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アビームコンサルティングに第二新卒で転職するには?難易度・年収・選考対策を徹底解説

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2026年02月28日更新

アビームコンサルティングは、第二新卒でも挑戦できる日系大手コンサルファームです。

若手社員にとって、アビームコンサルティングへの転職は市場価値を高める有力な選択肢といえるでしょう。未経験からの採用実績もありますが、選考では論理的思考力やポテンシャルが厳しく見られます。

そのため、年収水準や手取りの目安、採用難易度、ケース面接の傾向を事前に把握しておくことが重要です。

本記事では、アビームの第二新卒採用の実態、年収モデル、選考対策、入社後の育成環境までを解説します。アビームへの転職を本気で検討している人は、ぜひ参考にしてください。

コンサルタントの求人情報

44.【ALPHA】Account Lead(広告領域)

想定年収

-

勤務地

東京都(中央区)

業務内容

担当アカウントおよびインダストリー全体の事業成長に責任を持ち、案件の創出・提案からプロジェクトマネジメント、成果検証を通じた中長期的なアカウント拡大までを一気通貫で統括する役割です。 PLAIDのCXプラットフォーム「KARTE」を軸に、広告からCRM、データ分析に至るまで統合的なマーケティング支援を行い、LTVやROIといった本質的な成果向上を共に目指します。当社のセールスチームや既存プロダクトが作り出す顧客接点を活用しながら、信頼関係を築き、日本を代表する大手クライアントのパートナーとして、デジタルマーケティングの戦略提案から実行までをリードします。 プロジェクトの推進役として、クライアントのKPIや事業戦略を深く理解し、最適な顧客体験設計やコミュニケーションシナリオを描き、提案・実行支援までを一貫して担っていただきます。Web広告、ランディングページ制作、SNSマーケティング、CRM、データ基盤構築、データ分析など、クライアントのマーケティング課題に沿って、幅広いプランニングが可能です。 職務内容 大手クライアントの1st Party DataとKARTEが蓄積する膨大な行動データを掛け合わせ、単なる広告運用にとどまらない「データ駆動型の総合コミュニケーション・広告戦略」を実現するポジションです。エンドユーザーへの「最適な顧客体験(CX)」を起点に、LTVやROIといった本質的な事業成長にコミットしていただきます。 単なる要件整理や進行管理ではなく、以下の中心に立つ存在を期待しています。 経営層・事業責任者と議論しながら課題を言語化 複数のステークホルダーを巻き込み プロジェクトを“成果が出るところ”までやり切る 1.独自データ・AI基盤を活用した新規広告案件の提案・獲得 企業の1st Party DataとKARTEの行動データ、AI技術を掛け合わせた独自の広告・コミュニケーション提案を通じて、新規クライアントの開拓および大型案件の受注を牽引します。 2.「データ駆動型コミュニケーション」の全体設計と合意形成 WEB/App、CRM、メディア、クリエイティブを横断したフルファネルのデジタルマーケティング戦略を設計し、最適な顧客体験シナリオを描きながら、クライアントの経営層・事業責任者からの合意形成をリードします。 3.大規模・複合型広告プロジェクトのマネジメントと実行推進 社内のエンジニア・PM・クリエイティブチームや外部パートナーと連携し、数億円規模の広告運用・データ連携・プロダクト開発案件の推進・着地を主導します。

【フルリモート可】ITコンサルタント(エンジニア社員フルリモート率63%/平均残業時間7h)

想定年収

530~800万円

勤務地

東京都(中央区)

業務内容

【職務内容】 ・顧客から提示された経営課題・業務課題・IT課題の理解 ・上位論点・サブ論点を踏まえた仮説設定 ・仮説を検証するための調査・分析項目の設計 ・検証項目を具体的なタスク・作業へ落とし込む ・顧客、業務部門、システム部門、関係者へのヒアリング ・業務フロー、業務ルール、組織・役割、既存システム等の現状調査 ・As-Isの整理および現状課題の可視化 ・課題の原因分析、構造化、優先順位付け ・To-Be業務/To-Beシステムの検討 ・複数の解決策、システム化方式、製品・サービス等の比較検討 ・解決策ごとのメリット/デメリット、コスト、効果、リスク、実現性の評価 ・IT施策、システム化方針、IT構想の策定支援 ・必要に応じたRFP、要件整理、ベンダー/製品選定等の支援 ・ヒアリング結果、調査結果、分析結果の整理・構造化 ・業務フロー、課題一覧、比較表、分析資料、提案資料等の成果物作成 ・検証結果から示唆・結論を導き、顧客への提案内容へ落とし込む ・顧客への資料説明、レビュー、ディスカッション ・顧客からの指摘や追加論点を受けた再分析・再検証 ・検討結果を次工程(要件定義・システム開発等)へ引き継げる形で整理 ●変更の範囲 会社の定める業務

戦略業務コンサルタント(マネージャー/生成AI・データ活用案件)

想定年収

1,500万円~

勤務地

東京都(港区)

業務内容

プライム上場企業、売上数兆円クラスの企業の事業部長~マネージャー層に対するコンサルティングをご担当いただきます。 プロジェクトは2~3名程度のチームで担当するケースが多く、マネージャーとしてコンサルタント・アナリストを率いながら、プロジェクト全体の品質・進捗・チームマネジメントを担っていただきます。 案件規模は年間取引額1億円規模のものも多く、単なるプロジェクト管理ではなく、クライアントのビジネスゴールから逆算し、「本当に解くべき課題は何か」「次に何を仕掛けるべきか」まで考え、顧客と共に実行していくことを期待しています。 なお、マネージャーにも既存クライアントへの提案・深耕活動には取り組んでいただきますが、個人に新規営業の売上目標を課し、その達成に追われるような働き方ではありません。 顧客への提供価値を高め、その結果として次の相談やプロジェクトにつながっていくことを重視しています。 【アサイン予定の案件(スキルや経験に基づいて判断)】 【大手通信会社|AIエージェントを活用したデータ分析・業務高度化支援】 データ分析や業務支援を担うAIエージェントの企画・構築を支援。業務課題の整理を起点に、業務要件・機能要件の定義からAIエージェントの設計・構築まで踏み込み、実際の業務適用を見据えてプロジェクトを推進できます。 その他、下記のようなテーマで、コンサルティングのご支援をお願いいたします。 ・CRM・マーケティング変革 ・生成AI・データ活用 ・PMO・プロジェクト推進 ・DX・業務改善 ・経営企画・事業戦略 ・組織改革・制度設計 【期待する役割】 Sherpaにおいて、マネジメント層は単なる「プロジェクトマネージャー」ではありません。 クライアントの目標達成に向けて共に考え、挑戦するパートナーであり、チームメンバーにとって目指したくなるリーダーであり、頼りになるメンターであることを期待しています。 《役割例》 ・クライアントのビジネスゴール・本質課題の把握 ・PJ全体設計/顧客折衝 ・課題整理/論点設計 ・既存顧客への深耕/提案活動 ・人員/役割/体制設計 ・アサイン設計 ・PJ進捗/品質管理 ・アウトプットレビュー ・顧客満足度の向上/フィードバックを踏まえた改善 ・ナレッジ蓄積/改善活動 ・メンバー育成/評価

戦略業務コンサルタント(マネージャー/CRM・マーケティング変革案件)

想定年収

1,500万円~

勤務地

東京都(港区)

業務内容

プライム上場企業、売上数兆円クラスの企業の事業部長~マネージャー層に対するコンサルティングをご担当いただきます。 プロジェクトは2~3名程度のチームで担当するケースが多く、マネージャーとしてコンサルタント・アナリストを率いながら、プロジェクト全体の品質・進捗・チームマネジメントを担っていただきます。 案件規模は年間取引額1億円規模のものも多く、単なるプロジェクト管理ではなく、クライアントのビジネスゴールから逆算し、「本当に解くべき課題は何か」「次に何を仕掛けるべきか」まで考え、顧客と共に実行していくことを期待しています。 なお、マネージャーにも既存クライアントへの提案・深耕活動には取り組んでいただきますが、個人に新規営業の売上目標を課し、その達成に追われるような働き方ではありません。 顧客への提供価値を高め、その結果として次の相談やプロジェクトにつながっていくことを重視しています。 【アサイン予定の案件(スキルや経験に基づいて判断)】 【大手嗜好品メーカー|数百万人規模の顧客基盤を対象としたブランディング・マーケティング戦略策定~実行支援】 数百万人規模のユーザーを有する商材を対象に、ブランド・マーケティング戦略の策定から施策企画・実行、効果検証までを支援。戦略に基づくマーケティング施策の企画に加え、広告代理店・協力会社のディレクション、実行後のデータ分析・改善提案まで担います。 その他、下記のようなテーマで、コンサルティングのご支援をお願いいたします。 ・CRM・マーケティング変革 ・生成AI・データ活用 ・PMO・プロジェクト推進 ・DX・業務改善 ・経営企画・事業戦略 ・組織改革・制度設計 【期待する役割】 Sherpaにおいて、マネジメント層は単なる「プロジェクトマネージャー」ではありません。 クライアントの目標達成に向けて共に考え、挑戦するパートナーであり、チームメンバーにとって目指したくなるリーダーであり、頼りになるメンターであることを期待しています。 《役割例》 ・クライアントのビジネスゴール・本質課題の把握 ・PJ全体設計/顧客折衝 ・課題整理/論点設計 ・既存顧客への深耕/提案活動 ・人員/役割/体制設計 ・アサイン設計 ・PJ進捗/品質管理 ・アウトプットレビュー ・顧客満足度の向上/フィードバックを踏まえた改善 ・ナレッジ蓄積/改善活動 ・メンバー育成/評価

a_DX017 Physical AIコンサルタント

想定年収

-

勤務地

東京都(港区)

業務内容

日本を代表するエンタープライズ企業を中心としたクライアントに対し、本質的な価値創出に重きを置いた伴走支援型のコンサルティングおよび事業開発を担当いただきます。 具体的には、以下の業務に従事していただきます。 ・クライアント企業の経営層および工場/物流現場のボトルネックを特定し、フィジカルAI導入による投資対効果(ROI)の試算・ロードマップ策定。 ・最先端AI・物理制御技術の活用方針策定、PoC(概念実証)の設計、KPI策定および現場での効果検証の推進。 ・社内外のAIエンジニア・ロボティクスエンジニアとワンチームとなり、仕様検討からPoC実行、現場運用・業務定着までを一気通貫で牽引。 ・Insight事業内におけるフィジカルAI支援メニューの型化、アライアンス構築、プロダクト企画への現場ナレッジ還元。

アビームは第二新卒を積極採用している?

アビームコンサルティングは、第二新卒の応募が可能な採用方針をとっています。

実際に新卒採用の募集要項では、「大学/大学院を卒業してから入社までの期間において、職務経験が2年以下の人」と明記されており、この条件に該当する場合、新卒枠として応募も可能です。

未経験枠の有無については、公式に明示されているわけではありません。ただし、職務経験2年以下を対象としている点から、社会人経験が浅い層を想定したポテンシャル重視の採用がおこなわれていると考えられます。

経験不問という意味ではなく、選考では、以下の素養が重視されます。

  • 論理的思考力
  • 数値やデータを扱う基礎力
  • 自ら学び続ける姿勢
  • クライアントワークへの適応力

直近ではDX推進や業務改革案件の拡大を背景に、若手層の採用ニーズは継続しています。ただし、常時大量採用をおこなっているわけではなく、募集状況は部門やタイミングによって変動します。

引用:アビームコンサルティング「2027年卒 選考情報募集要項」

【MyVision編集部の見解】 公開情報だけを見ると、「職務経験2年以下」という条件から第二新卒は広く門戸が開かれているように見えます。しかし、MyVision編集部が選考傾向を分析すると、評価の軸は年次ではなく「思考力の再現性」です。

前職での成果規模よりも、課題設定から改善までのプロセスを論理的に説明できるかが問われます。第二新卒の場合は経験量よりも伸びしろが重視されるため、志望動機とキャリアの一貫性を明確にしておくことが内定率を左右します。

アビームの第二新卒採用の難易度と倍率

アビームコンサルティングの第二新卒採用は、応募自体は可能ですが難易度は高めです。ポテンシャル採用の位置づけであっても、一定の思考力や基礎能力が求められます。

ここでは、採用倍率や学歴の目安に加え、未経験からの合格可能性や出身業界の傾向について解説します。

採用倍率と学歴の目安

アビームコンサルティングの第二新卒採用は、難易度は高めといえます。公開されている公式な倍率はありませんが、コンサル業界全体の傾向を踏まえると、応募者は一定数にのぼると考えられます。

学歴については、次の大学出身者が比較的多い傾向があります。

  • 慶応義塾大学
  • 早稲田大学
  • 東京大学
  • 明治大学
  • 大阪大学
  • 一橋大学
  • 名古屋大学

参考:大学通信ONLINE「アビームコンサルティング」

「学歴フィルター」が存在すると公表されているわけではありませんが、難関大学出身者が一定数在籍していることは事実です。一定の学力水準が評価軸のひとつになっている可能性が考えられますが、第二新卒採用では新卒時と評価軸が異なります。

大学名そのものよりも、実務経験を通じて培った思考力や成果の再現性が重視される傾向がある点は押さえておきましょう。

学歴に自信がない人が逆転合格を目指す場合は、以下の点が重要です。

  • 数値を用いた具体的な成果実績を示す
  • 課題設定から改善までの思考プロセスを明確に説明する
  • なぜコンサルを志望するのかを論理的に言語化する
  • 面接でのケース対応力を高める

第二新卒では、学歴よりも「入社後に成長できる素養があるか」が問われます。準備の質次第で評価は大きく変わるといえるでしょう。

未経験(非コンサル)からの合格率と出身業界の傾向

アビームコンサルティングでは、コンサル未経験からの採用実績もあります。ただし、公式に第二新卒の合格率は公表されていません。

採用サイトに掲載されている社員インタビューを見ると、次のようなバックグラウンドの入社事例が確認できます。

  • SE(システムエンジニア)
  • 外資系コンサル出身者
  • 事業会社での人事業務経験者

この傾向からわかるのは、「完全な異業種」よりも、何らかの専門性や業務改善経験を持つ人材が評価されやすいという点です。

たとえば、SE出身者であれば、システム構造の理解や要件定義の経験、人事業務経験者であれば、制度設計や組織課題への対応経験が評価対象になるでしょう。

重要なのは、業界経験そのものではありません。「前職でどのような課題に向き合い、どのように解決したか」を論理的に説明できるかどうかが問われます。

第二新卒の場合、経験年数が短い分、専門性の深さよりも思考プロセスの明確さが重視されます。業務の再現性や学習意欲を具体的に示せれば、非コンサル出身でも十分にチャンスはあります。

アビームの年収・手取りの内訳

アビームコンサルティングへの転職を検討するうえで、年収水準や手取り額は重要な判断材料です。

ここでは、年収ランク別のモデルケースとあわせて、月収やボーナス、手取り額の目安について解説します。

年収ランク別の給与モデル

アビームコンサルティングの年収は、役職ごとに明確なレンジがあります。

第二新卒で入社した場合は、原則としてアナリストまたはコンサルタントからのスタートです。

公開情報や各種データをもとにした推定年収レンジは、以下のとおりです。

役職・ランク推定年収昇進の目安(年次)
アナリスト約500万〜600万円1〜3年目(新卒・第二新卒)
コンサルタント約600万〜800万円3〜6年目
シニアコンサルタント約800万〜1,100万円6年目〜
マネージャー約1,200万〜1,500万円8〜10年目前後
シニアマネージャー約1,600万円〜実力次第
プリンシパル/ダイレクター約2,000万円〜実力・実績に応じて

第二新卒で入社した場合、多くはアナリストまたはコンサルタントからのスタートとなり、年収は約500万〜800万円が目安です。

その後、昇進にともない年収は段階的に上昇します。シニアコンサルタントで1,000万円前後、マネージャークラスで1,200万円超を目指せる水準です。

年功序列ではなく、評価と成果に応じて昇進が決まるため、昇給スピードには個人差があります。

▼アビームコンサルティングの年収やキャリア展望について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。

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月収・賞与の内訳と手取り額の目安

年収レンジを把握したうえで、実際の月収や手取り額がどの程度になるのかも確認しておきましょう。アビームでは、基本給に加えて賞与が支給されるケースが一般的です。

ここでは、ボーナスありの場合と年俸制に近いケースにわけて、月収・賞与の内訳と手取り額の目安を解説します。

ボーナスありの場合

アナリスト〜コンサルタントクラスで、年収700万円前後を想定した場合のモデルケースは以下のとおりです。

(東京都在住・独身を前提とした概算です。)

項目金額・内容
基本給(月額)約48万3,333円
残業代(固定/超過)月額に含む(職位により変動)
賞与(年2回計)約120万円
推定手取り額(月)約36万円

年収700万円の場合、月額支給は約48万円、賞与が年間約120万円という構成がひとつの目安です。社会保険料や税金を差し引くと、手取りは約36万円になるのが一般的です。

実際の支給額は、残業時間や評価結果によって変動します。そのため、あくまで目安として捉えてください。

ボーナスなし(年俸制)の場合

アビームコンサルティングの給与体系は、基本では月給制とされていますが、マネージャー以上で年俸制に近い形になるケースがあるとの口コミも見られます。

公式に全職位の制度が明示されているわけではないため、ここでは一般的な年俸制モデルを参考に目安を示します。

年収1,200万円(マネージャークラス想定)の場合のモデルは以下のとおりです。 (東京都在住・独身を前提とした概算です。)

項目金額・内容
基本給(月額)約1,000万円
残業代(固定/超過)月額に含む(職位により変動)
賞与(年2回計)原則なし(年俸に含む)
推定手取り額(月)約730万円

年俸制の場合、賞与が別途支給されない代わりに、毎月の支給額が高くなります。社会保険料や税金の負担も増えるため、手取りは額面の約70〜75%程度が目安です。

ボーナスありの月給制と比較すると、収入の安定性は高まりますが、評価による賞与変動がないため、成果報酬の比率は相対的に低くなる可能性があるでしょう。

最終的な給与体系は、職位や契約条件によって異なるため、入社前にオファー条件を詳細に確認することが重要です。

アビームの選考フローと試験対策

アビームコンサルティングの第二新卒採用では、複数段階の選考を通じてポテンシャルや思考力が評価されます。応募自体は可能でも、十分な準備なしに通過することは容易ではありません。

ここでは、選考フローの全体像に加え、適性検査やケース面接の対策ポイントを解説します。

適性検査の種類と対策

アビームコンサルティングの選考では、適性検査が実施されるケースがあります。公開情報は限られていますが、受験者の体験談などから、SPI(テストセンター形式)が導入されている可能性が高いといえるでしょう。

SPIとは、リクルートが提供する適性検査で、基礎学力や論理的思考力を測る試験です。主に以下の科目で構成されます。

  • 言語分野(語彙、読解など)
  • 非言語分野(推論、確率、割合など)

言語・非言語あわせて約35分間で実施される形式が一般的です。また、部署やポジションによっては、英語検査(約20分間)が追加される可能性もあります。

ボーダーラインは一般的、正答率7割程度が目安といわれています。

第二新卒の場合でも、基礎的な数的処理能力や読解力は当然の前提とされるものです。とくに非言語分野では、時間内に正確に処理するスピードが重要です。

対策としては、次の点を意識するとよいでしょう。

  • テストセンター形式に慣れておく
  • 非言語問題はパターンを反復学習する
  • 制限時間内に解き切る練習をする
  • 英語検査が想定される場合は長文読解に触れておく

適性検査は足切りの役割を担う場合があります。ケース面接対策に注力する前に、まずは基礎学力で確実に通過できる準備を整えておくことが重要です。

面接・ケース面接の傾向と過去問

アビームコンサルティングの面接では、「なぜコンサルか」だけでなく、「なぜアビームか」が深く問われます。総合コンサルのなかでもなぜ同社を志望するのかを、事業領域やカルチャーに触れながら説明できるかが重要です。

単に「成長したい」「市場価値を高めたい」といった抽象的な理由では不十分です。アビームの強みである業務改革やITとビジネスをつなぐ支援領域に言及し、自身の経験とどのように接続するのかまで語る必要があります。

ケース面接では、思考プロセスが重視されます。正解そのものよりも、仮説の立て方や論点整理の構造が評価対象です。

過去の出題傾向としては、次のようなテーマが想定されます。

  • 特定顧客層を想定した販売戦略の立案
  • 企業の公開情報をもとにした経営戦略の構築
  • 既存店舗の売上向上施策の検討
  • 新規事業アイデアの立案と市場規模の算出(フェルミ推定)

フェルミ推定とは、限られた情報から論理的に市場規模などを概算する手法です。たとえば「国内の書店市場規模を推定せよ」といった問いに対し、人口や購買頻度などの仮定を置きながら段階的に算出します。

対策としては、以下の流れを徹底することが重要です。

  • 前提条件を明確にする
  • 論点を分解する
  • 仮説を提示する
  • 計算や施策に一貫性を持たせる

第二新卒の場合、経験値よりも思考の型が重視されます。面接官との対話を通じて柔軟に修正できる姿勢も評価ポイントです。

【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部の見解では、第二新卒の選考で失敗しやすいのは「ケース対策不足」よりも「志望理由の浅さ」です。ケース面接では論理的思考力が問われますが、その後の深掘りではキャリアの一貫性が確認されます。

思考の型だけを準備しても、なぜアビームなのかを自分の言葉で語れなければ評価は伸びません。ケース対策と同時に、志望動機の精度を高めることが重要です。

頻出質問への回答ポイント

アビームコンサルティングの第二新卒面接では、経歴の一貫性と成長意欲が重点的に確認されます。とくに早期離職理由と、前職の経験をどのように活かすかは必ずといってよいほど問われます。

▼早期離職理由の伝え方

第二新卒の場合、「なぜ短期間で転職するのか」は避けてとおれません。評価を下げないためには、以下の観点が重要です。

  • 前職の否定にならないこと
  • 学びや気づきを言語化できていること
  • 転職理由が将来の方向性と一貫していること

たとえば、「配属業務が合わなかった」という伝え方は避けるべきです。

代わりに、「業務を通じて業務改善や構造的な課題解決に強い関心を持ち、より上流で企業変革に関わりたいと考えるようになった」といった形で、経験を通じた意思決定であることを示すと評価につながりやすくなります。

▼前職の経験の活かし方

未経験から挑戦する場合でも、前職の経験は必ず接続できます。重要なのは「職種」ではなく「再現性」です。

たとえば以下のように伝えられます。

  • 営業経験 → 顧客課題のヒアリング力、提案構築力
  • SE経験 → 要件定義力、構造的思考力
  • 人事経験 → 組織課題の把握、制度設計への理解

単に業務内容を説明するのではなく、「どのような課題に対し、どのように仮説を立て、どのような成果を出したのか」まで語ることが重要です。

第二新卒の場合、実績の規模よりも思考プロセスの明確さが重視されます。経験を抽象化し、コンサル業務に転用できる形で説明できるかが、内定獲得のわかれ目です。

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アビーム入社後の育成環境とキャリアパス

アビームコンサルティングへの転職を検討するうえで、入社後にどのように成長できるのかは重要なポイントです。第二新卒の場合、とくに育成体制やキャリアの描きやすさが気になる人も多いでしょう。

ここでは、未経験者向けの研修制度や、昇進の仕組み、ワークライフバランスの実態について解説します。

未経験者向けの研修カリキュラム

アビームコンサルティングでは、大学・大学院卒業後2年以内の人を新卒枠として受け入れています。そのため、第二新卒として入社する場合も、新卒向け研修を受講するケースがあります。

アビームコンサルティングは、新卒入社者向けに、入社直後に最長3ヶ月程度の研修を用意。コンサルタントとしての基礎を体系的に身につける設計です。

また、職位や配属先によっては、キャリア入社者向けの基礎研修(約10日間)を受講する場合もあります。いずれもアウトプット重視の実践型プログラムです。

研修フェーズ学習内容期間
Core Trainingロジカルシンキング、問題解決手法、コンサル基礎最長3ヶ月(新卒)/約10日間(キャリア)
Pre-Assignment Training業界知識、ITスキル、専門領域の基礎配属前後に実施
擬似案件演習資料作成、報告会ロールプレイ、ケース演習研修期間内に実施
Global Training海外メンバーとの共同研修(公募制)若手社員向け

参考:アビームコンサルティング公式サイト「成長支援と制度」

Core Trainingでは、コンサルタントとしての土台を築きます。Pre-Assignment Trainingは、クライアントに価値を提供するための専門知識や実務スキルを習得するものです。

研修の企画や講師は、実際にプロジェクト最前線で活躍するコンサルタントが担当します。そのため、実践的で即効性のある内容といえるでしょう。

アビームコンサルティングでは、未経験者でも段階的にスキルを習得できる環境が用意されているといえます。

ワークライフバランスと離職率の実態

アビームコンサルティングのワークライフバランスは、コンサル業界のなかでは一定の水準にあるといえます。平均残業時間は月33.3時間、有給休暇消化率は66.9%とされています。

月30時間台の残業は、一般的なコンサルファームと比較すると極端に長い水準ではありません。ただし、プロジェクトの繁閑によって業務量は変動します。

働き方の柔軟性も進んでいます。フルフレックス制度が導入されており、リモートワークも100%可能。配属部署や案件状況により異なりますが、場所や時間に縛られにくい環境が整備されています。

一方で、コンサル業界特有の「Up or Out」の文化が気になる人もいるでしょう。Up or Outとは、一定期間内に昇進できなければ退職を促されるという考え方を指します。

現在のアビームでは、形式的なUp or Outが厳格に運用されているわけではありません。評価制度は存在しますが、長期的な育成を前提とした人材マネジメントへとシフトしています。

とはいえ、成果が評価に直結する環境である点は変わりません。安定志向というよりは、成長意欲の高い人材に適した環境といえるでしょう。

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まとめ

アビームコンサルティングは、第二新卒でも応募可能なコンサルファームです。大学卒業後2年以内であれば新卒枠としての受け入れもあり、未経験から挑戦できる可能性はあります。

一方で、選考難易度は高い傾向です。SPI対策やケース面接の準備に加え、「なぜアビームか」を論理的に説明できるかどうかが合否をわけるといえるでしょう。

年収水準は若手の段階から高めに設定されていますが、成果主義の側面もあります。育成環境は整っているものの、主体的に成長する姿勢が求められる環境です。

難易度が高いからこそ、事前準備の質が結果を左右します。応募前に、自身の経歴の打ち出し方やケース対策の方向性を明確にしておくことが重要です。

アビームのような難関ファームでは、公開情報だけでは把握しづらい選考傾向や評価ポイントがあります。MyVisionでは、コンサル転職に特化したアドバイザーが、実際の通過事例をもとに選考対策を支援しています。相談から内定までの流れを事前に把握したい人は、具体的なサポートの流れをご確認ください。

アビームの第二新卒転職に関するFAQ

ここでは、第二新卒でアビームコンサルティングへの転職を検討する人から多く寄せられる質問に回答します。

Q. 第二新卒でも年収が下がることはありますか?

可能性はあります。前職の年収や職位によっては、アナリストやコンサルタントからのスタートとなり、一時的に年収が横ばい、または下がるケースもあります。

ただし、昇進にともない年収が大きく伸びる構造のため、中長期での上昇余地はあります。

Q. 英語力は必須でしょうか?

必須ではありませんが、一定の英語力があると選考や配属の幅は広がります。部署によっては英語案件に関与する機会もあるため、読み書きレベルの基礎力は身につけておくと有利です。

Q. 第二新卒の場合、応募から内定までどのくらいかかりますか?

目安としては、応募から内定まで1〜2ヶ月程度が一般的です。書類選考、適性検査、複数回の面接を経るため、スケジュールには余裕を持つ必要があります。

選考状況やポジションによって期間は前後します。

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