EYケース面接の過去問傾向と対策|難易度や他のBig4との違いを解説
2026年03月20日更新
EYのケース面接は、Big4の中でも「社会課題への視点」や「示唆の質」を重視する傾向があるため、単純にフレームワークを暗記するだけでは通過できません。EYのパーパスや思考プロセスを理解したうえで、面接官とのディスカッションを通じて論理的に考えを深める姿勢が求められます。
しかし、これからEYの選考を受ける人の中には「どのようなお題が出るのかわからない」「ほかのBig4と何が違うのか知りたい」と感じている人も多いでしょう。ケース面接は事前準備の有無によって結果が大きく変わるため、出題傾向と評価ポイントを理解しておくことが重要です。
本記事では、EYのケース面接の特徴や難易度、実際の過去問、評価基準、具体的な対策方法まで詳しく解説します。EYへの転職を目指している人や、Big4のケース面接対策を進めている人はぜひ参考にしてください。
著者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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EYのケース面接の特徴と難易度
EYのケース面接は、選考の中でも合否に大きく影響する重要な面接です。論理的思考力だけでなく、社会課題への視点や価値観の一致も見られるため、Big4の中でも難易度は高いといわれています。
まずは、EYのケース面接の特徴を理解するために、部門ごとの実施状況、ほかのBig4との出題傾向の違い、選考フローと面接の雰囲気を解説します。
部門ごとの実施状況
EYでは、戦略系ポジションを中心にケース面接が実施されます。とくに戦略コンサルティングやSaT(Strategy and Transactions)では、ケース面接が選考の重要な判断材料となることが多いです。
SaTは、M&A戦略や企業再編、投資判断などの高度な経営テーマを扱う部門です。クライアントの意思決定に直接かかわる業務が多いため、論理的思考力や数値感覚を確認する目的でケース面接が必須となるケースが一般的です。新卒・中途いずれの採用でも実施されることが多く、選考の難易度も高い傾向があります。
また、ビジネスコンサルティング職でも、論理的思考力を確認する目的でケース面接が課されるケースが多く見られます。プロジェクトでは複雑な課題を構造化しながら解決策を導く必要があるため、評価されるのは思考プロセスや説明力が中心です。
とくにSaT部門は人気が高く、応募者数に対して採用人数が限られています。ケース面接の通過率は2〜3割程度といわれることもあり、選考の中でも難易度が高いポイントのため、事前にケース面接の型や考え方を理解しておくことが重要といえるでしょう。
ほかのBig4との出題傾向の違い
EYのケース面接は、ほかのBig4と比較して社会課題や本質的なテーマを扱う傾向があります。企業の売上向上や市場参入といったビジネス課題だけでなく、社会や産業全体への影響を踏まえた議論が求められる点が特徴です。
Big4のケース面接の傾向は、以下のような違いがあります。
- アクセンチュア:デジタル領域やDX(デジタルトランスフォーメーション)の施策を前提とした実行型テーマが多い
- デロイト:官民連携や社会インフラ改革など、政策や公共分野と関係するテーマが出題されるケースがある
- PwC:企業戦略やオペレーション改革など、企業の経営課題に焦点を当てたテーマが多い
これに対してEYでは、企業の利益だけではなく社会全体にどのような価値を生むかという視点が重視される傾向があります。背景には、より良い社会や経済の実現に貢献するという考え方を示したEYが掲げるパーパス「Building a better working world」があります。
私たちは、優れた知見や高品質なサービスの提供を通して、資本市場と世界経済における信頼の構築に貢献します。あらゆるステークホルダーに対する約束を果たすためのチームを率いる優れたリーダーを育成していきます。そうすることで、EYのメンバー、クライアント、コミュニティーにとってより良い社会の構築を目指します。 引用:EY公式サイト
そのためEYのケース面接では、地方創生やサステナビリティ、産業構造の変化など、社会的意義のあるテーマが出題されることを押さえておきましょう。単にビジネスとして成立するかだけでなく、社会やステークホルダーへの影響を踏まえた提案ができるかどうかが評価される点が特徴です。
※参考:EY公式サイトより
選考フローと面接の雰囲気
EYの中途採用では、複数回の面接を通じてスキルやカルチャーフィットが評価されます。ケース面接はその中でも重要な位置づけであり、思考プロセスやコミュニケーション力が確認されます。
一般的な選考フローは以下のとおりです。
- 書類選考
- 一次面接(ケース面接を含むことが多い)
- 二次面接(マネージャー・シニアマネージャー面接)
- 最終面接(パートナー面接)
- 内定
ケース面接の進め方は、ホワイトボードを使って思考を可視化する形式と、口頭で議論を進める形式の両方です。
- ホワイトボード形式:課題を構造化しながら図や数値を整理して説明する力が見られる
- 口頭形式:質問に対して瞬時に仮説を立てながら議論を展開する力が評価される
また、EYのケース面接は一方的なプレゼンテーションではなく、面接官とのディスカッション形式で進む点が特徴です。面接官から追加の質問や条件変更が提示されることも多く、その場で思考を深めながら議論を発展させる柔軟性が求められます。
そのため、最初から完璧な答えを提示することよりも、課題の構造化、仮説の提示、面接官との対話を通じた思考の深さが評価されます。面接官との議論を通じて問題解決を進める姿勢が重要です。
【MyVision編集部の見解】 EYのケース面接でよく見られる失敗は、ロジックを完璧にしようとするあまり議論が止まってしまうことです。実際の選考では、最初から完璧な答えを求められているわけではありません。面接官とのディスカッションの中で仮説を更新しながら思考を深めていく姿勢が重視されます。
そのため、途中で指摘を受けた場合も回答を守ろうとするのではなく、前提を柔軟に修正しながら議論を前に進めることが重要です。ケース面接はプレゼンではなく共同で問題を解くプロセスと考えると、面接官との対話がスムーズになるでしょう。
【過去問の傾向】EYのケース面接で出題されやすいテーマ
EYのケース面接では、フェルミ推定やビジネス課題、社会課題など幅広いテーマのお題が出題されます。企業の売上向上や市場参入といった一般的なビジネスケースに加えて、社会課題に関連するテーマが出題されることもある点が特徴です。
以下では、EYのケース面接で実際に出題されたとされるお題をもとに、代表的なケースのタイプを解説します。
フェルミ推定系(数値算定)
EYのケース面接では、市場規模や数量を推定するフェルミ推定の問題が出題されることがあります。フェルミ推定とは、正確なデータがない状況でも、前提条件を置きながら論理的に数値を推定する思考力を確認する問題です。
コンサルティング業務では限られた情報から仮説を立てて意思決定を支援する場面が多いため、思考の分解力や説明力が評価されます。
フェルミ推定の代表的なお題は以下のとおりです。
- 日本国内に存在する電柱の本数を推定してください
- 特定エリア(例:東京都心部)のコンビニエンスストア1店舗あたりの年間売上を推定してください
- 日本国内で1年間に販売される自動車用タイヤの市場規模を推定してください
- 東京都内で1日に消費されるコーヒーの量を推定してください
- 日本国内のタクシーの年間売上規模を推定してください
このような問題では、人口・利用頻度・単価などの要素に分解して数式を組み立てる思考プロセスが重要です。最終的な数値の正確さよりも、前提条件を明確にしながら論理的に説明できているかどうかが評価のポイントといえます。
▼フェルミ推定について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
ビジネス・売上向上系(売上アップ・市場参入戦略)
EYのケース面接では、企業の売上向上や市場参入戦略をテーマにしたビジネスケースが出題されることがあります。フェルミ推定のように数値を算定するだけではなく、企業の課題を構造化し、具体的な施策まで検討する思考力が求められる点が特徴です。
ビジネスケースでは、以下のような企業課題を前提としたテーマが提示されることがあります。
- 赤字が続く地方鉄道路線の収益を改善するにはどうすればよいか
- 老舗旅館の宿泊客数を増やすための施策を考えてください
- 国内で成功した食品ブランドを海外市場に進出させる戦略を検討してください
- 売上が伸び悩んでいる家電メーカーの新規事業を提案してください
- 都市部で新しいカフェチェーンを展開する場合の成長戦略を考えてください
このようなケースでは、まず課題を分解し、売上を構成する要素(顧客数・単価・利用頻度など)を整理したうえで施策を検討します。さらに、実行可能性や市場環境も踏まえながら、優先順位の高い戦略を提示できるかどうかが評価されます。
EY特有の社会課題・公共系(地方創生・サステナビリティ)
EYのケース面接では、社会課題や公共性の高いテーマが提示されることがあります。企業の売上拡大だけでなく、社会や産業の課題に対してどのような解決策を提示できるかを考えるケースです。
具体的には、以下のようなテーマが想定されます。
- 日本におけるフードロスを削減するための施策を考えてください
- カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量の実質ゼロ)を実現するための企業戦略を検討してください
- 人口減少が進む地方都市を活性化するための施策を提案してください
- サステナブル(持続可能)な観光産業を実現するためのビジネスモデルを考えてください
このようなケースでは、社会課題の構造を分解し、企業・自治体・消費者など複数のステークホルダー(利害関係者)の視点を踏まえて施策を検討することが重要です。ビジネスとして成立するかだけでなく、社会的なインパクトや持続可能性まで考慮した提案ができるかどうかが評価されます。
▼ケース面接の例題と回答例について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
EYがケース面接で見ている3つの評価基準
EYのケース面接では、単に正しい答えを導く力だけでなく、思考プロセスや価値観まで総合的に評価されます。論理的思考力に加えて、社会への視点や面接官との議論の進め方など、コンサルタントとして必要な資質が確認される点が特徴です。
ここでは、EYのケース面接でとくに重視される評価基準を3つ解説します。
1. 「Building a better working world」への共感と視座
EYのケース面接では、企業の利益だけでなく社会にどのような価値を生み出すかという視点が評価されます。これは、EYが掲げるパーパス「Building a better working world」にもとづく考え方で、より良い社会や経済の実現に貢献することを重視する企業文化への視座が確認されます。
そのため、単に売上を最大化する施策を提示するだけでは評価につながりにくい場合があるでしょう。提案が社会や産業にどのような影響を与えるのか、持続可能な価値につながるのかといった視点まで踏み込んで考える姿勢が重要です。
また、ケース面接では論理的思考力(IQ)だけでなく、コンサルタントとしてのスタンスや価値観(EQ)も評価されます。社会課題に対してどのような姿勢で向き合うのか、長期的な視点で意思決定を考えられるかといった点が、評価の一部になるでしょう。
EYのケース面接では、短期的な利益の最大化だけでなく、社会や産業の発展にどのように貢献できるのかという高い視座(パブリックマインド) を持った提案が求められます。
2. 構造化能力と「示唆(So What?)」の質
EYのケース面接では、課題をどのように構造化して考えているかが重視されます。単にアイデアを挙げるのではなく、問題を論理的に分解しながら思考を進める力が評価のポイントです。
具体的には、課題を複数の要素に分解し、重複なく整理する「MECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive) 」の考え方が重要です。MECEとは、要素同士が重ならず、全体として漏れなく整理されている状態を指すもので、売上向上のケースであれば、顧客数・利用頻度・単価などの要素に分解し、どこに改善余地があるのかを論理的に検討していくことが求められます。
また、EYのケース面接では分析結果からどのような示唆(So What?)を導き出せるかも評価されます。単に数値を計算して終わるのではなく、その結果から「何がいえるのか」「どの施策を優先すべきか」といった付加価値のある結論を提示することが重要です。
そのため、評価は計算結果の正確さだけで決まりません。課題の分解の切り口が鋭いか、分析結果をもとに意味のある示唆を提示できているかといった点が、コンサルタントとしての思考力を判断するポイントです。
▼ケース面接で活用できるフレームワークについて詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
3. プレッシャー下での柔軟なコミュニケーション能力
EYのケース面接では、面接官との対話を通じて議論を深めるコミュニケーション能力が評価されます。ケース面接は一方的なプレゼンテーションではなく、面接官からの質問や指摘を受けながら議論を進めていく形式で進むことが多い選考プロセスです。
その過程では、面接官から「その前提は妥当ですか」「別の視点はありませんか」といった厳しい指摘が入ることがあります。こうしたやり取りは回答を否定するためではなく、思考の深さや柔軟性を確認するもののため、指摘を否定的に受け取るのではなく、ヒントとして受け止めながらその場で仮説や提案をブラッシュアップしていく姿勢が重要です。
このような姿勢は「コーチアビリティ(指摘や助言を受けて成長できる力) 」と呼ばれ、コンサルタントに求められる重要な資質のひとつです。プロジェクトではクライアントやチームメンバーと議論を重ねながら解決策を磨き上げていくため、柔軟に意見を取り入れながら思考を発展させる力が求められます。
そのためEYのケース面接では、正解を最初から提示することよりも、面接官との対話の中で考えを更新しながら議論を前進させられるかどうかが評価されます。プレッシャーのある状況でも冷静に思考を続け、建設的なコミュニケーションを取れるかどうかが重要なポイントです。
EYのケース面接を突破する3つの対策法
EYのケース面接を突破するためには、思考の型を身につけたうえで、EYが重視する視点に合わせた準備を進めることが重要です。場当たり的に回答を考えるのではなく、事前に対策をしておくことで、面接本番でも落ち着いて議論を進められるようになるでしょう。
ここでは、EYのケース面接対策として今日から取り組める3つの具体的な対策法を紹介します。
1.フェルミ推定の「型」を完璧にする
EYのケース面接を対策するうえでは、まずフェルミ推定の基本の思考プロセスを身につけることが重要です。フェルミ推定では、正確な数値を知っているかどうかではなく、限られた情報から論理的に数値を導く思考の流れが評価されます。
フェルミ推定は、以下のような「型」に沿って考えることで回答を組み立てやすいでしょう。
- 問題の前提条件を確認する
- 数値を構成する要素に分解する
- 仮説となる数値を設定する
- 計算して市場規模や数量を算出する
- 結果をもとに示唆を述べる
たとえば市場規模を推定する問題では、人口・利用率・単価などの要素に分解して計算を進めます。このように段階的に考えることで、論理的な説明が可能です。
ケース面接では、途中の計算ミスよりも思考の分解の仕方や説明のわかりやすさが評価されます。そのため、フェルミ推定の問題を繰り返し解き、問題を見た瞬間に分解のパターンを思い浮かべられる状態まで練習しておくことが重要です。
2.EYのパーパスを自分なりの解釈で落とし込む
EYのケース面接では、EYが掲げるパーパス「Building a better working world」を踏まえた視点を持つことが重要です。企業活動を通じてより良い社会や経済の実現に貢献するという考え方にもとづき、企業の利益だけでなく社会への価値を意識した提案が求められます。
とくに重要なのが、ケース問題の「目的設定」を広げることです。売上向上やコスト削減といったクライアント企業の利益だけで終わらせず、施策が社会にどのような価値を生むのかまで考える視点が評価されます。
具体的には、以下のような社会的視点を目的に組み込むことが効果的です。
- 業界全体の健全化
- 地域経済の活性化
- 従業員の働きがいの向上
- 環境負荷の低減
たとえば「ラーメン店の売上を伸ばすにはどうすればよいか」というケースでは、単に客単価を上げる施策だけを考えるのでは十分とはいえません。地元食材を活用したメニューによる地域経済への貢献や食材ロス削減による環境負荷の低減といった視点を加えることで、提案の説得力が高まります。
またEYでは、「利益か社会貢献か」という二択ではなく、両立を前提に考える姿勢が重視されます。社会に価値を提供する取り組みがブランド価値や顧客支持を高め、結果として企業の長期的な利益につながるという考え方を持つと、価値観に沿った回答になりやすいでしょう。
3.面接官とのディスカッションを想定した模擬練習
EYのケース面接では、面接官とのディスカッションを通じて思考を深める力が評価されるため、問題をひとりで解くだけの対策では不十分です。実際の面接を想定し、他者と議論しながら回答をブラッシュアップする練習が重要といえます。
独学でケース問題を解いていると、自分の思考の癖や説明のわかりにくさに気づきにくいという課題があります。論理的に説明できているつもりでも、第三者から見ると前提が不明確だったり、結論の説得力が弱かったりすることもあるため、他者からの客観的なフィードバックは重要です。
とくにケース面接では、以下のような点を第三者に確認してもらうことが効果的です。
- 課題の分解が論理的にできているか
- 説明の流れがわかりやすいか
- 面接官の質問に柔軟に対応できているか
このような観点で模擬面接をおこなうことで、本番に近い形でケース面接の練習ができます。
また、コンサル転職に特化したエージェントを活用すれば、実際の面接を想定したケース面接対策を受けることも可能です。コンサル業界の選考に詳しいアドバイザーからフィードバックを受けることで、自分では気づきにくい改善点を把握できます。
【MyVision編集部の見解】 MyVisionがケース面接対策の相談を受ける中で、通過率が伸びない人には共通点があります。それは、回答の正しさばかりを意識し、面接官との議論を広げられていないことです。
コンサルのケース面接では、正解を提示することよりも思考の深め方が評価されます。そのため、面接官から追加質問が来た際に結論を守ろうとするより、仮説を柔軟に更新できる人のほうが評価されやすい傾向があります。ケース面接は議論型の選考であるため、第三者と練習する環境を作ることが通過率を上げるポイントといえます。
EYのケース面接に関するFAQ
ここでは、EYのケース面接に関してよくある質問を解説します。
Q.未経験の中途採用でもケース面接は必須ですか?
未経験の中途採用でも、ケース面接が実施されるケースは多いです。とくにコンサルティング職では、論理的思考力や問題解決力を確認する目的でケース形式の質問が出されることがあります。
ポジションや部門によって選考内容は異なりますが、事前にケース面接対策をしておくと安心です。
Q.英語でケース面接がおこなわれるケースはありますか?
英語でケース面接が行われる可能性もあります。とくにグローバル案件を扱う部署や、英語力が求められるポジションでは英語での質疑応答がおこなわれることがあるでしょう。
ただし、日本国内の中途採用では日本語でケース面接がおこなわれるケースも多いため、募集ポジションの要件を確認しておくことが重要です。
Q.ケース面接後の逆質問で評価を上げるには?
逆質問では、ケース面接の内容を踏まえた質問をすると評価につながりやすいです。たとえば、提示された課題に関連する業界動向や実際のプロジェクト事例について質問すると、思考の深さや関心の高さを示せます。
単なる待遇や制度の質問ではなく、コンサルティング業務への理解を深める質問を意識するとよいでしょう。
EYの求人情報
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以下では、EYの求人情報とセミナー情報を紹介します。
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PEチームは、投資銀行・証券会社・コンサルティングファーム出身者や PEファンド投資先における重要ポジション経験者等がおり、投資戦略策定・実行支援・各種 DD・Value Creation などの経験豊富なメンバーを中心に組成された、PE ファンド専門チームです。 当チームは、ワンファームで全てのサービスを提供できるサービスラインナップを整えております。 また、グローバル連携の垣根が低く、ALL EY としてクライアントサービス提供ができる点が弊社の PE セクターの強みとなります。 そのため、クライアントのニーズに応じ、EY の他のサービス・ライン及び EY の海外オフィスとチームを組成し、付加価値の高いアドバイザリー・サービスを提供します。 近年ますます日本国内での投資意欲の高い PE ファンドの意思決定と改革推進をサポートしています。 ●海外・国内の大手・中堅の幅広い PE ファンドがクライアントとなり、以下のサービスを主に提供しております。 ・クライアントの投資検討時のカーブアウト DD、ITDD、ESGDD、BDD 等の各種 DD 業務 ・クライアントの投資先企業のバリューアップ施策(最適オペレーションの構築) ・クライアントの投資後のモニタリング体制構築支援 想定ランク ●シニア・マネージャー ●マネージャー
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【FSO-TCF】金融機関向けFA・財務DD(Financial Services Organization - Transactions & Corporate Finance) N
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EY東京オフィス ‐ 東京ミッドタウン日比谷
業務内容
<リードアドバイザリー業務 / Lead Advisory> ・国内外におけるM&A 実行サポート ・M&A 戦略の策定支援 ・M&A 戦略を実現するための候補先の選定支援 ・M&A プロセス管理および付随するアドバイス ・買収・売却価格、株式交換・移転比率の算定 サポート ・ディール・ストラクチャリングに関する総合的アドバイス ・各種条件交渉、ドキュメンテーション、クロージング等に関する各種助言・支援 ・M&A 遂行上の資金調達オプションに関する各種助言 <財務デュー・ディリジェンス業務 / Transaction Diligence> ・財務デュー・ディリジェンス(セルサイド・バイサイド) ・カーブアウト財務諸表作成支援 ・ディールストラクチャー構築支援 ・売買契約書作成及び契約交渉サポート <募集ポジション / POSITIONS> ・マネジャー / Manager ・シニア・コンサルタント / Senior Consultant ・コンサルタント / Consultant
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【TCF-LA-IA】交通セクター/インフラストラクチャー・アドバイザリー Infrastructure Advisory
想定年収
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EY東京オフィス ‐ 東京ミッドタウン日比谷
業務内容
<対象となるインフラストラクチャー事業・施設> ・交通インフラ(空港・航空・鉄道・バス・タクシー等) <具体的な業務> ・交通インフラ関係事業者の事業戦略検討・各種経営課題に関するアドバイザリー、関連する国内外市場や先行事例等の基礎調査業務 ・交通インフラ関係事業者と他業種事業者や自治体等との連携による事業戦略の構築 ・交通インフラにおける、PPP/PFI/コンセッション、SPC/官民出資組織設立、公設民営、上下分離等の事業スキームの検討 ・上記に関する国・自治体等における政策立案、規制等の検討支援 ・国・自治体等における交通事業者の経営状況に関する調査、分析等の支援 ・交通の社会的価値の定量化、成果指標検討、及びそれらに基づくファイナンス手法や国・自治体等による支援の在り方検討等、地域内ビジネスモデル・ファイナンススキーム等の検討 ・民営化・民間委託事業等の入札支援業務 ・海外企業による国内のインフラ事業参入支援業務(インバウンド) ・日本企業による海外のインフラ事業参入支援業務(アウトバウンド)
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【TCF-LA-IA】(トランザクション領域)インフラストラクチャー・アドバイザリー
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EY東京オフィス ‐ 東京ミッドタウン日比谷
業務内容
ファイナンシャル・アドバイザー業務を主とした国内及び海外のインフラ企業/資産・PPP/PFIプロジェクトに関するM&A、資金調達支援(プロジェクトファイナンス組成)、フィージビリティ・スタディ、ビジネス・デュー・ディリジェンス、プロジェクト・マネジメント、及びその周辺業務 ●業務対象領域(企業/事業/資産) ・再生可能エネルギー発電事業(洋上・陸上風力/水力/太陽光/木質バイオマスなど) ・新エネルギー関連事業(蓄電池・アンモニア・水素・EVなど) ・交通インフラ(空港/有料道路・橋梁/港湾/鉄道・LRTなど) ・上下水道事業 ・文教施設/スポーツ施設(アリーナ/スタジアム/競技場など) ・IR/MICE施設 ・その他、インフラ関連企業/事業/資産 ●具体的な業務 ・インフラ企業/事業/資産のM&Aにおけるファイナンシャル・アドバイザー業務 ・事業/資産ポートフォリオの見直し支援、リストラクチャリング、企業/事業売却やカーブアウト ・日本企業による海外のインフラ企業/資産の投資/買収支援業務(アウトバウンド) ・海外企業による国内のインフラ事業への参入(インフラ企業/資産の投資/買収を含む)支援業務(インバウンド) ・新規インフラ事業参入に係る戦略立案、マーケティング支援業務 ・海外市場の基礎調査、並びに新規市場参入支援業務 ・国内及び海外の空港・有料道路などの民営化にかかるコンセッション事業の入札支援業務 ・資金調達(プロジェクトファイナンス組成を含む)支援、リファイナンス支援 ・インフラファンド組成支援業務 ・各種デュー・ディリジェンス、財務シミュレーションモデル構築、価値算定に係る取り纏め ●国内外における主なクライアント ・電力会社・ガス会社・石油会社 ・再生可能エネルギー事業者/EPC事業者/O&M事業者 ・金融機関(政府系/メガバンク/信託/地域金融機関/外資系)、リース会社 ・総合プラントメーカー/総合電機メーカー ・ゼネコン・不動産デベロッパー ・鉄道会社 ・総合商社 ・インフラファンド、PEファンド ・グローバルなインフラ資産オペレーターなど国内参入を図る海外企業 ・中央省庁、地方自治体 など
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【TCF-LA-IA】上下水道/インフラストラクチャー・アドバイザリー Infrastructure Advisory
想定年収
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EY東京オフィス ‐ 東京ミッドタウン日比谷
業務内容
<チームの業務内容> ・ 政府機関及び地方公共団体に対する国内及び海外のインフラ事業/資産・PPP/PFI プロジェクトに関する政策立案、PPP・PFI 導入検討及び公募アドバイザリー業務。 ・ 民間企業に対する国内及び海外のインフラ事業運営に関する戦略立案/市場調査、インフラ企業や資産に関する M&A、資金調達支援(プロジェクトファイナンス組成)、フィージビリティ・スタディ、デュー・ディリジェンス、財務シミュレーションモデル構築、価値算定、PPP/PFI プロジェクトに関する参入、応札支援。 <募集対象業務・事業> ・ 地方公共団体が行う上下水道事業及び上下水道に関係する民間企業 その他にチームとして以下のような様々なインフラアセットに取り組んでおり、チームの案件状況、専門性や参画いただく職階等に応じて関与いただきます。 ・ 再生可能エネルギー発電事業(洋上・陸上風力/水力/太陽光/木質バイオマスなど) ・ 交通インフラ(空港/有料道路・橋梁/港湾/鉄道・LRT など) ・ 文教施設/スポーツ施設(アリーナ/スタジアム/競技場など) ・ IR/MICE 施設 など <具体的な業務> ・ 政府機関(主に国交省、厚労省、経産省など)における制度調査及び政策立案業務 ・ 地方公共団体におけるPPP 導入検討及び公募アドバイザリー業務 ・ 地方公共団体における上下水道事業統合(広域化)に関するアドバイザリー業務 ・ 地方公共団体における再生可能エネルギー活用及びDX 検討業務 ・ 民間企業における関係事業戦略やビジネスモデル構築支援、PPP 応札支援 ・ 上下水道事業の経営課題、社会課題に関する提言、研究 PJT の運営、実施(参考 https://www.ey.com/ja_jp/news/2021/03/ey-japan-news-release-2021-03-31) 主なクライアント ・ 中央省庁、地方自治体 ・ 総合商社 ・ 電力会社・ガス会社・石油会社 ・ 再生可能エネルギー事業者/EPC 事業者/O&M 事業者 ・ 金融機関(政府系/メガバンク/メガ信託/地域金融機関/外資系)、リース会社 ・ 総合プラントメーカー/総合電機メーカー ・ ゼネコン・デベロッパー ・ 鉄道会社 ・ インフラファンド、PE ファンド ・ グローバルなインフラ資産オペレーターなど国内参入を図る海外企業 など
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まとめ
EYのケース面接は、論理的思考力だけでなく社会への視座も問われる難易度の高い選考です。フェルミ推定やビジネスケースを通じて思考の構造化能力が確認されるだけでなく、EYが掲げるパーパス「Building a better working world」に共感し、社会価値とビジネス価値の両方を踏まえた提案ができるかどうかも評価されます。
そのためEYのケース面接を突破するには、フェルミ推定の型を身につけるだけでなく、社会課題への視点を取り入れた思考や、面接官とのディスカッションを想定した実践的な練習が重要です。事前に対策を積み重ねることで、本番でも落ち着いて議論を進められるようになるでしょう。
コンサル転職に特化した転職エージェントであるMyVisionでは、コンサル業界出身のアドバイザーがケース面接対策や選考準備をサポートしています。ぜひご相談ください。


