コンサルの面接対策|よくある質問や見られるポイントを解説
2026年03月31日更新
コンサルティングファームへの転職を成功させるために、最も重要であり、時間をかけるべきプロセスが面接対策です。コンサル転職の面接では、一般企業と同様に志望動機やこれまでの経歴についての質問に加え、コンサル特有のケース面接がおこなわれます。
コンサルティングファームは、これらの面接を通じて候補者のコンサルタントとしての適性を多角的に評価し、採用するかどうかを判断します。
本記事では、コンサルティングファームの面接に臨む際に知っておきたい心構えや押さえるべきポイント、具体的な対策方法を詳しく解説するのでキャリア選択の参考にしてください。
著者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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コンサルタントの求人情報
大 阪:資本戦略・事業承継・PMIコンサルタント/MS2-2
想定年収
-
勤務地
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業務内容
【概要】 資本戦略・事業承継・PMIコンサルティング、およびM&Aアドバイザリー業務(FA業務)を組織内で・ワンストップで提供しています M&Aや、資本戦略・事業承継・PMIコンサルティングにおける個々の業務に精通する一方で、経営コンサルタントとして、多様なアプローチによりクライアントの経営課題の解決をトータルに支援しています <主なクライアント> 上場、非上場問わず、全国の様々な業種の大企業から中堅・中小企業まで幅広いクライアントを有します 三菱UFJ銀行を始めとするMUFGグループ各社との連携が密で、盤石な顧客基盤を有しています 【職務内容】 <プロジェクトリーダー層> 下記のいずれかの業務領域を中心に、プロジェクトリーダー、対顧客折衝、プロジェクトメンバーへのタスク付与・指導・育成の役割を担って頂きます (1) グループ組織再編コンサルティング(持株会社体制移行や、合併・分割・株式交換等の組織再編スキームの立案と実行実務支援) (2) グループ経営の仕組みづくり(ガバナンス・内部統制構築、経理業務等の業務改革、IPOに向けた社内体制整備、等) (3) 事業承継対策や株主構成安定化のための各種プランニングおよび実務支援 (4) 買収後の経営統合支援(PMI)(統合方針作成支援、統合事務局・分科会サポート、100日プラン作成支援等) <プロジェクトメンバー層> 下記のいずれか、または複数の業務領域において、プロジェクトリーダーの指導の下、各種タスク(情報収集、各種分析、資料作成、調整業務等)を遂行する役割を担って頂きます(案件のアサインは、ご自身の志向性を考慮の上で決定します) (1) グループ組織再編コンサルティング(持株会社体制移行や、合併・分割・株式交換等の組織再編スキームの立案と実行実務支援) (2) グループ経営の仕組みづくり(ガバナンス・内部統制構築、経理業務等の業務改革、IPOに向けた社内体制整備、等) (3) 事業承継対策や株主構成安定化のための各種プランニングおよび実務支援 (4) 買収後の経営統合支援(PMI)(統合方針作成支援、統合事務局・分科会サポート、100日プラン作成支援等) (5) M&Aアドバイザリー業務、M&A戦略立案、事業計画策定、資本政策等、上記各分野に関連する経営コンサルティング全般 【プロジェクト事例】 ・中堅製造業:持株会社・グループ組織再編を活用した事業承継対策 ・中堅上場企業:持株会社制移行にかかるアドバイザリー ・中堅上場企業:取締役会実効性評価支援 ・大手上場企業:経理関連業務の高度化支援 ・中堅建設業:統合委員会の設置・運営などのPMI(ポストM&A)支援 【募集部室】 コンサルティング事業本部経営戦略ビジネスユニット コーポレートアドバイザリー部
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中途採用【新規事業開発責任者候補(BizDev)】
想定年収
1,000~2,000万円
勤務地
東京都港区
業務内容
新規事業の企画立案・事業戦略策定 以下はあくまで、上記を実施するための例です。 ●市場/競合調査、顧客インサイトの発掘と仮説検証 ●プロダクトの要件定義、ローンチ計画の策定・実行 ●KPI/P&L 管理、投資・予算管理 ●マーケティング(オンライン/オフライン)の施策立案・運用 ●プロダクト改善のためのデータ分析、ユーザーヒアリング ●必要に応じた採用計画・チームビルディング ●ステークホルダーとの折衝(経営陣・外部パートナー・ベンダー等)...etc 参考までに代表石川のインタビュー記事です。 事業開発にも言及しておりますので、よろしければお目通しください。 https://www.fastgrow.jp/articles/copia-ishikawa
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中途採用【幹部マネージャー候補(マーケティング領域等)オープンポジション】
想定年収
700~2,000万円
勤務地
東京都港区
業務内容
こちらのポジションは、金融教育をオンラインで提供する日本一の学校「GFS」にて、幹部マネージャー候補として事業を牽引する役割を担っていただくものです。 事業フェーズは現在、生徒数も右肩上がりで増えており、業界内では既にNo.1の地位を確立しています。 ですが、まだ日本の金融リテラシーを向上できたとは言えない状況です。我々が目指すのは、金融教育の力によって「老後2,000万円問題」や「年金問題」をはじめ、日本が抱える社会課題を解決することです。 そのため、業界1位の地位に満足することなく、今後はさらなる市場の拡大に向けて業界をリードしていく、まさに成長拡大フェーズにあります。 ぜひ、我々の目指すビジョンに共感いただける方と共に、日本の未来を救う仕事ができますことを切に望んでおります。 具体的には、今後の多事業展開・組織拡大に向けて、既存事業の拡大から新規企画立案、サービス設計から企画を具現化していく為に、事業戦略の立案から戦略的/組織的マネジメントを行い、組織の中心となって事業推進をして頂きます。これまでのご経験から、その強みを活かしながら、裁量を持ってチャレンジして頂きます。 ●業務詳細例 急成長フェーズ:GFS事業の更なる拡大に向け、マーケティング領域のプレイング・マネジャーとして、戦略立案や数値管理、チーム・マネジメントをお任せします。目標を達成する為に必要な裁量もお任せする為、事業戦略や事業計画等の上流工程から関わる事ができます。 新たな挑戦と成長の機会があなたを待っています。
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中途採用【不動産事業部_新規事業/賃貸経営事業】
想定年収
450~600万円
勤務地
東京都港区
業務内容
当社Copia は、業界No.1事業を複数展開しつつ、ホールディングス化・上場を見据えて急成長中の企業です。 Copiaのパーパスは「Empower Japan」 停滞するに日本を復活させ、日本を再度、世界に誇れる国にするべく様々な事業に取り組んでおります。 また、目標として2045年には1兆円の売上を目指しております。 本ポジションでは、当社の不動産事業において賃貸経営事業に取り組んでいただきます。 ### 業務内容: 弊社で物件(一棟または戸建て)を購入し 数年ほど、賃貸収入を得て将来的には売却することを想定しております。 実際の業務では、収益率の高い物件を開拓する営業力と 物件を見抜く力が重要視されます。 新規で立ち上がる事業ですので PDCAを回していただきながら、業務フローの構築 ビジネスモデルの確立をお願いします。
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中途採用【GFS事業部_バリューアップ部】
想定年収
400~600万円
勤務地
東京都港区
業務内容
当社は、オンライン金融スクール『GFS』(https://gfs.tokyo/)を運営しております。 累計5万人以上が受講し、毎月1,000名を超える新規受講生を迎える、講座数日本一の金融教育プラットフォームです。 「お金でやりたいことを諦めない」 このパーパスを掲げ、誰もが自分の人生を主体的に選択できる社会の実現を目指しています。 現在、受講生数は右肩上がりで増加しており、業界内ではすでにNo.1の地位を確立しています。 しかし、私たちは日本の金融リテラシーが十分に高まったとは考えていません。 「老後2,000万円問題」や「年金制度への不安」といった構造的な課題に対し、金融教育の力で本質的な解決を図ることがGFSの使命です。 本ポジションでは、すでにご入学いただいている受講生の成果最大化をサポートしていただきます。 【具体的な業務内容】 ●受講生のアウトプットに対するフィードバック ●受講生のコーチング(Zoomを使用) ●新商品の企画開発・マーケティング また、弊社に年功序列はありません。 成果次第で課長や部長といった上位ポジションを目指すことが可能です。 2030年に向けて新たに10以上の新規事業を作っていくことも決定しており、自らが率先し、新規事業の責任者になることも可能です。
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コンサルの面接概要

コンサルティングファームの面接は、一般的な企業の選考とは異なり、実務的な能力を見極めるための独自の形式で実施されます。基本的な面接の仕様を整理すると以下のとおりです。
- 面接回数:一般的に2〜3回(戦略系ファームなどでは4〜5回実施される場合もあり)
- 面接時間:1回あたり60分程度(ファームにより45分や90分の場合もあり)
- 面接方式:対面またはWeb面接(近年は初回から最終までWeb完結のケースも増加)
- ケース面接の有無:多くのファームで実施(面接時間のうち20分〜30分程度を使用)
面接官は人事担当者ではなく、現場で活躍する現役のコンサルタントが担当するのが通例です。そのため、「一緒に働ける水準にあるか」という実務的な視点で厳しく評価されます。
コンサル面接の主な特徴
コンサルティングファームの面接には、他業界とは異なる独自の評価基準や形式が存在します。ここでは、とくに押さえておくべき4つの主要な特徴について解説します。
論理的思考力と問題解決能力が重視される
コンサル面接では、質問に対して論理の飛躍なく、筋道を立てて回答できるかが厳しくチェックされます。コンサルタントの最大の武器は、クライアントの課題を解決する「論理的思考力(ロジカルシンキング)」です。
単に正解を答えるだけでなく、「なぜその結論に至ったのか」という思考のプロセスそのものが評価対象です。
また、コミュニケーションにおいては「結論ファースト」が必須。長々と背景から話すのではなく、まず結論を端的に述べ、その後に理由や具体例を付け加えるPREP法などを意識する必要があります。
面接官からの深掘り質問に対しても、感情的にならず、事実とロジックに基づいて冷静に回答する姿勢が求められます。
面接官は現場のコンサルタントが担当する
コンサル面接では、人事担当者ではなく「現場で活躍する現役コンサルタント」が面接官を務めます。彼らは採用のプロとしてではなく、実務家の視点で「この人をクライアントの前に出しても恥ずかしくないか」を見極めます。
また、厳しいプロジェクト環境でも逃げ出さずにやり抜けるか、チームメンバーとして円滑に協働できるかといった「コンサルタントとしての素養」も重要な評価ポイントです。
そのため、専門知識やスキルの高さだけでなく、対人スキルやストレス耐性、清潔感といった人間的な側面も総合的に見られています。
Web面接が主流のため、特有の対策が必要になる
近年、コンサルティング業界ではWeb面接が主流となっており、対面とは異なる特有の対策が求められます。画面越しのコミュニケーションでは、表情や熱意が伝わりづらくなる傾向があります。
そのため、通常よりも少し大きめのリアクションを取ったり、頻繁に相槌を打ったりして、能動的に話を聞いている姿勢を示すことが重要です。また、視線は画面の相手ではなく、カメラレンズを見ることで「目が合っている」印象を与えられます。
環境面への配慮もプロフェッショナルとしてのマナーであり、通信環境の安定性確保はもちろん、顔色が明るく見える照明の設置や、生活感が映り込まない背景の設定など、万全の準備を整えておく必要があります。
多くのファームで「ケース面接」が実施される
一般的な質疑応答に加え、多くのコンサルティングファームで「ケース面接」が実施されるのも大きな特徴です。ケース面接とは、「日本のマンホールの数は?(フェルミ推定)」や「あるカフェの売上を2倍にするには?(ビジネスケース)」といった正解のない問いに対し、制限時間内で解決策を導き出す試験です。
この面接では、知識の豊富さやアイデアのユニークさよりも、答えに辿り着くまでの論理的な思考プロセスや、発想の柔軟性が評価されます。また、面接官をディスカッションパートナーとして巻き込みながら、建設的に議論を深めていくコミュニケーション能力も同時に試されます。
コンサルタントの実務そのものを模した試験であるため、事前の対策が合否を大きく左右します。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、「ケース面接(フェルミ推定)の対策」だけに時間を使いすぎることを推奨しません。
なぜなら、実際の選考現場では、論理的思考力は高いのに「会話のキャッチボールができない」「指摘に対して反論してしまう(素直さがない)」という理由で不採用になるケースが非常に多いからです。
面接官である現役コンサルタントは、「頭の良さ」と同じくらい「この人をクライアントの前に出しても大丈夫か(可愛げがあるか)」を見ています。そのため、独りで問題を解く練習だけでなく、他者と議論する模擬面接を通じて「対人コミュニケーション」を磨くことこそが、合格への最短ルートです。
以下の記事ではケース面接について詳しく解説しているので、面接対策にご活用ください。
コンサル面接の基本的な流れ
コンサルティングファームの面接は、一般的に60分程度で実施されます。その内訳は、自己紹介からはじまり、一般的な質疑応答、ケース面接、そして最後の逆質問へと進むのが基本パターンです。
それぞれのフェーズで何がおこなわれるのか、具体的な流れを解説します。
1.自己紹介
面接の冒頭は、挨拶とアイスブレイクを兼ねた自己紹介からはじまります。ここでは職務経歴書の要約を1〜2分程度で簡潔に伝えることが求められます。
単に経歴を羅列するのではなく、自身の強みや実績を端的にアピールし、その後の質疑応答で深掘りしてほしいポイントを提示する構成力が重要です。
「結論から話す」「時間を意識する」といったコンサルタントとしての基礎的なコミュニケーション能力が、この段階ですでにチェックされています。
2.通常面接
続いて、志望動機やこれまでの経験に関する一般的な質疑応答(ビヘイビア面接)がおこなわれます。「なぜコンサルティング業界なのか」「数ある中でなぜこのファームなのか」「現職を辞める理由は何か」といった質問が頻出です。
ここでは回答の内容そのものに加え、話の一貫性や論理性が見られています。
すべての回答が「コンサルタントとして活躍できる」という根拠に繋がるよう、ロジックを組み立てておく必要があります。
3.ケース面接
面接の中核となるのが、コンサル特有の「ケース面接」です。
「ある企業の売上を向上させる施策は?」「日本国内の美容室の市場規模は?」といった正解のない課題が提示されます。数分間の思考時間の後、自身の考えを発表し、それをベースに面接官とディスカッションをおこないます。
面接官からの鋭い指摘に対して、柔軟に思考を修し、議論を発展させていく対応力が評価の鍵でしょう。
4.逆質問
最後は、候補者から面接官へ質問をおこなう「逆質問」の時間です。単なる疑問解消の場ではなく、志望度の高さや企業への理解度、知的好奇心をアピールする重要なチャンスです。
「ホームページを見ればわかること」は避け、面接官個人の経験や、具体的なプロジェクト事例など、一歩踏み込んだ質の高い質問を用意しておくことが大切です。
以下の記事ではケース面接の流れを解説しているので、面接対策にご活用ください。
コンサル面接で見られるポイントと対策
コンサルティングファームの面接官は、「この候補者が現場で通用するか」「クライアントから信頼を得られるか」という視点で評価します。
具体的に見られている5つのポイントと、それぞれの対策について解説します。
第一印象
コンサル面接では、思考力やスキルだけでなく第一印象も見られます。
コンサルタントは企業の経営層と対峙する仕事であり、第一印象が信頼関係の構築を左右します。そのため、「クライアントの前に出しても恥ずかしくないか」という観点で、身だしなみやマナーが厳しくチェックされるのが特徴です。
高級なスーツを着る必要はありませんが、シワのないシャツや整えられた髪型など、清潔感には細心の注意を払ってください。
Web面接の場合でも、カメラ映りや背景、照明などに配慮し、プロフェッショナルな雰囲気を演出する準備が不可欠です。
コミュニケーション能力
コンサル面接では、コミュニケーション能力も見られます。
コンサル面接におけるコミュニケーション能力とは、単に流暢に話すことではなく、「相手の意図を正確に汲み取り、端的に答える力」です。面接官の質問に対して、結論から簡潔に回答する(結論ファースト)姿勢が求められます。
また、話が長くなりすぎないよう適度な長さで区切り、会話のキャッチボールをスムーズにおこなうことも重要です。
相手の話を遮らず最後まで聞く、否定的な指摘に対しても感情的にならず冷静に受け止めるなど、大人の対人スキルが見られています。
論理的思考力
コンサルタントの基礎能力である論理的思考力は、ケース面接に限らず、すべての質疑応答を通じて評価されます。「なぜそう考えたのか」「その根拠は何か」といった深掘り質問に対し、論理の飛躍なく構造的に説明できるかがポイントです。
日ごろから「結論・理由・具体例」のセットで話すPREP法を意識し、話の構成を整理して伝えるトレーニングが有効です。
専門性と経験
コンサル面接では、専門性と今までの経験も見られます。
コンサルティングの領域は経営や会計にとどまらず、医療、農業、宇宙工学、ITなど多岐にわたります。そのため、特定の業界や職種における「深い専門知識」や「希少な実務経験」は大きな武器です。
たとえば、製造現場での改善経験や先端技術の知見など、「本で読んだだけの知識」ではないリアルな経験値を持っている場合、面接での受け答えが多少荒削りであっても、「プロジェクトに即戦力として貢献できる人材」として高く評価される傾向にあります。
人間性や素直さ
コンサルタントはチームで動き、クライアントと密接な関係を築く必要があるため「一緒に働きたいと思える人間性」が非常に重視されます。とくに見られているのが「素直さ(コーチャビリティ)」です。
面接中に面接官から指摘を受けた際、自分の意見に固執して反発するのではなく、柔軟に受け入れて考えを修正できる姿勢が求められます。
厳しい局面でもチームワークを維持できるか、他者の意見を尊重できるかといった人間的な側面も、合否を分ける重要な要素です。
コンサル面接でよくある質問と回答
コンサルティングファームの面接で頻出する質問をカテゴリー別にまとめました。それぞれの質問の意図を理解し、的確に回答するためのポイントを押さえておきましょう。
自己紹介
質問例
- 簡単に自己紹介をお願いします。
- これまでの職務経歴を簡潔に教えてください。
- 現職(前職)での主な役割と、ご自身が上げた成果を教えてください
ポイント
面接ではまず、アイスブレイクを兼ねて自己紹介が求められることが一般的です。ポイントは、自己紹介をただ述べるだけでなく、「質問してほしい」と思うフック(興味を引く要素)を盛り込むことです。
職務経歴書の「職務概要」をベースにしながら、1分〜2分程度で簡潔にまとめ、自己紹介を通じて面接官の興味を引く情報を提供しましょう。
自己PR
質問例
- あなたの強みと弱みを教えてください。
- これまでの経歴で最大の困難や失敗経験は何ですか?
- 業務でリーダーシップを発揮した経験を教えてください。
- 周囲からどのような人だといわれますか?
ポイント
自身のスキルや経験が、コンサルタントとしてどう活きるかを確認するための質問です。ポイントは、単なる自慢話に終わらせず、その強みがコンサル業務でどう再現できるかを具体的に伝えることです。
弱みについては正直に伝えつつも、「心配性だからこそ、入念な準備を欠かさない」といったように、どのように改善しようとしているかという前向きな姿勢をセットで話し、成長意欲を示しましょう。
転職理由
質問例
- なぜ今のタイミングで転職を考えているのですか?
- なぜ事業会社ではなくコンサルティング業界なのですか?
- 数あるファームの中で、なぜ弊社(このファーム)なのですか?
- コンサルタントになって成し遂げたいことは何ですか?
ポイント
論理的な一貫性と、そのファームへの熱意を測るための最重要パートです。ポイントは、現職への不満といったネガティブな理由ではなく、「御社でしか実現できない目標がある」というポジティブな動機に変換することです。
徹底的な企業研究に基づき、競合他社との違いやそのファーム独自の強みに触れながら、「なぜ貴社なのか」を熱意を持って伝えましょう。
キャリアビジョン
質問例
- 入社後、どのようなプロジェクトにかかわりたいですか?
- 3年後、5年後のキャリアプランを教えてください。
- 最終的なキャリアゴールはどこにおいていますか?
ポイント
中長期的にファームに貢献し、成長し続けられる人材かを見極められます。ポイントは、「すぐに独立したい」といった短期的な腰掛けの印象を与えず、そのファームでの活躍を前提としたビジョンを語ることです。
ファームが目指す方向性と自身のキャリアゴールをリンクさせ、どのように組織に貢献していきたいかを具体的にイメージさせてください。
コンサル適性・業務遂行能力
質問例
- 自身がリーダーとして業務を進めた経験はありますか?
- 立場の異なる人と仕事を進める際に意識することは何ですか?
- ご自身のマネジメントスタイルはどのようなものですか?
- チームで成果をあげた経験はありますか?あなたはどのようにチームにかかわりましたか?
- 語学力はどの程度ありますか?
- これまでの仕事で大きなミスをした事はありますか?また、そのミスにどのように対応しましたか?
ポイント
コンサルタントに必要なスキルだけでなく「素直さ」「タフさ」「協調性」といったマインドセットが備わっているかを確認されます。ポイントは、困難を乗り越えた経験やチームで成果を上げた具体的なエピソードを用いて、実務能力を証明することです。
また、厳しい指摘に対しても感情的にならず、柔軟に受け入れて改善できる「素直さ」も重要なアピールポイントです。
条件・そのほか
質問例
- 最短でいつから入社可能ですか?
- 現在の年収と、希望年収を教えてください。
- 他社の選考状況と志望順位を教えてください。
- 最後に何か質問はありますか?
ポイント
入社への本気度や、現実的な条件マッチングを確認するフェーズです。希望年収や入社時期について無理な背伸びをせず、現実的なラインを正直に伝えましょう。また、最後の逆質問は志望度をアピールする絶好の機会です。
「とくにありません」は避け、面接官の経験やプロジェクトの詳細など、事前に準備した質の高い質問を投げかけましょう。
【MyVision編集部の見解】 一般的な面接対策では「熱意」や「やりたいこと」が重視されますが、MyVision編集部がコンサル面接において重視する「本当に見るべきポイント」は、「成果の再現性」です。
コンサルタントは、未経験の業界や課題に対しても成果を出すことが求められます。そのため、単に過去の実績をアピールするだけでなく、「なぜその成果が出せたのか」「そのプロセスをコンサル業務にどう転用できるか」という思考の型(勝ちパターン)を言語化して伝えるべきです。この「再現性」が伝われば、未経験であっても即戦力候補として高く評価されます。
コンサル面接における逆質問の考え方・質問例
面接の最後におこなわれる「逆質問」は、単なる質疑応答の時間ではありません。志望度の高さや、企業への理解度、そして「問いを立てる力」をアピールする最後のチャンスと捉えましょう。
以下で、逆質問を考える際のポイントと、具体的な例を紹介します。
▼逆質問のポイント
- 調べればわかることは聞かない
- 面接官の属性に合わせる
- 「仮説」を交える
▼効果的な逆質問例
- 御社で早期から活躍されている中途入社の人に、共通する特徴はありますか?
- 〇〇様(面接官)が、数あるファームの中で御社に入社を決めた一番の理由は何ですか?
- 入社するまでに準備しておくべきスキルや、勉強しておくべき分野はありますか?
- 現在注力されている〇〇領域のプロジェクトについて、差し支えない範囲で具体的にお話しいただけますか?
- 〇〇様がこれまでに担当された中で、最も成長につながったと感じるプロジェクトについて教えてください。
以下の記事では、逆質問についてより詳しく解説しているので、面接対策にご活用ください。
コンサルの面接対策ならMyVision


コンサルティング業界への転職を成功させるには、業界特有の難関選考を突破する必要があります。とくに論理的思考力が問われるケース面接や、独特な視点での書類選考を独学だけで攻略するのは非常に困難です。そこでおすすめなのが、コンサルティング業界に特化した転職エージェントであるMyVisionです。
MyVisionは、在籍するキャリアアドバイザー自身が戦略系や総合系などのコンサルファーム出身者で構成されています。業界の採用基準や現場の空気を熟知しているからこそ、表面的なアドバイスではなく、内定に直結する本質的なフィードバックが可能です。
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2026年6月6日(土) ビジネスコンサルタント職1DAY選考会
応募期限
2026年5月27日(水) 16:00
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2026年6月6日(土) 10:00~
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セミナー
2026年5月19日(火) ソング本部 デザインチーム 採用セミナー
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2026年5月13日(水) 16:00
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2026年5月19日(火) 19:00~
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2026年5月22日(金) 1DAY選考会_ Industry X
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2026年5月15日(金) 16:00
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2026年5月22日(金) 18:00~
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2026年5月30日(土) 1DAY選考会_ Industry X
応募期限
2026年5月18日(月) 16:00
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2026年5月30日(土) 9:00~
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セミナー
2026年5月27日(水) S&C/SC&O オンライン説明会
応募期限
2026年5月22日(金) 16:00
スケジュール
2026年5月27日(水) 12:10~
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東京都港区
業務内容
こちらのポジションは、金融教育をオンラインで提供する日本一の学校「GFS」にて、幹部マネージャー候補として事業を牽引する役割を担っていただくものです。 事業フェーズは現在、生徒数も右肩上がりで増えており、業界内では既にNo.1の地位を確立しています。 ですが、まだ日本の金融リテラシーを向上できたとは言えない状況です。我々が目指すのは、金融教育の力によって「老後2,000万円問題」や「年金問題」をはじめ、日本が抱える社会課題を解決することです。 そのため、業界1位の地位に満足することなく、今後はさらなる市場の拡大に向けて業界をリードしていく、まさに成長拡大フェーズにあります。 ぜひ、我々の目指すビジョンに共感いただける方と共に、日本の未来を救う仕事ができますことを切に望んでおります。 具体的には、今後の多事業展開・組織拡大に向けて、既存事業の拡大から新規企画立案、サービス設計から企画を具現化していく為に、事業戦略の立案から戦略的/組織的マネジメントを行い、組織の中心となって事業推進をして頂きます。これまでのご経験から、その強みを活かしながら、裁量を持ってチャレンジして頂きます。 ●業務詳細例 急成長フェーズ:GFS事業の更なる拡大に向け、マーケティング領域のプレイング・マネジャーとして、戦略立案や数値管理、チーム・マネジメントをお任せします。目標を達成する為に必要な裁量もお任せする為、事業戦略や事業計画等の上流工程から関わる事ができます。 新たな挑戦と成長の機会があなたを待っています。
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中途採用【不動産事業部_新規事業/賃貸経営事業】
想定年収
450~600万円
勤務地
東京都港区
業務内容
当社Copia は、業界No.1事業を複数展開しつつ、ホールディングス化・上場を見据えて急成長中の企業です。 Copiaのパーパスは「Empower Japan」 停滞するに日本を復活させ、日本を再度、世界に誇れる国にするべく様々な事業に取り組んでおります。 また、目標として2045年には1兆円の売上を目指しております。 本ポジションでは、当社の不動産事業において賃貸経営事業に取り組んでいただきます。 ### 業務内容: 弊社で物件(一棟または戸建て)を購入し 数年ほど、賃貸収入を得て将来的には売却することを想定しております。 実際の業務では、収益率の高い物件を開拓する営業力と 物件を見抜く力が重要視されます。 新規で立ち上がる事業ですので PDCAを回していただきながら、業務フローの構築 ビジネスモデルの確立をお願いします。
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中途採用【GFS事業部_バリューアップ部】
想定年収
400~600万円
勤務地
東京都港区
業務内容
当社は、オンライン金融スクール『GFS』(https://gfs.tokyo/)を運営しております。 累計5万人以上が受講し、毎月1,000名を超える新規受講生を迎える、講座数日本一の金融教育プラットフォームです。 「お金でやりたいことを諦めない」 このパーパスを掲げ、誰もが自分の人生を主体的に選択できる社会の実現を目指しています。 現在、受講生数は右肩上がりで増加しており、業界内ではすでにNo.1の地位を確立しています。 しかし、私たちは日本の金融リテラシーが十分に高まったとは考えていません。 「老後2,000万円問題」や「年金制度への不安」といった構造的な課題に対し、金融教育の力で本質的な解決を図ることがGFSの使命です。 本ポジションでは、すでにご入学いただいている受講生の成果最大化をサポートしていただきます。 【具体的な業務内容】 ●受講生のアウトプットに対するフィードバック ●受講生のコーチング(Zoomを使用) ●新商品の企画開発・マーケティング また、弊社に年功序列はありません。 成果次第で課長や部長といった上位ポジションを目指すことが可能です。 2030年に向けて新たに10以上の新規事業を作っていくことも決定しており、自らが率先し、新規事業の責任者になることも可能です。
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まとめ
本記事では、コンサルティングファームの面接における特徴や評価ポイント、頻出する質問への対策について解説しました。
コンサルの面接は、単なる経歴の確認にとどまらず、ケース面接などを通じて「論理的思考力」や「問題解決能力」が厳しく問われるのが最大の特徴です。
内定を勝ち取るためには、結論から話すコミュニケーションスキルや、一貫性のある志望動機の構築など、実務での活躍を見据えた入念な準備が欠かせません。独特な選考形式ゆえに、独学での対策に限界や不安を感じることもあるでしょう。
「MyVision」ではコンサルティング業界出身者によって実践的にサポートしているので、より確実な対策をおこないたい人は、ぜひ一度ご相談ください。



