株式会社RITとは?特徴・年収を解説
2026年09月30日更新
株式会社RITは、新規事業開発やDXコンサルティング、システム開発などを手掛ける事業開発のプロフェッショナル集団です。コンサルティングで培った思考力・企画力と、新規事業開発で培った実行力・技術力を組み合わせ、企業の新たな価値創造を支援しています。
RITについて調べるなかで、「どのような会社なのか」「具体的にどのような事業を手がけているのか」「年収はどの程度なのか」といった疑問を持っている人もいるでしょう。
本記事では、RITの会社概要や事業内容、特徴を詳しく解説します。あわせて、公開されている情報をもとに年収についても紹介するため、RITへの理解を深めたい人は参考にしてください。
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著者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
株式会社RITとは?
RITがどのような企業なのかを具体的に把握するには、会社の基本情報に加えて、どのような領域で事業を展開しているのかを確認することが重要です。ここでは、RITの会社概要と事業内容をそれぞれ詳しく見ていきます。
会社概要
RITの会社情報は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 株式会社RIT |
| 代表者名 | CEO 安武 遼太 |
| 設立年 | 2013年8月2日 |
| 所在地 | 池袋本社:東京都豊島区西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル15F 丸の内サテライト:東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング14F 大阪サテライト:大阪府大阪市北区太融寺町5-13 東梅田パークビル2F |
| 従業員数 | 38名(※インターン・業務委託含む) |
| 資本金 | 6,000,000円 |
| 株主構成 | 株式会社ファンリード100% |
| グループ会社 | 株式会社ファンリード、株式会社アペックス、株式会社エクシーズ |
| 認証・許可 | ISO 9001:2015、ISO 27001:2022、有料職業紹介事業許可(13-ユ-310446) |
| 会社URL | https://www.rit-inc.co.jp/ |
※2026年9月29日時点
RITは、株式会社ファンリードの100%子会社であり、太陽ホールディングスグループのIT事業を担う企業のひとつです。2025年10月には本社を銀座から池袋へ移転し、ファンリードと同じフロアに拠点を構えることで、グループ間の連携強化を進めています。
※参考:株式会社RIT「わたしたちについて」 ※参考:株式会社RIT「本社を池袋へ移転しグループ連携を強化」
事業内容
RITでは、主に以下の事業を展開しています。
- 事業開発(新規事業/事業成長戦略)
- クロスボーダー戦略
- システム開発・運用支援
- 自社プロダクトの企画・開発・販売
- DXコンサルティング
RITでは、事業の企画や戦略立案だけでなく、デザインやシステム開発まで幅広く対応しています。公式サイトでは、ユアマイスターやアダル、東北新社などのプロジェクト事例を紹介。アダルの案件では、新規事業の企画だけでなく販売方法の検討やシステム開発まで支援しています。
このように、RITではクライアントの課題に対して戦略を提案するだけではなく、事業を実際に立ち上げ、サービスとして形にするところまで関わることができます。
自社プロダクトとしては、システム仕様書の作成を支援する「SPG-R」、プロジェクト型の働き方を支える管理システム「Asmana」、ワークフローシステム「デジリオ」などを展開。DXコンサルティングでは、企業のDXに関する課題整理や企画、調査、システム開発などを支援しています。
※参考:株式会社RIT「サービス」 ※参考:株式会社RIT「プロジェクト」
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RITの特徴と強み

RITは、コンサルティングによる戦略立案だけでなく、新規事業の開発やシステム開発まで一気通貫で支援している点が特徴です。
ここでは、RITの特徴や強みについて解説します。
コンサルティングから事業開発・実行まで一気通貫で支援
一般的なコンサルティングでは、経営課題の分析や戦略策定が中心となるケースがあります。一方、RITでは、戦略を立てるだけでなく、その後の事業開発やシステム開発まで支援。公式サイトでも、コンサルティングで培った「思考力・企画力」と、新規事業開発で培った「実行力・技術力」を強みとして掲げています。
そのため、RITのプロジェクトでは、以下のような業務に関わっています。
- クライアントの課題分析
- 新規事業の企画
- ビジネスモデルの設計
- サービスの企画・デザイン
- システム開発
- DX推進
- 事業の立ち上げ・実行
「考えて終わり」ではなく、企画した事業を実際に動かしていくことがRITの大きな特徴です。
新規事業開発
RITは、新規事業開発を主要な事業領域のひとつとしています。新規事業では、既存事業とは異なり、顧客ニーズや市場、収益モデルなどが明確になっていないケースもあります。
こうした不確実性の高い状況に対して、事業のアイデアを考えるだけでなく、検証や開発を進めながら事業を具体化していくのがRITの特徴です。また、デザイナーやエンジニア、マーケターなど、複数の専門性を組み合わせて事業開発を進められることも強みといえます。
そのため、新規事業の立ち上げに関心があり、コンサルティングだけでなく「実際に事業をつくる経験」を積みたい人にとって、RITは選択肢のひとつとなるでしょう。
【MyVision編集部の見解】 RITの新規事業開発の特徴は、事業の構想だけでなく、検証や開発まで含めて実行に移せる点にあると考えられます。新規事業を通じて、コンサルティングの思考力に加えて、事業を形にする実行力を身につけたい人にとって、魅力のある環境といえるでしょう。
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RITの年収・待遇

RITの年収は、ポジションや経験、スキルなどによって異なります。公開求人では、コンサルタントとマネージャーで想定年収のレンジが大きく異なるため、まずは役職別の水準を確認しておきましょう。
また、年収は一律に決まるものではなく、経験やスキル、担当する役割などを踏まえて決定されます。昇給の仕組みや評価に影響する要素も含めて、RITの待遇を具体的に見ていきます。
RITの役職別の年収
公開求人から確認できるRITの想定年収は以下のとおりです。
| 役職 | 想定年収 |
|---|---|
| コンサルタント | 450万~1,000万円 |
| マネージャー | 1,000万~2,000万円 |
※2026年9月11日時点
コンサルタントからマネージャーへ昇格すると、想定年収のレンジも大きく上がります。
ただし、公開求人に記載された年収は、採用時に想定される条件を示したものです。実際の年収は、候補者の経験や能力、入社後に担う役割などによって決定されるため、すべての社員がこの範囲に収まるとは限りません。
※参照:株式会社RIT「採用情報」
年収の決まり方
RITの求人では、給与について経験やスキルなどを考慮して決定するとされています。たとえば、コンサルティング経験の有無だけでなく、新規事業開発やDX、IT領域でどのような業務を担当してきたかによって、評価されるポジションや年収が変わる可能性があります。
また、コンサルタントの求人では年2回の昇給が設定されている点も特徴です。入社後の評価や役割の広がりによって、継続的な年収アップを目指せる仕組みといえるでしょう。
そのため、RITへの転職を考える際には、現在の年収だけで判断するのではなく、これまでの経験をRITでどのポジションや役割に活かせるのかを整理しておくことが重要です。とくに、新規事業開発やコンサルティング、DX、ITなどの経験は、RITの事業との親和性が高いです。
福利厚生・働き方
RITでは、社員一人ひとりがよりチャレンジしやすい環境を整えるため、独自の福利厚生制度「カザグルマ制度」を設けています。仕事だけでなく、スキルアップや働く環境、ライフイベント、健康など、幅広い面から社員を支援する制度です。
カザグルマ制度では、主に以下のようなサポートを受けられます。
- スキルアップ:書籍購入費や資格取得費、新規事業の調査費などを補助
- 働く環境:リモートワークに必要なPC・周辺機器やデスク・チェアなどの購入を支援
- ライフイベント:育児休業や産前産後休暇、介護・看護休暇などを整備
- 健康:Wellness Leaveやリカバリー補助など、心身の健康維持をサポート
また、リモートワーク補助として月1万5,000円が支給されるほか、フレックスタイム制など柔軟な働き方にも対応しています。
このようにRITでは、一般的な福利厚生だけでなく、社員の成長や新しい挑戦を後押ししながら、働きやすさや生活面も支える制度を整えている点が特徴です。
※参照:株式会社RIT福利厚生

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
カザグルマ制度は、スキルアップから健康面まで幅広く支援しており、仕事とプライベートの両方を大切にしながら働きたい人にも魅力的な制度です。働き方や福利厚生を重視して転職先を選びたい人は、RITの制度を確認してみるとよいでしょう。
未経験者のコンサル転職に強い
RITへの転職を検討する際のポイント

RITへの転職を考える場合は、コンサルティングの知識だけでなく、事業を前に進める力も重要です。
ここでは、RITへの転職で求められるスキルと、RITに向いている人の特徴について詳しく解説します。
RITへの転職で求められるスキル
RITでは、新規事業の企画から開発・実行まで幅広く携わるため、課題を整理する力だけでなく、関係者を巻き込みながらプロジェクトを前に進める力も求められます。
とくに、以下のような経験・スキルはRITへの転職で活かしやすいでしょう。
| スキル | 活かせる経験・業務 |
|---|---|
| 論理的思考力・課題解決力 | クライアントの課題を整理し、解決策を考える |
| 新規事業の企画・推進力 | 市場調査や事業企画、PoCなどを通じて事業を立ち上げる |
| プロジェクトマネジメント力 | 複数の関係者を巻き込み、プロジェクトを推進する |
| クライアントとのコミュニケーション力 | 要望を理解し、関係者との合意形成を進める |
| IT・DXに関する知識 | システム開発やDX推進に必要な知識を活用する |
| 専門領域のスキル | エンジニアリング、デザイン、マーケティングなどの専門性を活かす |
なかでも、新規事業の立ち上げやDX推進、サービス開発などで、企画から実行まで携わった経験は、RITのプロジェクトに役立つでしょう。
また、RITでは異なる専門性を持つメンバーが協力して事業開発を進めるため、自身の専門性を活かしながら、他職種と連携してプロジェクトを進めた経験も強みになります。
【MyVision編集部の見解】 RITへの転職を検討する際は、これまでの業務経験を単に職種や担当業務だけで整理するのではなく、どのような課題に対して、どのような役割を担い、どのような成果につなげたのかまで振り返ることが重要です。自身の経験を具体的に整理しておくことで、RITでどのような価値を提供できるのかを選考でも伝えやすくなるでしょう。
RITに向いている人
RITは、新規事業の企画から開発・実行まで幅広く携われるため、以下のような志向を持つ人に向いています。
| 向いている人 | 理由 |
|---|---|
| 新規事業開発に携わりたい人 | 新規事業の企画から検証・開発まで幅広く携われる |
| コンサルティングだけでなく実行まで経験したい人 | 戦略や企画の立案だけでなく、デザインやシステム開発など事業を形にする工程まで関われる |
| 幅広い専門性を身につけたい人 | コンサルタントやエンジニア、デザイナー、マーケターなど、異なる専門性を持つメンバーと協力して事業開発を進める |
| 事業をゼロからつくることに興味がある人 | 仮説検証を繰り返しながら、新しい事業やサービスを具体化していく |
「新規事業をつくりたい」「企画だけでなく実行まで経験したい」という志向を持つ人にとって、RITはキャリアの選択肢となるでしょう。
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よくある質問
RITは大手コンサルファームとどう違いますか?
RITは従業員38名の少数精鋭ファームであり、大手ファームと比較すると組織規模や案件数は小さいですが、個人の裁量が大きい点が特徴です。大手では分業制でプロジェクトの一部を担当するケースが多いのに対し、RITでは戦略立案から実行支援、さらには自社の新規事業開発まで幅広く関われる環境があります。 また、太陽ホールディングスグループの安定基盤を持ちながら、意思決定のスピードはスタートアップ並みという「安定と挑戦の両立」が独自のポジションを生んでいます。
RITではどのようなキャリアパスが描けますか?
同社では「一人ひとりが新規事業を生み出す」ことを目標に掲げており、週1回役員陣にレビューする場が設けられています。コンサルタントとしてクライアントの課題解決に取り組みながら、自ら事業の企画・立ち上げに挑戦できる点がほかのファームにない特徴です。 「SPG-R」「Asmana」「デジリオ」など複数の自社プロダクトを展開しているため、受託支援だけでなくプロダクトづくりに携わる道もあります。ただし少人数組織のため、ポジションの選択肢は大手ほど多くない点は認識しておく必要があります。
RITの「バーチャルDX推進室」とはなんですか?
バーチャルDX推進室は、**チャットを通じて企業がDXに関する課題や疑問を専門家に即時相談できるサービス**です。 リモートワーク時代の迅速な意思決定と実行をサポートする目的で設計されており、専任のDXチームを社内に持てない企業にとっては、社外の専門チームを「仮想のDX推進部門」として活用できる点が大きなメリットです。コンサルティング契約とは別に、より手軽にDX相談ができるエントリーポイントとして位置づけられています。
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まとめ
RITは、3名の創業者が2013年に設立した、事業開発を軸とする少数精鋭のファームです。「事業開発を通して、一人ひとりが思い描く未来を実現できる世の中を作る」というVisionのもと、新規事業開発やDXコンサルティング、システム開発、自社プロダクトの企画・開発まで幅広く手がけています。
株式会社ファンリードの100%子会社として太陽ホールディングスグループに属しており、グループの安定した基盤を持ちながら、少人数ならではの裁量の大きさを両立している点が特徴です。「SPG-R」「Asmana」「デジリオ」といった自社プロダクトも展開しており、受託支援にとどまらない事業づくりに携われる環境があります。
こうしたファームへの転職では、年収や待遇だけでなく、自身の志向性やスキルとの相性を丁寧に見極めることが重要です。MyVisionでは、多様なファームの内情を熟知したコンサルタントが、企業ごとの選考対策から入社後のキャリア設計まで伴走します。MyVisionが選ばれている理由とご利用の流れもあわせてご確認ください。
※参考:株式会社RIT「わたしたちについて」
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