KPMGコンサルティングの転職ガイド|中途採用の難易度・年収・面接対策を解説
2026年03月13日更新
KPMGコンサルティングは、BIG4の一角としてグローバルに展開し、戦略立案から業務改革、デジタル活用まで幅広い領域をカバーする総合系コンサルティングファームです。中途採用市場でも選考難易度が高く、スキルや経験を活かしてキャリアをさらに飛躍させたい人の選択肢として知られています。
一方で、「転職難易度はどの程度か」「年収水準や評価制度はどうなっているのか」「面接ではどのような点が問われるのか」といった疑問を持つ人もいるでしょう。
本記事では、KPMGへの転職を検討している人に向けて、企業概要やBIG4との比較、年収・働き方の実態、選考フローや転職難易度までを網羅的に解説します。
「MyVision」はKPMGコンサルティングへの豊富な支援実績がありますので、情報収集も兼ねてお気軽に無料相談をご利用ください。
著者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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目次
KPMGコンサルティングの基本情報
KPMGコンサルティングへの転職を検討するうえで、まず押さえておきたいのが企業の全体像です。どのような組織体制を持ち、どの分野に強みを発揮しているのかを理解することで、自身のスキルやキャリアと適合するかどうかを見極めやすくなるでしょう。
ここでは、企業概要や特徴に加えて、KPMGが手がける主な事業領域、そして支援対象となる業界・クライアント例を紹介します。
企業概要と特徴
KPMGコンサルティングは、KPMGジャパンにおいてコンサルティング部門を担う企業です。グローバルネットワークの知見を活かし、戦略立案から業務改革、デジタル変革、リスクマネジメントまで幅広い支援をおこなっています。
特徴は以下のとおりです。
- 戦略、業務改革、テクノロジー、リスク管理など幅広い領域をカバー
- 監査・税務・アドバイザリー部門と連携した総合的なサービス提供が可能
- グローバルネットワークを活用し日本企業の海外展開や外資企業の日本進出も支援
- 多様な業界に対応し国際的な案件にも強みを持つ
これらの特徴から、KPMGコンサルティングは「幅広い専門性」と「グローバルな視点」の両方を備えた総合系ファームと位置づけられます。複雑化する経営課題に対し、部門横断的かつ国際的な解決策を提示できる点が、他社との大きな違いです。
こうした環境は、多様なプロジェクトにかかわりながらキャリアの幅を広げたい人にとって大きな魅力となるでしょう。
| 会社名 | KPMGコンサルティング株式会社 |
| 設立年 | 2014年 |
| 代表者 | 代表取締役 関 穣/代表取締役 田口 篤/代表取締役 知野 雅彦 |
| 所在地 | 千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー |
| 社員数 | 2,298名(2025年7月1日現在) |
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主な事業領域
KPMGコンサルティングは、大きく「事業変革」「テクノロジートランスフォーメーション」「リスク&コンプライアンス」の3つの領域を柱としています。
| 事業領域 | 特徴 | 役割 |
|---|---|---|
| 事業変革 | 経営戦略、組織・業務改革、新規事業開発などを支援 | 企業の持続的成長や競争力強化をリード |
| テクノロジートランスフォーメーション | DX推進、データ分析基盤構築、システム導入 | デジタル活用による業務効率化と競争優位性の確立 |
| リスク&コンプライアンス | サイバーセキュリティ、内部統制、法規制対応 | 安定した事業活動を展開できる基盤を整備 |
これら3つの領域は、単独で完結するのではなく、相互に組み合わされることでより実効性の高いソリューションを提供しています。
たとえば「事業変革」と「テクノロジー」をかけ合わせたDXプロジェクトや、「リスク管理」と「業務改革」を統合したコンプライアンス強化支援など、複雑な課題に対して包括的なアプローチが可能です。
支援対象となる業界・クライアント例
KPMGコンサルティングは、製造業や航空業に加え、公共機関に対しても専門性を活かした支援をおこなっています。代表的な事例を紹介すると以下のとおりです。
| 業界・企業 | 課題 | 解決方法 | 成果 |
|---|---|---|---|
| 大日本印刷株式会社(製造業) | 協力会社との取引が複雑かつアナログで、生産管理部門は在宅勤務が困難 | 業務プロセスを標準化し、Web-EDIを用いた取引電子化を推進 | 生産管理部門のリモートワークを実現。取引の約9割を電子化予定 |
| ANAホールディングス(航空業) | 2050年カーボンニュートラルに向け、SAF活用とScope3排出量削減が急務 | 「SAF Flight Initiative」のサービスモデル設計やCO2削減証書の仕組みを構築 | 顧客企業のサプライチェーン排出量削減を支援し、GX推進の先進事例を確立 |
| スポーツ庁(公共) | 国内スポーツビジネス市場の拡大に向け、網羅的な産業調査を短期間で実施しなければならない | 国内外500超の事例を収集・分析し、IT・スポンサーシップ・オープンイノベーションを整理 | 約100ページの調査報告書を2ヶ月で完成。スポーツ庁の新規施策立案に直結し、業界発展を後押し |
これらの事例からもわかるように、KPMGコンサルティングは民間企業の業務改革から社会課題解決に直結する公共政策支援まで幅広く対応しており、業界特有の課題に即した解決策を提供しています。
KPMGコンサルティングとほかのBIG4を比較
KPMGコンサルティングへの転職を検討する際には、同じBIG4に属するデロイト、PwC、EYとの違いを把握しておくことが重要です。いずれも総合系コンサルティングファームとして幅広いサービスを展開していますが、カルチャーや案件の特性、キャリア形成の考え方にはそれぞれに特色があります。
ここではそれぞれの観点から、KPMGとほかのBIG4を比較していきましょう。
カルチャーや風土の特徴
BIG4各社は同じ総合系ファームでありながら、カルチャーや働く環境に明確な違いがあります。
| ファーム | カルチャー・風土の特徴 |
|---|---|
| KPMGコンサルティング | 誠実さ・協調性を重視。チームワークを大切にし、働きやすさに配慮 |
| デロイトトーマツコンサルティング | 成果主義・挑戦志向が強く、スピード感のある風土 |
| PwCコンサルティング | 多様性を尊重。グローバル案件や異文化環境に強い |
| EYストラテジー&コンサルティング | 人材育成に注力。研修やキャリア支援制度が充実 |
表からわかるように、KPMGコンサルティングはほかファームに比べて協調性や誠実さをベースに、成長できる環境を提供している点が特徴的です。
またKPMGコンサルティングのカルチャーや風土に関しては、以下のような口コミもありました。
誠実さ、プロフェッショナリズムを重視しています。母体が監査法人ということもあり、社内の価値観として高い倫理基準を求めている。
成果主義の強いデロイトや、多様性を前面に打ち出すPwC、育成制度が手厚いEYとは異なり、「働きやすさ」と「着実な成長機会」を両立させたい人に適したカルチャーといえるでしょう。
プロジェクト特性・案件の傾向
BIG4各社は幅広いコンサルティングサービスを展開していますが、扱うプロジェクトの傾向には違いがあります。公開情報や転職経験者の声をもとにすると、特徴は以下のとおりです。
| ファーム | プロジェクト特性・案件の傾向 |
|---|---|
| KPMGコンサルティング | リスク・コンプライアンスや業務改革案件に強み。デジタル活用やサステナビリティ関連の案件も増加傾向 |
| デロイトトーマツコンサルティング | 官公庁や大企業向けの大規模プロジェクトが多く、戦略から実行まで一気通貫で支援する傾向 |
| PwCコンサルティング | グローバル案件や海外拠点を巻き込むプロジェクトが多い。とくにクロスボーダーM&Aや国際的DXに強み |
| EYストラテジー&コンサルティング | 会計・財務領域に根差した案件が多く、M&AやPMI、財務戦略と絡めた変革プロジェクトに強み |
KPMGコンサルティングはリスクマネジメントや業務変革を起点とした実行力のある支援を特徴としています。
またKPMGコンサルティングのプロジェクト特性・案件の傾向に関しては、以下のような口コミもあります。
ほかのコンサルティングファームと特段組織体制や区分けは変わらない。しかしリスクコンサルティングがある事は1つ強みだととも思われる。
ほかのファームと比べると「守りと攻めの両面」をバランスよく担う案件が多く、DXやサステナビリティなど新しいテーマにも積極的に取り組んでいる点が強みです。
育成スタイル・キャリアパスの考え方の違い
BIG4はどのファームも人材育成やキャリア形成に力を入れていますが、そのアプローチには違いがあります。公式サイトの人材開発情報や転職経験者の声をもとにすると、具体的な傾向は以下のとおりです。
| ファーム | 育成スタイル・キャリアパスの特徴 |
|---|---|
| KPMGコンサルティング | 誠実さ・協調性を重視し、OJTやチームを通じた育成が中心。専門領域を深めつつ、横断的にキャリアを積める仕組み |
| デロイトトーマツコンサルティング | 大規模案件にアサインされやすく、若手のうちから実務経験を積みやすい。早期昇格のチャンスも多いが競争は激しい |
| PwCコンサルティング | グローバルモビリティ制度や海外研修が充実。国際案件を通じて早期にグローバルキャリアを形成できる |
| EYストラテジー&コンサルティング | 研修プログラムが体系化され、教育投資が手厚い。ファーム内異動も柔軟で、幅広いキャリア形成が可能 |
KPMGコンサルティングは、ほかのBIG4と比べると「チームで育てる文化」や「専門性を深めながらキャリアを広げられる柔軟性」が特徴です。
またKPMGコンサルティングの育成スタイル・キャリアパスの考え方に関しては、以下のような口コミもあります。
キャリアパスも柔軟で、自身の志向にに応じてセクターを跨いだ異動も可能なため、長期的な視点で成長を描きやすい環境だと感じました。(※原文そのまま引用)
デロイトのように成果主義的なスピード昇格や、PwCのようなグローバル特化型、EYの研修主導型と比べて、協調的な環境のなかで着実に成長したい人に適したファームといえるでしょう。
KPMGコンサルティングの年収水準と待遇の特徴
転職を検討する際、年収水準や評価制度、福利厚生といった待遇面は重要な判断材料です。
とくにコンサル業界は成果主義色が強いため、「どの役職でどの程度の年収が期待できるのか」、「昇給や評価はどのような仕組みなのか」、「ハードワークを支える福利厚生は充実しているのか」といった点を把握しましょう。
ここでは、役職ごとの年収レンジ、評価制度や昇給の仕組み、そして福利厚生制度の特徴について解説します。
役職別の年収レンジ
KPMGコンサルティングでは、役職が上がるごとに年収も大きく伸びていく、成果主義型の報酬体系を採用する仕組みです。入社初期から高水準の給与が提示される一方で、昇進のスピードや給与水準は実績や貢献度によって変動します。
以下は、役職ごとの想定年収と経験年数の目安です。
| 役職 | 想定年収 | 経験年数の目安 |
|---|---|---|
| ビジネスアナリスト | 約650万~750万円 | 1年~3年目 |
| コンサルタント | 約750万〜850万円 | 3年~5年目 |
| シニアコンサルタント | 約850万〜1,100万円 | 5年~8年目 |
| マネージャー | 約1,100万〜1,300万円 | 7年~10年目 |
| シニアマネージャー | 約1,200万〜1,600万円 | 10年目以降 |
| アソシエイトパートナー | 約1,500万〜 | 実力・実績次第 |
| パートナー | 約2,000万〜 | 実力・実績次第 |
シニアコンサルタント以降は年収1,000万円を超えるケースが一般的であり、マネージャー以上になると1,200万円〜1,600万円台が見込めます。さらに実力次第ではアソシエイトパートナー、パートナーとして2,000万円を超える報酬を得ることも可能です。
コンサルティング業界全体と比較しても、KPMGの報酬水準は総合系ファームのなかでは高水準に位置しており、成果を出せば早期に高収入を狙える環境といえるでしょう。
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評価制度・昇給の仕組み
KPMGコンサルティングの給与体系は「年俸制+パフォーマンス連動型」のボーナスが基本です。
年1回支給されるボーナスは、会社全体の業績だけでなく、所属プロジェクトの成果や個人のパフォーマンスを反映して決定されます。単なる年功序列ではなく、実力主義・成果主義に基づいた制度が根付いている点が特徴です。
評価制度の概要を以下にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給与体系 | 年俸制+年1回の業績連動ボーナス |
| ボーナス決定要素 | 会社全体の業績・プロジェクト成果・個人評価 |
| 評価基準 | 360度評価・自己評価・年次評価(半期ごとの見直しあり) |
口コミからも、KPMGの評価制度の特徴が見えてきます。
KPMGでは半期ごとの評価制度が整備されており、プロジェクトごとに複数の上司・同僚から360度フィードバックを受ける仕組みがあります。評価は成果のみならず、行動指針(バリュー)への準拠度も含まれ、定性・定量の両面で判断されます。
また半期に1回評価のタイミングがある。プロジェクトごとに自己評価をおこない、自己評価をもとにマネジャー以上が評価をおこない、評価者は、最大で3人。プロジェクト評価(定量評価)をベースとして、シニアマネジャー以上の評価会議が部署ごとでおこな行われる。評価会議で話し合われた内容をもとに、評価が決定される。
このように、KPMGでは透明性の高い評価制度が整備されており、「何を達成すれば昇進できるか」が明確に示される環境です。とくにマネージャー以上に昇格すると年収1,000万円を超えるレンジに入り、成果次第で大きく収入を伸ばせます。
単なる高収入だけでなく、納得感のある評価と継続的な成長機会が提供される仕組みこそが、KPMGコンサルティングの大きな強みといえるでしょう。
福利厚生制度の特徴
KPMGコンサルティングは、総合系ファームとして一定水準以上の福利厚生制度を整えており、長期的なキャリア形成を支える仕組みです。
社会保険や退職金制度といった制度に加え、ワークライフバランスを意識した多様なサポートが提供されています。
主な福利厚生は以下のとおりです。
- 各種社会保険完備
- 公認会計士企業年金基金
- 健康保険組合カフェテリアプラン(年6万円相当のポイント付与)
- ワークライフバランス支援制度(産休・育休・介護休暇、- 短時間勤務制度、ベビーシッター補助、病児保育サポートなど)
- 社内マッサージルーム(東京事務所内:30分500円で利用可能)
- 公認クラブ活動(フットサル・ゴルフ・ランニング・サウナなど多様なサークルあり)
- 休日休暇制度(完全週休2日制、祝日、年末年始、有給休暇、リフレッシュ休暇、慶弔休暇)
口コミでも、福利厚生の手厚さが語られています。
福利厚生面も一定水準を満たしており、総合的に魅力のある給与体系です。
カフェテリアプラン制度があり、60000ポイントほど毎年付与される。ポイントは所定のECで家電やスポーツ用品など多種アイテムへ変換可能です。旅行の割引などの特典も受けられます。親会社があずさ監査法人なので、意外と福利厚生は手厚いです。
このように、KPMGコンサルティングの福利厚生は給与水準の高さと組み合わさることで、日々の業務に注力できる環境につながっています。とくに家庭やプライベートとの両立を重視したい人にとっては、大きな魅力となるでしょう。
KPMGコンサルティングは激務?働き方の実態を解説
コンサルティング業界と聞くと「長時間労働」「激務」といったイメージを持つ人も多いです。KPMGコンサルティングも例外ではなく、繁忙期や大規模案件にアサインされた際には、一定の残業や休日稼働が発生するケースがあります。
一方で、リモートワークやフレックス勤務の導入が進み、ワークライフバランスの改善に取り組んでいるのも事実です。
ここでは、労働時間と残業時間の目安、そして「激務」といわれる背景について解説し、実際の働き方のリアルを解説します。
労働時間と残業時間の目安
KPMGコンサルティングではフレックスタイム制を導入しており、労働時間は1日7時間(休憩1時間)です。
- フレキシブルタイム:7:00~22:00
- コアタイム:11:00~15:00
この制度により、プロジェクトや個人の都合に合わせて柔軟に勤務時間を調整が可能です。
一方で、実際の残業時間については月平均41.1時間とされています。コンサル業界全体のなかでは突出して多いわけではありませんが、一般的な事業会社に比べるとやや長めの水準です。
口コミからも「案件や上司次第で労働時間に差がある」という声が寄せられています。
アサインされる案件次第です。プロジェクトマネジメントが上手くないマネージャーにあたると深夜まで働かされることも。ただ、勤怠ログでモニターされるようになり、過度な残業は抑制されつつある。
制度面では柔軟な働き方を整えているものの、案件に依存する働き方はKPMGでも変わらず、繁忙期には長時間労働となる場合があります。ただし、労務管理体制が強化されているため、極端な残業が常態化しにくい点はほかのファームと比べても特徴的です。
激務といわれる理由とその背景
KPMGコンサルティングはフレックスや在宅勤務など制度面の整備を進めていますが、それでも「激務」と評価される背景には、コンサル業界特有の事情があります。
激務といわれる主な理由は以下のとおりです。
- クライアントワーク:納期が厳しく短期間で成果を出す必要がある
- 案件ごとの繁閑差:プロジェクト内容や上司次第で労働時間が大きく変動する
- グローバル対応:海外拠点との協働で深夜・早朝の会議が発生することもある
- 成果主義:常に高いパフォーマンスを求められ、プレッシャーが強い
これらの要因から「激務」といわれがちですが、同時に若手のうちから責任ある役割を担える環境でもあります。短期間での成長機会や大規模案件の経験は、厳しさと表裏一体のメリットといえるでしょう。
KPMGコンサルティングの転職難易度
KPMGコンサルティングの中途採用は、選考水準が高く設定されています。幅広い領域をカバーし、即戦力として成果を求められるため、応募者には高度なスキルや実務経験が必要とされるケースが多いことが理由です。
一方で、未経験者や第二新卒が挑戦できるポジションも存在し、ポテンシャルや成長意欲を評価する採用もおこなわれています。そのため、経験が浅くても将来性をアピールできれば道が開ける可能性は十分あるでしょう。
ここでは、KPMGコンサルティングの転職難易度を3つの観点から解説します。
高いスキルと経験が求められる
KPMGコンサルティングの中途採用では、即戦力として成果を出せる人材が求められるのが実情です。
そのため、応募するポジションによって求められる内容やレベルは異なるものの、スキルと経験の両面で高い水準が期待されます。
求められるスキルの例は以下のとおりです。
- 戦略的思考力:経営課題を論理的に構造化し解決策を導く力
- データ分析力:財務データや統計データを用いて課題を定量的に把握する力
- プロジェクトマネジメント力:複数の関係者を調整し期限内に成果を出す力
- コミュニケーション力:経営層・現場・海外拠点など多様な相手と議論し合意形成する力
- 語学力:グローバル案件で必要となるビジネスレベルの英語力
求められる経験の例は以下のとおりです。
- 経営戦略や事業戦略、新規事業開発の実務経験
- 業務改革(BPR)、オペレーション改善、DX推進などの変革プロジェクト経験
- ERP導入やシステム開発におけるPM/PL経験
- 内部統制、コンプライアンス、リスクマネジメント関連の実務経験
- 大規模案件でのチームリード、複数部門を巻き込んだ推進経験
さらにマネージャー以上では、案件遂行力に加え、チームを率いるリーダーシップや営業的役割が必要です。
一方、若手層では専門性よりもポテンシャルや成長意欲を重視される場合もあり、全員に一律で高度な実績が求められるわけではありません。
未経験や第二新卒からの転職もポテンシャル次第で可能
KPMGコンサルティングでは、即戦力の採用が中心である一方、未経験者や第二新卒を対象としたポテンシャル採用も積極的です。とくに第二新卒層は、柔軟な吸収力や成長意欲を評価され、選考に通過するケースも見られます。
実際に公式採用サイトの「社員の声」でも未経験で転職した人の経験談が掲載されており、幅広い人材に門戸が開かれていることがわかるでしょう。
未経験枠で評価されやすい素養は以下のとおりです。
- 論理的思考力:課題を分解し、筋道を立てて説明できる力
- コミュニケーション力:顧客やチームと円滑に協働できる力
- 成長意欲・主体性:学習を自ら進め、新しい領域に積極的に挑戦できる姿勢
- 基礎的なビジネス経験:営業、SE、企画職などでの実務経験があれば評価につながる
このように、実務経験が豊富でなくても、「伸びしろ」と「コンサル適性」をアピールできれば挑戦することは十分可能です。とくに20代前半〜半ばのキャリア形成期にある人にとっては、KPMGコンサルティングは未経験からでも大きな成長機会を得られる環境といえるでしょう。
ただし、評価されやすい素養を備えていたとしても、選考難易度が下がるわけではありません。ケース面接や自己PRの準備が不十分だと突破は難しいため、選考対策が必要です。
選考通過者に多い経歴やバックグラウンドの傾向
KPMGコンサルティングの中途採用では、即戦力人材が重視されるため、特定の業界・職種からの転職者が目立ちます。公式サイトの社員インタビューでも、ITベンダー出身者やメガバンク出身者が実際に活躍している事例が紹介されていますので、参考にしてください。
また、口コミからは以下のような声も確認できます。
ほかの外資系ファームだけでなく、Sierからも優秀な人は積極的に採用している。そのため幅広い人材が揃っている印象。そのためかわからないが、ほかの他ファームでは見られないような専門性を持ったチームが存在する。
このように、KPMGコンサルティングではITや金融を中心としたバックグラウンドを持つ人材が多い一方で、SIerなどからの採用も活発におこなわれており、専門性を活かしたチーム編成が特徴的です。
重要なのは、自分の経験をKPMGの事業領域にどう活かせるかを具体的に示すことです。
KPMGコンサルティングの選考フロー|転職の流れと面接内容
KPMGコンサルティングの中途採用では、書類選考から複数回の面接を経て内定にいたるのが一般的です。プロセス自体はシンプルですが、各段階で即戦力性やコンサルタントとしての適性が厳しく見られます。
とくに面接では、これまでの経験だけでなく、課題解決力や論理的思考力を問うケース面接や深掘り質問がおこなわれる点が特徴です。全体像を理解して準備を進めることで、選考を突破できる可能性を高められるでしょう。
応募~内定までのステップ
KPMGコンサルティングの中途採用は、マイページからのエントリーを起点に、複数の選考プロセスを経て内定にいたります。大まかな流れは以下のとおりです。
- マイページより応募
- 書類選考(エントリーシート)
- Web適性検査
- オンラインケース面接
- ジョブ型選考(グループワーク)
- 個人面接(複数回)
KPMGコンサルティングの選考のなかでも、特徴的なのが「ケース面接」と「ジョブ型選考」です。
ケース面接では、KPMGが発行するレポートを題材に文章読解やPCスキル、プレゼンテーション力を問われます。また、ジョブ型選考では少人数のグループで課題解決に取り組み、実際のコンサルティング業務に近い環境で協働力や論理的思考力が評価されるでしょう。
応募職種によって細部は異なるものの、総じて入念な準備が求められる選考フローです。
面接回数と形式
KPMGコンサルティングの中途採用では、2〜3回程度の個人面接が実施されるのが一般的です。面接では、スキルだけでなく人物面やカルチャーフィットが確認されます。
面接形式は職種や状況によって異なり、対面型とオンライン型の両方がおこなわれている点も特徴です。口コミのなかには、以下のような体験談が寄せられています。
1対1の面接でした。特に印象に残っている質問はありません。終始和やかでしたが、面接があること自体を忘れられていたりしたのでもともと採用する気があったのかは分かりません。来社しなければならないのが面倒でした。(※原文そのまま引用)
オンラインの面接であったが、最初に顔出しをしたあとは音声だけでの面接となった。
このように、形式は一律ではなく、柔軟にオンラインや対面を使い分けていることがわかるでしょう。いずれの場合も、応募者の論理性や誠実さ、協調性を見極める点は共通しており、特別な圧迫感は少ないという声が確認されています。
面接内容・質問傾向
KPMGコンサルティングの面接では、表面的な受け答えではなく、これまでの経験や志望動機を深掘りされる点が特徴です。以下のような口コミが見られます。
過去の経験の深掘り、志望動機の深掘りが主でした。
1次面接は現場コンサルタントとの個別面接で、志望動機・経歴・実績の深掘りが中心。(中略)最終はマネージャー層との面接で、カルチャーフィットや成長意欲を重視される傾向。
このように、一次面接では主に職務経歴や成果の具体的なエピソードを問われることが多く、論理的に自分の実績を説明できるかが評価のポイントです。
一方で、最終面接ではカルチャーフィットや中長期的な成長意欲が見られ、「なぜKPMGなのか」「将来的にどのようなキャリアを描いているのか」といった質問に一貫性を持って答えることが求められます。
つまり、KPMGコンサルティングの面接は、経験の事実確認と価値観のすり合わせを同時におこなうスタイルです。事前に過去の実績を数値や具体的な行動とともに整理し、キャリアビジョンとKPMGの環境を結びつけて語れるよう準備しておきましょう。
KPMGコンサルティングが求める人物像
選考を突破するには、スキルや経験だけでなく、企業が大切にしている価値観やカルチャーに適合しているかどうかも重要です。KPMGコンサルティングでは、誠実さや協調性を重視する一方で、挑戦や変革に向けた積極性も求められます。
ここでは、KPMGコンサルティングに向いている人の特徴と、反対に合わないとされやすい人の特徴を取り上げますので、自分自身との相性を見極める参考にしてください。
KPMGに向いている人の特徴
KPMGコンサルティングに向いている人の特徴としては、以下が挙げられます。
- 誠実さを持ち高い倫理観で行動できる人
- チームワークを大切にし協調性を発揮できる人
- 論理的に物事を考え課題を構造的に捉えられる人
- 変化を前向きに受け入れ学習・成長意欲を持ち続けられる人
- 顧客目線で考え課題解決に粘り強く取り組める人
KPMGは監査法人を母体に持つファームであるため、クライアントとの信頼関係を重視する姿勢が欠かせません。誠実に行動し、短期的な成果だけでなく長期的な価値提供を意識できる人が評価されます。
また、コンサルティング業務ではチームワークや論理的思考力に加え、変化を学びの機会と捉える姿勢が重要です。顧客目線で課題に粘り強く取り組む姿勢も、成果を生むために重視されるでしょう。
KPMGには合わない人の特徴
KPMGコンサルティングは幅広い人材を受け入れる環境ですが、カルチャーや働き方の特性上、マッチしにくいタイプも存在します。
代表的な例は以下のとおりです。
- 倫理観に欠け短期的な成果だけを優先してしまう人
- チームワークよりも個人プレーを好む人
- 変化に対応する柔軟性や学習意欲が乏しい人
- 顧客目線で考える姿勢に欠ける人
- 多忙な環境に適応しにくい人
KPMGは誠実さや協調性を重視するカルチャーを持つため、短期的な利益や自己中心的な行動を優先する人は、合いにくい傾向があります。周囲と連携せず個人で成果を出そうとする姿勢も、プロジェクトベースで動く環境では評価されにくいでしょう。
また、コンサルティング業務は変化のスピードが速く、学び続ける姿勢が欠かせません。顧客目線で課題を解決する意識が弱かったり、多忙な環境への対応が難しかったりする場合は、成長機会を活かしにくいといえます。
KPMGコンサルティングへの転職を成功させるためにしておきたい準備
KPMGコンサルティングの選考は、ケース面接やジョブ型選考など独自のプロセスを含んでおり、十分な準備をせずに臨むと苦戦しやすい傾向があります。短期間で実力を発揮するためにも、事前に対策のポイントを押さえておくことが重要です。
ここでは、自己PRの工夫や志望動機の明確化、ケース面接への備えといった具体的な準備の方法を紹介します。これらを意識して臨むことで、選考通過の可能性を高められるでしょう。
「誠実さ」と「協調性」を含めて自己PRを組み立てる
KPMGコンサルティングは監査法人を母体に持つファームであり、ほかの総合系コンサルと比べても誠実さと協調性を重視する文化が特徴的です。高い倫理観を持ってクライアントに向き合えるか、チームとして成果を出す姿勢を持っているかは、評価に直結する要素といえます。
そのため、自己PRを準備する際には「誠実に課題へ取り組んだ経験」や「チームで協力し成果を上げた事例」を具体的に盛り込むことが効果的です。
単にスキルや成果を並べるのではなく、自分の価値観や行動がKPMGのカルチャーと親和性があることを示せると、説得力のあるアピールになるでしょう。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部の見解では、「チームプレー」や「協調性」というキーワードだけで検討することは失敗しやすいといえます。その理由は、KPMGが重視する協調性とは、単なる「仲良し」ではなく、「異なる専門性を持つプロ同士が、共通のゴールに向けて互いの領域を侵食しながら価値を最大化する」という高度なプロフェッショナリズムを指しているからです。
これを「誰かが助けてくれる環境」と誤解して志望動機を組むと、面接で主体性のなさを露呈し、お見送りになるリスクがあります。協調性の真意は、個人の卓越したスキルが大前提にあることを忘れてはいけません。
「なぜKPMGか」を説明できるようにする
コンサルティング業界の転職面接では「なぜこの会社なのか」という問いが標準的な質問項目です。とくにBIG4のなかでKPMGを選んだ理由を具体的に語れるかどうかは、説得力のある志望動機につながります。
KPMGコンサルティングならではの特徴は、以下のとおりです。
- 誠実さ・協調性を重んじるカルチャー
- 監査・税務・アドバイザリーとの連携による総合力
- リスク・コンプライアンスや業務改革に強み
- デジタル変革やサステナビリティ案件の拡大
こうした特徴は、デロイトの成果主義、PwCの多様性重視、EYの育成重視といった他社の色合いとは異なります。
志望動機を考える際には、これらの強みに自分の経験やキャリアビジョンを結び付けることが大切です。
たとえば「誠実さを重んじるカルチャーに共感した」「業務変革に強みを持つ点で自分の経験を活かせると感じた」といった具体的な理由を伝えられると良いでしょう。
ケース面接に備えて課題の分解と結論から話す力を鍛えておく
KPMGコンサルティングの選考では、ケース面接を通じて論理的思考力や課題解決力が試されます。とくに「課題を分解する力」と「結論から端的に伝える力」は、面接官が重視するポイントです。
ケース面接に向けた準備としては、まず与えられた課題を大きな要素に分解し、因果関係や優先度を整理する練習をおこなうことが有効です。そのうえで、結論を冒頭に提示し、理由や根拠を簡潔に補足する「結論ファースト」の話し方を習慣化しておくと、説得力ある回答につながります。
普段からビジネスニュースや企業事例を題材に、自分なりに課題を分解・分析して言語化するトレーニングを重ねておきましょう。
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コンサル転職に強いエージェントを活用する
KPMGコンサルティングのような大手ファームは選考対策を十分におこなわなければ通過は容易ではありません。そのため、コンサル転職に特化したエージェントを活用し、情報収集や面接準備を進めることが有効です。
なかでもMyVisionでは、元コンサルタントやコンサル転職支援に豊富な実績を持つアドバイザーが在籍しており、応募書類の添削からケース面接の模擬練習まで実践的なサポートを受けられます。
また、KPMGをはじめとする各ファームの最新の選考傾向や社風に関する情報も提供しているため、自分の強みを最適な形でアピールしやすくなるでしょう。
独力での情報収集では限界があるからこそ、専門家のサポートを受けることで KPMGへの転職成功率を高められます。
【MyVision編集部の見解】 実際にKPMGのGoogle口コミや選考体験記をみてみると、「面接が非常にオーソドックスに見えて、実は深い一貫性を問われている」「エージェント経由で聞いていた社風と、実際のプロジェクトの忙しさにギャップがあった」といったコメントが見つかりました。これは、入社後の「思っていたよりドライな環境だった」という戸惑いや、精神的なプレッシャーによる悩みに繋がっているかもしれません。
選考で失敗しないためにも、自分が配属されるユニットの「本当の稼働状況」や「離職率」といったネガティブな情報こそ、エージェントを通して確認してみるとよいでしょう。表面的なポジティブキャンペーンだけでなく、リスクを飲み込んだうえでの決断が成功への最短距離です。
KPMGコンサルティングの求人情報
「MyVision」でも、KPMGコンサルティングの求人が豊富に揃っています。まずは情報収集の入口として、求人情報をいくつかチェックしてみてください。
KPMGコンサルティング株式会社の求人情報
[BI CI]【大阪】オープンイノベーション担当コンサルタント ※第二新卒歓迎
想定年収
595万円~
勤務地
大阪府大阪市
業務内容
当部門は、業界/業種/地域等の垣根を超えたコラボレーションによる新規事業の構想・企画、業務変革、イノベーション構築、実行支援を行います。 ● 職務内容 ・クライアントが持つアセットを利用した外部企業連携(オープンイノベーション)に関する支援 - クライアントの新規事業支援、戦略立案、体制構築、外部企業とのマッチング支援、伴走支援 ・国内外のオープンイノベーション動向やスタートアップ技術等の調査支援 ・先端テクノロジーの商業化支援 - 大学や企業に眠る技術に関する、技術シーズの市場性検討、協業先企業とのマッチング、知財マネジメント、製品化・事業化に向けた各種支援 ● 得ることができるスキル・経験 ・海外で実施されている最新のオープンイノベーションに関する知見 ・既存業務の拡張および0からの新規事業立ち上げ支援の経験 ・協業支援/提携支援の経験 ● 役割及び責任 <シニアコンサルタント、コンサルタント> ・特定の業界や業務領域に関する高い専門性を持ち、担当プロジェクトにおいて、局面によってはマネジャーの代わりを担える存在として活躍頂きます。 ・マネジャー以上からの一定程度のガイドがある状況において、プロジェクトの計画を作成し、プロジェクト遂行時においては、下位メンバーをリードしながら、成果物を作成していくことが期待されます。 ● 業務内容 コンサルティング業務 (変更の範囲) 当社の指定する業務
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[SRS]サプライチェーンリスク/サードパーティリスクコンサルタント(東京/大阪/名古屋)
想定年収
595万円~
勤務地
東京都千代田区
業務内容
地政学リスクの高まり、経済安全保障への対応、自然災害、パンデミック、品質・人権・環境問題、サイバーリスク、外部委託やサードパーティ依存の拡大などにより、サプライチェーンを取り巻くリスクは複雑化しています。 企業にとって、サプライチェーンは単なる調達・物流・生産の仕組みではなく、事業継続、競争力、ESG対応、レピュテーション、経済安全保障を左右する経営基盤になっています。 本ポジションでは、サプライチェーンリスクマネジメント、サードパーティリスクマネジメント、供給網の可視化、重要サプライヤー管理、経済安全保障対応、ESG・人権・環境リスク対応、事業継続を踏まえたサプライチェーン強靱化を支援します。 単なるサプライヤー調査や管理ルール整備にとどまらず、経営層・調達・SCM・生産・品質保証・サステナビリティ・リスク管理・法務・IT部門等と連携しながら、「揺らがない供給網」と「変化に強い事業基盤」を設計・実装していくことがミッションです。 ●主な支援テーマ・プロジェクト事例 *グローバルサプライチェーンリスクマネジメント支援 *サプライチェーンリスク評価、重要リスクの特定支援 *サードパーティリスクマネジメント、TPRM体制構築支援 *重要サプライヤー管理、委託先管理、取引先リスク評価支援 *経済安全保障、地政学リスクを踏まえたサプライチェーン対応支援 *供給網の可視化、リスクモニタリング体制構築支援 *ESG観点を踏まえたサプライチェーンリスク管理支援 *人権、環境、気候変動、品質、サイバー等のサプライチェーンリスク対応支援 *海外進出・組織再編・撤退に伴うサプライチェーンリスク評価支援 *新規事業・サービス開発時のサプライチェーンリスクレビュー支援 *サプライチェーン途絶を想定したBCP/BCM高度化支援 *データ分析・テクノロジー活用によるサプライチェーンリスク可視化支援 *サプライヤー管理規程、評価基準、モニタリングプロセス整備支援 *オープンイノベーションや外部パートナー活用に関するリスク管理支援 ●想定職位 コンサルタント~シニアマネジャー ●役割および責任 【Consultant / Senior Consultant】 ・プロジェクトで定められたスコープ・成果物に基づく調査、分析、資料作成、実行支援 ・サプライチェーン、サードパーティ、ESG、地政学、経済安全保障等に関する情報収集・論点整理 ・サプライヤー管理、リスク評価、モニタリング、規程・プロセス整備等の支援 ・クライアントの業界・事業特性を踏まえた課題整理、改善提案 ・調達、SCM、生産、品質保証、リスク管理、サステナビリティ等の関係者とのコミュニケーション支援 ・下位メンバーへの助言・指導 【Manager以上】 ・プロジェクトの組成、遂行、クロージングまでのマネジメント ・クライアント期待値、スケジュール、タスク、成果物品質の管理 ・経営層、調達・SCM、生産、品質保証、サステナビリティ、リスク管理、法務、IT等との対話を通じた課題設定・解決方針の策定 ・サプライチェーンリスク管理、TPRM、供給網可視化、経済安全保障対応等の支援推進 ・Consultant / Senior Consultantへの作業指示、レビュー、育成 ・新規案件獲得に向けた提案活動 ・サプライチェーンリスク/サードパーティリスク領域におけるサービス開発・チーム貢献 ●業務内容 コンサルティング業務 (変更の範囲)当社の指定する業務
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[SRS]戦略リスク・ガバナンス・サステナビリティ領域 コンサルタント (オープンポジション)
想定年収
595~1,040万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
KPMGコンサルティングの Strategic Risks and Sustainability(SRS) は、サステナビリティとリスクマネジメントの専門機能を融合し、「真にサステナブルな社会とビジネスを創る」ことを目指す組織です。 SRSでは、不確実性が高まり続ける時代において、企業が持続的な成長を実現するために、「攻め」と「守り」の両面から、戦略、オペレーション、ガバナンス、組織、リスク管理の変革を支援しています。 本求人は、SRS部門におけるコンサルタント/シニアコンサルタント層向けのプール型採用です。 ご経験・スキル・志向性を踏まえ、SRS部門内で扱う多様な領域・プロジェクトの中から、最適なテーマ・ロールをご提案します。 特定領域に限定せず、コアスキルを活かしながら、より広い経営課題・変革テーマに携わることができるのが本ポジションの特徴です。 SRSでは、たとえば以下のようなテーマを横断的に支援しています。 ・企業価値向上・戦略ガバナンス ・戦略リスク・リスクマネジメント ・危機管理・BCP/BCM ・不祥事対応、品質不正、不正調査 ・サステナブルサプライチェーン、サプライチェーンリスク ・グローバルマネジメント/グループガバナンス ・経済安全保障・地政学リスク対応 ・法務・コンプライアンス高度化 ・コーポレートガバナンス ・内部監査高度化 ・内部統制・ITコントロール高度化 ・データガバナンス/データドリブン監査・モニタリング ・データアナリティクス・データガバナンス・データ利活用 など また、SRSでは、KPMGのグローバルネットワークとの連携、地政学・法規制・環境・ガバナンス等に関する最新の知見・インテリジェンス、AIやデータ分析などのテクノロジー活用を強みとし、多様な専門人材が協働しながらクライアント変革に伴走しています。 ●想定業務領域(配属テーマ例) ご経験・スキル・志向性を踏まえ、以下のようなテーマへのアサインを想定しています。 ▼戦略・価値創造・ガバナンス領域 サステナビリティ戦略、中長期経営計画、事業変革支援 企業価値向上・戦略ガバナンス・資本市場対応支援 取締役会高度化、経営管理、IR・投資家対話支援 グローバルマネジメント/グループガバナンス支援 ▼リスク・レジリエンス・サプライチェーン領域 ESGリスクマネジメント、戦略リスク、将来シナリオ分析 危機管理体制構築、BCP/BCM、危機対応支援 サプライチェーンリスク、サードパーティリスク、経済安全保障対応 地政学リスク・事業継続・供給網強靱化支援 ▼GRC・内部監査・内部統制領域 内部監査高度化、監査実行支援、外部品質評価 内部統制・J-SOX・ITコントロール高度化 ERP/クラウド/委託先を踏まえた統制設計・評価 法務・コンプライアンス機能高度化、AIガバナンス、輸出管理等 ▼データ・テクノロジー活用領域 データガバナンス、データマネジメント、データ品質管理 データドリブン監査・継続的モニタリング データ分析、可視化、AI活用を踏まえたガバナンス高度化 データ利活用を支えるルール・体制・モニタリング設計 ●主な業務内容 Consultant/Senior Consultantとして、プロジェクトにおける担当領域の分析・設計・資料作成・実行支援を担っていただきます。 具体的には、以下のような業務を想定しています。 ・プロジェクトスコープ・成果物に基づくタスクの遂行 ・リサーチ、論点整理、示唆出し、ディスカッション資料・報告書等の作成 ・クライアントヒアリング、ワークショップ、会議体運営等の支援 ・課題整理、構想策定、施策検討、業務設計、定着化支援 ・自身の専門性を活かした提案・改善示唆の提供 ・必要に応じたデータ分析、可視化、モニタリング設計、評価支援 ・上位者・チームメンバー・クライアントとの連携によるプロジェクト推進 ※担当テーマは一つに固定されるものではなく、経験やアサイン状況に応じて複数テーマにまたがる可能性があります。 ●想定職位 Consultant ~ Senior Consultant ※本採用ではコンサルタント/シニアコンサルタント層を中心に想定しています。 ※ご経験・スキルに応じて、周辺レンジでの検討を行う場合があります。
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[SRS]企業価値向上・グローバル戦略ガバナンス支援コンサルタント (東京/大阪/名古屋)
想定年収
595~1,040万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
資本市場・株主・投資家からの期待の高度化、サステナビリティ経営の本格化、グローバル事業展開の加速、M&A・組織再編の活発化、規制環境の複雑化を背景に、企業には中長期的な企業価値向上を実現するための実効的なガバナンス構築が求められています。 コーポレートガバナンスは、もはや形式的な制度対応や統制整備にとどまるものではありません。 経営戦略、資本政策、事業ポートフォリオ、IR・投資家対話、サステナビリティ、グループ経営、リスクマネジメントを一体で機能させ、企業が持続的に価値を創出するための経営基盤として捉える必要があります。 また、グローバル展開を進める企業においては、本社・地域統括会社・海外子会社の役割分担、権限設計、レポートライン、リスク管理、内部統制、モニタリング、M&A後のPMIなどを、グループ全体で最適化することが重要になっています。 本ポジションでは、企業価値向上に向けた戦略ガバナンスの構築、取締役会・経営会議の高度化、資本市場目線を踏まえた経営管理・IR体制整備、グループ・グローバルガバナンス設計、海外子会社管理、M&A/PMI、DX/AIを活用したリスク可視化・モニタリング高度化などを一体的に支援します。 単なるルール整備や管理強化ではなく、経営陣・取締役会・経営企画・IR・財務・海外事業・リスク管理・内部監査等と連携しながら、「戦略を実行し、企業価値を高め続けるための経営の仕組み」を設計・実装していくことがミッションです。 ●こんな方にフィットします ・経営企画、事業企画、IR、財務戦略、資本政策、経営管理の経験を、より上流の企業価値向上テーマへ広げたい方 ・取締役会、CEO・経営陣、投資家との接点を持つテーマに関わりたい方 ・戦略と実行、資本市場と経営、ガバナンスと企業価値向上をつなぐ役割に魅力を感じる方 ・海外子会社管理、グループ経営、海外事業、M&A/PMI、地域統括会社設計などの経験を活かしたい方 ・グローバル経営の仕組みづくりや、グループ全体のリスク管理・モニタリング高度化に関心がある方 ・サステナビリティやESGを、開示対応にとどめず経営戦略・企業価値向上と統合して扱いたい方 ・正解のない経営課題に対して、自ら論点を構造化し、実装まで支援したい方 ●主な支援内容・プロジェクト事例 ・中長期経営戦略・資本戦略と連動したガバナンス設計支援 ・企業価値向上に向けた価値創造ストーリー、経営管理、IR・開示体制の高度化支援 ・取締役会の役割・アジェンダ高度化、戦略討議型ボードへの変革支援 ・取締役会・委員会の実効性評価と改善施策立案 ・CEO/経営陣の意思決定を支えるガバナンス・マネジメントプロセス構築 ・投資家・株主目線を踏まえた経営管理・IR体制の高度化支援 ・グループ経営・グローバル経営における戦略ガバナンス態勢構築 ・本社・地域統括会社・海外子会社の役割分担、権限設計、レポートライン設計支援 ・海外子会社管理態勢・標準管理手続の構築支援 ・クロスボーダーM&A後のPMI、グローバルマネジメントシステム設計・導入支援 ・海外事業再編・撤退に伴うガバナンス、リスク評価、マネジメント体制設計支援 ・グループリスク管理態勢の構築・高度化支援 ・内部統制・内部監査・3線ディフェンスを経営に資する形へ再設計する支援 ●想定職位 コンサルタント~シニアマネージャー ●役割および責任 【Consultant / Senior Consultant】 ・プロジェクトにおける担当領域の調査、分析、設計、成果物作成 ・経営企画、IR、財務、海外事業、リスク管理、内部監査等の視点を踏まえたアウトプットの作成 ・企業価値向上、戦略ガバナンス、グループ経営、海外子会社管理等に関する論点整理 ・クライアントの経営課題に対する示唆・提案の具体化 ・取締役会、経営会議、グループ管理、PMI、モニタリング等に関する資料作成・実行支援 ・自身の実務経験を活かした付加価値提供 ・下位メンバーへの指導・レビュー 【Manager以上】 ・プロジェクト全体の設計、運営、品質管理 ・経営陣、執行役員、部門責任者との対話を通じた課題設定および解決方針策定 ・企業価値向上、戦略ガバナンス、グローバルマネジメント、グループガバナンス領域における支援推進 ・取締役会高度化、経営管理体制、海外子会社管理、M&A/PMI、リスクモニタリング等の構想・導入支援 ・Consultant / Senior Consultantへの作業指示、品質レビュー、育成 ・新規案件の企画・提案、提案書作成、プレゼンテーション、見積もり ・DX/AI活用、地域統括再編、クロスボーダーPMI、戦略ガバナンス等の新規テーマに関するサービス企画・開発 ・チーム・サービスラインの発展への貢献
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[SRS]データマネジメント/リスクデータアナリティクスコンサルタント
想定年収
595~1,040万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●ポジション概要 企業のDX・AI活用が進むなか、競争力の源泉としてのデータの重要性はかつてなく高まっています。 デジタル庁は2025年6月に公表したデータガバナンス・ガイドラインにおいて、企業が保有するデータを最大限に活用し、企業価値を向上させるうえで、経営者主導のデータガバナンスが重要であることを明示しています。 一方で、AI・データ利活用が拡大するほど、 ・データ品質は十分か ・データの意味や責任主体は明確か ・データがどこから来て、どのように加工され、どの判断やレポートに使われているか可視化できているか ・リスク管理・内部監査・モニタリングに活かせる状態になっているか といった課題が、企業の実務上の競争力と統制力を左右するようになっています。 経産省のAI事業者ガイドライン第1.2版でも、AIのライフサイクル全体で自主的なリスク管理とガバナンスを実装することの重要性が示されています。 また、内部監査・モニタリング領域でも、The IIAはデータ分析・AI・エマージングテクノロジーを活用したリアルタイムかつリスクベースな保証・アドバイザリーへの進化を後押ししています。 本ポジションでは、DAMA-DMBOKをはじめとするデータマネジメントの知見や、KPMGのフレームワーク、リスクコンサルティングの専門性を組み合わせながら、データ活用戦略、データマネジメント態勢整備、データ品質管理、監査アナリティクス、継続的モニタリング、AIを踏まえたデータ・ガバナンス高度化まで、一気通貫で支援します。 DAMA-DMBOKはデータマネジメントのグローバルな参照枠組みとして位置付けられ、現在はAI・クラウド・モダンデータプラットフォームを取り込む形でDMBOK 3.0への進化も進んでいます。 ●こんな方にフィットします ・データガバナンス、データマネジメント、BI、ETL、DWH、分析基盤、可視化などに関わってきた方 ・内部監査、内部統制、リスク管理、モニタリング、コンプライアンスの高度化に関心がある方 ・データを整えるだけでなく、経営・現場・監査・リスク管理に効く形で活用したい 方 ・SQL、Python、Alteryx、Tableau等の分析・可視化スキルを、より上流のコンサルティングに活かしたい方 ・将来的に、データガバナンス・AIガバナンス・監査アナリティクス・継続的モニタリングの専門性を高めたい方 ・リスクコンサルティングとテクノロジーを横断する市場価値の高いキャリアを築きたい方 ●主な支援内容・プロジェクト事例 ・データ活用戦略の立案支援 ・データマネジメント態勢の整備・構築支援 ・データマネジメント態勢の成熟度評価・ロードマップ策定支援 ・データ品質管理態勢の整備・運用支援 ・データ分析およびデータ分析に係る業務プロセス設計支援 ・データ・リネージ/メタデータ設計支援 ・データガバナンス設計、関連規程整備、運用定着支援 ・データマネジメントプラットフォームの要件定義/仕様整理支援 ・ETL、BIツール、Python、SQL等を活用したデータ処理・解析・可視化 ・データ分析監査、継続的モニタリングの実行支援 ・データ分析監査、モニタリング態勢構築支援 ・AI活用を踏まえたデータ品質・リスク管理・統制設計支援 ※ 単なる分析代行ではなく、データ活用の前提となるガバナンスと、データを活かした監査・モニタリングの実装 の両方を重視します。 ●想定職位 Consultant ~ Senior Manager ※ ご経験・スキル・志向に応じて、 ・データガバナンス/データマネジメント寄り ・監査アナリティクス/モニタリング寄り ・両領域横断型 の最適なロールをご提案します。 ●役割および責任 Consultant / Senior Consultant ・プロジェクトタスクの確実な遂行 ・データマネジメント・データ分析業務の実行(成熟度評価、各種文書作成、KPI設定・モニタリング、ETL/BIツール/Python/SQL等を活用したデータ処理・解析・分析、分析結果の可視化など) ・データ分析監査、モニタリング支援の実行 ・クライアントやITベンダー等のステークホルダーとのコミュニケーション ・クライアントの課題解決に向けた提案・提言 ・メンバーに対する指導・助言 Manager / Senior Manager ・プロジェクトマネジメント、クライアントの期待値管理 ・ConsultantおよびSenior Consultantへの作業指示・フォロー、およびチームパフォーマンス管理 ・データガバナンス/データマネジメント/分析監査・モニタリング業務の遂行および品質管理 (成熟度評価、ロードマップ策定、活用戦略・活用方針の策定、データガバナンス設計、規程整備、データ品質KPI設定・モニタリング、リネージ/メタデータ設計、プラットフォーム要件定義、ETL/BI/Python/SQL等を活用したデータ処理・分析・可視化、報告書作成・レビュー等) ・新規案件受注に向けた提案活動(提案書構想・作成、工数見積、プレゼンテーション等) ・下位メンバーの指導・育成、チームの成長への貢献 ・クライアントやベンダー等のステークホルダーとのコミュニケーション、アライアンスの促進・調整 ・各種サービス開発、マーケティングツール開発、外部セミナー登壇、執筆等のマーケティング活動
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まとめ
KPMGコンサルティングは、誠実さや協調性を重んじるカルチャーのもと、リスク・コンプライアンスや業務改革をはじめとする幅広い領域で強みを持つ企業です。年収水準やキャリアパスは魅力的である一方、選考では高いスキルや準備が求められるため、対策の有無が結果を大きく左右します。
転職を成功させるには、自己PRや志望動機の明確化に加え、ケース面接など実践的な準備が欠かせません。
独力で進めるのは難しい部分も多いため、コンサル転職に特化した支援をおこなう「MyVision」を活用することが有効です。経験豊富なアドバイザーによる情報提供や面接対策を通じて、KPMGへの転職をより確実に実現していきましょう。
「自分に合うコンサルファームを見極めたい」「志望動機に自信がない」という人は、コンサル転職に特化したエージェントであるMyVisionにぜひご相談ください。
FAQ
KPMGコンサルティングへの転職を成功させるために、解消しておきたい疑問をQ&A形式で紹介します。
デロイトやPwCなど、ほかのBIG4ファームと迷っていますが、KPMGを選ぶ決め手は何ですか?
「誠実さ」や「協調性」を重んじる風土に共感できるかが、ほかのファームとの大きな違いです。 成果主義が強すぎる環境よりも、高い倫理観を持ちチームで一丸となってクライアントの変革を支えたい人にとって、納得感のある選択肢になるでしょう。
コンサル未経験や第二新卒からでも、KPMGコンサルティングに採用されますか?
ポテンシャルや成長意欲があれば、未経験や第二新卒からの挑戦も十分に可能です。 実際にITベンダーやメガバンクなど多様な職種からの転職者が活躍しており、チームで育てる文化や体系的な研修制度が成長を支えるでしょう。

