フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の評判は悪い?年収や福利厚生の実態と向いている人の特徴を解説
2026年02月23日更新
株式会社フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)はNTTデータグループ傘下のコンサルティング会社です。
高年収で働きやすいともいわれる一方、ネットでは「激務」「年収が低い」といった噂も見られます。
本記事では、フォーティエンスコンサルティングの社風・働き方・年収・福利厚生から評判までを事実にもとづき解説します。
フォーティエンスコンサルティングへの転職難易度や向いている人の特徴、おすすめの転職エージェントも紹介するので、フォーティエンスコンサルティングが自分に合う職場かどうか判断材料にしてください。
著者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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フォーティエンスコンサルティング株式会社(旧クニエ)の求人情報
金融/公共機関における会計領域コンサルタント
想定年収
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勤務地
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業務内容
金融・公共機関における会計領域の業務をDX(デジタルトランスフォーメーション)活用し効率化・高度化する改革を支援 【コンサルティング領域】 ・制度会計/管理会計 -財務会計システム(公会計)・クラウドERP -経営情報可視化(BI)・データマネジメント/DWH導入支援 -予算による事前統制 -大学収入財源多様化 ・最新のデジタルテクノロジーを活用したBPR -AI/RPA・プロセスマイニング・デジタルアダプションソリューション -ワークフロー・文書管理/ペーパーレス化 -経費精算・請求書電子化・電子帳簿保存法対応・インボイス制度対応 -デジタル決算プラットフォーム -病院事務効率化 ・コンプライアンス/ガバナンス -不正検知 -取引コンプライアンス 上記領域を、金融/公共機関における、経理部門、経営企画部門、財務部門、システム部門を対象にコンサルティングを実施。 構想策定から改革実行、運用定着化までをトータルで支援
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【大阪採用】 ITコンサルタント(ITマネジメント系)
想定年収
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業務内容
■従来から培ってきた企業ITシステムに関連する技術経験をベースにした、最新のITシステム/ITテクノロジの最大活用とそのマネージメント(管理運用・制度設計)のコンサルティングサービス ■クラウド/AI/IoT/モバイル/RPAなどの先端技術の利活用に向けたIT中期計画策定や、ITシステム部門として新しい管理要件やルールの策定 ■ITシステム構築におけるPMO支援や最適なベンダーマネージメントの支援 ■ITシステム構築におけるパッケージやベンダーの選定支援
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CRM/CXコンサルタント(マーケティング・営業・顧客サービス・顧客接点改革、SFA・MAなどの/CRM/CXソリューション導入支援)
想定年収
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業務内容
CRM/CX領域における現状アセスメントから、構想策定、さらにはその実現のためのデジタルテクノロジーの導入・定着化、チェンジマネジメントまで、一貫したコンサルティングサービスを提供します。 【具体的な案件内容】 ・AI活用を含むCRM構想策定プロジェクト ・マーケティング、セールス、カスタマーサービスの業務改革プロジェクト ・顧客経験(CX)を軸とした顧客接点の連携・強化、顧客情報の統合プロジェクト ・顧客起点でビジネス成長を支える仕組みとしてのCRM/CXソリューション(SFA, ・DMP, MA, BIなど)の導入プロジェクト ・グローバルCRM導入プロジェクト
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バリューチェーンDXコンサルタント
想定年収
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業務内容
・バリューチェーンの各領域課題(R&D領域、製造領域、マーケティング・販売領域、サービス領域、メンテナンス領域など)あるいは領域横断の課題解決支援 ・テクノロジー/データドリブンでの各領域、領域横断の業務変革の構想、その実現施策策定、実行と定着支援
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データマネジメント・データガバナンス コンサルタント
想定年収
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勤務地
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業務内容
■データドリブン実現のためのコンサルティング支援 ・データ戦略策定、データ活用ソリューション支援 ・データに関する体制構築支援 ・データマネジメント構想策定、データガバナンス推進支援 ■データ活用・データマネジメントプラットフォーム構築支援 ・データアーキテクチャー策定 ・データレイク、DWH、ビジネスインテリジェンスなどの基盤構築ソリューション支援 ・MDM/ETL/データHUBなどのデータ連携基盤整備支援 ・データモデリング/データ設計支援 ・データ管理に関するサポート支援(データカタログ、データクオリティ)
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フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)はどんな会社?
株式会社フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)は、NTTデータの完全子会社として2009年に設立された日本発のグローバルビジネスコンサルティングファームです。
社員数は約1,050名(2024年4月時点)で、東京本社のほか大阪・名古屋・福岡にも拠点を持ち、海外ではタイ・インドネシア・ベトナム・マレーシア・中国などアジアを中心に展開しています。
主に製造業・小売・通信・医療・金融などの分野に対し、事業戦略からデジタル・ITまで上流から下流までを一貫して支援しており、官民連携やグローバル課題の解決にも注力しています。
NTTデータグループの一員として、テクノロジーを活用した変革に強みがあり、グローバルネットワークを活かした支援も可能です。
フォーティエンスコンサルティングの源流には、NTTデータ経営コンサルティング部門と旧アーンスト・アンド・ヤングのコンサル部門(ザカティーコンサルティング)があります。
NTTデータ系の強固な顧客基盤と、欧米型コンサルの知見を融合させたユニークなコンサルティングスタイルが特徴です。
業績面では順調に成長を続けており、2024年の純利益は約36億円に上ります。
親会社NTTデータの安定した後ろ盾を背景に、国内外でさらなる事業拡大を目指している成長企業といえるでしょう。
▼フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)についてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の評判が悪いとされる5つの理由
ネット上では「やめとけ」「評判が悪い」といった声も見られます。
それらの理由として主な理由を5つ解説し、それが事実なのか検証します。
1.年収が低い
フォーティエンスコンサルティングの年収水準は日系コンサルの中では平均的ですが、外資系ファームと比較すると差があるという声があり、給与に不満を感じる社員もいます。
OpenWorkを参考にした場合、実際の平均年収は約1,100万円前後です。
マッキンゼーやBCGなどのトップ戦略ファームの平均年収1,400〜1,600万円と比べると300〜500万円程度の差があります。
OpenWorkによると「外資系と比べると昇給スピードが遅く、同期でも成果に関係なく横並びの傾向がある」という口コミが見られます。
また成果主義が浸透しきっていない部分もあり、昇給のスピードが想定よりも遅いと感じる人もいるようです。
たとえば、同じ成果を上げても外資系では2年でマネージャーに昇格できるケースが、フォーティエンスコンサルティングでは3~4年かかる場合もあり、結果として年収の伸びが緩やかになる傾向があります。
ただし、これは外資系トップファームとの比較であり、日系企業全体やほかの日系コンサルファームと比較すると、フォーティエンスコンサルティングの年収水準は低くありません。
国税庁が発表している日本の平均給与約461万円の2.4倍以上という高水準であることは事実です。
2.親会社の影響が強すぎる
フォーティエンスコンサルティングはNTTデータグループに属しているため、経営の安定性はあるものの、親会社の意向に左右されやすい可能性があります。
転職会議によると「NTTデータの意向が強く反映され、独自の戦略を打ち出しにくい面がある」という声があります。
具体的には、プロジェクトの選定や事業方針の決定において、フォーティエンスコンサルティング独自の判断よりもNTTデータの戦略が優先される場面があるとの指摘です。
意思決定のスピードが遅く、スタートアップ的な柔軟性や自律性を重視する人にとってはやや窮屈に感じる場合があるでしょう。
たとえば、新しいサービスや事業領域への進出を検討する際も、親会社の承認プロセスが必要となり、競合他社よりも市場参入が遅れるケースがあります。
一方で、この親会社の影響は安定性というメリットももたらしている要因です。
景気変動時でも案件の安定供給が期待でき、リストラのリスクが低いという利点もあるため、安定志向の人には逆にプラス要素といえるでしょう。
3.グローバル企業だが日本人気質が抜けない
海外展開を進めている一方で、組織文化には日本的な年功序列や上下関係が色濃く残っており、フラットな職場を求める人には合わないという声があります。
OpenWorkによると「グローバルを謳っているが、実際は年功序列的な部分が強く、若手の意見がとおりにくい」という口コミが投稿されていました。
グローバルファームを標榜しながらも、実際の社内では先輩・後輩の関係性が重視され、年次に関係なく自由に発言できる雰囲気が十分ではない面があります。
若手社員が自由に発言できる雰囲気が整っていないという点も見逃せません。
会議においても、年次の低い社員の意見が軽視される傾向があり、OpenWorkでは「せっかくよいアイデアがあっても上司の承認を得るのに時間がかかる」という不満を持つ社員の声も見られます。
ただし、これは日系企業全般に見られる特徴でもあり、外資系のようなアグレッシブな文化を求める人には適さない場合がありますが、協調性を重視し和を大切にする日本的な働き方を好む人には適している環境ともいえます。
4.案件が少ない
希望する分野や業界の案件が常に用意されているとは限らず、タイミング次第で希望と異なるプロジェクトにアサインされることがあります。
とくにフォーティエンスコンサルティングは製造業の案件に強みを持つ一方で、金融やヘルスケアなど他業界の案件数は相対的に少ない傾向です。
OpenWorkによると「希望していたDX案件がなかなか回ってこず、3ヶ月間ベンチ(待機状態)になった」という社員の声があり、案件数そのものが限られているため、アサイン待ちの期間が発生しやすく、成長機会を逃していると感じるケースもあります。
実際にキャリア形成の観点で不安を感じる人もいるようです。
5.求められる水準が高い
社員に対する期待値が高く、とくに若手でも即戦力として活躍が求められる環境であるため、プレッシャーやストレスを強く感じる場合があります。
フォーティエンスコンサルティングではコンサルタントとして短期間で結果を出すことが期待され、プロジェクトによっては深夜までおよぶ業務負荷が高まるケースもあります。
OpenWorkによると「未経験から入社したが、最初の半年で求められるレベルについていけず苦労した」という声や、「クライアントからの厳しいフィードバックに精神的に参ってしまった」という体験談が見られました。
高品質なアウトプットが当たり前とされる社風の中で、自信を失う人も一定数おり、離職につながるケースもあります。
【MyVision編集部の見解】 一般公開されている口コミでは「年収が低い」「親会社の影響が強い」といったネガティブな意見が目立つこともあります。しかしMyVision編集部が重視する本当に見るべきポイントは、①評価制度の透明性、②案件の質と成長機会、③中長期的なキャリアパスの広がり、の3点です。
単年度の年収や表面的な噂だけで判断すると、入社後に「想像と違った」と感じるケースもあります。自分にとって何が優先順位の高い条件なのかを言語化したうえで比較検討することが、後悔しない転職につながります。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の良い評判
ネガティブな評判に対し、フォーティエンスコンサルティングにはポジティブな評判もあります。
ここでは社員口コミなどから見える良い評判を3点紹介します。
仕事内容が自分に合っている
OpenWorkに実際に投稿された口コミでは、多くの社員が「業務内容にやりがいがある」「スキルアップにつながる」といったポジティブな評価をしています。
フォーティエンスコンサルティングでは多様な業界・企業の経営課題に向き合うため、幅広い知識と経験を習得可能です。
とくに業界に特化したコンサルティング業務に携われる点に魅力を感じているという超えがあり、「製造業の生産性向上プロジェクトで、現場の改善から経営戦略まで一貫して支援できた」「金融機関のデジタル化推進で、最新テクノロジーの知見を深められた」といった具体的な成長実感を得られる環境とされています。
また上流コンサルティングに特化しているため、システム開発に追われることなく、主に経営課題の解決に集中できる点も、コンサルタントとしてのスキル向上につながるポイントです。
福利厚生が充実している
NTTデータグループとしての手厚い福利厚生があり、長く働ける環境が整っています。
社会保険完備、退職金制度、企業年金基金など、大企業並みのベネフィットが提供されており、安定した将来が実現しやすいです。
育児や介護との両立支援、住宅補助、財形貯蓄制度など、ライフイベントに対応した制度が評価されています。
とくに育児休業制度では、男性の取得実績も豊富で、OpenWorkによると「実際に1年間の育休を取得した男性社員もいるほど理解ある職場環境」という口コミが見られました。
また研修制度も充実しており、社内外のトレーニングプログラムに加え海外研修の機会もあります。
OpenWorkでは「会社の支援で海外のビジネススクールに派遣してもらい、MBA取得の機会を得られた」といった支援もおこなわれているという声があります。
成長できる
高い水準のプロジェクトに参画できるため、若いうちから実力を伸ばしたい人にとっては最適な環境です。
大手企業の経営改革案件や政府系プロジェクトなど、影響力の大きい仕事に携われることで、コンサルタントとして大きく成長できます。
社内研修やOJT制度、海外派遣制度など、社員の成長を支援する制度が整備されています。
OpenWorkでは「入社3年目で海外プロジェクトのリーダーを任され、グローバルなビジネススキルを身につけることができた」「上司からの手厚い指導で、論理的思考力や課題解決力が飛躍的に向上した」といった成長体験に関する口コミが複数見られました。
一方で、この高い水準要求は成長機会の提供でもあります。
短期間で実力を伸ばしたい人や、チャレンジングな環境を求める人にとっては、むしろ魅力的な職場環境といえるでしょう。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の年収・福利厚生
ここではフォーティエンスコンサルティングの具体的な年収水準と福利厚生の内容について解説します。
数字や制度面の実態を把握することで、フォーティエンスコンサルティングで得られる待遇を把握できます。
年収
フォーティエンスコンサルティングの平均年収は職位に応じて700万円〜1,200万円程度とされ、日系コンサルの中では中堅クラスに位置しています。
OpenWorkのデータによると、平均年収は約1,122万円となっており、これは日本の平均給与約461万円の2.4倍以上という高水準です。
具体的な年収レンジは以下のとおりです。
- アナリスト:450~500万円
- コンサルタント:500~700万円
- シニアコンサルタント:700~900万円
- マネージャー:900~1,200万円
- シニアマネージャー:1,200~1,500万円
- ディレクター:1,500~2,000万円
実力や成果が昇給・昇格に反映される傾向にあり、早期にキャリアアップすれば年収も上昇する傾向があります。
▼フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の年収について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
福利厚生
NTTデータグループの制度を活用できるため、退職金制度、NTT持株会、育児・介護休暇制度などが充実しています。
具体的には、NTT健康保険組合への加入、エヌ・ティ・ティ企業年金基金による企業年金、確定拠出年金制度(会社が満額負担)、団体長期障害所得保障保険などです。
また、ライフスタイルが変化するタイミングでも働き続けられる点が評価されています。
OpenWorkによると「育児休業は男女問わず取得しやすく、復職後も時短勤務制度を利用して無理なく働けている」という口コミが複数ありました。
研修制度も充実しており、社内外のトレーニングプログラムに加え海外研修の機会もあります。自己啓発や資格取得の支援制度もあるため、働きながらスキルアップできる環境が整備されています。
ただし、NTTグループの中では福利厚生が若干シンプルで、ほかのNTT系列会社にあるような社宅・独身寮制度はありません。
これは高い年収水準とトレードオフになっている部分で、給与に上乗せする形で社員に還元されているためです。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の5つの強み
次に、フォーティエンスコンサルティングという会社の強みを5つの観点で紹介します。
ほかの日系・外資コンサルとの比較で際立つ特徴でもあり、フォーティエンスコンサルティングに転職する際に判断材料として活用するとよいでしょう。
1.NTTデータグループの一員である
親会社のNTTデータのブランド力と資金力を背景に、大手企業との信頼関係を築いており、安定性の高い事業運営が可能です。
NTTデータの売上高は2024年時点で約4.7兆円に達しており、その巨大な顧客基盤を活用してフォーティエンスコンサルティングにも安定したプロジェクト受注がもたらされます。
また、NTTの看板によるブランド力・信用力もあり、初対面のクライアントでも「NTTグループのコンサルなら問題ない」という信頼をえられやすく、営業面での優位性につながっています。
2. DXに特化したコンサルティングをおこなっている
業界ごとに特化したデジタル・トランスフォーメーション(DX)の支援に強みがある点は、他社との差別化ポイントです。
製造業向けにはIoTやAIを活用した生産性向上、小売業向けにはオムニチャネル戦略、金融業向けにはフィンテック導入支援など、業界特性に合わせたDX戦略を提供しています。
NTTデータの最新技術や業務ソリューションをバックに提案ができるため、クライアントへの説得力も評価されています。
3.海外へ事業展開をしている
フォーティエンスコンサルティングは現在、タイ・インドネシア・ベトナム・マレーシア・中国の5ヶ国に拠点を持つため、グローバルに活躍したい人にとってはチャンスが多い傾向があります。
転職会議では「海外プロジェクトにアサインされ、現地でのマネジメント経験を積むことができた」「グローバル案件を通じて英語力と国際的なビジネススキルが向上した」という口コミが見られ、キャリアの幅を広げたい人には魅力的な環境といえます。
4.業務の質とレベルが高い
クライアントの期待に応える高水準の業務品質が求められるため、結果として自分のスキルや思考力を鍛えられます。
大手企業の経営改革案件や政府系プロジェクトなど、社会的影響力の大きい仕事に携わる機会が多く、コンサルタントとして成長する機会のある環境です。
5.社員教育が充実している
社員一人ひとりのキャリア形成を支えるために、継続的な教育研修やキャリアサポート制度が整っています。
入社時研修から階層別研修、専門スキル研修まで体系立てて用意されており、海外派遣研修や社外セミナー受講支援も受講可能です。
OpenWorkでは「研修制度が整っていて自分次第でどんどん学べる」「成長機会が会社から提供されるのでありがたい」という声が多数投稿されています。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)に転職するのは難しいのか
ここからは、フォーティエンスコンサルティングへの中途転職の難易度について解説します。
選考倍率や求められるスキルなど、気になるポイントを4つに分けて説明します。
転職難易度
フォーティエンスコンサルティングの転職難易度は高いとされています。
マッキンゼーやBCGなどのSランク企業と比較すればややハードルは低いですが、選考突破には十分な準備が求められます。
応募倍率は公表されていませんが、コンサル業界専門の転職エージェントによると、書類選考通過率は約15~20%、最終面接通過率は約30%程度です。
つまり、応募者の約5~6%程度しか内定を獲得できない狭き門といえるでしょう。
とくに中途採用比率が80%以上と高く、即戦力としての活躍が期待されるため、コンサル未経験者でも職務経験や専門性が強く求められます。
ただし、適切な準備と対策をおこなえば、準備次第で到達可能な難易度とされています。
中途採用者の割合
フォーティエンスコンサルティングは新卒よりも中途採用の比率が高く、公式情報によると直近3年間は毎年76〜81%を中途採用者が占めており、キャリア採用が主流の企業であることがわかります。
2023年度の採用実績では、全採用者180名のうち中途採用者が145名(約80.6%)を占めています。
事業会社や他業種からの転職者も多く、製造業出身者が約35%、IT業界出身者が約25%、金融業界出身者が約20%という構成になっており、多様なバックグラウンドを活かして挑戦できるチャンスがある企業です。
中途採用の書類通過率
正式な通過率は非公開ですが、一般的な中途採用の通過率と比較しても、フォーティエンスコンサルティングはさらに低い可能性があり、書類の完成度が合否を左右すると考えられます。
転職エージェントの情報によると、書類選考の通過率は約15~20%程度とされており、5人にひとり程度しか面接に進めません。
職務経歴書では、自分の実績やスキルが「なぜフォーティエンスコンサルティングで活かせるのか」を具体的にアピールすることが重要です。
とくに重要なのは、定量的な成果の記載です。
「売上向上に貢献した」ではなく「新規事業立ち上げにより年間売上を前年比120%(約2億円)向上させた」といった具体的な数値での実績アピールが求められます。
中途採用の選考フロー
フォーティエンスコンサルティングの選考フローは、「応募→書類選考→一次・二次面接→適性検査→最終面接→内定」といった流れで、全体で1〜2ヶ月程度かかるのが一般的です。
面接では、現役コンサルタントや役職者が対応するため、業務経験に加えて論理的思考力やコミュニケーション能力も厳しく見られます。
一次面接は人事担当者、二次面接はマネージャークラス、最終面接はディレクタークラスが担当することが多く、評価基準が段階的に高くなります。
ケース面接やフェルミ推定などの課題が出ることもあり、事前の対策や模擬練習が合格率の向上に欠かせません。
転職会議では「ケース面接で『コンビニの売上を2倍にする施策を考えてください』という問題が出された」という体験談も投稿されています。
▼フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)への転職について知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)に向いている人の5つの特徴
では、フォーティエンスコンサルティングへの転職がとくに向いているのはどのような人でしょうか。
社員の口コミや社風から考えると、以下の5つのタイプの人はフォーティエンスコンサルティングの適性があると考えられます。
1.将来の選択肢を広げたい人
フォーティエンスコンサルティングで得られるスキルや経験はコンサル業界にとどまらず、事業会社の経営企画やスタートアップ、外資系企業、さらには独立や起業といった多様なキャリアパスに直結します。そのため、将来の選択肢を広げたいと考えている人には最適な環境だといえるでしょう。
実際にフォーティエンスコンサルティング出身者の転職先を見ると、事業会社の経営企画や新規事業部門、ほかのコンサルファーム、スタートアップ企業、独立・起業など、多様なキャリアパスが実現されています。
2.レベルの高い環境で仕事をしたい人
フォーティエンスコンサルティングは優秀な人材が多く在籍しており、日々の業務を通じて高いレベルの刺激を受けながら仕事ができるため、実力主義の環境で成長したい人にとってやりがいを感じられる職場です。
社員の学歴構成を見ると、旧帝大・早慶出身、MARCH・関関同立出身などが多く、高学歴な人材が集まっています。
また、前職でのマネジメント経験がある人材も多く中途採用されており、経験豊富なメンバーと切磋琢磨できる環境があります。
3.多くの分野に興味を持ち学び続けたい人
多種多様な業界のプロジェクトに参画できるフォーティエンスコンサルティングでは、毎回異なる業界や課題に対応する必要があるため、知的好奇心が旺盛で新しい知識を学び続けることにやりがいを感じる人にとって適した企業です。
案件の業界別分布を見ると、製造業や金融業、小売・流通業、ヘルスケア、公共・インフラなど、幅広い業界のプロジェクトに携わる機会があります。
転職会議では「3年間で製造業、金融業、ヘルスケア業界のプロジェクトを経験し、業界知識の幅が大きく広がった」という口コミが投稿されています。
4.汎用性の高いスキルを身に付けたい人
フォーティエンスコンサルティングでは、論理的思考力・データ分析力・課題解決力・プレゼンテーション・プロジェクトマネジメントなど、どの業界でも通用する汎用性の高いスキルを習得できるため、将来の市場価値を高めたい人におすすめです。
社内研修カリキュラムには、ロジカルシンキング、データ分析、プレゼンテーション、プロジェクトマネジメントなどの基礎スキルから、業界別の専門知識まで幅広く用意されており、体系的にスキルアップできる環境が整っています。
5.年収を上げたい人
フォーティエンスコンサルティングは役職が上がるごとに年収も大きく上がる評価制度を導入しており、マネージャークラスから年収1,000万円以上も狙えるため、努力と成果に応じて報酬を得たいという上昇志向の強い人には適した環境です。
昇進による年収上昇幅を見ると、コンサルタントからシニアコンサルタントで約100~200万円、シニアコンサルタントからマネージャーで約200~300万円のアップが期待できます。
実力次第では入社3~5年でマネージャーに昇進し、年収1,000万円を超えるケースもあります。
【MyVision編集部の見解】 年収を上げたいという動機だけでフォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)を志望する場合、入社後にギャップを感じやすい傾向があります。
MyVision編集部の分析では、「ブランド」「年収水準」だけを軸に企業選びをする人は、案件の専門性やカルチャーとの相性を十分に検討していないケースが多いです。
実際のエージェント面談でも、志望理由が抽象的なままでは選考通過率が下がる傾向にあります。事前に自身の強みと同社の求める人物像の接点を整理し、具体的なエピソードで語れるように準備することが重要です。
転職時は評判の良い転職エージェントの利用がおすすめ
フォーティエンスコンサルティングへの転職を成功させるには、転職エージェントの活用が効果的です。
とくにコンサル業界の転職支援に強いエージェントを使うことで、非公開求人の紹介や選考対策の支援を受けられます。
MyVision
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社MyVision |
| タイプ | コンサル特化型 |
| 特徴 | コンサル業界専門 |
| 対応エリア | 全国(オンライン対応) |
| 公式サイト | MyVision |
MyVisionは、コンサルティング業界専門の転職エージェントとして高い評価を受けているエージェントです。
元コンサルタントのキャリアアドバイザーが在籍しており、業界の内情に精通したサポートが提供されています。
フォーティエンスコンサルティングへの転職成功実績も豊富で、ケース面接対策やフェルミ推定の練習まで手厚くサポートしてくれます。
ビズリーチ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
| タイプ | ハイクラス特化型・スカウト型 |
| 特徴 | 年収1,000万円以上の求人多数、企業からの直接スカウト |
| 対応エリア | 全国・海外 |
| 公式サイト | ビズリーチ |
ビズリーチは、ハイクラス転職に特化したスカウト型の転職サービスです。
年収1,000万円以上の求人が全体の約30%を占めており、フォーティエンスコンサルティングのような高年収企業の求人も豊富に取り扱っています。
企業やヘッドハンターから直接スカウトが届くため、転職活動を効率的に進められます。
リクルートエージェント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社リクルート |
| タイプ | 総合型 |
| 特徴 | 業界最大手、求人数・転職成功実績No.1 |
| 対応エリア | 全国・海外 |
| 公式サイト | リクルートエージェント |
リクルートエージェントは、転職業界最大手として豊富な求人数と転職成功実績を誇る転職エージェントです。
コンサルティング業界の求人も網羅的に取り扱っており、フォーティエンスコンサルティングの非公開求人も複数保有しています。
大手ならではの企業との強いパイプラインを活かし、年収交渉なども積極的にサポートしてくれます。
まとめ:フォーティエンスコンサルティングは評判の良いコンサル会社
本記事で解説してきたとおり、フォーティエンスコンサルティングは一部で「激務」「やめとけ」といった声もありますが、実態を見れば高年収で働きやすい評判の良いコンサル会社です。
NTTデータグループの盤石な基盤のもと、製造業をはじめとする多彩な領域でコンサルティングを展開し、堅実に成長を続けています。
フォーティエンスコンサルティングへの転職を成功させる鍵は、同社の実態と自分の特性を正しく理解することです。
本記事で解説した情報を踏まえ、自分に合った職場かどうかじっくり見極めてください。
フォーティエンスコンサルティングは「年収も高く働きやすい」と現社員からも評価される魅力的なファームです。あなたのキャリアビジョンにマッチするなら、ぜひチャレンジしてみる価値があるでしょう。
転職活動を成功させるためには、企業理解だけでなく、選考の傾向や評価ポイントを踏まえた対策が重要です。MyVisionでは、コンサル業界に精通した実務経験のあるアドバイザーが書類作成から面接対策まで一貫して伴走しています。
フォーティエンスコンサルティングのような大手コンサルへの転職を検討している人は、ぜひ一度ご相談ください。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の実態に関するFAQ
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)への転職を検討する人から、とくによく寄せられる質問をまとめました。
Q1.フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)は本当に「やめとけ」といわれる会社ですか?
一部で「やめとけ」といった声があるのは事実ですが、その多くは業務負荷の高さや求められる水準の高さに起因しています。
実際には、成長機会や安定した基盤を評価する声も多く、感じ方は個人の志向によって異なります。自分が重視する働き方やキャリア観と照らし合わせて判断することが重要です。
Q2.フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の転職難易度は高いですか?
転職難易度は中〜高水準といわれることが多く、コンサル経験者や専門性を持つ人材が有利になる傾向があります。
ただし、ポテンシャルやこれまでの実績が評価されるケースもあり、一概に「経験者のみ」とは言い切れません。選考対策を十分におこない、自身の強みを具体的に伝えることがポイントです。


