デロイトの年収はどのくらい?新卒・中途別や役職別に紹介
2025年12月17日更新
デロイトトーマツコンサルティングは、「BIG4」と称される世界最大級の総合系コンサルティングファームの一つです。
成果主義を徹底する文化のもと、若手でも高い報酬を得られる点も同社の魅力です。役職が上がるごとに報酬レンジも大きく広がり、年齢や経験に関わらず実力次第で高収入を実現できます。
本記事では、デロイトの平均年収や役職別・年齢別の年収水準、新卒・中途採用の初任給に加え、BIG4他社との比較や高年収の背景まで詳しく解説します。デロイトの年収について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
※2025年12月1日より、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社は合併し、「合同会社デロイト トーマツ」となりました。
著者

北野 雄大
Kitano Yudai
株式会社MyVision取締役
名古屋大学を卒業後、トヨタ自動車、デロイトトーマツコンサルティング、エクサウィザーズを経てコンサルティング業界特化のエージェントに入社。その後、株式会社MyVisionを設立。 大企業~コンサル、スタートアップまでの幅広い経験を活かしたキャリア支援に強みを持つ。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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デロイトトーマツコンサルティングとは
デロイトトーマツコンサルティングは、世界最大級のプロフェッショナルファーム「Deloitte(デロイト)」グループの一員として、日本企業の経営課題を総合的に支援するコンサルティングファームです。
ここでは、デロイトの企業概要や事業領域、強み、就職難易度について解説します。
企業概要
デロイトトーマツコンサルティングは、1993年に設立された日本の総合系コンサルティングファームです(※)。世界150カ国以上に拠点を持つDeloitteグループの一員として、グローバル水準の知見と国内市場への深い理解を強みに、多様な業界の企業変革を支援しています。
| 社名 | 合同会社デロイト トーマツ(Deloitte Tohmatsu LLC)(※) |
| 代表者名 | 木村研一 (現・デロイト トーマツ グループCEO、兼務) |
| 設立年 | 2025年12月 |
| 従業員数 | 日本オフィス(子会社含む):約11,000名(2025年12月現在) |
| 株式公開 | 非公開 |
※デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社が合併し、2025年12月1日「合同会社デロイト トーマツ」を設立。
出典1:合同会社デロイト トーマツ 出典2:合同会社デロイト トーマツ ニュースリリース
事業領域
デロイトトーマツコンサルティングは、企業の成長と変革を多方面から支援する総合コンサルティングサービスを展開しています。経営戦略の立案から業務改革、テクノロジー導入、人材マネジメントまで、幅広い領域を手がけているのが特徴です。
世界各国のデロイトグループと連携し、業界や企業規模に応じた最適なソリューションを提供しています。スタートアップからグローバル企業まで、クライアントの課題に寄り添いながら持続的な成長を実現できる体制が整っています。
以下の表は、主なサービス領域とその内容をまとめたものです。
| サービス領域 | 主な内容 |
|---|---|
| ストラテジー&トランザクション(Strategy & Transactions) | 経営戦略、M&A、事業再編を通じた企業価値向上 |
| エンタープライズ テクノロジー&パフォーマンス(Enterprise Technology & Performance) | ERP導入や基幹システム刷新によるデジタル変革推進 |
| ヒューマンキャピタル(Human Capital) | 人的資本経営を見据えた人材戦略・組織開発 |
| カスタマー(Customer) | 顧客体験設計やマーケティング戦略によるブランド価値向上 |
| リスク・レギュラトリー&フォレンジック(Risk, Regulatory & Forensic) | 不正防止・リスクマネジメント・内部統制の強化 |
| サイバー(Cyber) | サイバー攻撃対策やセキュリティガバナンス構築 |
| エンジニアリング・AI&データ(Engineering, AI & Data) | AI・データ分析を活用した業務効率化と価値創出 |
| タックス/リーガル/アシュアランス(Tax/Legal/Assurance) | 税務・法務・会計分野の専門支援による統治体制強化 |
これらの領域を相互に連携させることで、デロイトは企業のあらゆる課題に対してワンストップでソリューションを提供しています。
特徴・強み
デロイトトーマツコンサルティングの強みは、次の3点に集約されます。
- グローバルネットワークを活かした総合力
- テクノロジーを軸とした変革支援力
- 人材育成に重点を置いた企業文化
同社は、世界150カ国以上に拠点を持つDeloitteグループの一員として、海外の知見や成功事例を活かした支援を行っています。国内外の専門家が連携することで、複雑な経営課題にもスピーディーに対応できる体制を整えています。
また、AIやデータ分析、クラウドなどの先端技術を駆使し、戦略立案から実行までを一貫して支援しています。テクノロジーを中心に据えたアプローチにより、企業の変革を確実に実現できる点が強みです。
さらに、「People First」を掲げ、社員のキャリア形成を重視する文化を築いています。研修制度や海外研修の機会が充実しており、長期的に成長できる環境を提供しています。
これらの要素が相互に作用し、デロイトは「総合力・専門性・人材力」を兼ね備えたファームとして高い評価を得ています。
就職難易度
デロイト トーマツ コンサルティングの就職難易度は、国内でも最難関クラスといえます。高い学力や論理的思考力に加え、グローバルに通用する柔軟な発想力が求められるためです。
新卒採用では、応募者数に対して採用枠が限られており、選考倍率は非常に高い水準です。ケース面接やグループディスカッションでは、論理的思考力に加え、英語力や多様なバックグラウンドを持つ点も評価されます。
内定者の多くは、難関大学出身であることが一般的です。ただし、学歴だけでなく、学生時代のリーダー経験や社会的にインパクトを与える活動を行ったことなど、主体性と実行力も重要な選考基準となっています。
中途採用でも高い専門性や即戦力が求められるため、転職希望者にとっても容易とは言えません。詳細は後述の「転職難易度」で解説します。
デロイトトーマツコンサルティングについては、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ目を通してみてください。
デロイトトーマツコンサルティングの年収情報
デロイト トーマツ コンサルティングは、コンサル業界のなかでも高い報酬水準を誇るファームです。成果主義の評価制度を採用しており、実力次第で若手のうちから高年収を実現できる点が特徴です。
ここでは、平均年収の水準や年齢・役職別の年収、さらに新卒・中途の初任給、BIG4他社との比較を通じて、報酬の実態を詳しく見ていきます。
平均年収
デロイトトーマツコンサルティングの平均年収は約955万円で、コンサルティング、シンクタンク業界の平均年収859万円を超える金額です。(引用:OpenWork)
国税庁の調査による日本全体の平均年収は478万円であり、同社の報酬水準はその2倍以上にあたります。(引用:令和6年分 民間給与実態統計調査)さらに経営・ITコンサルタント職の平均年収が684万〜947万円とされるなかでも、デロイトは業界平均を上回る水準です。(※)
同社では年功序列ではなく、成果と貢献度を基準に評価が行われます。高い成果を上げることで、短期間で大幅な昇給を実現することも可能です。
このように、デロイトの報酬は、個人のパフォーマンスを正当に評価する仕組みによって支えられています。努力がそのまま年収に反映される点が大きな魅力といえるでしょう。
※厚生労働省職業安定局 人材サービス総合サイトおよび各社決算資料より 2024年10~2025年3月におけるコンサル特化転職エージェントの支援実績数から弊社推計
年齢別・役職別の年収
デロイトトーマツコンサルティングでは、年齢や役職によって年収レンジが大きく変わります。成果主義を徹底しているため、年齢に関係なく実績次第で高収入を得られる環境です。
OpenWorkのデータによると、35歳前後で平均年収が1,000万円を超える傾向にあります。マネージャー層以上になると、報酬はさらに急上昇します。
| 年齢 | 平均年収 |
|---|---|
| 25歳 | 662万円 |
| 30歳 | 862万円 |
| 35歳 | 1,107万円 |
| 40歳 | 1,299万円 |
| 45歳 | 1,374万円 |
| 50歳 | 1,373万円 |
引用:OpenWork
デロイトでは若手のうちから難易度の高いプロジェクトに関わる機会が多く、経験を積むほど報酬が上昇する傾向があります。成果次第では、同年代よりも早く高年収を実現できる可能性もあります。
役職別に見ると、コンサルタントからマネージャー、ディレクターへと昇進するにつれ、報酬レンジが大きく広がります。
| 役職 | 平均年収 |
|---|---|
| アナリスト | 591万円 |
| コンサルタント | 951万円 |
| トラディショナル | 1,039万円 |
| マネージャー | 1,267万円 |
| ディレクター | 1,700万円〜2,500万円 |
| パートナー | 3,000万円以上 |
引用:OpenWork
マネージャー層からはマネジメント業務や案件獲得にも責任を持つため、成果によって年収の差が大きくなります。ディレクターやパートナークラスでは、年間2,000万円を超えるケースも珍しくありません。
このように、デロイトの報酬は、実力と成果を正当に評価する仕組みのもとで形成されています。年齢やポジションに関係なく、努力次第で早期に高収入を目指せる点が特徴です。
新卒の初任給・中途採用の年収
デロイトトーマツコンサルティングでは、新卒社員と中途採用社員で年収モデルが異なります。いずれも成果主義を前提とした評価制度が採用されており、実力に応じて早期に昇給が可能です。
新卒社員の初任給は以下の通りです。学歴によって基準年額がわずかに異なりますが、コンサル業界内でも高水準といえます。
| 学歴 | 基準年額 |
|---|---|
| 学部卒 | 5,802,000円 |
| 修士卒 | 6,000,800円 |
| 博士卒 | 6,201,200円 |
参考:デロイトトーマツコンサルティング合同会社 新卒採用ページ
デロイトでは入社後1〜2年以内にビジネスアナリストからコンサルタントへ昇進するケースが多く、年収は700万〜900万円前後に達します。成果次第では昇給スピードがさらに早まることもあります。
一方で、中途採用社員の年収は前職での経験や専門スキルによって大きく異なります。入社時の目安は800万〜1,200万円程度で、マネージャー層での採用となると1,500万円以上が提示される場合もあります。
新卒・中途いずれの社員にも共通して、成果が報酬に反映される環境が整っています。努力と成果を積み重ねることで、早期に高年収を実現できる点がデロイトの魅力です。
BIG4内での年収比較
デロイトトーマツコンサルティングの平均年収は955万円で、BIG4のなかでも上位クラスに位置しています。
各ファームとも高水準ではありますが、領域の強みや案件規模によって報酬の傾向がわずかに異なります。
| ファーム名 | 平均年収(目安) |
|---|---|
| デロイトトーマツコンサルティング | 955万円 |
| PwCコンサルティング | 998万円 |
| KPMGコンサルティング | 914万円 |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 907万円 |
引用:OpenWork
PwCとデロイトはいずれも高い年収水準を維持しています。一方で、KPMGとEYも堅実な昇給体系を持ち、専門領域での経験値が報酬に反映されやすい傾向があります。
このようにBIG4各社はいずれも高報酬ですが、デロイトはデジタル分野への投資規模とグローバル案件の多さが年収を押し上げる要因となっています。成果が報酬に直結する環境を求める人にとって、非常に魅力的なファームといえるでしょう。
デロイトトーマツコンサルティングの年収が高い理由
デロイトトーマツコンサルティングの年収が高いのは、業界全体の高い報酬水準に加え、成果主義やグローバル展開といった独自のビジネスモデルが背景にあります。
ここでは、同社が高収入を実現できる4つの理由を解説します。
コンサル業界自体の報酬水準が高いため
コンサルティング業界は、専門知識や分析力といった、人材のスキルを価値の中心に置くビジネスモデルです。そのため、設備投資などの固定費が少なく、高い利益率を維持しやすい構造になっています。
知識や経験を基盤に企業の経営課題を解決することで、クライアントから高額なフィーを得られる点も特徴です。
特にデロイトトーマツコンサルティングは、戦略策定から業務改革、IT導入支援まで幅広い領域で成果を出しており、それが報酬水準の高さにつながっています。
クライアントに大きな成果をもたらす支援を行っているため
デロイトトーマツコンサルティングの年収が高いのは、クライアント企業に確かな成果をもたらしているためです。単なる提案にとどまらず、改善策を実行し、経営成果に結びつけるまで責任を持つ姿勢が評価されています。
さらに、世界規模のネットワークを活かし、海外展開やM&Aなど専門性の高い案件にも対応しています。
企業の成長や収益拡大に直結する支援を行うことで、高い報酬が正当に還元される仕組みになっています。
成果主義の評価制度が明確に機能しているため
デロイトトーマツコンサルティングの年収が高いのは、徹底した成果主義が明確に機能しているためです。個人の実績やクライアントへの貢献度が直接評価に反映され、報酬や昇進につながる仕組みが整っています。
社員はプロジェクト単位で評価を受け、優れた成果を上げた場合には高額な報酬が支払われます。
若手であっても結果を出せば昇給・昇進が可能な一方、成果が出せない場合は収入に差が生じる点も特徴です。
グローバル案件が多く利益率の高いビジネスモデルを持つため
デロイトトーマツコンサルティングの年収が高いのは、高付加価値の案件を多数手がける収益構造を確立しているからです。戦略立案だけでなく、システム導入や業務定着化までを担うことで、長期的なプロジェクト収益を生み出しています。
また、監査・税務・法務などグループ各社との連携により、ワンストップで包括的な支援を提供できる点も強みです。
この統合型のモデルによって利益率が高まり、社員の報酬水準にも反映されています。
デロイトトーマツコンサルティングは激務?
デロイトトーマツコンサルティングは、高年収を得られる一方で、プロジェクトの繁忙期には長時間労働となるケースがあることでも知られています。プロジェクト単位で業務量が大きく変動し、納期やクライアント対応が重なる時期は残業が増える傾向です。
一方で、働き方改革も進んでおり、リモートワークやフレックスタイム制度の導入によって柔軟な勤務が可能です。業務効率化ツールの活用やメンタルヘルスサポートなどの仕組みも整っており、個々が自律的にワークライフバランスを保ちながら働ける環境づくりが進められています。
このように、デロイトは「成果へのコミット」と「柔軟な働き方」の両立を目指しており、ハードな環境のなかでも自らの成長を求める人にとっては挑戦しがいのある職場といえます。
以下の記事は、激務のイメージによりデロイトが「やばい」のかということについて実態を解明した記事です。デロイトが激務か気になる方は、ぜひ目を通してみてください。
デロイトトーマツコンサルティングに関する評判
デロイトトーマツコンサルティングは、報酬水準の高さやキャリア成長の機会に満足する声が多く見られます。一方で、成果主義ゆえのプレッシャーや職場環境に関する意見もあり、評価はさまざまです。
ここでは、実際に働いた社員や元社員の口コミをもとに、年収・労働環境・福利厚生の3つの観点から評判を紹介します。
年収
デロイトトーマツコンサルティングの年収については、「業界でもトップクラスの水準」との声が多く見られます。特に成果に応じた昇給スピードが速く、早期で高収入を得る社員も少なくありません。
以下のような口コミが寄せられています。
SM上位評価で2200万円。一昔前や他のBig4よりもワンランク高い年収水準だと思う。 引用:OpenWork
毎年着実に昇給していき、2,3年に一度昇格もしていくため、かなりのスピードで年収があがっていく 引用:OpenWork
給与レベル自体は比較的高いと思われる一方で、内資の大手企業も軒並み給与水準を高騰させており、アドバンテージが希薄になっているように思われる 引用:OpenWork
このように、デロイトは成果に応じた昇給・昇進の仕組みが明確であり、個々の実績が報酬に直接反映される環境です。一方で、近年は他社の給与上昇もあり、業界内での差がやや縮まりつつあることもわかります。
労働環境
デロイトトーマツコンサルティングの労働環境については、プロジェクトや配属先によって業務量に差があるものの、全体としては柔軟性が高まりつつあります。 近年は働き方改革の影響もあり、会社としても長時間労働の抑制に取り組んでいるようです。
以下のような口コミが寄せられています。
事前にプロジェクトマネージャーと相談し、1か月前ごろより休む日の共有や、タスクの引き続きなどを行っておけば、自由に休めると思う(※原文そのまま引用) 引用:OpenWork
これはかなり配属先によるかなと思います。実際にHC系のユニットであれば残業時間はかなり少ないですが、インダストリー系のプライベートユニットであったりストラテジーユニットやM&Aユニットでは残業時間がかなり多くなっています 引用:OpenWork
プロジェクトの性質によってばらつきはあるものの、全体としては一定のバランスが保たれている印象である。特に近年は、働き方改革の影響もあり、会社としても長時間労働を抑制する方向に舵を切っていると感じられる 引用:OpenWork
これらの口コミから、労働環境はプロジェクトの特性や配属ユニットによって大きく異なることがわかります。とはいえ、組織として働き方改革を推進しており、個人の裁量で休暇を取得しやすい体制が整いつつあるといえます。
福利厚生
デロイトトーマツコンサルティングでは、社員の健康や働きやすさを支えるための福利厚生制度が充実しています。近年は働き方改革の一環として、心身のケアやライフスタイル支援にも重点が置かれています。
以下のような口コミが寄せられています。
社員の福利厚生制度も充実しており、健康保険や休暇制度などの差の恩恵を受けることができます。さらに、ストレス解消のための施設や、プログラムを提供されており、心身の健康にも配慮が枯れております(※原文そのまま引用) 引用:OpenWork
福利厚生としては、カフェテリアポイントというポイントが付与され、旅行や健康グッズ等をポイントで購入できる。職位によって付与されるポイント数が変わる 引用:OpenWork
働き方改革として様々な福利厚生施設ができている。働き方改革も段階的に進む見込 引用:OpenWork
これらの口コミから、制度の選択肢が多く、社員一人ひとりのニーズに応じた支援が行われていることがわかります。次の章では、デロイトの具体的な福利厚生制度について詳しく紹介します。
デロイトトーマツコンサルティングの福利厚生・制度
デロイトトーマツコンサルティングでは、社員一人ひとりが長期的に活躍できるよう、生活・健康・キャリアの3軸で福利厚生制度を整備しています。グローバル基準の設計に基づき、働きやすさと成長支援を両立させている点が特徴です。
ここでは、日々の生活を支える制度から、柔軟な働き方やスキルアップを支援する仕組みまで、代表的な制度内容を紹介します。
生活と健康を支える制度
デロイトトーマツコンサルティングでは、社員が安心して働けるよう、健康面と生活面の両方を支える制度が整備されています。医療・保険・休暇など、日常の生活基盤を安定させるためのサポートが充実しています。
以下の表は、主な制度の概要をまとめたものです。
| 制度名 | 内容 |
|---|---|
| 健康保険・企業年金基金 | 各種社会保険を完備し、企業年金基金による将来の生活支援を実施 |
| 退職金制度 | 長期勤務者を対象に、退職後の安定した生活を支援 |
| 総合福祉団体定期保険 | 万一の際に備えた保障制度で、社員とその家族の生活をサポート |
| 財形貯蓄制度 | 将来の資産形成を目的とした積立制度を提供 |
| 定期健康診断・メンタルヘルス支援 | 年1回の健康診断に加え、メンタル面のケアを行う相談体制を整備 |
| 保養施設利用補助 | 契約保養施設やレジャー施設を割引価格で利用可能 |
これらの制度は、社員が心身ともに健康な状態で働き続けられるよう設計されています。安心できる生活基盤が整っている点は、長期的なキャリア形成を支える大きな魅力といえるでしょう。
働き方を柔軟にする制度
デロイト トーマツ コンサルティングでは、多様な働き方を尊重し、社員がライフステージに合わせて柔軟に働ける制度を整えています。プロジェクト型の業務でありながらも、ワークライフバランスを維持できる環境づくりを重視しています。
以下の表は、代表的な柔軟な働き方を支援する制度です。
| 制度名 | 内容 |
|---|---|
| フレックスタイム制度 | コアタイムを設けず、業務状況に応じて勤務時間を自由に調整可能 |
| リモートワーク制度 | 在宅勤務をはじめ、出張先やサテライトオフィスなど多様な働き方を推進 |
| ワーキングプログラム | 長期休暇や短期留学など、個々のキャリア形成やリフレッシュを目的とした制度 |
| 育児・介護支援制度 | 時短勤務・在宅勤務・休業制度を組み合わせ、家庭と仕事の両立を支援 |
| 有給休暇・特別休暇制度 | 有給を柔軟に取得でき、特別休暇制度も充実。計画的な休暇取得を推奨 |
これらの制度により、社員は業務負荷やライフイベントに応じて柔軟に働き方を選択できます。成果主義と並行して、働く環境の改善にも注力している点が同社の特徴です。
キャリアとスキルアップを支援する制度
デロイトトーマツコンサルティングでは、社員一人ひとりが専門性を高め、長期的にキャリアを築けるよう、教育・研修制度を充実させています。実務経験だけでなく、グローバルで通用するスキル習得を支援している点が特徴です。
以下の表は、代表的なキャリア支援・スキルアップ制度です。
| 制度名 | 内容 |
|---|---|
| 資格補助制度 | 業務に関連する資格取得にかかる受験料や教材費を補助。専門知識の習得を奨励 |
| 研修制度 | 新入社員研修、階層別研修、グローバルトレーニングなど多層的なプログラムを提供 |
| カフェテリアプラン | 研修受講や語学学習など、自己啓発にも利用できるポイント制の福利厚生 |
| メンター制度 | 上司や先輩社員による継続的なキャリアサポートを実施し、成長を後押し |
これらの制度は、社員が自らのキャリアを主体的に設計し、成長し続けるための仕組みとして機能しています。学びと実践の両面から支援が受けられる環境は、デロイトの人材育成文化を象徴しているといえるでしょう。
デロイトトーマツコンサルティングの転職情報
デロイトトーマツコンサルティングへの転職を目指す場合、求められるスキルや選考プロセスを正しく理解しておくことが重要です。
ここでは、選考の特徴・ポイント、転職難易度、採用大学の3つの観点から、中途採用の実態を解説します。
選考の特徴・ポイント
デロイトトーマツコンサルティングの選考では、以下の4つが主な評価ポイントです。
- 論理的思考力と問題解決力
- コミュニケーション力と協働性
- 専門スキルと実務経験
- 企業文化とのフィット感
同社の選考は、スキルだけでなく人柄や価値観も重視されるのが特徴です。
書類選考や面接では、課題を構造的に整理し、根拠をもって自分の考えを伝えられるかが問われます。また、個人の成果だけでなく、チームで協働しながら価値を発揮できる姿勢も評価の対象です。
さらに、デロイトの掲げる「Integrity(誠実)」「Collaboration(協働)」といった行動指針に共感しているかどうかも重要です。これらを意識した自己PRや面接準備を行うことで、評価を高めやすくなります。
転職難易度
デロイトトーマツコンサルティングの転職難易度は、総合系コンサルティングファームのなかでも非常に高い水準です。募集職種ごとに専門スキルが求められ、書類選考の通過率も低い傾向にあります。
特に中途採用では、前職での実績やリーダーシップ経験、課題解決力を定量的に示せるかが合否を左右します。コンサル未経験者の場合でも、IT・会計・金融・メーカーなどの分野で培った専門知識を強みとしてアピールできれば、採用の可能性は十分にあります。
面接では、「なぜデロイトなのか」「どの領域で価値を出せるのか」を一貫して説明できることが重要です。競合であるPwCやアクセンチュアとの比較を踏まえ、自身のキャリアビジョンとの整合性を明確にすることで説得力が高まります。
採用大学
デロイトトーマツコンサルティングの採用大学は、全国の難関国公立・私立大学を中心に幅広く分布しています。学歴だけでなく、論理的思考力やコミュニケーション力、成長意欲が重視される点が特徴です。
マイナビ2027によると、採用実績は以下の通りです。
<大学院> 東京大学、神戸大学、法政大学
<大学> 青山学院大学、大妻女子大学、学習院大学、京都大学、慶應義塾大学、駒澤大学、首都大学東京、上智大学、昭和女子大学、千葉工業大学、中央大学、津田塾大学、東京女子大学、一橋大学、法政大学、北海道大学、明海大学、明治大学、立教大学、早稲田大学、東海大学
引用:マイナビ2027
上記の通り、難関大学が多い一方で、文理・男女問わず採用の裾野は広く、人物重視の選考方針がうかがえます。大学名よりも、自らの経験をどう活かしてクライアントに価値を提供できるかが評価の鍵になります。
以下は、デロイトについて難易度や年収水準、成功のポイントをまとめた転職ガイドです。デロイトへの転職を本格的に進めたい方は、ぜひご覧ください。
まとめ
デロイトトーマツコンサルティングは、国内外で高い評価を得る総合系コンサルティングファームです。年収水準は業界でもトップクラスで、成果主義の評価制度により早期に高収入を目指せる環境が整っています。
一方で、業務量が多く専門性も求められるため、十分な準備とキャリア設計が不可欠です。自分のスキルや経験をどう活かせるかを明確にし、選考対策を進めることが転職成功の鍵となります。
転職を検討している方は、コンサル業界に精通した転職エージェント「MyVision」の活用がおすすめです。専任アドバイザーが、応募書類の作成からケース面接対策までを一貫してサポートし、あなたの強みを最大限に引き出します。
デロイトトーマツコンサルティングへの転職を目指すなら、まずはMyVisionに相談し、最適なキャリア戦略を立てましょう。
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