フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接ガイド!対策法も紹介
2026年03月20日更新
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接は、論理的思考力とコミュニケーション力が厳しく見られる選考です。事前に対策をしていない場合、未経験からの通過は難しいでしょう。
とはいえ、出題形式や評価ポイントには一定の傾向があります。ポイントを押さえて対策すれば、未経験でも十分に突破は可能です。
本記事では、フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接の流れや評価ポイント、過去問、具体的な対策方法までを解説します。
MyVisionでは、未経験者のシンクタンクへの転職実績が多数あり、ケース面接対策なども個別に徹底サポートしています。「まずは軽く話を聞いてみたい」「非公開求人だけ見てみたい」などの興味でも大歓迎です。ぜひ、情報収集として気軽に活用してみてください。
著者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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目次
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フォーティエンスコンサルティング株式会社(旧クニエ)の求人情報
システムアーキテクチャコンサルタント
想定年収
-
勤務地
-
業務内容
●システムアーキテクトのスキルをベースとしてITのアーキテクチャ設計・刷新を支援するコンサルティング業務 ・アプリケーションおよび業務基盤システムにおけるアーキテクチャ構想策定と実装 ・DX支援におけるエンタープライズアーキテクチャの設計 ・アプリケーションモダナイズに向けた再構築・再設計支援 ・マイクロサービス、API基盤、DevOps環境などの設計・導入 ・クラウドネイティブなシステム構築のシステムアーキテクチャ設計および導入支援
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ITインフラストラクチャー&テクニカルサービスコンサルタント
想定年収
-
勤務地
-
業務内容
●ITのシステム・基盤に関するコンサルティングビジネスを展開 ・AWS、Azureにおいてはエンタープライズ領域における先進的なコンサルディング支援・導入 ・ITガバナンスからIT運用の全体最適を見据えたコンサルティングを実践し、IT全体最適コンサルティングを実現 ・ITインフラ、アーキテクチャ、セキュリティの技術コンサルから、ITIL、COBIT、ISO27001、FISC、システム管理基準等のフレームワーク、各種基準の活用、人材育成を推進。 ・CIO/CTO・IT部門支援 ・ITインフラ・セキュリティ統制支援 ・ITアーキテクチャ技術支援 ・基盤・運用最適化・技術支援
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新規事業コンサルタント(デジタルストラテジスト)
想定年収
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勤務地
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業務内容
需要の高まるDigitalやDX系プロジェクトに対し、AI、IoT、ブロックチェーン、ビッグデータ、ロボティクス等の先端テクノロジーに知見を有する戦略コンサルタントチームの一員として、クライアントの新規事業創出を支援。また、サブスクリプションやメタバース/デジタルツイン、プラットフォームビジネスなど昨今のトレンドを捉え、戦略策定から実行・改善まで一気通貫で支援。 更に、ヘルスケアやフード&ウェルネス、モビリティやグリーン・環境エネルギーなど社会課題に対して新規事業開発視点からアプローチを行い、成長領域でのビジネスデザインを支援。 主な業務内容 ・事業戦略策定に関連する各種業務 ・新規事業企画/立ち上げに関連する各種業務 ・既存事業の成長・変革に関連する各種業務 ・インオーガニック(M&Aなど)による事業獲得に関連する業務 提供事例 ・AIを活用したマルチサイドプラットフォームビジネスの企画・立ち上げ・運用 ・メーカーのサブスクリプションビジネスの企画・立ち上げ・運用 ・顔認証技術やXRを活用した新サービスの企画立案、ビジネスモデル構築 ・5Gを活用した交通機関の実証実験の企画・実行 ・IoTとAIを活用した行政・自治体向け新サービスの企画 ・脱炭素・電動化時代を見据えた新規ビジネス企画 ・AIを活用した証券会社での不正取引監視サービスの企画 ・次世代通信技術を活用したBtoBビジネスのアイデア創出、事業企画
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トレジャリーマネジメント/サステナビリティ情報領域コンサルタント
想定年収
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勤務地
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業務内容
金利ある世界への変化などにより、トレジャリー管理の重要性が増しています。 効率化そして高度化に貢献したい人材を求めています。 【コンサルティング領域】 トレジャリーマネジメント効率化・高度化 ●トレジャリーマネジメント改革構想策定 ●TMS導入におけるPMO支援 ●構想に基づく改革実行 サプライチェーンファイナンス導入 ●サプライチェーンファイナンス導入構想策定 ●サプライチェーンファイナンスプラットフォーム構築 サステナビリティ情報開示の態勢構築 ●情報開示および保証対応に向けた計画策定 ●クライアントサイドからの監査法人対応支援 ●サステナビリティ情報収集~開示に係るプロセス整備/システム導入
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新規事業コンサルタント(ビジネスプロデューサー)
想定年収
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勤務地
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業務内容
職務内容 ●事業戦略策定に関連する各種業務 ●新規事業企画/立ち上げに関連する各種業務 ●既存事業の成長・変革に関連する各種業務 ●インオーガニック(M&Aなど)による事業獲得に関連する業務 提供事例 ●自動運転を活用した事業アイディアのフィージビリティスタディ ●AI運行バスの実証実験の企画・実行と商用化 ●AIを使った子どもの行動・特性可視化事業 ●AI画像診断サービスの企画 ●IoT蓄積データを活用したビジネスアイディア創出 ●XRサービスの企画 ●IOWNのビジネス実装の企画 ●生成AI事業の企画 ●スマート農業の戦略・企画 ●食の流通プラットフォーム事業の企画 ●マッチングプラットフォームサービスの企画 ●消費財メーカーD2Cの企画 ●鉄道系チケットレスサービスの事業グロース戦略策定 ●動画配信サービスの改善に向けた課題整理/分析、改善
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フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の企業概要
| 会社名 | フォーティエンスコンサルティング株式会社(Fortience Consulting Inc.) |
| 設立 | 2009年 |
| 株主 | 株式会社NTTデータ 100% |
| 資本金 | 95百万円 |
| 従業員数 | 1,200名 |
| 代表 | 代表取締役社長 山口 重樹 |
| 事業内容 | 経営戦略・企業変革を実現するためのコンサルティングサービスの提供 |
| 拠点 | 東京都千代田区大手町2-3-2 大手町プレイスイーストタワー11F |
| 公式サイト | https://www.fortience.com/ |
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)は、NTTデータグループに属するコンサルティングファームです。戦略立案から業務改革、IT導入までを一貫して支援しています。
フォーティエンスコンサルティングの特徴は、戦略から実行まで一気通貫で支援する点にあります。単なる提案にとどまらず、実行フェーズまで深く関与できるため、クライアントの変革に長期的にかかわれる環境です。
また、NTTデータの顧客基盤を活かし、大手企業のプロジェクトに携わる機会が多い点も特徴です。とくにDXや業務改革領域に強みがあります。
中途採用では、こうしたプロジェクトに対応できる論理的思考力や実行力が求められます。次の見出しでは、具体的な選考フローについて解説します。
▼フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
面接・選考のフローについて
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の中途採用は、複数回の面接と適性検査を組み合わせた選考フローで進みます。全体像を把握したうえで準備を進めることが重要です。
選考の基本の流れは以下のとおりです。
- 応募
- 書類選考
- 一次/二次面接
- 適性検査
- 最終面接
- 内定
まず、応募後に提出した職務経歴書をもとに書類選考がおこなわれます。ここでは、これまでの業務経験や成果がコンサルタントとして活かせるかが重視されます。
書類通過後は、一次・二次面接です。面接では志望動機やこれまでの経験に加え、論理的思考力や問題解決力が評価されます。ケース面接が実施される場合もあり、事前の対策が重要です。
その後、適性検査を経て最終面接に進みます。最終面接では、これまでの選考内容を踏まえた総合的な判断がおこなわれ、カルチャーフィットや入社意欲も重視されます。
全体として、各選考段階で求められる評価軸が異なるため、段階ごとに対策を変えることが、内定獲得のポイントです。
※ 参考:フォーティエンスコンサルティング「キャリア採用情報」
中途採用でもWEBテストがある
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の中途採用では、WEBテスト(適性検査)が実施されます。最終面接前に適性検査として実施され、選考の重要な要素のひとつです。
WEBテストの内容は、一般的なコンサル選考で用いられる適性検査に近い構成とされています。主な出題分野は以下のとおりです。
- 言語問題(文章読解や語句の意味理解)
- 計数問題(割合や表の読み取りなどの数的処理)
- 英語問題(長文読解や語彙)
- 性格検査
形式としては、GABと呼ばれる試験に近い傾向です。GABは、限られた時間の中で正確に情報を処理する力を測る試験であり、コンサルティングファームの選考で広く用いられています。
また、選考プロセスの中で複数回実施されるケースも見られます。書類選考後や面接の合間に受験する場合もあるため、1回のみと想定せず準備を進めることが重要です。
とくに計数問題は、対策の有無で得点差が出やすい分野です。問題集や模擬試験を活用し、スピードと正確性の両方を高めておきましょう。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の中途採用におけるケース面接
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の中途採用では、ケース面接が重要な評価ポイントです。事前に目的や評価軸を理解しておくことが、通過率を高めるために欠かせません。
ここからは、ケース面接の目的や実施形式、評価されるポイントについて解説します。対策の方向性を明確にしたい人は、ぜひ参考にしてください。
中途採用におけるケース面接の目的
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接は、コンサルタントとして必要な思考力と問題解決力を見極めるために実施されます。単なる知識ではなく、実務で通用する思考プロセスが評価される点が特徴です。
具体的には、以下の観点が重視されます。
- 課題を正しく分解し、本質を捉える力
- 仮説を立て、論理的に検証する力
- 限られた情報から意思決定につなげる力
コンサルタントは、正解が明確でない課題に対して解決策を導く仕事です。そのため、ケース面接では「どのように考えたか」というプロセスが重視されます。
また、中途採用ではこれまでの業務経験をどのように応用できるかも見られます。過去の経験を踏まえた具体的な視点や、現実的な打ち手を提示できるかが評価の分かれ目といえるでしょう。
単にフレームワークを暗記するだけでは不十分です。自分の言葉で論理的に説明できる状態まで落とし込むことが、通過のポイントです。
▼ケース面接について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
ケース面接の流れや形式
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接は、一般的なコンサルファームと同様の流れで進む傾向です。事前に一連の流れを理解しておくことで、本番でも落ち着いて対応できます。
ケース面接の基本の進行は以下のとおりです。
- 課題の提示(例:売上向上施策の検討など)
- 前提条件の確認・整理
- 課題の構造化(要因分解)
- 仮説の設定と検証
- 解決策の提示
- 面接官とのディスカッション
まず、面接官からビジネス課題が提示され、前提条件を確認しながら課題を分解し、重要な論点を特定します。そのうえで仮説を立て、限られた時間の中で現実的な解決策を導くという流れです。
最後に面接官とのディスカッションがおこなわれ、指摘や追加質問に対して柔軟に思考を修正できるかが評価されます。実施形式は対面またはオンラインで、自分の思考を可視化しながら説明することが重要です。
▼一般的なケース面接の流れと進め方について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
ケース面接の評価ポイント
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接では、結論の正しさだけでなく思考プロセスや対応力が総合的に評価されます。評価軸を理解して対策することが、通過率を高めるうえで重要です。
ここでは、とくに重視される評価ポイントについて解説します。
論理的思考力
論理的思考力は、ケース面接で最も重視される評価ポイントです。課題を構造的に分解し、筋道を立てて結論まで導けるかが問われます。
具体的には、以下の観点が見られます。
- 課題を適切に分解し、論点を整理できているか
- 仮説と結論に一貫性があるか
- 根拠をもとに説明できているか
ケース面接では、正解そのものよりも「どのように考えたか」が評価されます。たとえば、売上向上のケースであれば「売上=単価×数量」と分解し、どの要素に課題があるかを明確にすることが重要です。
また、結論から先に伝える意識も求められます。最初に結論を示したうえで、その理由や背景を順序立てて説明することで、相手に伝わりやすくなります。
論理的思考力は一朝一夕では身につきません。フレームワークを使った練習や模擬面接を通じて、思考の型を身につけておくことが重要です。
▼論理的思考力について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
コミュニケーション能力
コミュニケーション能力は、面接官と議論を進めるうえで欠かせない評価ポイントです。自分の考えをわかりやすく伝えつつ、相手の意図を正確に理解できるかが問われます。
具体的には、以下の観点が見られます。
- 結論から簡潔に説明できているか
- 相手の質問や意図を正しく理解できているか
- 双方向のコミュニケーションができているか
ケース面接は一方的に回答を述べる場ではありません。面接官との対話を通じて思考を深めていくプロセスが重視されます。
たとえば、前提条件が曖昧な場合には、自ら質問して確認する姿勢が求められます。また、指摘を受けた際には防御的になるのではなく、柔軟に受け止めて思考を修正することが重要です。
論理的に正しい内容であっても、伝え方が不十分では評価されにくくなるでしょう。簡潔かつわかりやすく伝える力を意識した対策が重要です。
柔軟な思考力と精神的な強さ
柔軟な思考力と精神的な強さは、ケース面接を最後まで安定して進めるために重要な評価ポイントです。想定外の質問や指摘に対しても、冷静に対応できるかが見られます。
具体的には、以下の観点が評価されます。
- 前提条件の変更や追加情報に柔軟に対応できるか
- 指摘を受けた際に思考を修正できるか
- プレッシャーの中でも落ち着いて考え続けられるか
ケース面接では、面接官からあえて前提を崩すような質問をされることがあります。これは思考の柔軟性を確認するためであり、最初の結論に固執しない姿勢が重要です。
また、議論が想定どおりに進まない場面でも、焦らずに思考を立て直す力が求められます。途中で行き詰まった場合でも、現時点での考えを整理して伝えることで評価につながります。
完璧な回答を目指す必要はありません。状況に応じて考え方をアップデートし続ける姿勢が、通過のポイントです。
▼コンサルタントに必要なスキルや能力について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接の通過率
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接の通過率は、一般的に20〜30%程度と考えられます。十分な対策をしていない場合、通過は容易ではありません。
ケース面接は選考の中でも重要な関門であり、論理的思考力やコミュニケーション能力が総合的に評価されます。とくに未経験からの転職では、ここで大きく差がつく傾向があります。
また、面接官とのディスカッションを通じて思考プロセスが細かく見られるため、単に正解に近い答えを出すだけでは不十分です。仮説の立て方や説明の仕方まで含めて評価されることを知っておきましょう。
通過率を高めるためには、事前にケース面接の型を理解し、模擬面接などで実践的な練習を積むことが重要です。準備の質と量が、そのまま結果に直結します。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接の過去問
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接では、特定の過去問は公開されていません。ただし、実際の選考では一定のパターンに沿った問題が出題される傾向があります。
そのため、出題テーマを理解し、どのような思考プロセスが求められるかを把握することが重要です。ここでは、実際に問われやすいテーマをもとにした想定問題を紹介します。
売上向上系のケース問題
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接では、売上向上施策に関する問題が頻出されます。課題を構造的に分解し、実現可能な打ち手まで落とし込めるかが評価されます。
想定される問題例は以下のとおりです。
- 築地のお寿司屋の売上を倍にするにはどうすればよいか
- 特定の店舗やサービスの売上を向上させる施策を立案してください
- 自身がかかわった事業の売上を伸ばすための打ち手を提案してください
売上向上系の問題では、まず売上を「客数×客単価」に分解することが基本です。そのうえで、集客・回転率・リピート率・単価といった要素に分けて、どこにボトルネックがあるかを特定します。
次に、ターゲット顧客や競合状況を踏まえて施策を検討します。たとえば、観光客向けの集客強化や、セットメニューによる単価向上など、具体性のある打ち手まで落とし込むことが重要です。
また、フォーティエンスコンサルティングでは実行フェーズまで関与するプロジェクトが多いため、実現可能性の高い施策かどうかも評価されます。単なるアイデアではなく、現場で実行できるレベルまで具体化する意識が求められます。
日常生活の中でも、店舗やサービスの売上構造を意識して観察することで、実践的な思考力を鍛えられるでしょう。
フェルミ推定系の問題
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接では、フェルミ推定に関する問題も出題されます。限られた情報から合理的な数値を導く思考プロセスが評価されます。
想定される問題例は以下のとおりです。
- 日本にある原子力発電所の数を推定せよ
- 特定エリアに存在する店舗数や市場規模を推定せよ
- あるサービスの利用者数を概算せよ
フェルミ推定では、正確な数値を当てることよりも、前提の置き方と計算プロセスの妥当性が重要です。まずは対象を分解し、人口・世帯数・利用率などの要素に分けて考えます。
そのうえで、仮の数値を設定しながら段階的に計算を進めます。たとえば「人口→世帯数→対象施設の割合」といった形で論理的に積み上げることで、納得感のある数値を導くことが可能です。
また、途中で前提に無理がないかを見直しながら進めることも重要です。面接官との対話の中で前提を修正し、より精度の高い推定にアップデートできるかが評価されます。
日頃から身の回りの数値を概算する習慣をつけることで、思考のスピードと精度を高められるでしょう。
▼フェルミ推定について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
社会課題系のケース問題
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接では、社会課題をテーマにした問題も出題されます。抽象度の高いテーマに対して、論点を分解し、実行可能な施策まで落とし込めるかが評価されます。
想定される問題例は以下のとおりです。
- 日本の経済を発展させるための施策を提案してください
- 少子高齢化に対してどのような打ち手が有効か検討してください
- 地方経済の活性化に向けた施策を立案してください
社会課題系の問題では、まずテーマを構造的に分解することが重要です。たとえば日本経済であれば「人口動態」「生産性」「産業構造」といった要素に分け、どこに本質的な課題があるかを特定します。
そのうえで、優先度をつけて施策を検討。すべての課題に対して網羅的に対応するのではなく、影響度の高い領域に絞って具体的な打ち手を提示することが求められます。
また、抽象的なアイデアにとどまらず、現実的に実行可能なレベルまで具体化することも重要です。政策レベルの視点と、企業単位での実行可能性の両方を意識できるかが評価につながります。
幅広い視点と論理的な構造化力が問われるテーマであるため、日頃からニュースや社会動向に関心を持ち、自分なりの意見を持つ習慣をつけておくとよいでしょう。
業界課題系のケース問題
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接では、特定の業界をテーマにした問題も出題されます。業界構造を理解したうえで、本質的な課題を特定し、実行可能な打ち手を提示できるかが評価されます。
想定される問題例は以下のとおりです。
- 日本の製造業の競争力を高めるにはどうすればよいか
- 現在働いている業界の課題と解決策を提案してください
- 特定業界における成長戦略を立案してください
業界課題系の問題では、まず市場環境や競争構造を整理することが重要です。たとえば、競合状況、顧客ニーズ、参入障壁などを踏まえて、どこに課題があるのかを明確にします。
そのうえで、コスト構造や付加価値、ビジネスモデルの観点から課題を分解し、優先度の高い領域に対して具体的な施策を提示します。単なる一般論ではなく、業界特性に即した打ち手を示すことが求められる課題です。
また、自身の業務経験と結びつけて説明できるかも重要です。実務に基づいた視点を盛り込むことで、提案の説得力が上がります。
日頃から関心のある業界について、構造やトレンドを言語化する習慣を持つことで、対応力を高められるでしょう。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接のポイント
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接では、評価されるポイントを意識した対応が重要です。思考力だけでなく、伝え方や対応姿勢によって結果が大きく変わります。
ここでは、ケース面接を通過するために押さえておきたいポイントを解説します。
論理的に結論を先に説明する
ケース面接では、結論を先に述べてから理由を説明することが重要です。フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)でも、実行可能性を重視するため、最初に方向性を明確に示せるかが評価につながります。
具体的には、まず「売上を伸ばすためには◯◯が有効です」と結論を提示し、その後に根拠や思考プロセスを説明。最初に結論を示すことで、面接官との議論もスムーズに進みます。
また、結論と理由に一貫性があるかも重要なポイントです。どのような前提や分析から導いたのかを順序立てて説明することで、論理的思考力を示せます。
とくにクニエでは、机上の議論にとどまらず、現場で実行できるかどうかが重視されます。結論を提示する際には、実現可能性まで意識した提案になっているかを確認することが重要です。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部の見解では、フレームワークに当てはめることだけに意識が向くと評価されにくい傾向があります。その理由は、実際の選考では「なぜその結論なのか」を自分の言葉で説明できるかが重視されるためです。
フレームワークはあくまで補助として使い、自分の思考として説明できる状態まで落とし込むことが重要です。
追加質問は柔軟に対応する
ケース面接では、面接官からの追加質問に柔軟に対応することが重要です。フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)でも、議論の中で思考を修正しながら前に進められるかが評価されます。
ケース面接では、あえて前提を崩す質問や深掘りが入ることがあります。その際に最初の結論に固執するのではなく、新たな情報を踏まえて考えをアップデートできるかがポイントです。
また、追加質問は思考の抜け漏れを補う機会でもあります。指摘を受けた際には否定的に捉えるのではなく、議論を深める材料として前向きに受け止める姿勢が求められます。
とくにクニエでは、クライアントとの対話を通じて課題解決を進める場面が多いため、双方向のコミュニケーションが重視されます。面接でも、やり取りを通じてよりよい結論に近づける意識を持つことが重要です。
想定外の質問が来ても焦らず、一度立ち止まって考えを整理してから回答することで、落ち着いた対応力を示せます。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接の対策方法
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接を突破するには、事前の対策が不可欠です。出題傾向を踏まえた準備をおこなうことで、通過率を高められます。
ここでは、効果的な対策方法について解説します。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)に特化した模擬面接をおこなう
ケース面接の対策として最も効果的なのは、フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)に特化した模擬面接を繰り返すことです。実践形式で練習することで、本番に近い環境で思考力と対応力を高められます。
模擬面接では、単に問題を解くだけでなく、フィードバックをもらうことが重要です。自分では気づきにくい思考の癖や説明のわかりにくさを客観的に把握できます。
とくにクニエでは、実行可能性や現場視点を踏まえた提案が求められます。そのため、一般的なケース対策に加えて、「実際にクライアントに提案できるか」という観点でフィードバックを受けることが重要です。
また、面接官との対話を想定した練習も欠かせません。追加質問への対応や、前提条件の確認など、双方向のコミュニケーションを意識した練習をおこなうことで、本番でも落ち着いて対応できるでしょう。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、模擬面接の回数よりも「質」を重視することを推奨しています。なぜなら、同じ間違いを繰り返したまま回数だけ増やしても改善につながりにくいからです。
そのため、毎回のフィードバックをもとに改善点を明確にし、次の面接で意識的に修正していくことが重要です。
対策本を活用して基本を学ぶ
ケース面接の基礎を身につけるには、対策本を活用することが有効です。フレームワークや思考の型を体系的に理解できます。
対策本では、ケース面接の進め方や代表的な解法パターンが整理されています。独学でも基礎をインプットできるため、初めて対策する人にとって有効な手段といえるでしょう。
ただし、知識のインプットだけでは十分ではありません。フレームワークを覚えることが目的にならないよう注意が必要です。
クニエのケース面接では、実行可能性を踏まえた現実的な提案が求められるため、対策本で学んだ内容をそのまま使うのではなく、自分の言葉で説明できる状態まで落とし込むことが重要です。
対策本で基礎を固めたうえで、模擬面接などのアウトプットと組み合わせることで、実践力を高められます。
▼ケース面接の対策本について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接対策をするならMyVision
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接対策をするなら、MyVisionの活用が有効です。企業ごとの出題傾向や評価ポイントを踏まえた対策ができるため、独学よりも効率的に通過率を高められます。
MyVisionでは、コンサル業界に精通したアドバイザーが、ケース面接対策を個別にサポートしています。具体的な支援内容は以下のとおりです。
- フォーティエンスコンサルティングに特化した模擬面接
- 実際の評価軸に基づくフィードバック
- 志望動機や職務経歴書のブラッシュアップ
- 選考全体を見据えた転職戦略の設計
フォーティエンスコンサルティングでは実行可能性が重視されるため、現場で使える提案力まで落とし込むことが重要です。MyVisionでは、単なるフレームワークの習得にとどまらず、実務に近い視点での対策ができます。
また、書類選考から面接対策まで一貫した支援を受けられるため、選考全体を見据えた準備が可能です。ケース面接単体ではなく、内定獲得までの戦略を立てられる点も強みです。
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)の最新求人情報
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)では、戦略・業務・IT領域を中心に中途採用をおこなっています。ポジションごとに求められるスキルや経験が異なるため、自身のキャリアに合った求人を選ぶことが重要です。
以下は、MyVisionが保有するフォーティエンスコンサルティングの最新求人情報を紹介です。
フォーティエンスコンサルティング株式会社(旧クニエ)の求人情報
システムアーキテクチャコンサルタント
想定年収
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業務内容
●システムアーキテクトのスキルをベースとしてITのアーキテクチャ設計・刷新を支援するコンサルティング業務 ・アプリケーションおよび業務基盤システムにおけるアーキテクチャ構想策定と実装 ・DX支援におけるエンタープライズアーキテクチャの設計 ・アプリケーションモダナイズに向けた再構築・再設計支援 ・マイクロサービス、API基盤、DevOps環境などの設計・導入 ・クラウドネイティブなシステム構築のシステムアーキテクチャ設計および導入支援
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ITインフラストラクチャー&テクニカルサービスコンサルタント
想定年収
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勤務地
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業務内容
●ITのシステム・基盤に関するコンサルティングビジネスを展開 ・AWS、Azureにおいてはエンタープライズ領域における先進的なコンサルディング支援・導入 ・ITガバナンスからIT運用の全体最適を見据えたコンサルティングを実践し、IT全体最適コンサルティングを実現 ・ITインフラ、アーキテクチャ、セキュリティの技術コンサルから、ITIL、COBIT、ISO27001、FISC、システム管理基準等のフレームワーク、各種基準の活用、人材育成を推進。 ・CIO/CTO・IT部門支援 ・ITインフラ・セキュリティ統制支援 ・ITアーキテクチャ技術支援 ・基盤・運用最適化・技術支援
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新規事業コンサルタント(デジタルストラテジスト)
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需要の高まるDigitalやDX系プロジェクトに対し、AI、IoT、ブロックチェーン、ビッグデータ、ロボティクス等の先端テクノロジーに知見を有する戦略コンサルタントチームの一員として、クライアントの新規事業創出を支援。また、サブスクリプションやメタバース/デジタルツイン、プラットフォームビジネスなど昨今のトレンドを捉え、戦略策定から実行・改善まで一気通貫で支援。 更に、ヘルスケアやフード&ウェルネス、モビリティやグリーン・環境エネルギーなど社会課題に対して新規事業開発視点からアプローチを行い、成長領域でのビジネスデザインを支援。 主な業務内容 ・事業戦略策定に関連する各種業務 ・新規事業企画/立ち上げに関連する各種業務 ・既存事業の成長・変革に関連する各種業務 ・インオーガニック(M&Aなど)による事業獲得に関連する業務 提供事例 ・AIを活用したマルチサイドプラットフォームビジネスの企画・立ち上げ・運用 ・メーカーのサブスクリプションビジネスの企画・立ち上げ・運用 ・顔認証技術やXRを活用した新サービスの企画立案、ビジネスモデル構築 ・5Gを活用した交通機関の実証実験の企画・実行 ・IoTとAIを活用した行政・自治体向け新サービスの企画 ・脱炭素・電動化時代を見据えた新規ビジネス企画 ・AIを活用した証券会社での不正取引監視サービスの企画 ・次世代通信技術を活用したBtoBビジネスのアイデア創出、事業企画
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トレジャリーマネジメント/サステナビリティ情報領域コンサルタント
想定年収
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業務内容
金利ある世界への変化などにより、トレジャリー管理の重要性が増しています。 効率化そして高度化に貢献したい人材を求めています。 【コンサルティング領域】 トレジャリーマネジメント効率化・高度化 ●トレジャリーマネジメント改革構想策定 ●TMS導入におけるPMO支援 ●構想に基づく改革実行 サプライチェーンファイナンス導入 ●サプライチェーンファイナンス導入構想策定 ●サプライチェーンファイナンスプラットフォーム構築 サステナビリティ情報開示の態勢構築 ●情報開示および保証対応に向けた計画策定 ●クライアントサイドからの監査法人対応支援 ●サステナビリティ情報収集~開示に係るプロセス整備/システム導入
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新規事業コンサルタント(ビジネスプロデューサー)
想定年収
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業務内容
職務内容 ●事業戦略策定に関連する各種業務 ●新規事業企画/立ち上げに関連する各種業務 ●既存事業の成長・変革に関連する各種業務 ●インオーガニック(M&Aなど)による事業獲得に関連する業務 提供事例 ●自動運転を活用した事業アイディアのフィージビリティスタディ ●AI運行バスの実証実験の企画・実行と商用化 ●AIを使った子どもの行動・特性可視化事業 ●AI画像診断サービスの企画 ●IoT蓄積データを活用したビジネスアイディア創出 ●XRサービスの企画 ●IOWNのビジネス実装の企画 ●生成AI事業の企画 ●スマート農業の戦略・企画 ●食の流通プラットフォーム事業の企画 ●マッチングプラットフォームサービスの企画 ●消費財メーカーD2Cの企画 ●鉄道系チケットレスサービスの事業グロース戦略策定 ●動画配信サービスの改善に向けた課題整理/分析、改善
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まとめ
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接では、論理的思考力だけでなく、コミュニケーション能力や柔軟な対応力まで総合的に評価されます。出題形式には一定の傾向があるため、事前に対策の方向性を理解し、実践的な練習を積むことが重要です。
とくに、売上向上やフェルミ推定、社会課題などのテーマに対応できるよう、思考の型を身につけておくことが通過のポイントです。加えて、結論ファーストでの説明や追加質問への対応力など、面接での振る舞いも結果を左右します。
MyVisionでは、フォーティエンスコンサルティングをはじめとするコンサル転職に強みを持ち、業界に精通したアドバイザーがケース面接対策まで一貫してサポートしています。相談から内定までのサポートの流れを把握したうえで準備を進めることで、選考対策を効率的に進められます。まずは情報収集からでも問題ありませんので、ぜひご相談ください。
よくある質問
フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)のケース面接に関するよくある疑問をまとめました。
Q.未経験でもケース面接は通過できますか?
未経験でもケース面接を通過することは可能です。実際には、これまでの業務経験をどのように応用できるかや、論理的に考える力が重視されます。事前に思考の型を身につけ、模擬面接などでアウトプットを重ねることが重要です。
Q.ケース面接の対策はどのくらいの期間が必要ですか?
一般的には1〜3ヶ月程度の対策期間を確保する人が多いです。基礎知識のインプットと実践的な練習を並行して進めることで、対応力を高められます。ただし、これまでの経験や理解度によって必要な期間は前後します。





