フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)とは?特徴や強み、社風・年収を徹底解説
2026年02月23日更新
株式会社フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)は2009年に株式会社NTTデータビジネスコンサルティングとザカティーコンサルティング株式会社の合併によって設立されたビジネスコンサルティングファームです。NTTグループの価値観である「国に貢献する」精神を受け継ぎ、高度な専門性を備えたコンサルティングを提供しています。
同社はグローバル展開に注力しており、プロジェクトの65%以上がグローバル案件です。また、現地法人に依存せず、コンサルタント自身が海外に赴いてプロジェクトを実行するのも特徴です。
著者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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フォーティエンスコンサルティング株式会社(旧クニエ)の求人情報
金融/公共機関における会計領域コンサルタント
想定年収
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勤務地
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業務内容
金融・公共機関における会計領域の業務をDX(デジタルトランスフォーメーション)活用し効率化・高度化する改革を支援 【コンサルティング領域】 ・制度会計/管理会計 -財務会計システム(公会計)・クラウドERP -経営情報可視化(BI)・データマネジメント/DWH導入支援 -予算による事前統制 -大学収入財源多様化 ・最新のデジタルテクノロジーを活用したBPR -AI/RPA・プロセスマイニング・デジタルアダプションソリューション -ワークフロー・文書管理/ペーパーレス化 -経費精算・請求書電子化・電子帳簿保存法対応・インボイス制度対応 -デジタル決算プラットフォーム -病院事務効率化 ・コンプライアンス/ガバナンス -不正検知 -取引コンプライアンス 上記領域を、金融/公共機関における、経理部門、経営企画部門、財務部門、システム部門を対象にコンサルティングを実施。 構想策定から改革実行、運用定着化までをトータルで支援
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【大阪採用】 ITコンサルタント(ITマネジメント系)
想定年収
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勤務地
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業務内容
■従来から培ってきた企業ITシステムに関連する技術経験をベースにした、最新のITシステム/ITテクノロジの最大活用とそのマネージメント(管理運用・制度設計)のコンサルティングサービス ■クラウド/AI/IoT/モバイル/RPAなどの先端技術の利活用に向けたIT中期計画策定や、ITシステム部門として新しい管理要件やルールの策定 ■ITシステム構築におけるPMO支援や最適なベンダーマネージメントの支援 ■ITシステム構築におけるパッケージやベンダーの選定支援
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CRM/CXコンサルタント(マーケティング・営業・顧客サービス・顧客接点改革、SFA・MAなどの/CRM/CXソリューション導入支援)
想定年収
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勤務地
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業務内容
CRM/CX領域における現状アセスメントから、構想策定、さらにはその実現のためのデジタルテクノロジーの導入・定着化、チェンジマネジメントまで、一貫したコンサルティングサービスを提供します。 【具体的な案件内容】 ・AI活用を含むCRM構想策定プロジェクト ・マーケティング、セールス、カスタマーサービスの業務改革プロジェクト ・顧客経験(CX)を軸とした顧客接点の連携・強化、顧客情報の統合プロジェクト ・顧客起点でビジネス成長を支える仕組みとしてのCRM/CXソリューション(SFA, ・DMP, MA, BIなど)の導入プロジェクト ・グローバルCRM導入プロジェクト
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バリューチェーンDXコンサルタント
想定年収
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勤務地
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業務内容
・バリューチェーンの各領域課題(R&D領域、製造領域、マーケティング・販売領域、サービス領域、メンテナンス領域など)あるいは領域横断の課題解決支援 ・テクノロジー/データドリブンでの各領域、領域横断の業務変革の構想、その実現施策策定、実行と定着支援
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データマネジメント・データガバナンス コンサルタント
想定年収
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勤務地
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業務内容
■データドリブン実現のためのコンサルティング支援 ・データ戦略策定、データ活用ソリューション支援 ・データに関する体制構築支援 ・データマネジメント構想策定、データガバナンス推進支援 ■データ活用・データマネジメントプラットフォーム構築支援 ・データアーキテクチャー策定 ・データレイク、DWH、ビジネスインテリジェンスなどの基盤構築ソリューション支援 ・MDM/ETL/データHUBなどのデータ連携基盤整備支援 ・データモデリング/データ設計支援 ・データ管理に関するサポート支援(データカタログ、データクオリティ)
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フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の会社概要
| 正式名称 | 株式会社フォーティエンスコンサルティング |
| 代表者名 | 山口 重樹/菊山 直也 |
| 設立年 | 2009年7月1日 |
| 所在地 | 東京都千代田区大手町2-3-2 大手町プレイスイーストタワー11F |
| 従業員数 | 約1,000名 |
| 資本金 | 95百万円 |
| 会社URL | https://www.fortience.com/ |
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の特徴
企業面
フォーティエンスコンサルティングは、充実した研修体制やWLB(ワーク・ライフ・バランス)の良さ、チーム間の自由な移籍、高水準の年収など、多くの特徴を持つ企業です。
まず、同社では中途入社者に対しても200時間に及ぶ研修を提供しています。この研修には、マッキンゼーのメンバーを講師として戦略コンサルティングについて講義するといったプログラムもあります。
また、売上のノルマがないためWLBが良好であり、月40時間を超える残業はまれです。同様の理由で、マネージャーも案件獲得に追われません。
さらに、チーム間の移籍が自由であり、希望があれば無条件で移籍できます。
同社の年収水準も総合系ファームと比べて高く、コンサルタントランクではベースが600~700万円に加え、業績給与が平均300万円支給されます。同社の社風は非常に良好であり、チームワークを重視し、控えめな人が好まれやすいです。
案件面
フォーティエンスコンサルティングの案件の特徴は、日本発のコンサルティング会社でありながらグローバルに展開しているため、同社のコンサルタントは海外でのプロジェクトに参加する機会が豊富です。
一般的には外資系コンサルティング会社がグローバル案件を手がけるイメージがありますが、多くの場合、これらの会社は海外本社を持ち、日本法人が国内企業を対象に活動しています。
しかし、同社は日本に本社を構えグローバル展開を進めているため、コンサルタントが海外に赴きプロジェクトを実行できます。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の社風
企業理念
Our passion,your progress
フォーティエンスコンサルティングは、事業変革のパートナーであり続けます。戦略と実行のBridge & Hub となり、「価値提供」と「成果創出」を実現可能です。変化の本質を見定め、お客様のあるべき姿と実現までの道筋を描き、ともに最後までやり遂げます。常に専門性を高め、柔軟な発想で挑戦し、お客様と社会に新たな価値を生み出します。私たちの情熱が、お客様に進化をもたらすでしょう。
カルチャー
業務のコンサルティングに特化しており、組織規模が少数精鋭であるため、上下左右のコミュニケーションが円滑です。実際、全コンサルタントがひとつのフロアに集約されており、物理的な距離も近く、相互のコミュニケーションがスムーズです。
さらに、インダストリーカットのチームとソリューションカットのチームが存在し、各分野の専門家が社内にいるため、必要な情報やサポートを求める際にも迅速に対応できます。
▼フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の実態について知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の年収目安
| 年齢 | 年収目安 |
|---|---|
| 30歳 | 839万円 |
| 35歳 | 1051万円 |
| 40歳 | 1154万円 |
※上記年収の目安は、公式サイトに掲載された情報ではありませんので、参考程度にご活用ください。
コンサルティングファームは昇給スピードが一般的な企業と比べて早く、20代で年収1,000万円を超えるケースもあります。自身の能力や結果に応じて昇進スピードが決まるため、実力に応じた年収増を目指せる環境です。
※補足すると、マネージャー未満では残業代がつくため、プロジェクトによってはコンサルタント時の給与が一時的に多くなる場合があります。
【MyVision編集部の見解】 一般公開されている年収レンジだけを見ると、「高年収ファーム」という印象が先行しがちです。しかし、MyVision編集部が重視する本当に見るべきポイントは、①昇格スピードの実態 ②評価制度の透明性 ③プロジェクトアサインの裁量度の3点です。
年収テーブルが高水準でも、昇格機会が限定的であれば想定どおりに伸びないケースもあります。実際に「レンジは高いが昇格要件が不明確で苦労した」という声もあるため、報酬水準と評価ロジックをセットで確認することが重要です。
▼フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の年収について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の採用・制度
採用方針
フォーティエンスコンサルティングでは、幅広い職位の採用を積極的に進めており、コンサルタントからディレクターまでのポジションに対して、即戦力となる経験者だけでなく、若手でポテンシャルを持つ人材も歓迎しています。求められる人物像は、フォーティエンスコンサルティングの企業理念に共感し、企業や社会への貢献に意欲を持ち、また「グローバル×戦略」に興味関心が高い人です。
また、フォーティエンスコンサルティングでは幅広い案件にかかわることがあり、NTTグループをはじめとする案件から、脱炭素・グリーン領域に特化したプロジェクトまで手掛けています。とくに新規事業やアライアンス、オペレーション部門に特化した経験や関心を持つ人を求めつつも、今後はグローバル戦略を展開し、フォーティエンスコンサルティングの戦略チームとしての地位を確立していくことを目指しています。そのため、コンサルティング経験者であれば、専門分野を問わず歓迎されやすいです。
育成制度
フォーティエンスコンサルティングでは、以下のような研修カリキュラムが提供されています。
New Managerトレーニング 新任マネージャー向けのトレーニングで、部下や組織を意識し、リーダーシップを発揮するためのスキルを身につけます。
コンサルティング未経験者向けトレーニング コンサルタント未経験者向けのトレーニングで、コンサルティングの基礎スキルを集中的に学びます。
タイトル別トレーニング 各タイトルに応じたトレーニングで、社員の継続的な成長をサポートします。タイトルごとに必要なコンピテンシーを段階的に習得し、キャリアのステップアップを支援します。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部の見解では、「研修が充実している」「NTTグループで安定している」という理由だけで志望するのは失敗しやすい傾向があります。なぜなら、同社は「受け身で育ててもらう環境」ではなく、「主体的に専門性を磨く人材」が評価されやすい文化だからです。
面接では、入社後にどの分野で価値を出すのか、どのように専門性を高めたいのかまで具体的に語れるかが重要です。制度の充実度だけでなく、自身の成長戦略との整合性を整理しておきましょう。
コンサル業界への転職を本気で目指すのであれば、業界に精通したプロの伴走が心強い支えになるでしょう。MyVisionでは、コンサル転職に特化した支援実績やMyVisionの強みを活かし、書類対策から面接準備まで一貫してサポートしています。
納得のいくキャリア選択を実現するために、ぜひご相談ください。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)に関するFAQ
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)について、とくに多く寄せられる疑問をまとめました。
Q1.フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)はどのような強みを持つ会社ですか?
NTTデータグループの一員として、戦略立案から実行支援まで一貫して担える点が大きな強みです。とくに製造業や流通業を中心に、業務改革やDX推進に強みを持っています。
グローバル案件にも積極的に関与しており、海外プロジェクトに携わる機会がある点も特徴といえるでしょう。
Q2.フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)はどんな人に向いていますか?
専門性を高めながら主体的に挑戦したい人に向いている傾向があります。少数精鋭の環境で、自ら役割を広げていく姿勢が求められるため、受け身ではなく能動的に行動できる人がフィットしやすいでしょう。
一方で、安定志向が強く変化を好まない人は慎重に検討する必要があります。

