MSOL Digitalとは 特徴や年収を徹底解説
2026年02月26日更新
MSOL Digitalは、デジタルとマネジメントのプロフェッショナルとして、顧客・産業・社会の発展に寄与するDXエコシステム共創のベストパートナーを目指すというミッションを掲げています。その実現のためにビジネスアジャイル®️、DXフレームワーク、データドリブン経営、Gaai生成AIなど、革新的なサービスを提供しているコンサルティング企業です。
著者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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企業紹介
企業の特徴
MSOL Digitalは、プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)のリーディングカンパニーとしての経験と、デジタル技術の専門知識を兼ね備えたプロフェッショナル集団です。
同社のアプローチは、顧客の実情を踏まえた提案をすることが特徴で、とくにアジャイル開発手法の導入において顕著に表れています。アジャイル導入支援実績は、過去4年間で70案件以上です。
同社は、アジャイル開発を柔軟かつ効率的にプロジェクトを進める基本と捉えています。一般的なアジャイルの枠組みから逸脱することも厭わない柔軟な姿勢は、同社がアジャイル開発手法を深く理解したうえで実践しているからといえるでしょう。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、アジャイル導入実績の多さやDX支援件数だけを基準に企業を選ぶことを推奨しません。なぜなら、同じアジャイル支援でも、構想段階にとどまるのか、実行フェーズまで伴走するのかによって、求められるスキルや成長環境が大きく異なるからです。
そのため、MSOL Digitalを検討する際は、自身が上流構想に強みを持ちたいのか、実行推進に強みを伸ばしたいのかまで明確にしたほうが、納得のいくキャリア選択になりやすいです。
プロジェクトの関与範囲を具体的に確認する視点が重要です。
▼プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
企業の詳細
| 正式名称 | 株式会社MSOL Digital |
| 代表者名 | 阪本 幸誠 |
| 設立年 | 2024年1月 |
| 所在地 | 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー29F |
| 資本金 | 10,000千円 |
| 会社URL | https://www.msoldigi.com/ |
案件の特徴
MSOL Digitalは、ビジネスアジャイル®サービスを通じて、過去4年間に70案件以上のアジャイル支援を展開してきました。
同社のサービスは、一般にITシステム開発に特化したアジャイル支援が主流である中、ITシステム開発以外の領域も提供可能であり、組織改革や業務改革、新規事業開発など、ビジネス全般にわたる幅広い分野でのサービス提供をおこなっている点が特徴です。
MSOL Digitalの支援事例
大手ハウスメーカーに対するDX推進支援
DXの推進におけるプロジェクトの評価基準の欠如という課題に直面していた大手ハウスメーカーの支援では、プロジェクト全体を概観し、計画策定、KPIおよび評価グループの見直し、社内での方針説明と合意形成、そして定着支援をおこないました。その結果、人員配置の最適化、KPIの確立、経営層への明確な報告の実現、仮説検証サイクルの改善などにより評価軸が明確となりDX推進の質的向上を実現しました。
製造業における次世代情報システム構築支援
既存のレガシーシステムと個別業務の情報ツールによるデータ管理の問題に直面していた製造業の顧客に対し、同社は、経営層を巻き込んで価値の検証からプロジェクトを開始しました。その結果、10年を見越した「あるべき姿」を描き、その核となるデータ統合基盤の確立に成功しています。
企業理念
MISSION/VISION
デジタルとマネジメントのプロフェッショナルとして 顧客・産業・社会の発展に資する DXエコシステム共創のベストパートナーとなる
制度面
昇格制度
MSOL Digitalでは、個人の気づきと成長、相互に納得できる評価、そして企業の成長を三本の柱としています。
評価プロセス「PDR(Performance Development Review)」を通じて、社員一人ひとりが適切に評価されることを重視しています。
昇進のプロセスと取り組み
目標設定
「自律的キャリア」を謳い、長期的な視点を持った目標設定を奨励しているのがMSOL Digitalの特徴です。キャリアビジョンから年間目標、さらにはプロジェクト目標へとブレイクダウンし、キャリアバンドごとの基準に基づいて個々の目標を設定します。
パフォーマンスレビューミーティング
プロジェクトアサインごと、および半期に一度、社員のパフォーマンスをファクトベースで評価するものです。キャリアバンドに照らし合わせた個々人の成果に基づいて、プロジェクトごとの期待値や役割の違いを考慮した公平な評価を目指しています。
タレントレビューミーティング
評価のみならず、社員の成長と昇進をサポートするために実施するものです。ここでは、アサイン変更や抜擢人事、必要な支援に焦点を当て、社員一人ひとりのキャリアパスに合わせた育成計画を策定します。
育成制度
MSOL Digitalは、社員のスキルアップとキャリア成長を積極的にサポートするために、資格取得の支援からメンター制度にいたるまで、社員が自身の能力を最大限に発展させるための機会を提供に積極的です。
資格取得サポート
PMP®(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)
同社は、PMP資格の受験費用を負担し、資格維持のための「PDU」(Professional Development Unit)取得もサポートしています。
資格取得支援
CAPM、認定スクラムマスター、およびAWS, Azure, GCP, Salesforceの資格取得に向けた支援をおこなっており、ITスキルの向上を促進しています。
Udemy Business
Udemyの厳選された講座を通じて、最先端かつ実務に直結するスキルをオンラインで学習できるプランに加入しています。
英語学習サポート
英語能力の向上を目指す社員に対して、学習費用の一部を負担しています。
業務サポート
ナレッジコンシェルジュ
MSOLグループ内の知識に関する疑問や質問に対応する窓口を設けています。
教えてプロマネくん
プロジェクトに関する相談や意見交換ができる窓口を提供しています。
1on1ミーティング
アカウントマネージャーとメンバーが定期的におこなう1on1ミーティングを通じて、業務上の悩み相談やキャリアに関する意識合わせをおこなっています。
メンター制度
新卒入社者には入社後1年間、キャリア入社者には入社後半年間、プロジェクトとは別のメンバーがメンターとしてつきます。社員はプロジェクト外で客観的な助言を受けられるという魅力的な制度です。
MSOL Digital の平均年収
年齢別年収目安
| 年齢 | 年収目安 |
|---|---|
| 30歳 | 598万円 |
| 35歳 | 701万円 |
| 40歳 | 776万円 |
※上記年収の目安は、公式サイトに掲載された情報ではありませんので、参考程度にご活用ください。
コンサルティングファームは昇給スピードが一般的な企業と比べると早く、早い人は20代のうちに年収1,000万円を超えます。自身の能力や結果に応じて昇進スピードが決まるため、実力に応じた年収増を目指せる環境です。
※補足すると、マネージャー未満では残業代がつくため、プロジェクトによってはコンサルタント時の給与が一時的に多くなる場合があります。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部の見解では、提示されている年収レンジや昇給スピードだけで転職を判断することは失敗しやすいです。その理由は、評価制度やプロジェクトアサインによって、実際の昇進タイミングや報酬カーブが変わる可能性があるからです。
とくにPMOやDX領域では、マネジメント力と専門性のどちらを軸に伸ばすかで年収の伸び方も変わります。自分がどのポジションでどの成果を出す想定なのかを具体化したうえで、年収水準を見極めることが重要です。
▼コンサル業界全体の年収水準を詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
MSOL Digitalは、アジャイルとDXを軸に企業変革を実行まで支援する実践型のファームです。一方で、評価制度や昇進スピード、求められる水準を正しく理解し、自身のキャリア戦略と照らし合わせることが重要です。MyVisionでは、DX・PMO領域に精通したアドバイザーが、企業ごとの評価傾向や年収レンジを踏まえた具体的なアドバイスをおこなっています。
ぜひご相談ください。
MSOL Digitalに関するFAQ
最後に、MSOL Digitalに関してよくある疑問を補足します。
Q1.MSOL Digitalは一般的なコンサルティングファームと何が違いますか?
MSOL Digitalは、PMO領域で培ったプロジェクト推進力とデジタル技術の専門性を掛け合わせて支援をおこなう点が特徴です。構想提案にとどまらず、実行フェーズまで深く関与する案件が多い傾向があります。
そのため、実行力を強みにしたい人にとっては魅力的な環境といえるでしょう。
Q2.MSOL Digitalではどのような人が活躍しやすいですか?
自律的に行動し、プロジェクト全体を俯瞰しながら推進できる人が活躍しやすい傾向があります。アジャイルやDX推進に関心があり、変化を前向きに受け止められる姿勢も重要です。
また、周囲と協力しながら成果を出せるコミュニケーション力も求められます。


