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デロイトのマネージャー年収はいくら?転職時の給与条件も解説

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2026年10月29日更新

「デロイトのマネージャー職へ転職すると、年収はどのくらい上がるのか」「全社平均の年収と比べてよいのか」と迷っていませんか。

とくにコンサルティングファームでシニアコンサルタントとして案件の一部を率いてきた人にとっては、提示される職位や賞与の扱いによって、現在の給与より上がるかどうかの判断が変わります。

本記事では、デロイトのマネージャーの平均年収やアナリスト・コンサルタントとの年収差を紹介します。あわせて、昇給・賞与や時間外手当の扱い、転職時に確認したい年収条件も解説するため、マネージャー職での応募を検討する際の判断材料にしてください。

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合同会社デロイト トーマツ(旧DTC)の求人情報

【デロイト トーマツ コンサルティング合同会社】Customer部門 関西所属ポジション(コンサルタント/エンジニア)

想定年収

-

勤務地

大阪府

業務内容

以下の3つのポジションで募集しています。 ①顧客接点&マーケティング戦略領域 経営コンサルタント 企業のマーケティングやセールス領域におけるビジネス変革を、戦略・構想の最上流から担うコンサルティング業務です。顧客体験(CX)の再定義や新規事業モデルの企画、営業DX戦略の策定などを担当。クライアントの新たな成長戦略を描き、事業変革を成功へと導く役割を担います。 ②Customer Technology コンサルタント Salesforce等を活用し、クライアントの顧客接点領域におけるビジネス変革をリードします。単なるシステム導入に留まらず、戦略・構想策定の最上流から参画。プロジェクトマネージャーとして関係者をまとめ、グローバルな知見も活かしながら、伴走パートナーとしてクライアントの事業成長の実現を担います。 ③顧客接点領域 エンジニア (D.Takt採用となります) コンサルタントと協業し、企業のCRM・マーケティング課題をテクノロジーを使って解決します。Salesforce等を活用したシステムで、要件定義や設計といった上流工程から開発、運用保守までを一貫して担当します。

【デロイト トーマツ コンサルティング合同会社】【リーダー候補急募】Customer Strategy & Design 領域

想定年収

-

勤務地

東京都

業務内容

Customer Strategy & Design(CS&D)ユニットでは、事業拡大に伴い、以下の各領域におけるリーダー候補を募集しています。 マーケティング戦略、顧客体験変革、広告・Agencyビジネス、AI活用、CXコンサルティングなど、顧客起点の変革を推進する幅広いテーマにおいて、クライアント支援と組織・ビジネスの立ち上げをリードいただきます。 <マーケティング実行領域の立ち上げ推進リーダー> 以下のテーマを、チームをマネジメントしながら推進いただきます。 ①マーケティング実行領域のビジネス立ち上げおよび推進  ·マーケティング領域の事業拡大に向けた、数十人規模のマーケティング実行チームの構築 ②End-to-Endのビジネス伴走支援プロジェクトの拡大・推進  ·クライアント企業のマーケティング戦略策定から実行まで、従来の代理店支援にとどまらない伴走型のビジネス支援を推進 <Customer Strategyチーム立ち上げリーダー> ①新規事業構想およびマーケティング戦略プロジェクトの推進  ·クライアント企業の成長戦略構築および実行支援のリード ② 数十人規模の戦略領域の組織運営  ·組織全体のビジョン策定および戦略領域のオファリング開発をリードし、組織の成長を牽引 <Agencyビジネスリーダー> 以下のテーマを、チームをマネジメントしながら推進いただきます。 ①広告領域を含むコンサルティングおよび実行プロジェクトのリード  ·クライアントの広告戦略立案から実行までを包括的に支援 ②プロジェクトマネジメントおよびチームリード  ·社内外のステークホルダーを巻き込みながら、プロジェクトゴールの達成を推進 ③広告領域における新たなビジネス機会の創出  ·クライアントの課題解決に向けた新たなソリューション提案およびビジネス拡大を推進 <AI Strategyビジネスリーダー> 以下のテーマを、チームをマネジメントしながら推進いただきます。 ①AIを活用した顧客体験変革や広告業務変革などのコンサルティングおよび実行プロジェクトのリード  ·クライアントのAI活用戦略から業務設計・導入までを一気通貫で支援 ②AIを活用した新たなビジネスオファリングの開発  ·クライアントの課題解決に向けた新たなAIソリューションの開発および提案 · AIプラットフォーマーとのアライアンス活動の推進 <CXコンサルティングリーダー> 以下のテーマを、チームをマネジメントしながら推進いただきます。 ①CX戦略の策定と実行支援  ·クライアント企業の顧客接点改革に向けた戦略立案および実行・定着化支援 · デジタルチャネルとオフラインチャネルを統合したEnd-to-Endの顧客体験向上施策の推進 ②生成AIやデジタルツールを活用したCXの革新  ·生成AIをはじめとするテクノロジーを活用した、次世代の顧客体験を実現する新たなサービスやソリューションの企画・導入  ·CX向上に向けた顧客データ統合・分析の戦略立案および実行支援 ③ CX成果の定量的向上  ·D2CやOMO(Online Merges with Offline)の実現に向けた施策立案  ·顧客ロイヤルティ向上、LTV向上に向けた支援

【デロイト トーマツ コンサルティング合同会社】Engineering_PD&I(エンタープライズシステム領域の構想策定~インプリ支援)

想定年収

-

勤務地

東京都

業務内容

ビジネス変革に伴うシステム開発・移行に関わるコンサルティングサービスを提供しています。 多様な業界における企業向けエンタープライズシステムの大規模/高難度案件に際し、新規構築/刷新/マイグレーション/機能拡張を対象に、構想策定(業務機能/アーキテクチャ/インフラ/プロジェクト計画)から導入・定着化までを一貫して推進し、次世代サービスの社会実装やビジネス変革を実現する中核を担っていただきます。 単なるシステム導入・構築にとどまらず、社会やクライアント企業の変革実行に向けて、AIやクラウドなどの先端技術を活用し、プロフェッショナルファームの一員として、大規模かつ複雑な変革を成功に導くとともに、社会へのインパクト創出と自身の成長・自己実現を高い次元で両立できる環境です。 ※代表的なPJ事例※ ・大手グローバル製造業の先進サービス提供プラットフォーム構想策定/導入 ・大手グローバル製造業の業務高度化を支えるAIプラットフォーム構想策定/導入

【デロイト トーマツ コンサルティング合同会社】■ポテンシャル採用■ Supply Chain & Network Operations(サプライチェーン領域)

想定年収

-

勤務地

東京都

業務内容

クライアントとして目指すべき姿、実現に向けた改革の道筋を提言するだけにとどまらず、新たなオペレーション・システム基盤の構築・運用定着まで、当社がグローバルに有するテクノロジー人材、アライアンスパートナーと連携し、End to Endでの伴走型支援に携わっていただきます。 また、あるべき姿の構築・運用に向けては、クライアントの視点に立った中立的な視点でのソリューションの選定、着実に推進・実行できるプロジェクト計画の策定と推進体制を構築、QCDの適切なコントロールを支援し、また運用フェーズにおいては効果創出に向けて継続的な改善を提示していきます。 ●主なタスク ・現状調査・課題分析 ・業界ベストプラクティス・ベンチマーク調査 ・あるべき姿、改革施策(実現手段選定を含む)の策定・提言 ・改革ロードマップ、実行計画策定 ・プロジェクト全体マネジメント支援(ステアリングコミッティ・幹部報告、他) など ●ユニットの特徴 弊社サプライチェーン領域においては、国内トップクラスの規模を誇るサプライチェーンに専門性を持つ経営コンサルタント集団が在籍し、Deloitteグローバルの知見と最先端テクノロジーを用いて、日系企業に対して世界に誇るサプライチェーン及び経営マネジメント基盤へ変革し続けるコンサルティングサービスを提供しています。弊社は製造業の事業改革、サプライチェーン改革のアドバイザリーに特化し、テクノロジー導入を専門とする他ユニット・グループ会社・外部委託業者と連携しながら、上流から下流までの伴走型支援を提供しています。また、弊社はサプライチェーン全領域をカバーしており、専門チームにより深い洞察・知見を蓄積・教育するとともに、専門領域に閉じない柔軟なキャリアパスができる仕組みがあります。現在サービスラインは4つのGroupがあります 【Strategy & Innovation Group(戦略・PMO)】 業界知見を有し、経営マネジメント・オペレーション戦略・刷新を経営戦略や業界特性を踏まえてSCM機能横断で、CXOへ提言するとともに、変革実現に向けたDigital Transformationを伴走する。また、次世代のAI・Dataプラットフォームを用いた変革プログラムの企画・開発・推進 【Supply Chain Group(計画・物流)】 製造・流通・物流業に対するグローバルサプライチェーン強化を通じた競争力強化と官公庁・業界内横断の社会課題解決を支援。SC計画・実行に係る組織・マネジメント・オペレーション改革、サプライチェーンリスクマネジメント改革、SCネットワーク再編、貿易オペレーションDX、共同物流設計、政府物流政策支援、在庫・コスト削減、物流倉庫設立・自動化、AI時代の次世代SCオペレーション変革等を支援 【Sourcing & Procurement Group(調達)】 あらゆる業態(製造、流通、金融、サービス、公共など)における調達コスト削減、リスクマネジメント、サステナブル調達、調達オペレーション改革、および各領域におけるデジタルトランスフォーメーションの支援 【Engineering Chain Group(設計・製造)】 ものづくりの中核をなす商品戦略・設計・製造領域における戦略策定、オペレーション改革、システム導入の支援。開発管理・ポートフォリオ管理、原価企画、MBSE/ALM、CAD/CAE/PLM/DFM、生産戦略、データドリブン製造改革、デジタルスレッド等を支援

【デロイト トーマツ コンサルティング合同会社】Engineering_ADMM(ビジネス俊敏性を向上するモダナイゼーション支援)

想定年収

-

勤務地

東京都

業務内容

ビジネス変革に伴うシステム開発・移行に関わるコンサルティングサービスを提供しています。 ビジネス変革の足枷となるレガシー資産から脱却し、クライアントのビジネスを加速させるためのビジネス構想、システム構想、組織変革の構想から実行まで支援します。 システムの構想力や実行力はもちろんのこと、業務変革の検討や人・組織に関する検討の経験、スキルを習得することが可能です。 またこれらの変革・改革はクライアントのCxOクラスの意思決定を必要とします。 そういった経営層の意思決定に関わるハイレベルな視座・提言のスキルも身に付けることができます。 ●主な提供サービス ・業務変革/業務移行の企画・推進 ・レガシーシステム刷新の企画・推進や移行実行 ・パブリッククラウドへの移行に関する企画・推進や移行実行 ・クラウドネイティブなアーキテクチャ刷新に関する企画・推進や開発 ・生成AI活用を見据えたデータモダナイゼーションの企画・推進や移行実行 ・データセンター立ち上げに向けた企画・構想 ●代表的なプロジェクト事例 ・国内大手保険会社におけるレガシーシステム刷新の企画・構想及び開発フェーズのプロジェクトマネジメント支援 ・国内大手インフラ会社におけるビジネス変革の構想検討及びそのシステムグランドデザインの策定支援 ・国内金融機関における基幹システムのパブリッククラウド移行に関する企画・計画策定支援 ・国内自動車メーカーの海外支社におけるAS/400脱却に向けたシステムアセスメント及びTOBEシステム像の検討

デロイトのマネージャーの平均年収

デロイトのマネージャーの平均年収を解説した画像

口コミサイトの回答データでは、デロイトのマネージャーの平均年収は約1,272万円です。回答者23人の年収範囲は約1,000万〜1,600万円で、掲載されている下限値は約1,000万円となっています。

同じページに掲載されている合同会社デロイト トーマツ全体の平均年収は約944万円で、マネージャー職はこれを約328万円上回ります。全社平均には新卒のアナリストから上位職まで、幅広い職位の回答が含まれています。マネージャー職の年収を現在の給与と比べるときは、全社平均ではなく職種別の数値を見ることが大切です。

区分平均年収年収範囲回答者数
会社全体約944万円約400万〜4,500万円1,658人
マネージャー職約1,272万円約1,000万〜1,600万円23人

なお、2025年12月1日の3法人合併より前に投稿された回答も含まれるため、回答者の所属部門や回答時期は一律ではありません。現在の応募先と同じ条件で集計された数値とは限らない点に注意しましょう。

平均年収は、回答者の年収を集計した目安です。同じマネージャー職でも年収範囲に約600万円の開きがあるように、個人に提示される金額は、評価や担当するプロジェクト、入社時の条件によって変わります。

【MyVision編集部の見解】 マネージャーの年収を比較するときは、同じ役職名の数字を並べるだけでは不十分です。所属法人・領域、回答時期、基本給と賞与の範囲まで確認すると、比較する条件をそろえられます。

とくに統合前の口コミは、当時の所属先と現在の応募先を区別して読む必要があります。平均値を希望年収の根拠として扱う前に、応募する職位と報酬の内訳を確認することが大切です。

出典:OpenWork「合同会社デロイト トーマツ(旧:デロイト トーマツ コンサルティング合同会社) 年収・給与制度」(確認日:2026年10月28日) 出典:デロイト トーマツ グループ「新会社名称『合同会社デロイト トーマツ』を発表~12月1日に発足」(確認日:2026年10月28日)

デロイトのマネージャーと他役職の年収差

デロイトのマネージャーと他役職の年収差を解説した画像

デロイトのマネージャーとアナリスト・コンサルタントでは、平均年収にどのくらいの差があるのでしょうか。ここでは、口コミサイトに寄せられた職種別の回答を比較します。

年収差の背景を理解するには、職位ごとに任される業務や責任の違いも押さえておくことが大切です。

アナリストとの年収差

口コミサイトの職種別回答では、アナリストの平均年収は約642万円(年収範囲:約500万〜1,200万円)、マネージャーは約1,272万円(年収範囲:約1,000万〜1,600万円)です。両者の平均年収には約630万円の差があり、マネージャーはアナリストの約2倍となっています。

職種・役職平均年収年収範囲回答者数
アナリスト約642万円約500万〜1,200万円77人
マネージャー約1,272万円約1,000万〜1,600万円23人

アナリストとマネージャーでは、プロジェクト内で担当する業務や責任の範囲が異なります。主に若手社員が担当するアナリスト職では、上司や先輩の指導を受けながら、情報収集やデータ分析、議事録・資料の作成などを担当し、プロジェクトの課題解決を支えます。

一方、マネージャーはプロジェクト全体の進捗や品質を管理し、クライアントとの折衝やチームメンバーの育成も担います。アナリストとは責任の範囲が大きく異なり、平均年収には約630万円の差があります。ただし、実際の給与は個人の経験や評価などによって異なるため、平均値だけで判断しないことが重要です。

参考:OpenWork「合同会社デロイト トーマツ(旧:デロイト トーマツ コンサルティング合同会社) 年収・給与制度」(確認日:2026年10月28日)

コンサルタントとの年収差

口コミサイトの職種別回答では、コンサルタントの平均年収は約942万円(年収範囲:約400万〜4,500万円)で、マネージャーの約1,272万円とは約330万円の差があります。ただし、「コンサルタント」の回答区分には幅広い職階の人が含まれている可能性があるため、職位ごとの給与差を正確に示すものではありません。転職時には、希望する職位の給与条件を個別に確認する必要があります。

職種・役職平均年収年収範囲回答者数
コンサルタント約942万円約400万〜4,500万円1,181人
マネージャー約1,272万円約1,000万〜1,600万円23人

コンサルタントとマネージャーでは、プロジェクトにおける裁量やマネジメントの範囲が異なります。コンサルタントは、プロジェクト内の担当領域で調査・分析や課題解決に取り組みます。シニアコンサルタントになると、担当領域の実務を主導するだけでなく、若手メンバーの指導やチームの進捗管理なども担います。

それに対してマネージャーは、特定パートの実務にとどまらず、プロジェクト全体の計画策定や予算・工数管理、クライアントのマネジメント層に対する提案・報告まで責任を持つポジションです。マネージャーはプロジェクト全体の管理やチームの成果に責任を持つため、コンサルタント層よりも高い年収水準になる傾向があります。ただし、実際の給与額は所属部門や個人の評価などによって異なります。

アナリストやコンサルタントとマネージャーの年収差を見る際、単に「勤続年数が伸びれば自然に年収約1,200万円超に到達する」と捉えるのは注意が必要です。デロイトでマネージャーを目指す場合は、個人としての実務能力に加え、プロジェクト全体の管理やクライアントとの関係構築、チーム育成の経験を積むことが重要です。

参考:OpenWork「合同会社デロイト トーマツ(旧:デロイト トーマツ コンサルティング合同会社) 年収・給与制度」(確認日:2026年10月28日)

▼デロイト全体の平均年収や役職別給与について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。

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デロイトのマネージャーの役割と職位の位置づけ

デロイトのマネージャーの役割と職位の位置づけを解説した画像

デロイトでは職位ごとに求められる役割が明確に定義されており、マネージャーから管理職としての責任が大きく広がります。

ここでは、社内における職位の位置づけと、マネージャーが実際に担う案件管理・業務範囲について見ていきましょう。

職位の位置づけ

合同会社デロイト トーマツ(コンサルティング)の職位は、アナリスト(Analyst)、コンサルタント(Consultant)、シニアコンサルタント(Senior Consultant)、マネージャー(Manager)、ディレクター/シニアマネージャー(Director / Senior Manager)、パートナー/マネージングディレクター(Partner / Managing Director)の6段階に区分されます。

職位区分職位名主な位置づけ
スタッフクラスアナリスト(Analyst)コアスキルの強化・発揮(指示のもとでの作業遂行)
スタッフクラスコンサルタント(Consultant)コアスキルの強化・発揮(担当領域の作業設計・遂行)
スタッフクラスシニアコンサルタント(Senior Consultant)一定領域のチームリード
マネージャークラスマネージャー(Manager)専門性の強化・プロジェクト全体のリード
マネージャークラスディレクター/シニアマネージャー(Director / Senior Manager)事業領域の拡大・経営層とのリレーション構築
パートナークラスパートナー/マネージングディレクター(Partner / Managing Director)組織のリード・マーケットリーダー

キャリア採用の求人でも、組織・人事変革コンサルタントなどの募集枠は「スタッフクラス(SC・C)」と「マネージャークラス(SM・M)」に分かれています。シニアコンサルタント(SC)までとマネージャー(M)以上では求められる役割や責任の範囲が異なるため、マネージャーへの昇格はキャリア形成における重要な転換点です。

マネージャーが担う案件管理と業務範囲

マネージャーの仕事の中心は、プロジェクト全体をリードし、成果につなげることです。プロジェクトの進行管理に加え、専門領域での案件管理やクライアントとの関係構築も重要な役割です。

実際に求められる経験やスキルを、組織・人事領域とAI&Data領域の求人票をもとに整理しました。

業務範囲求人票に記載された要件
プロジェクトの運営数か月のプロジェクトを運営するマネジメントスキル※1
専門領域での案件管理組織・人事に関するプロジェクトマネージャー経験※1
提案と実行クラウドの実装・実行プロジェクトにおける提案・実務経験※2
クライアントとの関係構築技術の価値をクライアントのマネジメント層に伝える能力※2

これらは特定領域のマネージャークラスに求められる要件であり、担当する領域によって必要な経験は異なります。

マネージャーは、プロジェクトの一員として担当業務を進めるだけでなく、案件全体を管理し、クライアントの意思決定層とも関わる立場です。プロジェクトを計画から実行までリードすることが、スタッフクラスとの大きな違いといえるでしょう。

※1 デロイト トーマツ グループ「Organization & Work Transformation(組織・人事変革領域)」 ※2 デロイト トーマツ グループ「AI&Data(AI導入コンサルタント)」

まずは情報収集から始める

デロイトのマネージャーの給与体系と手当の扱い

デロイトのマネージャーの給与体系と手当の扱いを解説した画像

デロイトでマネージャーとして働く場合、年収総額だけでなく、昇給・賞与の仕組みや時間外手当の扱いがスタッフ層とはどのように異なるのかを押さえておくことが重要です。

ここでは、昇給・賞与の回数と評価による変動、職位による時間外手当の扱いの違いを解説します。

昇給・賞与の回数と評価による変動

合同会社デロイト トーマツの募集要項によると、昇給は年1回、賞与も年1回と定められています。なお、入社後最初の賞与については、入社日を基準として支給対象期間および評価にもとづいて支給される仕組みです。

項目内容
給与構成基準給与(基本給)+賞与+諸手当
昇給回数年1回
賞与回数年1回(入社後初回は入社日・対象期間・評価にもとづき支給)

口コミサイトの回答では、マネージャー職の年収は約1,000万〜1,600万円と幅があります。賞与の支給額も年収に影響する可能性があるため、転職時には基本給だけでなく、賞与の算定条件や変動幅も確認しておきましょう。

同じマネージャー職であっても、担当するプロジェクトの規模やデリバリーの成果、組織への貢献度によって賞与額に差がつくため、結果として総年収にも大きな開きが生まれます。

時間外手当の扱いと職位による違い

スタッフ層の給与には、基準給与年額に月40時間分の固定時間外手当が含まれます。月40時間を超える時間外勤務の割増賃金や、深夜勤務・休日勤務の割増賃金、出張日当、通勤手当などは、所定の条件に応じて別途支給されます。

マネージャーへの昇格に伴い、時間外手当の扱いや給与構成が変わるケースもあります。ただし、実際の支給条件は雇用契約や適用される制度によって異なるため、マネージャー職への転職時には基本給・賞与とあわせて確認することが重要です。

職位区分時間外手当・給与体系の特徴
スタッフ層(アナリスト〜シニアコンサルタント)基準給与に一定時間の固定時間外手当を含み、超過分の残業代が別途支給される
管理職層(マネージャー以上)時間外手当の支給対象や基本給・賞与の構成は、適用される雇用条件によって異なる

そのため、シニアコンサルタントで多くの残業代を得ていた人がマネージャーへ昇格する際や、他社から中途採用で入社する際は、時間外手当の有無によって月々の手取り額や年収の内訳が変わる可能性があります。デロイトへの転職時には、残業代の扱いを含めた基本給・賞与の具体的な条件を、募集要項やオファー面談で確認することが大切です。

シニアコンサルタントからマネージャーへの移行を検討する際は、時間外手当の扱いと基本給・賞与のバランスに注意が必要です。転職時のオファーを比較する際は、額面の年収総額だけでなく、以下の3点を確認しましょう。

  1. 固定給(ベース)の保証額
  2. 賞与の標準支給額と変動幅
  3. 時間外手当の扱い

これらを分けて比較することで、入社後の収入に関するギャップを防ぎやすくなります。

デロイトへの転職時に検討したい年収条件

デロイトへの転職を考える際は、提示される年収の総額だけでなく、基本給と賞与の内訳や、どの職位で採用されるかまで確認することが大切です。

同じ年収額が提示されても、賞与の割合や入社時期によって初年度に受け取る金額は変わります。また、採用される職位によって入社後に担う責任や、翌年度以降の給与水準も異なります。

ここでは、現在の給与と提示条件を比較するときの基本給・賞与の確認ポイントと、採用される職位とこれまでの経験の関係を見ていきましょう。

基本給・賞与と初年度の収入

デロイトの提示条件を現在の給与と比べるときは、年収の総額だけで判断せず、基本給と賞与を分けて比較することが大切です。

合同会社デロイト トーマツ(コンサルティング)の新卒採用では、賞与は年1回支給され、入社後最初の賞与は入社日と支給対象期間に応じて日割り計算されます。そのため、入社月によっては1回目の賞与が満額にならず、入社1年目の受取額が想定より少なくなる可能性があります。

中途採用では賞与の支給条件が異なる場合もあるため、入社初年度の支給額や算定方法をオファー面談で確認することが重要です。

現職の給与と提示条件を比べる際は、以下の5つの観点で整理しておくと、条件の違いを見落としにくいでしょう。

比較する観点確認すること
基本給現職と提示条件の月給の差、固定残業代が含まれるかどうか
賞与支給回数、評価による変動幅、提示年収に含まれる賞与の想定額
入社1年目の受取額1回目の賞与の支給対象期間と、入社時期による支給額の調整の有無
継続して支給される給与2年目以降も支給される基本給と賞与の合計額
一度限りの支給入社一時金など、入社1年目のみに上乗せされる金額

とくに注意したいのが、入社一時金など一度限りの支給が提示条件に含まれているケースです。入社1年目の受取総額は大きく見えても、2年目以降は基本給と通常の賞与のみの金額に戻るため、翌年の収入が想定より少なく感じられる場合があります。継続して受け取れる年収がいくらなのかを、一時金とは切り分けて把握しておきましょう。

また、現職で残業代を受け取っている人は、その金額を含めた年収で比べるのか、基本給と賞与だけで比べるのかをそろえることも欠かせません。デロイトの提示額に固定残業代が含まれているかどうか、マネージャーとして採用された場合に残業代の扱いがどう変わるかは、オファー面談で金額とあわせて確認しておくことが大切です。

出典:合同会社デロイト トーマツ コンサルティング「新卒採用 募集要項」(確認日:2026年10月21日)

採用される職位と経験の関係

デロイトの中途採用では、採用される職位によって年収のレンジが変わります。希望する職位を検討する際は、現職の役職名だけで判断せず、応募先が求める経験やスキルと自分の実績を照らし合わせることが重要です。

たとえば、組織・人事変革コンサルタントの採用では、応募要件が「マネージャークラス(SM・M)」と「スタッフクラス(SC・C)」に分かれています。マネージャークラスでは、組織・人材マネジメント変革に関するプロジェクトマネジメント経験と、組織・人事に関するプロジェクトマネージャー経験が必須です。

また、AI&Data領域のAI導入コンサルタントの採用では、マネージャー以上に対して、クラウドの実装・実行プロジェクトの提案や参画経験が求められます。必要な経験年数は、コンサルティングファーム出身者が通算5年以上、それ以外の出身者が通算7年以上と、出身業界によって異なります。

自分がどの職位で応募できるかを考える際は、以下の4つの観点で経験を整理しておくと、求人票の要件と照らし合わせやすいでしょう。

確認する観点整理しておきたい内容
専門分野の経験応募先の領域に直結するプロジェクト経験と、その年数
プロジェクト管理の範囲担当したのはプロジェクトの一部か、全体の計画・進行管理までか
クライアントとの関係クライアントのどの階層と、どこまで直接やり取りしてきたか
成果への関与提案・計画・品質管理など、プロジェクトの成果にどこまで責任を持ったか

役職名の呼び方や役職ごとの責任範囲は、ファームや企業によって異なります。現職の肩書きだけで応募する職位を決めると、経験に見合わない職位で応募してしまうおそれがあるため、上記の観点で経験を書き出し、求人票の必須要件と1つずつ照らし合わせることが大切です。

【MyVision編集部の見解】 マネージャー職への転職では、経験年数だけでなく、案件をどの範囲まで任されていたかを伝えることが重要です。担当した人数や期間、顧客との調整、成果への関与を整理すると、募集要件と照合しやすくなります。

年収の希望を伝える際も、その根拠となる実績を説明し、提示される役職と仕事内容を合わせて確認することが大切です。金額だけで判断せず、入社後に担う責任と報酬の条件を合わせて検討する必要があります。

出典:デロイト トーマツ グループ「組織・人事変革コンサルタント」求人票(確認日:2026年10月21日) 出典:デロイト トーマツ グループ「AI&Data(AI導入コンサルタント)」求人票(確認日:2026年10月21日)

未経験者のコンサル転職に強い

マネージャーの年収には賞与も含まれる?

口コミサイトのマネージャー平均年収約1,272万円は、基本給だけでなく賞与なども含めた年収総額の参考値です。

口コミサイトの年収回答には、基本給のほかに残業代や賞与なども含まれています。そのため、平均年収を12で割った金額が、毎月の給与として支給されるわけではありません。

項目含まれるもの確認するときのポイント
年収(口コミサイトの平均年収)基本給、残業代、賞与など評価によって変動する賞与が含まれる
月々の給与基本給、各種手当年1回の賞与は含まれない

合同会社デロイト トーマツ(コンサルティング)の募集要項では、賞与は年1回の支給とされています。月々の給与には賞与が含まれないため、現職の月給と比べる際は、年収の総額から賞与を除いた基本給の水準で比較すると、生活費にあてられる金額の違いを把握しやすいでしょう。

(※1)新卒採用の募集要項に記載された条件です。キャリア採用の条件は、応募する求人票やオファー面談で確認が必要です

中途採用でも平均年収と同じ給与になる?

中途採用で入社しても、平均年収と同じ金額が提示されるとは限りません。口コミサイトの平均年収は回答者の給与をもとにした参考値であり、実際の提示額は採用される職位や経験、個別の給与条件によって異なります。

マネージャー職の平均年収約1,272万円は回答者23人の年収をもとにした数値で、年収範囲は約1,000万〜1,600万円と約600万円の開きがあります。また、集計には統合前のデロイト トーマツ コンサルティング合同会社時代の回答も含まれており、回答した時期や所属部門もさまざまです。

実際の提示額を判断する材料になるのは、以下の3つの条件です。

判断材料確認すること
応募先の部門担当する領域や統合前の所属法人によって、給与条件が異なる場合がある
採用される職位マネージャークラスかスタッフクラスかによって、年収のレンジが変わる
個別の給与条件基本給と賞与の割合、固定残業代の有無、入社時期による賞与の扱い

部門による違いの一例として、同じ合同会社デロイト トーマツの新卒採用でも、コンサルティングの募集要項では固定時間外手当を月40時間分含むのに対し、リスクアドバイザリーの募集要項では月33時間分と条件が分かれています。中途採用でも応募する部門によって給与の内訳が異なる可能性があるため、オファー面談で提示される条件をもとに判断することが大切です。

(※1)いずれも新卒採用の募集要項に記載された条件です

平均年収は年収水準の目安として押さえたうえで、実際に受け取る金額は、提示された職位と給与の条件で確認しましょう。

登録1分の簡単3ステップ

まとめ

デロイトのマネージャーの平均年収は約1,272万円(年収範囲:約1,000万〜1,600万円)です。アナリストやコンサルタントよりも平均年収が高い一方、実際の給与は職位や経験、評価などによって異なります。

給与は基本給と年1回の賞与を中心に構成され、賞与は評価や担当するプロジェクトによって差がつきます。そのため、同じマネージャー職でも年収には幅があり、平均年収と実際に提示される金額は一致しない場合があります。

転職先としてデロイトを検討する際は、平均年収をそのまま希望年収の根拠にせず、採用される職位と給与の内訳をあわせて確認することが大切です。マネージャークラスとスタッフクラスのどちらで採用されるか、基本給と賞与の割合、固定残業代の有無によって、実際に受け取る金額は変わるためです。

応募前にこれまでの経験を求人票の要件と照らし合わせ、オファー面談では年収の内訳まで確かめたうえで判断しましょう。

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※2 厚生労働省職業安定局 人材サービス総合サイトより 最新2025年度(2025年4月~2026年3月)におけるコンサル特化転職エージェント支援実績数比較

※3 2025年9月16日時点