日本総研とはどんな会社?年収・評判・やばいといわれる理由や転職のポイントを解説
2026年07月28日更新
日本総研への転職を検討しているものの、どのような会社なのか、年収や働き方に不安がある人もいるでしょう。日本総研は、シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションの3つの機能を持つ総合情報サービス企業です。
ただし、部門によって仕事内容や求められる専門性が異なるため、企業イメージだけで判断すると入社後にギャップを感じる可能性があります。
本記事では、日本総研の事業内容や年収、やばいといわれる理由、向いている人、転職時に押さえたいポイントを解説します。日本総研への転職を検討している人や、自分に合う会社か判断したい人はぜひ参考にしてください。
著者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
日本総研とはどんな会社?
日本総研は、株式会社日本総合研究所の略称です。シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションの3つの機能を持つ総合情報サービス企業として、企業や社会の課題解決に関わっています。
三井住友フィナンシャルグループを株主に持ち、金融領域との関わりが深い点も特徴です。一般的なシンクタンクやコンサルティングファームと異なり、調査・政策提言、経営課題の解決支援、ITシステムの企画・構築まで幅広く担っています。
日本総研を理解するうえでは、シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションの3つを一体で捉えることが大切です。単なる調査機関やコンサルティング会社ではなく、調査・構想・実行支援まで担える点が、同社の位置づけを考えるうえで重要なポイントです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社日本総合研究所 |
| 英文社名 | The Japan Research Institute, Limited |
| 創立 | 1969年2月20日 |
| 資本金 | 101億円 |
| 従業員数 | 6,324名(2026年4月末現在) |
| 株主 | 三井住友フィナンシャルグループ |
| 本社所在地 | 東京本社:東京都品川区東五反田2丁目18番1号 大崎フォレストビルディング 大阪本社:大阪市西区土佐堀2丁目2番4号 |
| 公式サイト | https://www.jri.co.jp/ |
【MyVision編集部の見解】 日本総研を転職先として検討する際に、SMBCグループの安定性だけを基準に選ぶことはおすすめできません。安定した事業基盤を持つ一方で、実際の仕事内容は部門によって大きく異なります。
シンクタンクでは調査・分析力、コンサルティングでは課題解決力、ITソリューションでは金融ITやプロジェクト推進の経験が求められやすいでしょう。企業規模やグループ基盤だけで判断するのではなく、自分の経験がどの領域で活かせるのかまで考えることで、転職後のミスマッチを防ぎやすくなります。
日本総研の事業内容
日本総研の事業は、シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションの3領域に分かれています。ここでは、それぞれの領域で担う役割や仕事内容の特徴を紹介します。
※参考:日本総研公式サイト「事業内容」
シンクタンク
日本総研のシンクタンク領域では、政治・経済・社会に関する調査研究や政策提言をおこなっています。シンクタンクとは、社会課題や経済動向を調査・分析し、政策や企業活動に役立つ知見を発信する研究機関のことです。
日本総研のシンクタンク領域は、主に以下の2つの機能で構成されています。
- リサーチ:国内外の経済動向や金融市場、社会制度などを分析し、政策提言や情報発信をおこなう
- インキュベーション:社会課題起点での実証実験や政策連動型の事業創出
調査・分析にとどまらず、社会課題の解決につながる仕組みづくりまで関わる点が特徴です。マクロな視点から社会や経済の変化を捉え、行政や企業の意思決定に役立つ知見を提供する役割を担っています。
コンサルティング
日本総研のコンサルティング領域では、民間企業や官公庁に対して、経営戦略や事業戦略、行政改革などに関する支援をおこなっています。課題の分析にとどまらず、解決策の立案や実行支援まで関わる点が特徴です。
日本総研のコンサルティング領域で扱う主なテーマは、以下のとおりです。
- 経営戦略:企業の成長戦略や事業方針の策定を支援する
- 事業戦略:新規事業の構想や既存事業の変革を支援する
- 行政改革:官公庁や自治体の制度設計、業務改革、政策実行を支援する
- インキュベーション:民間・行政向けの新規事業立ち上げ支援・実装
民間企業と公共領域の双方に関わるため、扱うテーマは幅広い傾向があります。経営課題の解決だけでなく、社会課題や産業構造の変化を踏まえた支援に携われる点が、日本総研のコンサルティング領域の特徴です。
ITソリューション
日本総研のITソリューション領域では、SMBCグループを中心とした金融システムの企画・開発・運用を担っています。単にシステムを開発するだけでなく、金融ビジネスを支えるIT戦略の立案やプロジェクト推進にも関わる点が特徴です。
日本総研のITソリューション領域で扱う主なテーマは、以下のとおりです。
- システム企画:金融サービスや業務課題に応じたシステム構想を立てる
- システム開発・運用:銀行・カード・証券などの金融サービスを支えるシステムを開発・運用する
- プロジェクト推進:関係者を巻き込みながら、大規模なITプロジェクトを管理する
- DX推進:デジタル技術を活用し、金融サービスや業務プロセスの変革を進める
金融システムは、社会インフラとして高い安定性や安全性が求められます。そのため、ITソリューション領域では技術力だけでなく、金融業務への理解やプロジェクトを着実に進める力も重要になります。
日本総研の年収
日本総研の年収は、職種や担当領域、経験によって差があります。平均年収の目安と職種別の年収傾向を見てみましょう。
平均年収の目安
日本総研の平均年収は、約700万円がひとつの目安です。国内企業全体と比較すると高めの水準であり、シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションといった専門性の高い領域を担う企業として、一定の給与水準が期待できます。
ただし、実際の年収は職種や担当領域、経験年数、評価によって異なります。たとえば、コンサルティングやITソリューションでは、プロジェクト推進力や専門性が評価に影響するケースもあるでしょう。
日本総研の年収を見る際は、平均年収だけで判断しないことが大切です。担当する事業領域や求められるスキル、働き方とのバランスも含めて確認すると、自分に合う環境かを判断しやすくなります。
職種別の年収目安
日本総研の年収は、職種によって差があります。とくにコンサルタント職は平均年収が高く、専門性や経験、役職によって年収レンジも広がる傾向があります。
| 職種 | 平均年収 | 年収範囲 |
|---|---|---|
| 総合職 | 約540万円 | 約300万〜800万円 |
| エンジニア・SE | 約620万円 | 約300万〜1,850万円 |
| プロジェクトマネージャー | 約700万円 | 約400万〜1,200万円 |
| 開発 | 約720万円 | 約400万〜1,200万円 |
| コンサルタント | 約1,180万円 | 約500万〜3,200万円 |
職種別に見ると、コンサルタントは戦略立案や業務改革、新規事業支援などに関わるため、比較的高い年収水準になりやすい傾向があります。一方で、開発やエンジニア・SE、IT職も金融システムや大規模プロジェクトに関わるため、専門性や担当領域によって年収が大きく変わります。
プロジェクトマネージャーは、システム開発や業務改革プロジェクトを推進する役割です。関係者を巻き込みながらプロジェクトを進める力が求められるため、技術力だけでなく、マネジメント経験や顧客折衝力も年収に影響しやすいでしょう。
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日本総研はやばいといわれる理由
日本総研について調べるなかで、「やばい」という言葉を目にして不安を感じる人もいるでしょう。
ただし、実際には悪い意味だけで使われているとは限りません。ここでは、日本総研がやばいといわれる背景を、働き方や求められるスキル、部門ごとの違いに分けて紹介します。
プロジェクトによって忙しさに差がある
日本総研がやばいといわれる理由のひとつが、プロジェクトによって忙しさに差がある点です。いずれの領域でも、担当する案件の規模や納期、顧客対応の状況によって業務量は変わります。
とくに、システム開発や大規模プロジェクトでは、リリース前やトラブル対応時に一時的に業務が集中するケースがあります。コンサルティング領域でも、提案前やプロジェクトの山場では、資料作成や関係者との調整が増えることもあるでしょう。
一方で、常に長時間労働が続くと決まっているわけではありません。日本総研がやばいという声は、会社全体が一律に激務という意味ではなく、案件ごとの繁閑差を指しているケースもあると考えられます。
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高い専門性と自律的な働き方が求められる
日本総研がやばいといわれる背景には、高い専門性と自律的な働き方が求められる点もあります。各領域では、社会課題や経営課題、金融ITなど専門性の高いテーマを扱うため、受け身の姿勢では成果を出しにくい場面があります。
たとえば、調査研究では社会や経済の変化を読み解く分析力、コンサルティングでは顧客の課題を構造化する力、ITソリューションでは金融システムやプロジェクト推進への理解が求められます。領域によって必要な知識は異なりますが、自ら学び、考え、周囲を巻き込みながら業務を進める姿勢が重要です。
そのため、日本総研の「やばい」という声は、単に働きにくい会社という意味ではなく、求められる水準の高さを指している場合もあります。安定した企業イメージだけで見ると、入社後に専門性や主体性への期待値の高さをギャップとして感じる可能性があるでしょう。
部門によって仕事内容やキャリアの方向性が異なる
日本総研がやばいといわれるのは、部門によって仕事内容やキャリアの方向性が異なる点も挙げられます。日本総研は、シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションの3つの機能を持つため、同じ会社でも担当領域によって求められる役割が大きく変わります。
シンクタンクでは調査研究や政策提言、コンサルティングでは経営課題や社会課題の解決支援、ITソリューションでは金融システムの企画・開発・運用が中心です。それぞれの領域で必要なスキルや働き方が異なるため、日本総研という会社名だけで仕事内容をイメージすると、実態とのズレを感じる可能性があります。
そのため、「やばい」という声は、会社そのものへのネガティブな評価ではなく、部門ごとの違いを十分に理解しないまま期待値がずれた結果として生じているケースもあります。日本総研は事業領域が幅広いからこそ、どの部門でどのようなキャリアを築くかによって、仕事の印象が変わりやすい企業といえるでしょう。
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日本総研の働き方・成長環境
日本総研は、自主自律を重視するカルチャーや柔軟な働き方を支える制度がある企業です。
ここからは、働き方や成長環境の特徴を紹介します。
自主自律を重視するカルチャーがある
日本総研には、社員一人ひとりの自主性を尊重するカルチャーがあります。シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションの各領域で専門性を発揮するには、自分の関心や強みを活かしながら、主体的にテーマへ向き合う姿勢が重要になるためです。
自主自律を重視する文化は、働き方や業務への関わり方にも表れています。決められた業務をこなすだけでなく、担当領域で経験を積みながら、自分なりの専門性やテーマを深めていける点が特徴です。
また、日本総研はSMBCグループの安定した事業基盤を持ちながら、社会課題や企業変革、金融ITなど幅広いテーマに関わっています。安定した組織基盤のもとで、社員の主体性を活かしやすいカルチャーがある点は、日本総研の働き方を理解するうえで重要なポイントです。
働き方を支える制度が整っている
日本総研には、社員の働き方を支える制度が整っています。専門性の高い業務に取り組むうえで、仕事と生活のバランスを保ちやすい仕組みがある点は、働き方を理解するうえで重要です。
たとえば、フレックスタイム制やテレワーク、休暇制度などを活用しながら、業務状況に応じた働き方がしやすい環境があります。プロジェクトの状況によって忙しさに差はあるものの、柔軟な働き方を支える制度が用意されています。
また、育児や介護などライフイベントに対応しやすい制度も整えられています。長く働くうえで、個人の事情に合わせた働き方を選びやすい環境がある点も、日本総研の働き方の特徴です。
※参考:日本総研学生向け採用情報サイト「ワークライフマネジメント」
人材育成制度や研修で専門性を高めやすい
日本総研では、人材育成制度や研修を通じて専門性を高めやすい環境が整っています。各領域で専門的な業務を担うため、入社後も継続的に知識やスキルを磨くことが重要です。
研修制度では、業務に必要な基礎知識だけでなく、担当領域に応じた専門スキルの習得を支援しています。コンサルティング領域では課題解決やプロジェクト推進、ITソリューション領域では金融ITやシステム開発に関する知識など、職種ごとに必要な能力を高めやすい点が特徴です。
また、実務を通じて専門性を深められる点も、日本総研の成長環境を考えるうえで重要です。研修で得た知識を、社会課題や企業変革、金融システムなどの実務に活かしながら、段階的に専門性を高めていける環境があります。
※参考:日本総研公式サイト「ITソリューション キャリアパス・研修制度」
日本総研に向いている人
日本総研は、社会課題や金融IT、DXなど専門性の高いテーマに関心がある人に向いている企業です。
以下で、日本総研に向いている人の特徴を紹介します。
社会課題や公共性の高いテーマに関心がある人
日本総研は、社会課題や公共性の高いテーマに関心がある人に向いています。シンクタンクやコンサルティングの領域では、企業の利益だけでなく、社会制度や地域課題、行政改革などに関わる機会があるためです。
日本総研で扱うテーマには、以下のようなものがあります。
- 少子高齢化や地域活性化などの社会課題
- 産業構造の変化に対応するための調査・分析
- 官公庁や自治体の業務改革
- 社会課題を起点にした事業構想や実行支援
こうしたテーマに関わる仕事では、目の前の課題を解決するだけでなく、社会や産業の中長期的な変化を見据える視点も求められます。調査・分析・提案を通じて社会に貢献したい人にとって、日本総研は関心を活かしやすい環境といえるでしょう。
金融・IT・DX領域で専門性を磨きたい人
日本総研は、金融・IT・DX領域で専門性を磨きたい人に向いています。ITソリューション領域では、SMBCグループを中心とした金融システムの企画・開発・運用に関わるため、金融とITの両方に触れながら経験を積みやすい環境があります。
金融・IT・DX領域に関心がある人にとって、とくに魅力になりやすい点は以下のとおりです。
- 金融サービスを支える大規模システムに関われる
- IT企画やシステム開発、運用まで幅広く経験できる
- 金融業務への理解を深めながら技術力を高められる
- DX推進を通じて、業務やサービスの変革に携われる
金融システムは、社会インフラとして高い安定性や安全性が求められる領域です。金融業務への理解とITの専門性を掛け合わせながら、DXや大規模プロジェクトに関わりたい人にとって、日本総研は専門性を磨きやすい環境といえるでしょう。
自律的にキャリアを築きたい人
日本総研は、自律的にキャリアを築きたい人に向いています。自主性を尊重するカルチャーがあり、担当領域で経験を積みながら、自分の関心や強みに応じて専門性を深めやすい環境があるためです。
自律的にキャリアを築きたい人にとって、とくに相性がよい点は以下のとおりです。
- 自分の関心に近いテーマに挑戦しやすい
- 担当業務を通じて専門性を深められる
- 研修や実務経験を通じてスキルを高めやすい
- 中長期的に自分のキャリアの方向性を考えやすい
日本総研では、会社に用意された道筋を受け身で進むだけでなく、自分の専門性や志向を踏まえてキャリアを考える姿勢が重要になります。自ら学び、経験を広げながら成長したい人にとって、主体性を活かしやすい環境といえるでしょう。
日本総研へ転職する際に押さえたいポイント
日本総研への転職では、部門ごとの役割や求められる経験を理解したうえで、志望理由を具体化することが大切です。
日本総研へ転職する際に押さえたいポイントを紹介します。
応募部門ごとの役割を理解する
日本総研へ転職する際は、応募部門ごとの役割を理解することが大切です。同じ日本総研でも、部門によって期待される経験や選考で見られやすいポイントが異なるためです。
たとえば、シンクタンク領域では調査・分析力や社会課題への関心、コンサルティング領域では課題解決力や顧客折衝の経験が重視されやすいでしょう。ITソリューション領域では、金融システムやIT企画、プロジェクト推進に関する経験が評価につながりやすいと考えられます。
応募部門の役割を理解しないまま志望理由や自己PRを作ると、企業理解が浅く見える可能性があります。日本総研の選考では、会社全体への関心だけでなく、応募部門で何を担い、自分の経験をどう活かせるのかまで具体化することが重要です。
これまでの経験を日本総研の事業テーマに接続する
日本総研へ転職する際は、これまでの経験を日本総研の事業テーマに接続することが大切です。単に職務経験や実績を伝えるだけでは、応募部門でどのように活躍できるのかが伝わりにくいためです。
これまでの経験は、以下のように日本総研の事業テーマと結びつけられます。
- 調査・分析の経験:シンクタンク領域の調査研究や政策提言に活かしやすい
- 業務改善の経験:コンサルティング領域の課題解決や業務改革に接続しやすい
- 顧客折衝の経験:企業や官公庁への提案・プロジェクト推進に活かしやすい
- IT企画・システム開発の経験:金融ITやDX推進の領域と結びつけやすい
日本総研の選考では、過去の経験そのものだけでなく、その経験を同社の事業領域でどう活かせるかが重要です。社会課題、企業変革、金融IT、DXなどのテーマと自身の経験を結びつけることで、入社後の貢献イメージを伝えやすくなるでしょう。
志望理由を年収や安定性以外で具体化する
日本総研へ転職する際は、志望理由を年収や安定性以外で具体化することが大切です。SMBCグループの安定性や給与水準だけを理由にすると、日本総研でなければならない理由が伝わりにくくなるためです。
志望理由を考える際は、以下のような観点で深めるとよいでしょう。
- シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションのどの領域に関心があるのか
- 社会課題、企業変革、金融IT、DXなど、どの事業テーマに関わりたいのか
- これまでの経験を日本総研の業務でどのように活かせるのか
- 日本総研でどのような専門性を高めたいのか
志望理由は、企業の魅力を並べるだけでは不十分です。日本総研の事業内容と自分の経験、今後取り組みたいテーマを結びつけることで、入社後の貢献イメージが伝わりやすくなります。
【MyVision編集部の見解】 日本総研の選考で重視されるのは、単なる志望度の高さや熱意だけではありません。本質的なポイントは、同社の事業領域を正しく理解したうえで、自身の経験をどの部門・テーマで再現できるかを具体的に語れるかにあります。
たとえば金融ITに関心がある場合でも、「金融業界を支えたい」といった抽象的な言葉だけでは説得力に欠けます。「過去にどのような課題に対し、どのような立場で改善や推進に関わったのか」という再現性を示すことで、面接官に入社後の活躍イメージを明確に抱かせることができます。
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日本総研に関するよくある質問
日本総研の実態について解消しておきたい疑問をQ&A形式で紹介します。
Q1.日本総研と日本総合研究所は同じ会社ですか?
日本総研と日本総合研究所は、基本的に同じ会社を指します。日本総研は、株式会社日本総合研究所の略称として使われる名称です。
正式な会社名は「株式会社日本総合研究所」です。記事や求人情報では「日本総研」と略して表記されることも多いため、企業情報を確認する際は正式名称と略称の両方を理解しておくとよいでしょう。
Q2.日本総研は上場していますか?
日本総研は、株式市場に上場している企業ではありません。株式会社日本総合研究所は、三井住友フィナンシャルグループを株主とする企業です。
Q3.日本総研ホールディングスとは何ですか?
日本総研ホールディングスは、日本総研と日興システムソリューションズの連携強化に向けて設立された中間持株会社です。2024年4月1日に設立され、当時は日本総研と日興システムソリューションズを子会社とする体制が取られていました。
その後、2026年4月1日付でグループ内再編が実施され、日本総研を存続会社とする形で再編されています。再編後の社名は「株式会社日本総合研究所」であり、SMBCグループのIT機能を集約する位置づけが強まっています。
Q4.日本総研のインターンはどこで確認できますか?
日本総研のインターン情報は、日本総研の学生向け情報サイトや採用情報ページから確認できます。年度や募集時期によって、実施されるコースやエントリー締切、対象者などが変わるため、最新情報を確認することが大切です。
インターンでは、プロジェクトマネジメント、アジャイル開発、金融×セキュリティ、金融×先端技術、金融×データサイエンスなど、複数の職種別コースが用意されることがあります。日本総研の仕事内容を具体的に知りたい学生にとって、事業理解を深める機会になるでしょう。
Q5.日本総研に向いていない人はいますか?
日本総研は、安定した環境で働きたい人にとって魅力がありますが、受け身の姿勢で働きたい人には向いていない可能性があります。シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションの各領域では、専門性を高めながら、自ら考えて業務を進める姿勢が求められるためです。
また、年収や企業の安定性だけを重視する人も、入社後にギャップを感じる可能性があります。社会課題、企業変革、金融IT、DXなどのテーマに関心を持ち、自分の経験をどの領域で活かしたいかを考えられる人のほうが、日本総研の環境に合いやすいでしょう。
まとめ
日本総研は、シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションの3つの機能を持つ総合情報サービス企業です。SMBCグループの事業基盤を持ちながら、社会課題や企業変革、金融IT、DXなど幅広いテーマに関われる点が特徴です。
一方で、部門によって仕事内容や求められる専門性、キャリアの方向性は異なります。日本総研への転職を検討する際は、年収や安定性だけで判断せず、応募部門の役割や自分の経験を活かせる領域を具体的に確認することが大切です。
日本総研は、シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションのどの領域を志望するかによって、選考で伝えるべき強みが変わりやすい企業です。MyVisionでは、コンサル転職に精通したアドバイザーが、応募部門ごとの特徴を踏まえて職務経歴書や面接対策を支援しています。日本総研で自分の経験をどう活かせるか不安がある人は、まずは一度ご相談ください。

