デロイトトーマツサイバーとは 特徴や年収を徹底解説
2026年02月12日更新
デロイトトーマツサイバー(以下、DTCY)は、2019年4月に設立した、経営変革をサイバーセキュリティの観点から支援する専門家集団です。
同社は、デロイト トーマツ グループ全体のリソースを活用し、サイバーセキュリティにかかわる戦略策定から予防、発見、そして事後対応にいたるまで、一連の知見と機能を企業に一気通貫で提供する体制を有しています。
このサービス提供により、企業が直面するサイバーセキュリティの課題に対して、全面的かつ効果的な対策をおこなっています。
著者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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サイバーセキュリティコンサルタントの求人情報
【課長クラス】統合幕僚監部向けサイバーセキュリティシステムの提案・開発を担うプロジェクトマネージャ
想定年収
1,160~1,330万円
勤務地
神奈川県横浜市
業務内容
【配属組織名】 社会ビジネスユニット(ディフェンスシステム) ディフェンスシステム事業部 C4Iシステム部 セキュリティグループ 【配属組織について(概要・ミッション)】 ディフェンスシステム事業部は、防衛・航空宇宙・セキュリティ分野を支える技術を核に、防衛事業で培った技術と日立グループのデジタルソリューションの技術で、さまざまな事態から私たちの生活と安全を守り、安心して暮らせる社会の実現に貢献します。 C4Iシステム部は防衛における作戦任務を遂行するための「指揮・統制」「訓練・演習」「作戦支援」「サイバーセキュリティ」に関連したシステムの開発・維持を通して、日本の防衛基盤を支える役割を担っています。 C4Iシステムとは、いわゆる防衛分野を対象とした情報システムを指しています。 ※配属グループでは主に「サイバーセキュリティ」を担い、約15名ほどの社員で構成されています。また、日立製作所社員に加えて、協力会社の方々と共に業務を進めて頂きます。 【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】 ・防衛省のサイバーセキュリティに係る事業の提案、システム開発、維持 <担当システム・ソリューション例> ・「サイバーセキュリティソリューション」: https://www.hitachi.co.jp/products/defense/#solution4 【職務概要】 本募集ポジションは、防衛省におけるサイバーセキュリティシステムの提案、開発、維持、および顧客の顧客課題・ニーズを解決するために、業務の取り纏め者としてプロジェクトの管理を担っていただく。顧客との折衝が多いため、コミュニケーション能力やマネジメント能力が求められます。 担当事業はシステム更改時には、数十億円、100名以上のプロジェクト規模となり、プライム企業として日立Gr会社や他の協力会社と連携し推進します。 【職務詳細】 具体的な業務内容は、以下となります。 ●プロジェクトマネジメント ・プロジェクトの全工程の統括。各フェーズの運用と品質レビューの責任者。 ●提案、要件定義等の上流工程 ・社会や市場の変化を捉え、顧客課題を解決する中長期事業の提案。 ・中長期事業を踏まえた毎年度の個別事業の提案。 ●設計・構築・試験 ・見積レビューの実施、収支管理の実施 ・サイバーセキュリティシステム全体のシステム設計等の取り纏め ・業務アプリケーションの設計・構築・試験等の取り纏め ・HW/SWの購入・構築・試験等の取り纏め ・ベンダ統制 ●システム運用・保守 ・稼働後システム運用の取り纏め ●組織運営 ・PJに関わるチームメンバのピープルマネジメント ・業績管理 【働く環境】 【配属組織/チーム】 社員15名程度。加えて協力会社の方々と共に業務を進めていただきます。社員は30代を中心とした若いチームです。 【働き方について】 在宅勤務は可能ですが、作業内容や状況に応じ、出社/出張となります。 (従事頂く業務内容によって変わります) ※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。
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個人情報保護推進
想定年収
800~1,100万円
勤務地
東京都港区
業務内容
ミッション 情報システム部 / リスク&セキュリティ管理Gにて、個人情報保護(PMS)に関わる、現状の運用状況の改善および推進を担っていただくポジションです。 具体的な業務内容 ●PMS(Pマーク含む)の年間計画策定、運用設計、改善ロードマップ作成 ●Pマーク監査(内部監査)の実施、報告書作成、是正・予防措置(CAPA)のフォロー ●被監査部門・リスク&セキュリティ・法務・情シス等との連携、論点整理と意思決定支援 ●規程・基準・手順・チェックリスト類の整備/改定(個人情報取扱い、委託先管理、ログ/アクセス、廃棄・保存等) ●事故・インシデント時の初動支援(事実整理、影響評価、社内外連携、再発防止策の設計) ●社内教育の企画・運営(入社時教育、役割別教育、e-learning、テスト、啓発施策)
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内部監査/メンバー
想定年収
400~900万円
勤務地
東京都港区
業務内容
●内部監査の企画、実施、フォローアップ(内部統制監査、規定準拠性監査、Pマーク監査など) ●内部監査室で発生するその他の業務 ※システム監査等のIT以外のエリアの監査を想定しています 【組織について】 現在内部監査室は2名で構成されており、室長1名、メンバー1名の組織となっており、3人目のメンバーとして参画いただきます。また、今後さらなる業務・組織の拡大を想定しております。 ミッション 立ち上がりはリスク&セキュリティチームと連携し各被監査部門への個人情報保護監査を実施する、またそれにより強固な個人情報保護管理体制を築き上げる事をミッションとする。(当該業務に限定するものではない。) 配属先 内部監査室
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★240_自動車サイバーセキュリティ
想定年収
450~800万円
勤務地
東京都江東区
業務内容
具体的な業務例 車載ネットワーク(CAN、Ethernetなど)やECU(電子制御ユニット)の脆弱性評価・ペネトレーションテストを実施し、リスクを特定・対策を提案します。 また、セキュアな設計・開発を実現するためのガイドライン策定や、ISO/SAE 21434に準拠したサイバーセキュリティ対策の実装やSOCと連携し、車両のインシデント監視・解析業務も担当します。 今までのご経験を活かして、対応業務についてはキャリア面談をしながら進めていきます。 プロジェクト例 ①車両サイバーセキュリティ開発(完成車メーカー) ・開発プロセス推進、検証、各種設計 ・サプライヤとの折衝、プロセスの改善検討、品質検証 ・UN-R155 / R156、ISO/SAE 21434などの国際規格準拠活動 ②セキュリティアーキテクチャ設計(完成車メーカー) ・車両全体およびECU単位のセキュリティ設計 (例:セキュアブート、セキュア通信、アクセス制御) ・セキュリティ機能の割り当て(Firewall、IDS/IPS、HSMなど) ・CAN・Ethernet・OTAなどの通信に対するセキュリティ対策設計
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【TC&S】ワークスタイル変革コンサルタント/エンジニア(デジタルテクノロジーディレクター)<423>
想定年収
700~1,350万円
勤務地
-
業務内容
お客様ワークプレースのモダナイズに向けたグランドデザイン策定からITソリューションの選定、導入・利用促進までの支援を一気通貫で提供し、「従業員体験・生産性の向上」「働きやすく・安心して働ける環境への変革」「多様なワークスタイルへの対応」を実現します。 単なるITシステムの導入に留まらず、お客様の様々なステークホルダーが抱える課題を先進的なワークスタイルで適切に解決するコンサルティングサービスを提供しています。 <具体的な業務内容例> ・ワークスタイルプランニング:社会トレンドに追従した従業員体験・生産性を向上するための新たなワークスタイルを定義し、実現に向けたロードマップ策定や先進テクノロジーの調査・検証を行います。 ・OAインフラ変革コーディネート:働きやすく・安心して働ける環境を、OAインフラ刷新・改善における構想策定から構築・移行までトータルコーディネートで対応します。 ※OAインフラ・・・Microsoft 365、ビジネスチャット等のコミュニケーションインフラ/ゼロトラストネットワーク等のセキュリティ基盤/認証認可基盤/VDI 等 従業員体験(EX)やエンゲージメント、生産性の向上を目的としたワークスタイル変革への需要が増える中、これを実現するための製品/サービスが数多くリリースされています。しかし、それらの選定、組合せ、導入及び普及をノウハウなしにお客様自身で実施するのは難しい側面もあります。 そういったお客様の課題を解決するため、当社では「WorkStyle Invention®」というオファリングを整備し、デジタルテクノロジディレクター®の大規模案件で培ったケーススタディと有識者によるITインフラ全体を俯瞰した設計により、現状の課題とニーズ、セキュリティ制約などを加味し、Microsoft 365等のツール、ゼロトラストセキュリティ等のアーキテクチャを組合せ、実装及び運用を展開し、お客様の複雑な要求に応えることをミッションとしています。 <Workstyle Invention®(事例)> https://ndigi.tech/tag/wsi https://www.nttdata.com/jp/ja/data-insight/2022/1201/
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デロイトトーマツサイバーの会社概要
| 正式名称 | デロイト トーマツ サイバー合同会社 |
| 代表者名 | 桐原 祐一郎 |
| 設立年 | 2019年4月1日 |
| 所在地 | 東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング |
| 資本金 | 4,000万円 |
| 会社URL | https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtcy/dtcy.html |
デロイトトーマツサイバーの特徴
企業の特徴
DTCYは、企業の持続的成長と競争力の向上を目指す経営変革をサイバーセキュリティの観点から支援する専門家集団です。IoT時代の到来により、人、モノ、組織、社会インフラがあらゆる境界を超えて繋がるなかで、サイバーセキュリティは経営の重要課題と位置付けられています。
同社は、戦略立案から予防から発見、事後対応にいたるまで、サイバーセキュリティ保護のために必要な知見とアセットを提供し、セキュリティ上の脅威に対処しています。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部の独自の見解としてお伝えしたいのは、デロイトトーマツサイバーを「セキュリティ専門ファーム」という表面的な理解だけで判断しないことが重要だという点です。
本当に見るべきポイントは、①経営変革とどこまで接続した案件にかかわれるか、②技術寄りか戦略寄りかの比重、③デロイトグループとの連携範囲の3点です。
同じ“サイバー”でも、担当する領域によってキャリアの広がりは大きく異なります。自分が将来どのポジションを目指したいのかを前提に、案件の中身まで確認しておくことが後悔しない転職につながります。
▼デロイトトーマツの難易度や年収水準が知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
デロイトトーマツサイバーの社風
カルチャー
DTCYでは、多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍しています。従業員は自分自身のスキルや担当タスクに応じて積極的にコミュニケーションを取り、問題解決をおこなっています。
上司と気軽にコミュニケーションをとることが可能な環境のため、業務が滞るリスクがある場合もすぐに相談し、解決策を検討することが可能です。
同社の従業員は、ポジティブな議論を好み、問題提起やアイデアに対して真剣に耳を傾け、対話に時間をとることを重要視しています。
企業理念
MISSION
サイバーセキュリティの力で社会および人々を豊かにする
VISION
- サイバーセキュリティの視点で新しい価値を発見し、未来の社会を描く
- 社会活動の担い手として先導し、インパクトを与え続ける
- 社会において「なくてはならない存在」として存続し続ける
Value
- ゼロベース思考に基づく、定期的なアイデアの発信
- 関係組織と連携したうえでの、スキーム/仕組みづくり
- 上記を継続的に推進するための人材育成
デロイトトーマツサイバーの制度
育成制度
DTCYは、OJTを通して、従業員の専門性とスキルの向上に注力しています。
また、OJTに加えて、定期的に研修を実施し、外部の専門家による講義も積極的に取り入れています。
社外のセミナーやカンファレンスへの参加も推進。たとえば、従業員はマサチューセッツ工科大学(MIT)などのトップスクールで提供されるプログラムに参加し、世界各国のグローバル企業からの参加者と情報交換をおこなう機会を得ることも可能です。
【MyVision編集部の特徴】 MyVision編集部の独自の見解として、デロイトトーマツサイバーへ転職した場合のキャリアを仮にシミュレーションしてみると、30代前半でシニアクラスとして入社した場合、数年でマネジメント層を目指すルートと、特定領域のスペシャリストとして専門性を深化させるルートにわかれる傾向があります。
サイバー領域は市場価値が高い一方で、専門性の方向性を誤るとキャリアが限定される可能性もあります。将来CISOや経営企画に近いポジションを目指すのか、技術スペシャリストとして価値を高めるのかを事前に決めておくことが重要です。
まとめ
デロイト トーマツ サイバー合同会社(DTCY)は、サイバーセキュリティを単なるITリスク対応ではなく、経営変革の中核テーマとして捉える専門ファームです。戦略策定から予防・検知・インシデント対応までを一気通貫で支援できる体制と、デロイト トーマツ グループの総合力を活かしたアプローチが大きな特徴といえます。
また、多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルが議論を重ねながら価値を創出するカルチャーや、OJT・外部研修を通じた育成制度も整っており、専門性を高めたい人にとっては魅力的な環境です。
サイバー領域でのキャリアを「守り」だけでなく「攻め」の視点で広げたい人にとって、有力な選択肢のひとつとなるでしょう。
サイバーセキュリティ領域のコンサル転職では、企業ごとに求められる専門性や評価軸が大きく異なります。MyVisionでは、デロイトトーマツサイバーを含む専門ファームへの支援実績をもとに、キャリアの方向性整理から選考対策まで一貫してサポートしています。初めての人は、転職支援の進め方をまとめたご利用の流れも参考にしてみてください。
デロイトトーマツサイバーに関するFAQ
デロイトトーマツサイバーについて、読者からとくに多く寄せられる質問をまとめました。本文の補足として参考にしてください。
Q1.デロイトトーマツサイバーはIT企業とどう違いますか?
デロイトトーマツサイバーは、システム開発や運用支援をおこなうIT企業とは異なり、経営視点からサイバーセキュリティ戦略を設計・実行支援するコンサルティングファームです。技術的な知見に加えて、リスクマネジメントやガバナンス設計など、経営レベルでの意思決定支援にも関与する点が特徴です。
そのため、技術力とビジネス視点の両方が求められる傾向があります。
Q2.未経験からでもデロイトトーマツサイバーに転職できますか?
ポジションによってはサイバーセキュリティの実務経験が重視されますが、コンサルティング経験やIT・リスク管理分野での専門性が評価されるケースもあります。とくに、論理的思考力やプロジェクト推進力などの基礎スキルは重要視される傾向です。
募集職種ごとに求められる要件は異なるため、自身の経験がどの領域で活かせるかを明確にしておくことが大切です。
▼未経験者のコンサル転職について気になる人は、以下の記事もおすすめです。


