ戦略コンサルに入社したいのか
  • なぜそのファーム/チームに入社したいのか
  • 入社後に貢献できることは

実際に戦略コンサルファームの採用担当者に話を聞くと、この3点を重視している担当者は非常に多いです。

理由は、戦略コンサルタントの業務は非常にタフであり、憧れだけでは業務を遂行できず、情熱がないと大手クライアントの難易度の高い課題に立ち向かうことができないことにあります。

志望動機が明確であることは、戦略コンサルの業務理解を示すことにもなるため、ご自身の理想とギャップがないことの証明になるのです。

また、コンサルファームでは論理性が非常に重要視されます。そのため書類選考においても、内容の論理性は非常に重要視されます。とくに戦略コンサルは求める人材のレベルや、入社後の成果物について非常に要求水準が高い傾向です。

コンサルタントの基礎能力である「ロジカルシンキング」の素養があるか、それを適切にアウトプットできているかは、志望動機の中で重視されます。

なぜ戦略コンサルに入社したいのか

志望動機を作成するうえでは、 「なぜ戦略コンサルファームに入社したいのか?」を明確に説明する必要があります。単純に「経営支援に携わりたい」や「より上流工程に関与したい」では、具体性に欠けてしまいます。

戦略コンサルの大きな特徴は、「企業の重要な経営戦略に関与できる」点です。ただ、これだと具体性に欠けるので、「経営戦略という、企業にとって最も重要かつ、影響度の高いテーマに携わることで、支援後に多くのインパクトを残したい」といったレベルまで具体的に記載することが重要です。

また戦略コンサルタントは、コンサルティングファームの中でもとくに際立った思考力やアウトプットの質が求められます。このため、志望動機ひとつとっても明確なロジックや伝わりやすい文章が求められるといえるでしょう。

なぜそのファーム/チームに入社したいのか

総合コンサルファームと比較すると、「なぜそのファームに入社したいのか?」という理由の重要度は下がりますが、それでも明確にすることが望ましいです。上記の「経営戦略という企業にとって最も重要かつ、影響度の高いテーマに携わることで、より支援後により多くのインパクトを残したい」はすべての戦略コンサルファームに該当するので、各ファームごとに独自の理由が必要です。

たとえば、ボストンコンサルティンググループでは、近年デジタル/テクノロジー分野において、ほか戦略ファームより規模の拡大を進めています。また、A.T.カーニーは、コスト削減のプロジェクトについて定評があります。

このように総合コンサルファームほどではないですが、各戦略コンサルファームごとに特徴や注力している領域が異なる点は大きな特徴です。そのため、ファームごとの特徴を調べ、特徴を理解したうえで志望理由を記載することが重要です。

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入社後に貢献できることは

これまでの経験やスキルをもとに、応募先で活かせること、貢献できることを記載します。

重要なのは、「自己アピール」のみではなく、応募先企業の特徴や強み、応募するポジションがどんな仕事内容なのかを把握したうえで貢献できることを記載する必要がある点です。

【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部の独自の見解としてお伝えしたいのは、志望動機は文章のうまさよりも一貫性が最重要であるという点です。一般公開されている情報だけでは、なぜ戦略コンサルかという熱意が決め手になるように見えるかもしれません。

しかし、MyVision編集部が重視する本当に見るべきポイントを分析すると、①これまでの経験との接続性②思考プロセスの明確さ③入社後の貢献イメージの具体性が、自分の中で正しい優先度になっているかが重要です。

この順番を誤ると、どれだけ立派な言葉を並べても説得力を欠いてしまうケースがあります。自分の経験からどのように戦略コンサルに接続するのかを、論理的に説明できるレベルまで深めることが不可欠です。

戦略コンサルの志望動機の書き方

次に、戦略コンサルを志望する際の志望動機の書き方を、例文を紹介しながら説明します。

戦略コンサルの志望動機の例文

大手広告代理店出身の30歳転職希望者の志望動機の例文をです。

転職希望者の属性

年齢:30歳 現職:大手広告代理店 アカウントプランナー 転職希望先:ボストンコンサルティンググループ デジタル/テクノロジー/データ

実際の例文

デジタルの観点を活かして経営戦略に携わり、顧客の課題解決をおこないたいと考えているため志望します。現職の大手広告代理店に入社後、アカウントプランナーの業務に従事してきました。

あるプロジェクトではデジタルマーケティングの手法を用いて、クライアントのデータの蓄積方法や、そのデータを用いた定量的・客観的な広告戦略・運用について検討・実行支援をしました。そのプロジェクトでは中心的な役割を担当しましたが、データを用いて定量的・客観的に広告を戦略立案・実行することに大きな可能性を感じました。

またその結果、クライアントの中で新しくプロジェクトチームが発足したり、広告運用だけでなく、採用・集客のコンサルティングも依頼されるなど、派生的にクライアントから依頼されるようになりました。

その過程において、「広告だけでなく、ステークホルダーを巻き込み企業の全社的な課題を解決する業務を担当したい」「その中でデジタルツールやテクノロジーを活用し、より大きなインパクトを創出したい」という思いを持つようになりました。

貴社・貴部門では、企業の経営課題を解決する戦略コンサルティングを実施しており、そこで働くことで、企業の経営課題の解決を通じ、その企業だけでなく、業界を含めたステークホルダーに大きなインパクトを与えられると考えました。

加えて、デジタル/テクノロジー/データチームでは、従来の戦略コンサルティングに加え、最新のテクノロジーやデータ活用の取り組みをされています。また戦略立案だけでなく、DIGITALBCGなど社内のほかのチームと協業することで、クライアントの課題に対し、より包括的かつ根本的に解決の支援が可能だと考えました。

私は、広告代理店のアカウントプランナーとしての経験と、デジタル関連、とくにデジタルマーケティングにおける知見から、貴社に貢献できると考えています。

アカウントプランナーの業務は網羅的に経験しており、大企業の広告運用に対する知識を有しております。最近ではSNSを用いた出稿戦略など、トレンドに即した内容も経験しています。加えて、顧客の経営層と折衝することも多く、対話の中で先方の課題を把握し、課題や解決策に関してディスカッションすることが可能です。

案件におけるクライアントミーティングや他部門にまたがる調整などにおいて培ったスキルは、コンサルタントとして貢献できると考えています。

またデジタルマーケティングの分野においても、上記の実務経験に加え、SEO対策での知見など、より現場レベルでの知見も有しており、戦略策定後の実行支援でもより現場での業務に即した支援が可能です。

戦略コンサルのNGな志望動機の特徴

戦略コンサルの転職活動におけるNGな志望動機として、「戦略コンサルファームの志望理由、または各ファームの志望理由が明確ではない」ということと、「入社後に貢献できることが明確ではない」ということが挙げられます。

戦略コンサルファームの志望理由、または各ファームの志望理由が明確ではない

「貴社では経営課題の解決ができる……」「貴社では、経営課題に対し、デジタルの分野からアプローチできる……」という志望動機は、評価されない場合が多いです。

内容は間違っていませんが、「そもそも戦略ファーム以外でもできるのでは?」「それはほかのファームでもできるのではないか?」などと指摘される可能性が高いためです。

「なぜ経営課題に対しデジタルの分野からアプローチすることが必要なのか?」という問いに対する答えの例としては下記のとおりです。

「広告代理店ではデジタルマーケティングを活用した広告運用に従事しておりましたが、ソリューションが広告ありきになることがあり、そのプロジェクトで派生した課題に対しても、適切な施策検討ができないケースもありました。一方コンサルファームでは課題に対し、ベストな施策を検討することが可能です。加えて、貴社ではデジタルの領域に強みがあり、戦略策定から実行支援までよりクライアントに貢献できると考えました」

このように、自分の経験に基づき、オリジナリティのある回答をする必要があります。

ただ、多くのコンサル未経験者にとって、そのように回答することはハードルが高いです。「昨今のトレンドから、デジタルを活用した支援が必須だからです」など、一般的な内容しか記載できず、面接官に論理性について疑問を持たれる可能性も考えられるでしょう。

また、「なぜそれが必要なのか?」という問いに回答できたとしても、昨今ではいまやどのファームも「デジタル」や「テクノロジー」に関するコンサルティングサービスを提供しています。

そのため、「ほかのファームでもできますよね?」と、指摘されてしまう懸念もあるため、ほかファームではなくそのファームを志望する理由も具体的に考えておくことも重要です。

入社後に貢献できることが明確ではない

貢献できる内容が的外れだったり、自分の志向を主張しすぎることもNGです。

たとえば「〇〇と〇〇の経験があります」と記載しても、その内容が応募先のファームで求められる要件ではない場合、論理性について疑問を持たれます。

また「貴社では、〇〇領域の専門性を身につけられるため、志望しました」など、自分の志向ばかりを主張しすぎると、「当社はあなたを教育するために存在しているのではありません」と面接官に思われてしまい、あまりよい印象となりません。

自分の志向を適度に主張しつつも、その志向がファームへの貢献につながることを、面接官に理解してもらえるように説明することが重要です。

【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部の見解では、志望動機を汎用的な言葉だけでまとめてしまうことは失敗しやすいです。その理由は、戦略コンサル各社の違いや、自身の経験との接点が曖昧なままだと、面接で深掘りされた際に一貫性が崩れてしまうからです。

とくにデジタルや経営というキーワードだけを前面に出すケースは多いですが、なぜそれを戦略コンサルで実現したいのかまで語れないと評価は伸びません。

自分の原体験と志望理由を結び付けられているかが、通過可否をわけるポイントになるといえます。

戦略コンサルの志望動機でよくある質問

以上、戦略コンサルの志望動機の書き方や実例について説明しました。次に、戦略コンサルの志望動機を作成する際によくある質問について回答します。

戦略コンサルの仕事内容がイメージできない

未経験者からよく「仕事内容がイメージできない」というお悩みのご相談をいただきます。仕事内容がイメージできなければ、志望動機の具体性や貢献できることが深堀りするのが難しいことがあります。

コンプライアンスなどの問題もあり、コンサルティングファームの仕事は外から見えにくいのが実情です。そのため、Webサイトの情報を鵜呑みにせず、実際にコンサルティングファームで働く知人に会いに行く、またはファームの人事や現場で働くコンサルタントから直接情報を入手しているエージェントに話を聞くといった「一次情報」に触れることが重要です。

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現職の職務内容が戦略コンサルファームに貢献できることとリンクしない

とくに現場寄りの業務や、ルート営業などのルーティンワークに就業されている人から、現状の業務がコンサルワークと乖離しており、どうやってアピールしたらいいか不安、という声をいただく場合があります。

その場合はまず今の業務を整理し、抽象化してみることをおすすめします。たとえばルート営業でも、訪問件数増加のための取り組みや自身の業務効率化などを振り返ることによって、コンサルワークとの類似性を見出せる可能性があります。

まとめ

戦略コンサルファームへの志望動機の書き方について説明しました。

戦略コンサルファームは若手ハイクラス層の採用に積極的な姿勢を示しており、コンサル未経験からコンサルへの転職を考えている人にとっては今がベストなタイミングであるといえます。

しかし業界未経験から戦略コンサルファームに転職するには、事前の対策や計画などさまざまな準備が必要です。とくに志望動機は、論理性の証明のためにも重要です。そのため未経験からの転職は難易度が高く、転職においてはコンサルティング業界を専門とした転職エージェントの活用が非常に効果的です。

戦略コンサルの志望動機は、単なる熱意の表明ではなく、論理性と一貫性を示す重要な選考要素です。MyVisionでは、戦略ファーム出身メンバーによる実践的な支援体制や過去の通過事例などMyVisionの強みを活かし、ファーム別に通用する志望動機のブラッシュアップをおこなっています。

自分の志望動機が本当に通用する内容か不安な人は、ぜひご相談ください。

戦略コンサルへ転職するための志望動機に関するFAQ

戦略コンサルの志望動機について、よくある疑問をまとめます。

Q1. 戦略コンサルの志望動機はどの程度まで具体的に書くべきですか?

できる限り具体的に書くことが望ましいです。なぜ戦略コンサルなのか、自身の経験とどう結び付くのか、入社後にどのように貢献できるのかまで踏み込むことで説得力が高まります。

抽象的な表現だけでは評価につながりにくい傾向があります。

Q2. 各ファームごとに志望動機はどれくらい変えるべきですか?

基本軸は共通でも問題ありませんが、各ファームの強みや注力領域に触れることは重要です。なぜ他社ではなくそのファームなのかを説明できると、志望度の高さや理解度が伝わりやすくなるでしょう。

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