デロイト トーマツ ベンチャーサポートはどんな会社?年収・評判を解説
2026年10月29日更新
デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社は、デロイト トーマツ グループの社内ベンチャーとして立ち上がったイノベーションファームです。事業の対象は、スタートアップと大企業、官公庁・自治体の3者です。
転職先として関心はあるものの、「合同会社デロイト トーマツと何が違うのか」「年収や働き方はどうなのか」と迷っている人もいるでしょう。本記事では、デロイト トーマツ ベンチャーサポートの事業内容や強みを中心に、年収・評判・働き方・中途採用情報まで解説します。スタートアップ支援を仕事にしたい人や、新規事業に関わった経験を活かして転職を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
企業ごとの内定支援実績多数

著者
大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision 執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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監修者
岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision 代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社の求人情報
官公庁をクライアントとしたスタートアップ支援ビジネスの幹部クラス候補
想定年収
-
勤務地
東京都(千代田区)
業務内容
● デロイト トーマツ ベンチャーサポート(DTVS)とは デロイトグループの社内ベンチャーとして立ち上がったイノベーションファームです。 「挑戦する人と共に未来を拓く」をミッションに、様々なバックグラウンドやナレッジを持つプロフェッショナルがチームとなり、スタートアップ支援、新規事業創出支援、官公庁や自治体との連携によるイノベーターの育成支援を軸に、イノベーションを加速させるための事業を展開しています。 ● 本ポジションのミッション 日本で17の戦略分野が掲げられていますように、今後の日本が世界で勝てる分野やポジションを定め、官民で大胆にリスクを取って投資・ビジネス開発していく機運が高まっています。 弊社としても、分野ごとのDeepTech×グローバルのスタートアップ支援を最重点領域と定めており、本ポジションの方には、特に官公庁をクライアントとして大きな予算や仕組みを引っ張りながら本領域全体を牽引いただくことを期待しています。 ● 本ポジションの業務概要 (1)スタートアップ支援政策プロジェクトの直接受託 ・中央省庁・地方自治体のスタートアップ支援政策に関するグローバル調査・提言 ・地方自治体のスタートアップ支援施設の立ち上げ・運営、施設利用スタートアップへの支援 ・中央官庁・地方自治体主催の起業家育成やスタートアップ支援のプログラムの立ち上げ・運営、プログラム採択スタートアップへの支援 など (2)実証コンソーシアム形式でのスタートアップ支援政策プロジェクトの間接受託(直接の契約先はスタートアップ)によるスタートアップへの支援 ・資本政策策定・資金調達支援 ・顧客開発・営業支援 ・マーケティング・PR支援 ・事業戦略策定・計画策定・計画実行(事業提携、国内・海外展開、Exitなど)支援 など
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【GL】クロスボーダーイノベーションコンサルタント/リーダー(アジア/ヨーロッパ/ニューヨーク地域)
想定年収
-
勤務地
東京都(千代田区)
業務内容
●ポジション概要 当社クロスボーダー・イノベーションチームでは、日本と海外をつなぐイノベーション創出・事業開発・市場進出を支援しています。 本ポジションでは、日本と欧州、アジア・東南アジア、ニューヨークを中心とした各地域を結ぶクロスボーダープロジェクトに従事いただきます。 クライアントは、日本企業・外資系企業を含む大企業、官公庁・公的機関、国内外のスタートアップまで多岐にわたります。 戦略立案にとどまらず、リサーチ、レポーティング、事業開発支援、資金調達・投資支援、Go-to-Market支援、スタートアップエコシステム形成に関わる官民連携プロジェクトなど、幅広いテーマに携わることができます。 国・地域・組織をまたいだ多様なステークホルダーと協働しながら、日本と世界をつなぐ新たな価値創出を推進したい方を歓迎します。 ●主な業務内容 クロスボーダー・イノベーション領域において、以下のようなプロジェクトの企画・推進・実行を担当いただきます。 1.イノベーション/スタートアップ/新規事業に関するコンサルティング ・日本企業および海外企業に対するイノベーション戦略の立案支援 ・スタートアップ連携、オープンイノベーション、新規事業開発に関するプロジェクト推進 ・海外市場を見据えた事業仮説構築、戦略策定、実行支援 ・クロスボーダーでの事業共創機会の創出・推進 2.イノベーション領域の調査・分析・レポーティング ・各国・各地域のスタートアップエコシステム、市場動向、産業トレンドに関する調査 ・重点領域における競争環境分析、ベンチマーク、示唆導出 ・調査報告書、提案資料、対外発信資料等の作成 ・官公庁・企業向けのリサーチプロジェクトの設計および遂行 3.資金調達・投資支援 ・スタートアップの資金調達支援 ・投資家・VC・CVC・事業会社とのマッチング支援 ・投資検討における調査、事業評価、候補先探索の支援 ・海外投資家・海外スタートアップとの連携支援 4.Inbound / Outbound Go-to-Market支援 ・日本企業の海外進出(Outbound)における市場参入支援 ・海外企業・スタートアップの日本市場参入(Inbound)支援 ・パートナー探索、顧客開拓、PoC設計・推進、事業立ち上げ支援 ・現地市場理解に基づく事業開発、営業戦略、アライアンス推進 5.スタートアップエコシステム形成に関わる公共セクタープロジェクト ・各国・地域のスタートアップエコシステム強化に向けた官公庁・公的機関プロジェクトの推進 ・日本との戦略的な連携・関心を高めるための国際連携施策の企画・運営 ・海外アクセラレーションプログラム、視察、イベント、ネットワーキング施策の企画・実行 ・官民連携によるイノベーション創出支援 <担当クライアント> 以下のような多様なクライアントを担当いただきます。 ・日本および海外の大企業 ・官公庁、自治体、公的機関、関連団体 ・日本および海外のスタートアップ ・VC、CVC、投資家、アクセラレーター等のエコシステム関係者 <対象地域> 主に以下の地域に関わるクロスボーダープロジェクトを想定しています。 ・欧州 ・アジア ・東南アジア ・ニューヨーク ※日本と各地域をつなぐ案件が中心です。 ●想定される業務の進め方 ・クライアント課題の整理・仮説立案 ・調査設計、インタビュー、情報収集、分析 ・提案資料・報告書・対外資料の作成 ・国内外の企業、スタートアップ、投資家、公的機関との折衝・連携 ・プロジェクトマネジメントおよび実行支援 ・必要に応じた出張、イベント運営、現地連携の推進 <使用言語> 日本語:必須 英語:必須 ※その他の言語スキルがあれば歓迎
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【I&F】グローバル防衛イノベーションコンサルタント
想定年収
-
勤務地
東京都(千代田区)
業務内容
●ミッション 世界の防衛・デュアルユースイノベーション分野における専門家として、日本の防衛産業の発展・世界との連携に貢献する ●業務概要 ・大企業の新規事業支援/オープンイノベーション支援 ・官公庁へ政策提言/ベンチャー政策・産業政策の立案・実行支援 ・グローバルのスタートアップ・VC等との関係構築を通じた事業展開支援 ※経験や適性を考慮して業務をアサインします ●職務概要 防衛イノベーションメンバーの募集です。 弊社の行う案件のうち、特に防衛・デュアルユース領域におけるイノベーションに係る案件に注力頂きます。弊社はデロイトの中でイノベーションを専門とするファームですが、こと防衛・デュアルユース分野においては日本でこれまで十分に産業が培われてこなかったことから、グローバルとの接続も不可欠です。 従い日本の防衛産業について強い方のお力を求めると同時に、グローバルの防衛イノベーションの情報収集、それを通じた海外プレイヤーとの接続、その上での日本への還元といった展開にご関心ある方も募集しています。国内、国外、それぞれの適性やご意向に応じて、防衛イノベーション関連のコンサルティング事業に携わって頂きます。 弊社としても防衛チームのリーダーは現在フランスに駐在しており、欧米地域と密接に連携し業務を推進しています。こうした中で、日本や世界の防衛イノベーションに関心があり、両者を接続することで両地域のイノベーションエコシステム強化へ貢献できる人材を求めています。 ●キャリア形成イメージ ・防衛関連の先端知見 ・グローバルのイノベーショントレンド収集能力
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【BP】社会実装推進責任者
想定年収
-
勤務地
東京都(千代田区)
業務内容
●事業・組織紹介 当社は、スタートアップ企業やベンチャー企業の成長を支援するため、資金調達、事業戦略の策定、マーケティング支援などのサービスを提供しています。 多様な業界の関係者と連携し、共創プロジェクトを立ち上げることで、革新的なビジネスの創出を目指しています。 チームは専門知識を持つメンバーで構成され、各プロジェクトの成功に向けて一丸となって取り組んでいます。 ●業務内容 ・新規事業のテーマ構想 ・市場動向や技術革新を分析し、新たなビジネス機会を見出します。 ・事業仮説の策定 ・具体的な事業仮説を立て、実現可能性を検証します。 ・プロジェクトの立ち上げ・推進 ・スタートアップ、大企業、研究機関、投資家、官公庁など多様な関係者と連携し、共創プロジェクトを推進します。 ・実証実験の実施 ・構想段階から実証までを一貫して担当し、社会課題の解決に向けた取り組みを行います。
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【GL】戦略コンサルタント(Innovation領域・新規事業・成長戦略)
想定年収
-
勤務地
東京都(千代田区)
業務内容
【チームのミッション、業務概要】 「先端技術によるイノベーションの創出」、「テクノロジーを起点としたお客さまの経営・事業トランスフォーメーション」をミッションに、経営が抱える戦略アジェンダとして、テクノロジー活用の在り方の再定義をご支援しており、このような領域において、ビジネスとテクノロジー双方を全社的目線で語れる知見と熱意を持った方を求めております。 具体的な業務としては ①優れた能力を持つスタートアップが世界中で勃興しており、これらのトップクラスのスタートアップの探索・連携 ➁競争優位のためにスタートアップの力を活用すること、革新的でスピード感を持ち合わせるスタートアップを対等なパートナーと位置付け、双方が利益を最大化できる形で協業する事業会社側の体制つくり を担っていただく予定です。
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デロイト トーマツ ベンチャーサポートはどんな会社か
デロイト トーマツ ベンチャーサポートは、デロイト トーマツ グループの社内ベンチャーとして立ち上がった法人です。現在はグループ法人のひとつとして、スタートアップや大企業、官公庁・自治体のイノベーション創出を支援しています。
まずは、基本情報やデロイト トーマツ グループとの関係、合同会社デロイト トーマツとの違いを解説します。
基本情報
デロイト トーマツ ベンチャーサポートは、1997年に設立され、2025年4月時点で260名を超える人員を擁するイノベーションファームです。本社は東京・丸の内にあり、東海・関西・前橋にもオフィスを構えています。
2019年に従業員が100名を超え、2025年には260名を超える規模まで組織が拡大しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社 |
| 英文社名 | Deloitte Tohmatsu Venture Support Co., Ltd. |
| 設立 | 1997年12月 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 代表者 | 代表取締役社長 斎藤 祐馬 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング |
| 国内拠点 | 本社、東海オフィス(名古屋市)、関西オフィス(大阪市)、前橋オフィス(前橋市) |
| 従業員数 | 260名超(2025年4月時点) |
| 事業内容 | スタートアップ支援、新規事業創出支援、海外事業創出支援、官公庁や自治体との連携によるイノベーターの育成支援 |
| 公式サイト | https://www.deloitte.com/jp/ja/about/group/deloitte-tohmatsu-venture-support.html |
※参考:デロイト トーマツ グループ「デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社」 ※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「沿革」
デロイト トーマツ グループとの関係
デロイト トーマツ ベンチャーサポートは、1997年に設立され、休眠期間を経て2010年に活動を再開したデロイト トーマツ グループの法人です。
主な沿革は、以下のとおりです。
- 2010年:有限責任監査法人トーマツの100%出資のグループ法人として活動を開始
- 2013年:ピッチイベント「Morning Pitch」を開始
- 2017年9月:社名をデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社に変更
- 2019年10月:デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(現・合同会社デロイト トーマツ)に参画
現在は、合同会社デロイト トーマツに在籍し、デロイト トーマツ ベンチャーサポートへ出向する形で働きます。雇用契約を結ぶ法人と、実際に働く法人は異なります。
※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「沿革」 ※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「よくあるご質問」
合同会社デロイト トーマツとの違い
デロイト トーマツ ベンチャーサポートは、合同会社デロイト トーマツとは別の、イノベーション支援に特化した法人です。合同会社デロイト トーマツは、2025年12月1日にコンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリーの3法人が合併して発足しました。
両社の主な違いは、以下のとおりです。
| 項目 | デロイト トーマツ ベンチャーサポート | 合同会社デロイト トーマツ |
|---|---|---|
| 成り立ち | グループの社内ベンチャーとして立ち上がった法人 | 2025年12月1日に3法人が合併して発足した法人 |
| 主な領域 | スタートアップ支援、大企業の新規事業創出支援、官公庁・自治体の施策支援 | 旧3法人が担っていたコンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリー |
デロイト トーマツ ベンチャーサポートはこの合併の対象に含まれておらず、合併後もグループ法人一覧に独立した法人として掲載されています。ただし、社員は合同会社デロイト トーマツと雇用契約を結び、デロイト トーマツ ベンチャーサポートへ出向する形で働きます。法人としては別でも、雇用契約を結ぶ先は合同会社デロイト トーマツである点に注意しましょう。
なお、名称が似ているベンチャーサポート税理士法人は、デロイト トーマツ グループの法人一覧には掲載されていません。求人に応募する際は、募集元の法人名を公式サイトで確認してください。
※参考:デロイト トーマツ グループ「新会社名称『合同会社デロイト トーマツ』を発表〜12月1日に発足」(2025年10月10日発表) ※参考:デロイト トーマツ グループ「グループ法人一覧」
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デロイト トーマツ ベンチャーサポートの事業内容
デロイト トーマツ ベンチャーサポートは、スタートアップと大企業、官公庁・自治体の3者に向けて、それぞれの課題に応じた支援を提供する企業です。公式の提供サービス一覧では、3者への支援に海外事業創出支援を加えた4つの分野が紹介されています。
続いて、4つの分野それぞれの事業内容を解説します。
スタートアップの成長支援
デロイト トーマツ ベンチャーサポートは、アーリーステージからミドルステージのスタートアップを中心に、事業の成長に必要な支援を幅広く提供しています。アーリーステージとは、事業を立ち上げ、売上が生まれはじめた段階を指します。
主な支援内容は以下のとおりです。
- 販路拡大:新たな顧客や取引先の開拓に向けた支援
- 資金調達:事業計画の策定や投資家からの資金調達に向けた支援
- 企業PR:サービスや事業の認知を広げるための広報支援
- 人材確保・海外進出:事業拡大に必要な人材の確保や海外展開の支援
採用情報では、資金調達やPRなどの初期の支援から、IPOやM&Aといったエグジット戦略まで扱うと紹介されています。
起業家と近い距離で事業に向き合う仕事のため、スタートアップの成長に直接関わりたい人に適した領域です。
※参考:デロイト トーマツ グループ「デロイト トーマツ ベンチャーサポートの主な活動」 ※参考:デロイト トーマツ グループ「デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社 採用情報」
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大企業の新規事業創出支援
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの大企業向け新規事業創出支援は、調査や戦略立案にとどまらず、新規事業が軌道に乗るまでをハンズオンで支援する事業です。ハンズオンとは、助言だけでなく、実行の段階まで現場に入って支援する進め方を指します。
主な支援領域は、以下のとおりです。
- オープンイノベーション:スタートアップとの協業やアクセラレーションプログラムの企画・運営
- CVC・M&A:事業会社によるスタートアップへの出資や買収の検討支援
- カーブアウト:社内の事業や技術を切り出し、新会社として事業化する支援
- 人材育成:社内で新規事業を担うイントレプレナー(社内起業家)の育成支援
CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)とは、事業会社がスタートアップへ出資するための組織や仕組みです。採用情報では、何百ものクライアントに対してオープンイノベーションのプログラムを実行してきたと紹介されています。
たとえば、事業会社でオープンイノベーションやCVCを担当してきた人は、その経験を複数のクライアント企業の事業創出に広げられます。
※参考:デロイト トーマツ グループ「デロイト トーマツ ベンチャーサポート提供サービス一覧」 ※参考:デロイト トーマツ グループ「デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社 採用情報」
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官公庁・自治体のスタートアップ施策支援
デロイト トーマツ ベンチャーサポートは、中央官庁や自治体のスタートアップ支援施策について、政策の提言から実行までを支援しています。北海道から沖縄まで、各地の自治体事業に関わってきた知見を活かしている点が特徴です。
主な支援内容は以下のとおりです。
- 政策提言支援:国や自治体のスタートアップ支援施策の検討・提言
- 政策実行支援:起業家育成プログラムや支援事業の運営
- リサーチ支援:施策の検討に必要な調査・分析
また、地方自治体からの出向者を受け入れ、スタートアップ業界のネットワークやノウハウを提供する取り組みもあります。
公共分野で培った経験は、官公庁・行政向けの求人で活かせる可能性があります。
※参考:デロイト トーマツ グループ「デロイト トーマツ ベンチャーサポート提供サービス一覧」 ※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「【SU】スタートアップ支援政策提言・実行プロジェクトのマネージャー兼スタートアップのハンズオン支援家」
海外事業創出支援
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの海外事業創出支援は、海外に駐在するスタッフのネットワークを活かし、国内企業の新たな事業づくりを支援する事業です。シリコンバレーやシンガポール、インド、パリなどに駐在員を置き、現地の大企業やスタートアップ、投資家とのネットワークを築いています。
主な支援内容は、以下のとおりです。
- ビジネスモデルの国内展開:海外の先進的なビジネスモデルを国内で展開する支援
- ディスラプトシナリオの立案:新しい技術や事業モデルが大企業の既存事業に与える影響を想定したシナリオの立案
- 提携・投資機会の提供:国内外の有望なスタートアップとの提携や投資の機会の提供
- オープンイノベーション拠点の立ち上げ:拠点の立ち上げから事業化までのハンズオン支援
ディスラプトとは、新しい技術やビジネスモデルによって、既存の市場や事業が置き換わることを指します。中途採用でも、海外と連携する案件に関わるグローバル区分の求人が掲載されています。
語学力や海外での業務経験を活かしたい人は、グローバル区分の求人もあわせて確認してみてください。
※参考:デロイト トーマツ グループ「デロイト トーマツ ベンチャーサポート提供サービス一覧」 ※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「【事業部】グローバル事業開発コンサルタント(東南アジア担当)/ 次期海外拠点事業開発リーダー候補」
現場を知るエージェントが回答
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの強み・特徴
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの強みは、国内外のスタートアップとのネットワークを、大企業や官公庁・自治体の支援にも活かせる点にあります。ピッチイベントの運営や行政プログラムの支援に実績がある点も特徴です。
次に、3つの強み・特徴を解説します。
国内外約5,000社のスタートアップとのネットワーク
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの強みは、国内外約5,000社のスタートアップとのネットワークで得た知見を、大企業向けの支援に活かしていることです。採用情報では、現在3,500社以上のスタートアップを支援していると紹介されています。
約5,000社はネットワーク全体の規模で、3,500社以上は現在支援している企業の数です。入社後にこのネットワークをどう活かしたいかを、自身の経験と結び付けて話せるように準備しておくと、志望動機に具体性が出ます。
※参考:デロイト トーマツ グループ「デロイト トーマツ ベンチャーサポートの主な活動」 ※参考:デロイト トーマツ グループ「デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社 採用情報」
Morning Pitchを通じた大企業との接点づくり
Morning Pitchは、スタートアップと大企業の接点をつくるために、デロイト トーマツ ベンチャーサポートが2013年から毎週木曜日に開催しているピッチイベントです。ピッチとは、起業家が自社の事業や技術を短い時間で発表することを指します。Morning Pitchの概要は、以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開始 | 2013年1月 |
| 開催日時 | 毎週木曜日7時〜 |
| 開催場所 | 東京・大手町/丸の内 |
| 幹事会社 | デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社、野村證券株式会社 |
| 累計開催回数 | 約600回 |
| 累計登壇スタートアップ数 | 2,700社 |
| 1回あたりの参加者 | 約200名 |
※累計開催回数と累計登壇スタートアップ数は、Morning Pitch公式サイトの「2026年時点」の数値です。
2024年には累計開催500回を達成し、その時点で2,450社以上のスタートアップが登壇していました。入社後はイベントの運営に関わる場合もあるため、スタートアップと大企業をつなぐイベントの企画・運営に関心があるかも確認しておきましょう。
※参考:Morning Pitch「Morning Pitch」 ※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「沿革」

大河内 瞳子
Okochi Toko
Morning Pitchは毎週木曜の朝7時から開催されるため、担当業務にイベントの運営が含まれる場合は、早朝の業務が定期的に発生する可能性があります。働き方に希望がある人は、配属予定の部署や担当業務にイベント運営が含まれるかを、選考の段階で確認しておきましょう。
官公庁・自治体プログラムの運営実績
デロイト トーマツ ベンチャーサポートは、東京都や経済産業省が実施する行政プログラムの運営を支援しています。
主な支援の例は、以下のとおりです。
- Tokyo Innovation Base(東京都):スタートアップ支援拠点の運営支援
- J-StarX(経済産業省):起業家育成・海外派遣プログラムの運営支援
- 大型エキスポ(万博)関連:プロジェクトの支援(インタビュー当時)
行政の施策づくりや大規模なプログラムの運営に携わりたい人にとって、魅力のある環境といえます。
※参考:デロイト トーマツ グループ「デロイト トーマツ ベンチャーサポートの主な活動」 ※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「【イノベーション政策】塚原さん」
企業ごとの内定支援実績多数
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの年収
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの年収は、担当する領域や職位、これまでの経験によって異なります。中途採用の給与は、すべての求人で「応相談」です。
ここからは、公表されている給与条件と、職位・役職別の年収水準を解説します。
公表されている給与条件
デロイト トーマツ ベンチャーサポートは平均年収を公表しておらず、公式の募集情報で金額を確認できるのは新卒の初年度基本年俸のみです。
公式の募集情報で確認できる給与条件は、以下のとおりです。
| 対象 | 給与条件 |
|---|---|
| 新卒(イノベーションコンサルタント) | 初年度基本年俸550万円(月33時間分の前払い残業を含む)、賞与年1回、昇給年1回 |
| 中途(各求人) | 応相談、賞与年1回、昇給年1回 |
※新卒の金額は2028年4月入社対象の募集要項(一般枠は受付終了)の記載で、中途の条件は2026年10月18日時点のデロイト トーマツ ベンチャーサポート採用サイトの求人情報によるものです。
新卒の採用時ランクは全員アナリストで、550万円には前払い残業が含まれます。中途の提示年収は経験と採用時の職位によって決まるため、新卒の基本年俸をそのまま中途の年収の目安にしないよう注意が必要です。
※参考:デロイト トーマツ グループ「デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社 新卒採用 募集要項/エントリー」
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職位・役職別の年収水準
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの職位別の年収は公表されておらず、中途の給与は採用時の職位に応じて個別に提示されます。
募集情報に出てくる主な職位は、以下のとおりです。
- アナリスト:新卒の採用時ランク
- マネジャー:中途求人のキャリアイメージで示される昇進先
- シニアマネジャー:マネジャーに続く昇進先として示される職位
中途ではマネジャー以上を対象とした求人もあり、応募する求人がどの職位を想定しているかを、募集要項の応募条件で確認しておきましょう。
※参考:デロイト トーマツ グループ「デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社 新卒採用 募集要項/エントリー」 ※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「【I&F】Industry & Function事業部Strategy Unit所属(マネージャ以上)」

大河内 瞳子
Okochi Toko
給与が「応相談」とされている求人では、応募時や面接で伝える希望年収が、提示額を決める材料になる場合があります。現在の年収の内訳と、希望する金額の根拠を事前に整理しておきましょう。
希望の年収相談も可能
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの評判・口コミ
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの社員インタビューでは、各自の意思を尊重する風土や、若手のうちから幅広い案件に関われる環境が語られています。一方で、組織の拡大期にあり、社内の仕組みはまだ整備の途中であることにも触れられています。
良い評判・口コミ
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの社員インタビューでは、各自の意思を尊重する風土や、若手のうちから幅広い案件に関われる環境が語られています。具体的には、以下のような点です。
- 意思を尊重する風土:各自のWill(意思)を重視し、周囲が支える職場の雰囲気
- 事業への共感:スタートアップ支援という事業の目的に共感して働く社員が多い環境
- 成長機会:大企業の新規事業や行政プログラムなどの案件に関われる機会
コンサル経験者がイノベーション領域に挑戦できる点も、魅力のひとつとして紹介されています。
※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「【イノベーション政策】塚原さん」
気になる評判・口コミ
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの社員インタビューでは、組織の拡大期にあり、社内の仕組みはまだ整備の途中であることも語られています。入社前に確認しておきたい点は、以下のとおりです。
- 制度の整備:組織の拡大に合わせて、社内の制度や仕組みを整えている段階であること
- 育成の進め方:配属される事業部や案件によって、育成の進め方に差が出る可能性があること
- 残業:求人票に固定残業(業務手当月33時間分込み)の記載があり、担当案件によって残業が発生すること
一方で、公式には語学研修や独自の研修プログラムが用意されているため、育成への感じ方は配属先や本人の志向によって異なるでしょう。
※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「【イノベーション政策】塚原さん」
口コミではわからない実態も解説
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの働き方
デロイト トーマツ ベンチャーサポートでは、求人によってフレックスタイム制が採用されており、条件を満たせば在宅勤務も可能です。社内の英語講師による語学研修など、独自の育成制度も用意されています。
次に、残業時間・繁忙期、福利厚生・休暇制度、研修・人材育成制度を解説します。
残業時間・繁忙期
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの平均残業時間は公表されていません。中途採用の求人には「業務手当月33時間分込み」と記載されていますが、これは固定の残業手当に相当する時間であり、実際の残業時間を示すものではありません。
勤務時間に関する主な条件は、以下のとおりです。
- 勤務時間:9時30分〜17時30分(休憩1時間)の求人と、フレックスタイム制の求人がある
- フレックスタイム制:フレキシブルタイム5時〜22時、実働7時間(ベンチャー支援コンサルタントの求人の例)
- 残業:あり(業務手当月33時間分込み)
イベントの運営や出張をともなう案件もあるため、時期や担当案件によって業務量は変わります。繁忙期の有無や時期は求人票に書かれていないため、面接で配属予定部署の年間の案件の流れを聞くと、働き方を把握しやすくなります。
※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「【BP】スタートアップの“熱狂”を仕掛ける ベンチャー支援コンサルタント」 ※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「【BP】事業開発支援コンサルタント」
福利厚生・休暇制度
デロイト トーマツ ベンチャーサポートでは、年次有給休暇や在宅勤務の制度に加え、グループの企業年金制度などの福利厚生が整備されています。年次有給休暇は初年度15日で、勤続年数に応じて最大25日まで付与されます。
中途採用の求人に記載された主な制度は、以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 休日 | 土日祝日、年末年始(12月29日〜1月4日) |
| 年次有給休暇 | 初年度15日、最大25日(勤続年数に応じて付与) |
| 休暇 | 慶弔休暇、育児休暇、介護休暇など |
| 在宅勤務 | 勤務地から通える距離での在宅勤務が可能(状況により出勤あり) |
| 社会保険 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 |
| 各種制度 | トーマツグループ確定給付企業年金制度、デロイト トーマツ確定拠出年金、総合福祉団体定期保険、定期健康診断など |
※2026年10月18日時点のデロイト トーマツ ベンチャーサポート採用サイトの求人情報をもとに作成しています。
在宅勤務では、事務所から路線距離100km圏内に住む必要があり、ワーケーションは認められていません。また、グループのコワーキングスペースを勤務場所として選べる求人もあります。
制度の適用条件は求人によって異なる場合があるため、在宅勤務の可否や勤務場所の選択肢は、応募する求人ごとに比較する必要があります。
※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社 求人一覧」
研修・人材育成制度
デロイト トーマツ ベンチャーサポートでは、語学研修や入社時研修、DTVS独自の研修プログラムなど、教育・研修制度が整えられています。とくに英語教育に力を入れており、社内には正職員の英語講師が2名在籍しています。
主な研修制度は、以下のとおりです。
| 制度 | 主な内容 |
|---|---|
| 語学研修 | 社内の英語講師2名による独自の英語研修、クライアント向け資料やプレゼンの1on1添削 |
| 入社時研修 | デロイト全体の入社時研修、コンサル経験がない人への基礎研修(必要に応じて) |
| DTVS独自の研修プログラム | 実案件に組み込んだ3〜6ヶ月のプログラムで、スタートアップ支援の基礎スキルやネットワーキング力を習得 |
| スキルアップ講座 | 会計士や起業家、VC(ベンチャーキャピタル)などを講師に招いたテーマ別のセッション |
独自の研修プログラムを修了すると、ピッチイベントのモデレーターや起業家支援を担当します。デロイトグループ全体の英語力向上プログラムにも参加できます。
コンサル経験がない人は必要に応じて基礎研修を受けられるため、異業種からの転職でもコンサル業務の基礎を学べる環境です。
※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「教育・研修制度」
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デロイト トーマツ ベンチャーサポートの中途採用情報
デロイト トーマツ ベンチャーサポートでは、スタートアップ向けや大企業向け、官公庁・行政向けなどの区分で中途採用をおこなっています。応募の目安は社会人経験5年以上で、応募領域に関連する実務経験も必要です。
ここでは、主な募集職種や求められる経験・スキル、選考フロー、難易度を解説します。
主な募集職種
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの中途採用の求人は、支援の対象や事業に応じた区分で掲載されています。求人は事業部ごとに募集されており、同じ区分でも担当する業務は異なります。
求人の主な区分と内容は、以下のとおりです。
- スタートアップ向け:スタートアップの成長を支援するポジション
- 大企業向け:大企業の新規事業創出やオープンイノベーションを支援するポジション
- 官公庁・行政向け:国や自治体のスタートアップ施策を支援するポジション
- グローバル・Deloitte内新規事業:海外と連携する案件や、グループ内の新規事業に関わるポジション
職種の例には、スタートアップコンサルタントやビジネスプロデューサー、イノベーションコンサルタントなどがあります。宇宙やディープテック、脱炭素、ヘルスケアなど、特定のセクターを担当するポジションがある点も特徴です。
勤務地は東京の本社が中心で、東海エリアや関西エリアの求人もあります。
※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社 求人一覧」
求められる経験・スキル
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの中途採用では、スタートアップ支援や新規事業開発など、応募領域に関連する実務経験が求められます。企業や自治体、大学など、複数の関係者と調整しながらプロジェクトを進めた経験も評価の対象です。
求人に記載された主な要件の例は、以下のとおりです。
| 求人の例 | 求められる経験・スキルの例 |
|---|---|
| ベンチャー支援コンサルタント | スタートアップ支援、オープンイノベーション、新規事業開発のいずれかに関わった経験、複数の関係者との調整・交渉の経験(いずれかが必須) |
| ビジネスプロデュースコンサルタント(マネジャー職候補) | コンサル業界でのプロジェクトマネジメント経験、または事業会社の新規事業関連組織で制度設計や実行体制の構築をリードした経験 |
| グローバル区分の求人 | 求人によって異なる(ビジネスレベルの英語力を必須とする求人と、高い英語力を必須とせず入社後に伸ばす意欲を求める求人がある) |
マネジャー職候補の求人では、歓迎要件に事業化に結びついた案件の実績が挙げられています。上位の職位で応募する場合は、事業化まで進めた実績も求められる可能性があります。
また、応募の目安は社会人経験5年以上とされているため、自身の経験年数と応募する求人の必須要件を照らし合わせておきましょう。
※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「【BP】スタートアップの“熱狂”を仕掛ける ベンチャー支援コンサルタント」 ※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「【BP】【ビジネスプロデュースコンサルタント(マネジャー職候補)】大企業とベンチャー企業の協業支援、新規事業創出支援」
【MyVision編集部の見解】 デロイト トーマツ ベンチャーサポートの選考では、スタートアップ支援への熱意をアピールの中心にすると、求人票が求める実績との差を見落とす可能性があります。求人の要件では、支援に関わった経験と、事業化まで進めた経験が分けて書かれているためです。
たとえば、会計事務所でスタートアップの資金調達を支えた人と、事業会社で協業案件を事業化まで主導した人がいるとします。どちらもスタートアップとの関わりですが、前者は支援の実務経験、後者は事業化を主導した実績として伝わります。
応募前には、自身の経験が「関わった」段階か「主導した」段階かを区別しておきましょう。そのうえで、事業化の場面で担った役割を、再現できる形で説明できるようにしておくことが重要です。
非公開求人多数保有
中途採用の選考フロー
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの中途採用は、書類選考と2〜3回の面接を経て内定にいたる流れです。書類選考から内定までは、約1ヶ月かかると想定されています。
選考の流れは、以下のとおりです。
- 書類選考:経歴や応募領域に関連する実務経験の確認
- 適性検査・課題提出:書類選考の後、1次面接の前に実施
- 面接:2〜3回、オンラインで1回30〜60分程度
- 内定・オファー面談:内定後の条件確認(承諾期限は原則1週間)
課題は、ポジションやランクによって課されない場合もあり、内容も応募先によって異なります。
選考案内で求められる提出物を早めに確認し、課題に取り組む時間を確保しておくことがポイントです。
※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「よくあるご質問」

大河内 瞳子
Okochi Toko
公式FAQでは、ほかのデロイト系ファームとの併願も可能とされています。スタートアップ支援と大企業向けのコンサルティングのどちらに経験が合うか迷う場合は、併願も含めて応募先を検討してみてください。
中途採用の難易度
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの中途採用は、応募領域の実務経験を必須とする求人が中心のため、難易度が高い可能性があります。倍率や採用人数は公表されていません。
難易度に関わる主な条件は、以下のとおりです。
- 社会人経験の目安:新卒採用を除き、社会人経験5年以上が対象
- 第二新卒の募集:募集なし
- 経験年数の指定:コンサル実務3年以上など、経験年数を指定する求人あり
また、コンサル経験や新規事業の立ち上げ経験、プロジェクトマネジメント経験を必須とする求人も多くあります。
ただし、求人は支援の対象や事業ごとの区分で掲載され、区分ごとに求められる経験が違うため、自身の経験が合う区分と職位を選ぶことがポイントです。
※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「よくあるご質問」 ※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社 求人一覧」
▼デロイトへの転職難易度について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。

デロイトへの転職は難しい?中途採用の難易度・後悔しないための対策を解説
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デロイト トーマツ ベンチャーサポートへの転職のポイント
デロイト トーマツ ベンチャーサポートへの転職では、スタートアップ支援への関心を自身の経験と結び付け、事業化に関わった実績を具体的に示すことが求められます。大企業とスタートアップの両方を支援する会社のため、両者の立場を理解していることを示す視点も欠かせません。
以下で、転職を成功させるための3つのポイントを解説します。
スタートアップ支援への関心を経験と結び付ける
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの志望動機では、スタートアップ支援への関心を、これまでの経験と応募する区分に結び付けて説明することが有効です。関心の強さだけでは、入社後にどの業務で力を発揮できるかが伝わりにくいためです。
志望動機を考える際は、以下の3点を整理しましょう。
- これまでの経験:スタートアップや新規事業に関わった業務と、そこで担った役割
- 応募する区分:スタートアップ向け、大企業向け、官公庁・行政向けなどのうち、経験を活かせる区分
- 入社後に実現したいこと:ミッションに照らして取り組みたい支援
デロイト トーマツ ベンチャーサポートは、「挑戦する人と共に未来を拓く」をミッションに掲げています。たとえば、会計事務所でスタートアップの決算を支えてきた人なら、数字の面から起業家の挑戦を支えた経験を、ミッションに共感する根拠として示せます。
経験、応募する区分、ミッションへの共感を一貫した流れで伝えることで、志望理由に説得力が生まれます。
※参考:デロイト トーマツ グループ「デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社 採用情報」
事業化に結び付いた実績を数値で示す
デロイト トーマツ ベンチャーサポートに応募する際の職務経歴書では、関わった事業の規模や自身の役割、事業化までの段階を数値で示すことが有効です。求人には、プロジェクトの金額や人数で応募条件を示すものもあります。
求人に記載された要件の例は、以下のとおりです。
- 案件の規模:1案件3,000万円以上のプロジェクトで、プロジェクトマネージャーやチームリーダーを担当した経験
- チームの規模:自身を含めて5人以上のプロジェクトをマネジメントした経験
- 事業化の段階:PoC(実証実験)にとどまらず、事業化まで推進した経験
たとえば、新規事業の立ち上げを担当した人なら、検討した案件数、実証実験に進んだ件数、事業化した件数を段階ごとに書き分けると、関与した範囲が伝わります。
売上や予算、関係者の数など、規模を示す数値と自身の役割をセットで書くと、求人の要件と照らし合わせやすくなります。
※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「【スタートアップコンサルタント】『官民連携』領域拡大に伴う新規ポジション」 ※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「【BP】社会実装推進責任者」
大企業・スタートアップ双方の視点を示す
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの選考では、大企業とスタートアップの両方の立場を理解していることを、自身の経験をもとに示すことが有効です。同社の大企業向け支援は、国内外のスタートアップとのオープンイノベーションなどを通じて、大企業の新たな事業の柱をつくることを目指すものです。
求人にも大企業とベンチャー企業の協業支援を担うポジションがあり、両者の間に立って事業を進める役割が求められます。協業を判断する際の考え方には、以下のような違いがあります。
- 大企業の立場:社内の承認手続きや既存事業との整合性を踏まえて、協業の可否を判断する
- スタートアップの立場:限られた資金と人員のなかで、事業の成長スピードを重視して判断する
とくに、事業会社や会計事務所など、どちらか一方の立場で働いてきた人は、もう一方の考え方への理解も問われます。たとえば、会計事務所でスタートアップの資金調達を支えてきた人なら、出資を検討する大企業側が確認していた点もあわせて説明すると、両方の視点を伝えられます。
判断基準の違いを自身が関わった案件に当てはめて説明できることが、両者の間に立つ役割への適性を示す材料です。
※参考:デロイト トーマツ ベンチャーサポート「【BP】【ビジネスプロデュースコンサルタント(マネジャー職候補)】大企業とベンチャー企業の協業支援、新規事業創出支援」
【MyVision編集部の見解】 デロイト トーマツ ベンチャーサポートの面接で失敗しやすいのは、自分がいた側の立場だけで、協業の経験を語ってしまうことです。協業の支援では、一方の事情だけでは進め方を決められないためです。
たとえば、事業会社でスタートアップとの協業を担当した人が「スタートアップの判断が早く、社内の承認が追いつかなかった」と話したとします。この説明だけでは、社内の事情しか見ていない印象を与える可能性があります。相手のスタートアップが何を急いでいたのか、資金調達の時期など背景まで説明できると、両方の視点を持っていることが伝わるでしょう。
応募前には、協業や支援の経験をひとつ選び、相手側が何を優先していたかを書き出してみましょう。相手の事情を踏まえて自分がどう動いたかまで話せると、協業を進めた経験として伝わります。
企業別の過去問と想定問答を用意
よくある質問
デロイト トーマツ ベンチャーサポートに新卒で入れますか?
はい、デロイト トーマツ ベンチャーサポートは新卒採用をおこなっており、2021年4月に1期生が入社しています。2028年4月入社の募集では、初年度基本年俸は550万円とされ、一般枠の受付は終了しています。最新の募集時期や条件は、新卒採用ページで確認してください。
デロイト トーマツ ベンチャーサポートは激務ですか?
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの残業時間は、月40時間台が目安で、一律に激務とはいえません。ただし、イベントの運営や会場での実行支援をともなう案件もあり、時期や担当案件によって業務量は変わります。応募時には、配属予定部署の働き方を確認しておくことが有効です。
デロイト トーマツ ベンチャーサポートで副業はできますか?
デロイト トーマツ ベンチャーサポートの求人には、副業・兼業は不可と記載されています。また、監査法人系の会社として独立性のルールがあり、株式や証券口座の保有にも制限があります。制限の範囲は、内定前に採用担当者へ確認してください。
登録1分の簡単3ステップ
まとめ
デロイト トーマツ ベンチャーサポートは、グループの社内ベンチャーから生まれ、スタートアップと大企業、官公庁・自治体のイノベーション創出を支援する企業です。国内外約5,000社のスタートアップとのネットワークやMorning Pitchの運営を強みとしており、入社後は新規事業や行政プログラムに幅広く関われます。
平均年収は公表されておらず、中途採用の給与はすべての求人で「応相談」とされています。選考では、事業化に結び付いた実績に加え、大企業とスタートアップの両方の立場を理解していることを示すことが重要です。
MyVisionでは、コンサル業界に精通したキャリアアドバイザーが、求人票だけではわかりにくい区分ごとの業務内容の確認から、選考対策までサポートしています。スタートアップ支援を仕事にしたいものの、どの区分で経験を活かせるか迷う場合も、ぜひMyVisionにご相談ください。
現場を知るエージェントが回答

