NTTデータのカジュアル面談で落ちることはある?聞かれることや本選考につなげる対策を解説
2026年05月26日更新
NTTデータのカジュアル面談を控えている人のなかには、「選考ではないなら気軽に受けてよいのか」「準備不足で落ちることはあるのか」と不安を感じている人もいるでしょう。
NTTデータのカジュアル面談は、基本は企業理解や相互理解を深める場です。ただし、面談での受け答えや希望領域との接点によっては、その後の本選考に影響する可能性があります。
本記事では、NTTデータのカジュアル面談で聞かれることや事前に準備すべき内容、本選考につなげるためのポイントを解説します。カジュアル面談を単なる情報収集で終わらせず、転職成功につなげたい人はぜひ参考にしてください。
また、「MyVision」では、カジュアル面談以降の選考対策も一貫してサポート可能です。NTTデータへの転職を検討している人は、ぜひ気軽に相談してみてください。
著者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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目次
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株式会社NTTデータの求人情報
【技術】《ビジネス開発》新規技術を用いた事業創出、プリセールス<1411>
想定年収
700~1,050万円
勤務地
-
業務内容
●組織のミッション Innovation技術部イノベーションセンタでは、NTTデータグループ内のEmerging/Growthフェーズの技術およびNTT R&D技術をビジネスにしていくために、顧客と共創しながら技術・ビジネス評価を推進しています。本ポストでは、国内外事業会社のメンバやNTT研究所と連携しEmerging/Growthフェーズ技術のビジネス拡大を推進します。 ●担当業務 イノベーションセンタが推進する先進技術のグローバルへのビジネス拡大を担当します。グローバル11拠点に存在するイノベーションセンタのPresalesメンバと連携し、各インダストリ毎に戦略を立案し、お互いの強み・弱みを補完しながら先進技術を活用したユースケースや顧客提案、技術・ビジネス検証を推進します。 また、海外でのIOWNおよびNTT R&D技術活用を推進するため、NAおよびEMEALのメンバと連携しながらニーズ調査からユースケースの検討および顧客や海外OpCoとの技術・ビジネス検証を推進します。 ●仕事の概要 イノベーションセンタがアセット/ユースケース開発を進める先進技術やIOWNおよびNTTR&D技術を基に、事業部や海外拠点およびNTT研究所を含むNTTグループ会社と連携しながら顧客向けユースケースを検討、顧客提案し、新たなビジネス共創を推進します。
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【TC&S】AI/データ活用プラットフォーム企画・構想支援/生成AIサービス開発(PM・コンサル)<549>
想定年収
700~1,050万円
勤務地
-
業務内容
組織概要 当組織は、NTTデータが提供する自社のクラウド型データ活用プラットフォームを活用し、企業のデータ利活用を支援する専門チームです。 顧客が抱えるデータ基盤に関する課題を解決し、効率的なデータ活用環境を提供することで、ビジネス変革を後押しします。 さらに、生成AIや最新クラウドサービスを取り込みながらプラットフォームの高度化と新サービスの創出を推進し、既存顧客への価値提供を継続的に強化しつつ、新規案件の獲得・拡大をミッションとしています。 サービス概要 「Trusted Data Foundation Analytics Managed Service」 NTTデータが提供するクラウド型データ活用基盤サービスです。 AWSを中心に、企業のデータ分析環境を短期間で構築し、運用・保守まで一括でご提供します。 https://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/tdf_am/ 職務内容 企業のデータ活用を支援するため、自社サービス「Trusted Data Foundation Analytics Managed Service」を活用したプラットフォーム構築・運用と、生成AIを活用した新サービス開発を推進しています。 主に、以下のような業務を担っていただきます。 ※選考を通じて、ご経験やスキル、ご志向に合わせて配属予定です。 ① データ活用プラットフォームのプロジェクト推進 ・顧客の課題に対する構想策定・提案・プロジェクトマネジメント ・AWS・Azure・GCPなどクラウド基盤を活用したデータ活用環境の構想策定支援、要件定義~構築・運用設計 ・自社マネージドサービスを活用した効率的な基盤提供 ・顧客折衝やチームリード(小規模~中規模案件) ② 生成AI×データ活用のサービス開発・検証 ・生成AI×データ活用のサービス企画・PoC・環境構築 ・自社生成AIサービス「LITRON」との連携 ・最新クラウドサービスやAI技術の調査・評価・導入検討 ・LLMOps、AgentOpsなどのサービス化に向けた仕組みづくり
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【金融】ご自身の企画・営業スキルを最大限に活かしたい方向け:国内最大級の金融機関・クレジット業界のお客さま向けシステムの企画・営業<1368>
想定年収
700~1,350万円
勤務地
-
業務内容
【お客様】 クレジットカード会社やメガバンク系フィナンシャルグループ、大規模銀行等の大規模金融機関 【職種】 アカウント営業、コンサルタント、ソリューション営業 【やること】 デジタル等を切り口にしてお客様に経営戦略実現や課題解決に向けた新たなビジネス/システムの企画提案・営業活動を行う。 ①お客様とのリレーショナルシップ ・アカウント営業としてのお客様とのリレーションシップの構築 ・既存サービスの新規顧客への展開 ・バンキング及びクレジット業界でのビジネス領域の拡大 ②お客様課題解決に向けた新たなサービスの提案 ・お客様に対するDXを活用した変革プランニングの提案 ・社内外の組織と連携した新しいビジネスの創造 ・既存基幹系システムに関する既存技術/最新技術を活用した新たなサービスの企画・提案・契約等 ・既存サービスの新規顧客への展開 私たちの取り組みの成功は、お客様だけでなく社会の利便性向上にも寄与するもので、お客様の経営課題解決にとともに悩み、具体化し、そしてその実現に向けるなかでご自身にも成長していたくことができます。 将来が予測できない昨今の時代の中で、仲間と共にチャレンジし新しい視点での検討/提案ができる人財を求めています。
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【技術】AIエージェントの社会実装に向けたAI技術活用リーダー<1310>
想定年収
700~1,050万円
勤務地
豊洲
業務内容
我々の組織は技術力をベースに社内外をリードする組織として、AIに関わる最新技術を調査・研究しつつ、当社各分野(公共・金融・法人)の組織を技術的にリードしていくことがミッションとなります。本募集では、顧客業務を理解し、AIによる課題解決を提案・推進できるメンバを募集します。具体的には以下が職務内容となります。 ●AI関連の技術力をベースにCR組織と協力して顧客業務の分析、AIによるプロセス変革の提案を行う ●AI、特にAIエージェントの要件定義〜運用における全工程を技術的にサポート ●AIエージェントを実現するための技術調査、機能実装 ●チームメンバーの指導・育成
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【TC&S】Databricks、生成AIを活用したデータ基盤構築/活用支援(Databricks Championとの協働)<1098>
想定年収
550~1,350万円
勤務地
-
業務内容
データ基盤の新潮流である「Databricks」の登場により、AIを活用したデータ分析が企業にとってより身近な存在となりました。本ポストではデータエンジニア/クラウドエンジニア/PMとして、Databricksの導入によるデータ基盤開発や顧客企業のデータ利活用の促進業務を担っています。業務を通して、データ活用の各工程に関するコンサルティングから開発・運用まで携わることができ、AI・データ領域のトップエンジニアを目指すことができる点が本ポストの魅力です。 より多くの顧客へとDatabricksを導入し、「データとAIの民主化」を実現するため、プロジェクトの中心メンバーとしてリードできる課長~主任までの人財を募集します。 ●Databricksを用いた顧客のデータ活用基盤開発、データ活用を支援するため、下記の業務を担当します。 ・データ利用部門との課題定義および要件整理 ・データ基盤の設計/開発(AWS、Azure等、他のクラウドと連携したデータ基盤の設計・開発) ・データ基盤上のデータモデル設計・開発 ・データ加工処理(ETL/ELT)の設計・開発 ・データ分析を行う上で必要となるデータ可視化(BI)の設計・開発 ・AIモデルの継続的なデリバリ(MLOps)を考慮した環境の設計・開発 ●上記に加えて、顧客企業内部でのデータ活用促進/データドリブン文化の定着を目的としたユーザトレーニングも行います。 案件例 ・大手保険会社における業務改善や新規サービス開発に向けたデータ分析基盤の構築支援:企業が持つデータを集積・統合する仕組みからそれらを活用する機能の開発を支援 ・https://www.nttdata.com/jp/ja/trends/data-insight/2020/071001/ ・https://www.nttdata.com/jp/ja/-/media/nttdatajapan/files/lineup/databricks/databricks-tokyomarine.pdf?rev=a42ccbfd89154adb8b1aaf2e233a5135 キャリアパス ●下記の様なスキルを磨き、AI・データ活用領域のトップエンジニアを目指すことができます。 ・AI・データ活用領域における最先端の技術を活用したシステム開発における上流のアーキテクチャ検討 ・顧客のシステム環境に合わせたAIモデル等に関する技術的開発力 ●管理職を目指すキャリアだけでなく、テクニカルグレード(TG)と呼ばれる技術職のスペシャリストのポジションを目指すことも可能です。
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NTTデータのカジュアル面談で落ちることはある?
NTTデータのカジュアル面談は、通常の面接のように合否を判断する場ではなく、企業と候補者が相互理解を深める機会です。
ただし、面談中の受け答えや希望領域との接点によっては、本選考への案内に影響する可能性があります。まずは、カジュアル面談で見られやすいポイントや、本選考に進みにくくなるケースを解説します。
結論:情報交換の場だが次の選考に影響する可能性がある
NTTデータのカジュアル面談は、基本は企業と候補者が相互理解を深めるための場です。
NTTデータのモバイル・テレコム・エネルギー領域の採用ページでは、カジュアル面談について以下のように示されています。
転職を検討されている方に、直接社員とお話ができるカジュアル面談の場を提供しています。転職活動をされている中、実際に応募する前に皆さまが知りたいと思うことを、聞いていただける場としてご用意しています。 引用:NTTデータ公式サイト「採用を知る」
この内容からも、カジュアル面談は応募前に事業や組織、ポジションへの理解を深める機会といえます。ただし、「選考ではない=何も見られない」と考えるのは避けたほうがよいでしょう。
面談での受け答えやコミュニケーションの印象は、次の案内に影響する可能性があります。通常の面接ほど構えすぎる必要はありませんが、社会人としての基本の受け答えや質問の準備はしておくことが大切です。
募集ポジションとの接点が弱いと本選考に進みにくい
NTTデータのカジュアル面談では、募集ポジションで求められる役割と自身の経験に接点があるかを見られる可能性があります。
NTTデータは職種や部門の幅が広く、同じコンサル・IT領域でも担当する業務はポジションによって異なる点が特徴です。たとえば、ITコンサルタント、プロジェクトマネージャー、システムエンジニアでは、求められる経験や評価されるスキルが変わります。
そのため、カジュアル面談では職務経歴をただ説明するのではなく、応募予定のポジションで活かせる経験を中心に伝えることが重要です。経験と役割の接点が曖昧なままだと、企業側も本選考で評価すべきポイントを判断しにくくなります。
面談前には、応募予定のポジションで担う業務を確認し、自分の経験がどの役割に活かせるのかを話せるようにしておきましょう。
事業理解や希望領域が曖昧だと準備不足に見られやすい
NTTデータのカジュアル面談では、どの事業領域に関心があるのかを具体的に伝えることが重要です。
NTTデータは、公共・金融・法人・テクノロジー・グローバルなど幅広い領域で事業を展開しています。そのため、「NTTデータに興味がある」と伝えるだけでは、どの領域でどのように活躍したいのかが伝わりにくくなります。
とくにコンサル職やITコンサル領域を目指す場合は、関わりたい業界やテーマを考えておきましょう。公共領域の社会インフラ支援に関心があるのか、金融領域のシステム刷新に携わりたいのか、法人領域のDX推進に関わりたいのかによって、面談で確認すべき内容も変わります。
事業理解が浅いままだと、面談相手に「なぜNTTデータなのか」が伝わりにくくなります。面談前には、関心のある領域をいくつか確認し、自分のキャリア志向と結びつけて話せるようにしておくのがおすすめです。
【MyVision編集部の見解】 NTTデータのカジュアル面談を、単に「企業から情報を教えてもらう場」として受け身で参加することはおすすめしません。面談時の質問内容や対話の姿勢から、転職への本気度やキャリアの方向性が面接官に伝わっているためです。
とくにコンサル職やITコンサル領域では、業務内容を尋ねるだけでなく、自分がどのような課題解決に関わりたいのかという当事者意識も見られます。
事前の準備としては、単に質問リストを並べるだけでなく、自身の関心やキャリアの軸を持った上で対話に臨むことが重要です。
NTTデータのカジュアル面談で聞かれること
カジュアル面談では、転職の軸や志望動機、NTTデータに興味を持った理由といった基本の質問に加えて、これまでの経験や希望領域について確認される可能性があります。
とくにコンサル職やITコンサル領域では、過去の経験をNTTデータでどのように活かせるかが重要です。続いて、NTTデータのカジュアル面談で聞かれやすい内容を見出しごとに解説します。
これまでのIT・プロジェクト経験
NTTデータのカジュアル面談では、これまでのIT経験やプロジェクト経験について聞かれる可能性があります。
とくにコンサル職やITコンサル領域では、単に担当業務を説明するだけでなく、どのような課題に対して、どの立場で関わり、どのような成果を出したのかを伝えることが重要です。システム導入、業務改善、DX推進、要件定義、プロジェクトマネジメント、顧客折衝などの経験は、NTTデータでの活躍イメージにつながりやすい要素です。
想定される質問は、以下のとおりです。
- これまでどのようなITプロジェクトに関わってきましたか?
- プロジェクト内では、どのような役割を担当していましたか?
- 要件定義や顧客折衝の経験はありますか?
- プロジェクトで課題が発生した際、どのように対応しましたか?
- これまでの経験をNTTデータでどのように活かせると考えていますか?
回答では、職務経歴を時系列で長く話すのではなく、応募ポジションと関連する経験を中心に伝えましょう。担当したプロジェクトの規模、関係者の数、自分の役割、工夫した点まで具体的に説明できると、面談相手にも強みが伝わりやすくなります。
なぜSIer・ITコンサル領域で転職を考えているのか
NTTデータのカジュアル面談では、なぜSIer・ITコンサル領域で転職を考えているのかを聞かれる可能性があります。
コンサル職やITコンサル領域では、ITを活用して企業や社会の課題解決を支援する役割が求められます。そのため、単に「IT業界に興味がある」「大手企業で働きたい」と伝えるだけでは、転職理由としてやや弱く見られる可能性があります。
想定される質問は、以下のとおりです。
- なぜ現職からSIer・ITコンサル領域へ転職したいと考えていますか?
- ITを活用した課題解決に関心を持ったきっかけは何ですか?
- これまでの経験から、どのような領域で価値を発揮したいですか?
- コンサル職やITコンサルとして、今後どのようなキャリアを築きたいですか?
回答の際は、現職への不満だけでなく、今後実現したいことを中心に伝えることが重要です。たとえば「業務改善の経験を活かして、より上流から企業のDX推進に関わりたい」「プロジェクト推進経験を活かし、大規模なIT変革に携わりたい」など、過去の経験と今後の方向性をつなげて話すと説得力が高まります。
▼ITコンサルについて詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
NTTデータで関心のある事業領域
NTTデータのカジュアル面談では、どの事業領域に関心があるのかを聞かれる可能性があります。
NTTデータは、公共・社会基盤分野、モバイル・テレコム・エネルギー領域、金融、法人、テクノロジーなど、幅広い領域で事業を展開しているため、「NTTデータに興味があります」だけでは、どの領域でどのように活躍したいのかが伝わりにくくなります。
想定される質問は、以下のとおりです。
- NTTデータのどの事業領域に関心がありますか?
- 公共・金融・法人などの領域のうち、どの分野に携わりたいですか?
- 関心のある領域で、これまでの経験をどのように活かせると考えていますか?
- NTTデータの事業やプロジェクトについて、とくに興味を持った点はありますか?
回答では、関心領域を具体的に伝えることが重要です。たとえば、公共・社会基盤分野であれば社会インフラの高度化、モバイル・テレコム・エネルギー領域であれば通信・エネルギー業界のDX推進など、自分が関わりたいテーマまで言語化しておくとよいでしょう。
また、関心領域を伝える際は、自分の経験との接点もあわせて説明する必要があります。事業理解と経験が結びついていると、面談相手にも入社後の活躍イメージを持ってもらいやすくなります。
大規模プロジェクトや顧客折衝で発揮できる強み
NTTデータのカジュアル面談では、大規模プロジェクトや顧客折衝の場面で発揮できる強みを聞かれる可能性があります。
NTTデータの経験者採用サイトでは、システムエンジニア・プロジェクトマネージャーの役割について、以下のように示されています。
お客様の要望をヒアリングし、要件定義に落とし込んだうえでアプリケーションを設計したり、ネットワークやデータベースなどの基盤環境を構築したり、また、プロジェクト全体の進捗管理などを行います。 ※引用:NTTデータグループ「職種紹介」
また、コンサルタント職では、顧客の経営・事業・業務課題に対して、構想から実装、効果創出まで伴走する経験が得られるとされています。
想定される質問は、以下のとおりです。
- これまで大規模プロジェクトに関わった経験はありますか?
- 顧客折衝や要件定義で工夫したことはありますか?
- プロジェクト全体を推進するうえで、どのような役割を担っていましたか?
- 複数の関係者を巻き込む際に意識していることはありますか?
- NTTデータのプロジェクトで発揮できる強みは何だと考えていますか?
回答する際は、単に「大規模案件に携わった」と伝えるだけでは不十分です。プロジェクトの規模、関係者の立場、自分が担った役割、課題に対して取った行動まで具体的に伝える必要があります。
とくにコンサル職やITコンサル領域では、課題を分析する力だけでなく、関係者を巻き込みながら実行まで進める力も評価されやすいです。自身の強みを伝える際は、顧客折衝・要件定義・進捗管理・合意形成など、NTTデータの業務と接点のある経験を中心に話しましょう。
候補者からの逆質問
NTTデータのカジュアル面談では、候補者からの逆質問の時間が設けられる可能性があります。
カジュアル面談は、応募前に事業や組織、ポジションへの理解を深める場でもあります。そのため、逆質問では給与や福利厚生などの待遇確認に偏るのではなく、事業内容や配属先、プロジェクトの進め方、入社後に期待される役割を確認することが重要です。
用意しておきたい逆質問の例は、以下のとおりです。
- 入社後は、どのようなプロジェクトに関わる可能性がありますか?
- 募集ポジションでは、入社後にどのような役割を期待されていますか?
- コンサル職やITコンサル領域では、どのような経験を持つ人が活躍していますか?
- プロジェクトでは、顧客や社内の関係者とどのように連携することが多いですか?
- 選考に進む場合、事前に深めておくべき知識や経験はありますか?
逆質問を用意する際は、「自分が知りたいこと」だけでなく、「入社後に活躍するために確認すべきこと」という視点を持つことが大切です。事業・配属・プロジェクトへの理解を深める質問ができると、面談相手にも前向きな姿勢が伝わりやすくなります。
▼通常の面接で聞かれる質問が気になる人は、以下の記事がおすすめです。
NTTデータのカジュアル面談前に準備すべきこと
NTTデータのカジュアル面談では、事前準備の有無によって面談中に得られる情報の質が変わります。
とくにコンサル職やITコンサル領域を志望する場合は、希望する領域や応募ポジション、自分の経験との接点を明確にしておくことが重要です。次に、NTTデータのカジュアル面談前に準備すべきことを解説します。
希望するコンサル領域と応募ポジションを整理する
NTTデータのカジュアル面談前には、希望するコンサル領域と応募ポジションを明確にしておくことが重要です。
NTTデータは、公共・金融・法人・テクノロジーなど幅広い領域で事業を展開しています。同じコンサル職でも、業界課題に向き合うポジション、システム構想やDX推進に関わるポジション、プロジェクト推進を担うポジションなど、求められる役割は異なります。
そのため、面談前には以下の観点を確認しておきましょう。
- どの事業領域に関心があるのか
- 応募ポジションではどのような役割が求められるのか
- 配属先ではどのような顧客・テーマを扱うのか
- 入社後にどのような業務を担う可能性があるのか
希望領域や応募ポジションが曖昧なままだと、面談中の質問も浅くなりやすいです。事前に関心のある領域を絞り込んでおくことで、面談相手から具体的な情報を引き出しやすくなります。
自分の経験がどの領域で活かせるか整理する
NTTデータのカジュアル面談前には、これまでの経験をどの領域で活かせるのかを明確にしておくことが重要です。
同じIT・プロジェクト経験でも、評価されるポイントは領域によって異なります。金融業界向けのシステム導入経験がある人は金融領域、公共性の高いプロジェクトに関わった経験がある人は公共・社会基盤分野、業務改善やDX推進の経験がある人は法人領域やテクノロジー領域との接点を示しやすいでしょう。
経験を振り返る際は、以下の観点で考えておくと面談で話しやすくなります。
- これまで関わった業界や顧客
- 担当したプロジェクトの目的や規模
- 自分が担った役割と成果
- 要件定義・顧客折衝・PMなど再現できる経験
- コンサル職やITコンサル領域で活かせる強み
カジュアル面談では、職務経歴を細かく説明するよりも、入社後に再現できる経験を伝えることが大切です。過去の実績を応募先の領域に置き換えて話せると、面談相手も本選考での評価ポイントをイメージしやすくなります。
NTTデータで実現したいキャリアを言語化する
NTTデータのカジュアル面談前には、入社後にどのようなキャリアを実現したいのかを言語化しておくことが重要です。
カジュアル面談では、現在の転職意向だけでなく、将来的にどのような専門性を築きたいのかを確認される可能性があります。とくにコンサル職やITコンサル領域では、入社後に関わりたいテーマや、将来的に目指したい役割まで説明できると、キャリアの方向性が伝わりやすくなります。
考えておきたいキャリアの方向性は、以下のとおりです。
- 特定業界のDX支援に強いコンサルタントを目指したい
- 上流工程から顧客の変革に関わりたい
- 大規模プロジェクトの推進を担える人材になりたい
- ITと業務の両面から提案できる専門性を高めたい
- 将来的にプロジェクトマネージャーや領域リードを担いたい
回答する際は、「成長したい」「大きな案件に関わりたい」といった抽象的な表現だけで終わらせないことが大切です。NTTデータでどのようなテーマに挑戦し、どのような役割を担いたいのかまで具体化できると、面談相手も入社後のキャリアイメージを持ちやすくなります。
配属先やプロジェクトに関する逆質問を用意する
NTTデータのカジュアル面談前には、配属先やプロジェクトについて確認したいことを事前に考えておくことが重要です。
コンサル職やITコンサル領域では、配属先によって関わる業界、プロジェクトのテーマ、担当フェーズ、期待される役割が異なります。面談の場で質問を考えるのではなく、事前に確認したい観点を決めておくと、短い時間でも必要な情報を得やすくなります。
確認したい観点は、以下のとおりです。
- 配属先で扱う業界や顧客の特徴
- プロジェクトで関わるフェーズ
- 入社後に期待される役割
- コンサル職やITコンサル領域で評価される経験
- 本選考までに深めておくべき知識
逆質問は、ただ質問数を増やせばよいわけではありません。自分の希望領域やキャリアの方向性と照らし合わせ、入社後の働き方や活躍イメージを具体化できる内容を選ぶことが大切です。
▼コンサル面接で聞くべき逆質問について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
NTTデータのカジュアル面談の雰囲気・服装・所要時間
NTTデータのカジュアル面談は、通常の面接よりも穏やかな雰囲気で進む可能性があります。ただし、社員と直接話す場である以上、受け答えや服装、時間への配慮は見られると考えておくべきです。
ここでは、カジュアル面談の雰囲気・服装・所要時間について解説します。
雰囲気は比較的穏やかだが面接に近い意識で臨む
NTTデータのカジュアル面談は、通常の面接よりも穏やかな雰囲気で進む可能性があります。
カジュアル面談では、企業側から事業内容やポジションについて説明を受けたり、候補者側から気になる点を質問したりする流れが想定されます。選考面接のように一問一答で進むというよりも、相互理解を深める対話形式になりやすいでしょう。
一方で、社員と直接話す場である以上、話し方や聞く姿勢には注意が必要です。説明を受けるだけで終わらせず、相手の話を踏まえて質問したり、自分の考えを簡潔に伝えたりする姿勢を意識しましょう。
とくにオンラインで実施される場合は、通信環境や画面越しの表情、相づちのタイミングも印象に影響します。面談開始前に接続環境を確認し、落ち着いて話せる場所から参加することが大切です。
服装はビジネスカジュアルまたはスーツが無難
NTTデータのカジュアル面談では、ビジネスカジュアルまたはスーツで臨むのが無難です。
カジュアル面談という名称であっても、社員と直接話すビジネス上の機会であることに変わりはありません。服装の指定がない場合は、ジャケットや襟付きシャツなど、清潔感のある服装を選ぶと安心です。
オンライン面談の場合も、上半身だけでなく全体の印象に気を配りましょう。画面越しでは表情や背景も見えるため、服装だけでなく、部屋の明るさや背景の映り込みにも注意が必要です。
事前案内で服装の指定がある場合は、企業側の指示に従いましょう。迷う場合は、ラフすぎる服装よりも、ややフォーマル寄りに整えておくほうが面談の場に適しています。
所要時間は30分〜1時間程度を想定する
NTTデータのカジュアル面談は、30分〜1時間程度を想定しておくとよいでしょう。
カジュアル面談では、企業側から事業内容や募集ポジションの説明を受けたあと、候補者の経歴や転職意向について簡単に確認される流れが想定されます。その後、候補者からの質問時間が設けられるケースもあります。
限られた時間で必要な情報を得るためには、事前に確認したい内容を絞っておくことが大切です。たとえば、配属先の特徴、関わるプロジェクト、入社後に期待される役割など、優先度の高い質問から聞けるように準備しておきましょう。
また、面談後に次の予定を入れる場合は、時間が少し延びる可能性も踏まえて余裕を持たせておくと安心です。オンラインの場合も、開始直前に慌てないよう、5〜10分前には接続環境を確認しておくことをおすすめします。
NTTデータのカジュアル面談後の流れ
NTTデータのカジュアル面談後は、面談内容や候補者の意向に応じて、いくつかの流れに分かれます。
本選考へ進むだけでなく、追加でフォロー面談をおこなったり、別ポジションを検討したりするケースもあります。以下では、カジュアル面談後に想定される流れを解説します。
面談後に本選考へ進む
NTTデータのカジュアル面談後は、候補者の希望や募集ポジションとの接点が確認できた場合、本選考へ進む流れになります。
本選考では、カジュアル面談よりも職務経歴や志望動機、入社後に発揮できる強みを詳しく確認される可能性があります。とくにコンサル職やITコンサル領域では、これまでのプロジェクト経験をどのようにNTTデータで再現できるかが重要です。
カジュアル面談で得た情報は、本選考の準備にも活用できます。たとえば、面談で聞いた配属先の特徴やプロジェクト内容を踏まえることで、志望動機や自己PRに具体性を持たせやすくなります。
本選考に進む案内を受けたら、面談で話した内容を振り返り、応募ポジションに合わせて職務経歴書や面接で伝える内容を見直しましょう。カジュアル面談と本選考で話す内容に一貫性を持たせることが大切です。
必要に応じてフォロー面談が実施される
NTTデータのカジュアル面談後は、必要に応じてフォロー面談が実施される場合があります。
フォロー面談は、必ずしも不合格や評価不足を意味するものではありません。候補者の希望領域や応募ポジション、入社後に期待される役割について、追加ですり合わせるために設けられるケースがあります。
とくにNTTデータは事業領域や職種の幅が広いため、最初のカジュアル面談だけでは、候補者に合うポジションを判断しきれないこともあるでしょう。コンサル職やITコンサル領域でも、担当する業界やプロジェクトの性質によって求められる経験が異なるため、追加の面談で相互理解を深める流れは十分に考えられます。
フォロー面談を案内された場合は、前回の面談で確認できなかった点を明確にしておくことが重要です。希望領域やキャリアの方向性をあらためて伝えられるようにしておくと、次の選考や別ポジションの検討にもつながりやすくなります。
応募を見送る・別ポジションを検討する
NTTデータのカジュアル面談後は、本選考へ進むだけでなく、応募を見送ったり、別ポジションを検討したりする場合もあります。
カジュアル面談は、企業側だけでなく候補者側にとっても、入社後の働き方や担当領域との相性を確認する場です。面談を通じて、希望する業務内容やキャリアの方向性と異なると感じた場合は、無理に本選考へ進まず、応募を見送る判断も選択肢になります。
一方で、NTTデータは事業領域や職種の幅が広いため、最初に検討していたポジション以外に適性が見つかるケースもあります。たとえば、特定業界向けのコンサル職ではなく、テクノロジー領域やプロジェクト推進寄りのポジションのほうが経験を活かしやすい場合もあるでしょう。
面談後は、聞いた内容をもとに 「本当に自分の経験を活かせる環境か」「希望するキャリアに近づけるか」を確認することが大切です。違和感がある場合は、別ポジションの可能性も含めて検討しましょう。
NTTデータのカジュアル面談を本選考につなげるポイント
NTTデータのカジュアル面談は、情報収集だけで終わらせず、本選考を見据えて活用することが重要です。
面談中の伝え方や質問の仕方によって、志望理由や自己PRの方向性も明確になります。ここからは、カジュアル面談を本選考につなげるために意識したいポイントを解説します。
本選考を見据えて志望理由の方向性を伝える
NTTデータのカジュアル面談では、本選考に進む可能性を見据えて、志望理由の方向性を簡潔に伝えることが重要です。
カジュアル面談の段階では、面接のように完成された志望動機を話す必要はありません。一方で、関心を持った理由や今後確認したいことが曖昧なままだと、面談相手も候補者の意向を把握しにくくなります。
伝える内容は、以下のように簡潔で問題ありません。
- どのような経験からNTTデータに関心を持ったのか
- どの領域について詳しく知りたいのか
- 本選考に進む場合、どの点を深めたいのか
この段階では、志望動機を完成させるよりも、面談のなかで確認したい論点を示すことが大切です。自分の関心や迷っている点を言葉にできれば、面談相手からも本選考に向けて有益な情報を引き出しやすくなります。
希望領域とこれまでの経験を一貫したストーリーとして伝える
NTTデータのカジュアル面談では、希望領域とこれまでの職務経歴に一貫性を持たせて伝えることが重要です。
カジュアル面談で話した内容は、その後の本選考でも前提になる可能性があります。たとえば、面談では公共領域に関心があると伝えたにもかかわらず、本選考では金融領域を志望する理由を話すと、キャリアの方向性が曖昧に見えることがあります。
一貫性を持たせる際は、以下の流れを意識しましょう。
- カジュアル面談で話した希望領域
- その領域に関心を持った背景
- 関連する職務経験やプロジェクト経験
- 本選考で伝える志望理由や自己PR
重要なのは、面談で話した内容をそのまま繰り返すことではありません。面談で得た情報を踏まえながらも、希望領域・職務経験・志望理由が自然につながるように調整することが大切です。
転職エージェントを活用してポジション別の対策を進める
NTTデータのカジュアル面談を本選考につなげるには、転職エージェントを活用し、応募ポジションに合わせた対策を進めることも有効です。
NTTデータは事業領域や職種の幅が広く、同じコンサル職でも、ポジションによって求められる経験や評価されるポイントが異なります。そのため、自己流で対策を進めると、自分の経験をどのように伝えるべきか判断しにくい場合があります。
転職エージェントを活用するメリットは、以下のとおりです。
- 応募ポジションに合う経験の伝え方を相談できる
- 職務経歴書や自己PRの見せ方を調整できる
- カジュアル面談後の本選考対策を進めやすい
- 面接で想定される質問や評価ポイントを把握しやすい
とくにコンサル転職に強いエージェントであれば、ITコンサル領域やポジションごとの選考傾向を踏まえた対策を進められます。カジュアル面談後に本選考へ進むべきか迷う場合や、どの経験を前面に出すべきか判断に迷う場合は、専門的なサポートを受けることも検討しましょう。
【MyVision編集部の見解】 NTTデータのカジュアル面談後は、単に本選考へ進むかどうかだけでなく、「どのポジションで応募するか」を慎重に見極める必要があります。
同社は職種や部門、案件の幅が非常に広いため、同じコンサル志望であっても、配属先によって評価される経験や求められる専門性が大きく異なるためです。
応募先の選択を誤ると、実績が面接官に響きにくくなってしまうリスクがあります。面談で得た情報をもとに、自身の希望と、過去の経験が最も評価される役割が合致しているかを冷静に整理することが重要です。
NTTデータのカジュアル面談に関するよくある質問
最後に、NTTデータのカジュアル面談に関するよくある質問に回答します。
Q.NTTデータのカジュアル面談に参加する方法は?
NTTデータのカジュアル面談への主な参加方法は、以下のとおりです。
- スカウトサービスで案内を受ける
- NTTデータの特定部門の採用特設サイトから申し込む
- 転職エージェント経由でカジュアル面談の案内を受ける
スカウトサービスでは、登録した職務経歴や希望条件をもとに、NTTデータ側または採用支援会社からカジュアル面談の案内が届くケースがあります。案内を受けた場合は、対象となる部門やポジション、面談の目的を確認してから参加しましょう。
また、NTTデータの一部部門では、採用特設サイト上でカジュアル面談の案内を掲載している場合があります。関心のある領域がある人は、公式サイトで募集ポジションや面談の申込み可否を確認しておくとよいでしょう。
Q.NTTデータのカジュアル面談で落ちる人の特徴はありますか?
NTTデータのカジュアル面談は、基本、情報交換や相互理解を目的とした場です。そのため、面談中にその場で不合格を告げられる可能性は低いと考えられます。
ただし、面談での受け答えによっては、本選考への案内に影響する可能性があります。本選考につながりにくい人の特徴は、以下のとおりです。
- 経験と募集ポジションの接点が弱い人
- 希望する事業領域やコンサル領域が曖昧な人
- 逆質問が少なく、受け身な印象を与える人
カジュアル面談に参加する際は、職務経歴を話すだけでなく、関心領域や入社後に貢献できることまで簡潔に伝えることが大切です。その場で合否を判断される場ではなくても、次の選考につながる接点づくりの機会として準備しておきましょう。
まとめ
NTTデータのカジュアル面談は、基本は企業と候補者が相互理解を深める場です。ただし、社員と直接話す機会である以上、受け答えや希望領域、募集ポジションとの接点が次の選考に影響する可能性があります。
コンサル職やITコンサル領域を志望する場合は、これまでのIT・プロジェクト経験をどの領域で活かせるのかを説明できる状態にしておくことが重要です。事業領域や配属先、プロジェクトに関する逆質問も用意し、情報収集だけでなく本選考につながる面談にしましょう。
NTTデータのように職種・部門・案件の幅が広い企業では、どのポジションで選考を進めるかによって、評価される経験やアピールすべき強みが変わります。MyVisionでは、コンサル転職に精通したアドバイザーが、候補者の経験や志向に合わせたポジション選定から選考対策まで支援しています。
カジュアル面談後の進め方に迷う人は、まずは気軽にキャリアの悩みを相談してみてください。



