TISの面接は難しい?質問内容・通過率・落ちる理由と対策を解説
2026年05月07日更新
TIS株式会社の面接について、「何を聞かれるのかわからない」「落ちる理由が知りたい」と不安に感じている人も多いでしょう。
TISの面接は、質問内容自体はオーソドックスですが、転職理由・志望動機・これまでの経験に一貫性があるかどうかが厳しく見られる点が特徴です。
本記事では、TISの選考フローから一次面接・最終面接の評価ポイント、落ちる人の特徴や具体的な対策までを解説します。
TISへの転職を目指している人や、面接対策を進めたい人はぜひ参考にしてください。
著者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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TIS株式会社の求人情報
【BI事-011-26】【ビジネスイノベーション事業部】大規模プロジェクトのPMO(案件推進メンバー)
想定年収
-
勤務地
東京都江東区
業務内容
●大規模・先進プロジェクトのPMO (TISインテックグループ受託案件、自社サービス開発、社外顧客支援) PJ計画/推進型支援:PJ計画策定、開発の実行支援(要件定義~サービスイン)、QCDRの見える化 ●PMコンサルティング業務(社外顧客支援) プロジェクト統括PMO支援:顧客PMの参謀役として、顧客の内製化または外部ベンダーを指揮統括するPMO実践サービス ●組織支援・教育・アセスメント(社内組織、社外顧客の情報システム部やシステム企画部など企業組織に対するサービス提供) 組織支援:プログラムマネジメント支援、プロジェクト管理標準化支援、品質保証活動支援、PM教育支援(能力/教育体系策定、教育計画策定)、PMO導入支援、オフショア推進、アセスメント ●ITソリューションサービス提供(自社開発のサービスマネジメント) データドリブンなプロジェクトマネジメントを実現するためのITプラットフォームサービスの開発、提供 ●新規事業創出、企画・営業 プロジェクトマネジメントにかかる、新規事業創出企画、営業戦略・顧客開拓 【プロジェクト例】 ・参謀型PMO:国際フォワーダーの基幹システム再構築プロジェクトにおいて、全体統括PMOとして、システムテストの計画・推進、開発ベンダーマネジメント、第三者評価の実施 ・PMコンサル:自動車メーカー・モビリティサービス事業のプロジェクトマネジメントを顧客サイドのPMとしてプロジェクト推進 ・社内向けPMO:TISが開発受託した大手カード会社の大規模プロジェクトにおいて、プロセス標準化・ルール整備、運営計画策定を実施し、運営業務を実行
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【I本1-007-26】【IT基盤サービス事業部】セキュリティコンサルタント(上流・戦略/ガバナンス領域)
想定年収
-
勤務地
東京都江東区
業務内容
●全社的なセキュリティ戦略・ロードマップの策定支援(事業戦略・IT戦略と連動した中長期的な施策設計) ●セキュリティリスクアセスメント/情報セキュリティアセスメントの実施(事業内容・IT環境を踏まえた現状評価、課題抽出、改善提案) ●ガバナンス・管理体制の設計および高度化支援(情報セキュリティ関連規程の策定、組織・プロセス・統制の整備、グループ・サプライチェーン対応) ●インシデント対応体制・CSIRTの構築および運用支援(体制設計、対応プロセス整備、レジリエンス強化) ●情報セキュリティ監査および各種認証対応支援(ISMS、プライバシーマーク、PCI DSS 等の認証取得・準拠対応) ●情報セキュリティ教育・訓練の企画および実施支援(階層別教育、インシデント対応訓練等を通じた組織成熟度の向上)
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【BI事-007-26】【ビジネスイノベーション事業部】◆基幹システム企画構想・DX戦略立案コンサルタント(案件推進メンバー)
想定年収
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勤務地
東京都江東区
業務内容
当社ではDX戦略立案支援から基幹システム構想まで、幅広い領域のコンサルティングを手がけています。 さらに、メンバーはPool制を採用しているため、戦略案件とIT案件の垣根なく、様々なプロジェクトに関わる機会があります。 AI等先端テクノロジーを開発しているエンジニアが社内にいるため、AIエージェントなどの最先端テクノロジーを活用したコンサルティング案件も豊富で、常に新しい挑戦ができる環境です。 【テーマ例】 ①DXコンサルティング事業推進 主にTISのインダストリー事業部、サービス事業部と連携し、DX戦略の立案、組織ケイパビリティの向上、中長期の計画策定、システムグランドデザイン・アーキテクチャの最適化、などのDXに関連するコンサルティング ②基幹システム企画構想の策定 ビジネス変革を目的とした各種テーマに応じた基幹システム企画構想の立案と、そのためのビジネスモデルや制度設計・業務プロセスのTOBE像の具体化を支援する上流コンサルティング ③新規サービス構築 社会課題解決や先端テクノロジーを活用した新規事業のアイデーション~実行支援までのトータル支援 ④AI/ロボット事業推進 AIエンジニアなどと一緒に導入の企画からPoC、実装まで、トータル的に顧客を支援し、実際の業務に活用できる先端テクノロジーの導入支援 【プロジェクト例】 1.システム企画構想策定:商社・メーカー ・企業グループ全体での経営改革を目指し、改革すべきテーマと将来像策定を支援 ・また経営改革と将来像を支えるグループ基幹システムのグランドデザインやロードマップ策定を支援 2.事業開発コンサル:エネルギー ・クライアント企業と関係性の深い自治体に対して、自然エネルギー×地方創生の事業立上支援 ・対象が過疎地ということもあり、地域の特性を生かした地方創生をベースにTISのアセットを活用した事業アイデアから検討を支援 3.自社サービス開発:SalesMAPs ・当事業部のAI知見を活用するビジネスとして、Painsの強い商談管理における自動化ソリューションの企画及び開発 ・企画、AIモデル、開発と当事業部のアセットをフル活用した事業を立上し、今後も事業企画から活性化予定 4.社内DX:データガバナンス ・大手テクノロジー企業におけるデータ利活用促進施策として、各システムの管理者と連携し、データ資産のたな卸し ・データスチュワード制の導入など、データガバナンスに必要なルール・体制の構築を推進 5.AI導入コンサルティング ・生成AIやAIエージェント等の導入にあたり、適用領域の選定やROI算出など、企業が実際に効果を出すための支援 ・開発も組織内のエンジニアが実施し、総合的に支援が可能
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【BI事-009-26】【ビジネスイノベーション事業部】◆経営管理・管理会計コンサルタント(M~SMクラス)
想定年収
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勤務地
東京都江東区
業務内容
①経営管理ビジネス推進 TISのインダストリー事業部・サービス事業部、製品ベンダーと連携し、経営管理領域ビジネスの立案、サービス開発、組織ケイパビリティの向上、中長期の計画策定などの当領域に関連するコンサルティング ②経営管理案件のデリバリ データドリブン経営を目指した各種課題に応じた企画構想の立案と、そのためのビジネスモデルや制度設計・業務プロセスのTOBE像の具体化を支援する上流コンサルティング。 構想を実現するための手段(CCH Tagetikシステム開発等含む)の支援。 【プロジェクト例】 1.システム企画構想策定:商社・メーカー ・企業グループ全体での経営改革を目指し、改革すべきテーマと将来像策定を支援 ・また経営改革と将来像を支えるグループ基幹システムのグランドデザインやロードマップ策定を支援 2.経営管理システム構築:運輸業 ・データドリブン経営の足掛かりとして経営管理システム刷新すべく構築を支援
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【SP事-303-26】【サービスプラットフォーム事業部】顧客及び自社サービス向けCloud基盤企画
想定年収
-
勤務地
東京都江東区
業務内容
【担当業務】 「Oracle ERP基盤」「ミッションクリティカルデータベース基盤」の2領域を特に強みとしてビジネスを推進している。 既存ビジネス領域での強みを活かしながらサービス型へのビジネス転換を図るにあたり、ビジネス立ち上げにあたって以下の役割を期待したい。 既存領域の強みを活かした新規サービスの企画、立ち上げ 自社サービスプラットフォームへの新規サービス追加の企画、実装推進 【参考URL】 https://www.tis.jp/service_solution/DBTech/OCI_service/ https://blogs.oracle.com/opnjapan/post/opn-engineer-spotlight16
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TISの選考フローと面接回数
TIS株式会社の面接対策を進めるうえでは、まず選考全体の流れを理解することが重要です。
面接の段階ごとに見られるポイントや、結果連絡のタイミングを把握しておくことで、適切な準備がしやすくなります。
はじめに、中途採用の選考フローと面接回数に加え、各面接の役割や選考の進み方について解説します。
中途採用の基本の選考フロー
TIS株式会社の中途採用は、面接を中心に進む選考フローです。
一般的な流れは以下のとおりです。
- Webエントリー
- 書類選考
- 一次面接
- 二次面接(最終面接)
- オファー面談
※出典:TIS公式サイト「選考プロセス」
まずWebエントリー後に書類選考がおこなわれ、職務経歴やスキルが応募ポジションと合致しているかが判断されます。通過後は一次面接に進み、これまでの経験や転職理由について詳しく確認される流れです。
その後の二次面接では、入社意欲やキャリアの方向性がより深く見られます。最終的に評価を通過すると、条件面のすり合わせをおこなうオファー面談が実施されるのが一般的です。
面接ごとに確認される内容が異なるため、あらかじめ全体の流れを把握しておくことで、各フェーズに応じた準備がしやすくなります。
一次面接・最終面接で見られるポイントの違い
TIS株式会社の面接では、一次面接と最終面接で評価されるポイントが明確に異なります。
一次面接では、これまでの経験やスキル、そしてそれらを論理的に説明できるかが重視されます。具体的には、担当したプロジェクトの内容や役割、どのような課題に対してどのように対応したのかといった点が確認される傾向です。
一方、最終面接では評価の軸が変わり、志望度の高さや企業との相性が重視されます。なぜTISを選んだのか、入社後にどのようなキャリアを描いているのかといった点を通じて、長期的に活躍できる人材かどうかが判断されます。
一次面接は「業務を任せられるか」、最終面接は「組織に合い長く活躍できるか」という観点で評価されるため、それぞれに合わせた準備が必要です。
選考結果の連絡時期とオファー面談の位置づけ
TIS株式会社の中途採用における選考結果の連絡時期は、当日中から2週間以内が目安です。
一次面接・最終面接ともに比較的早いタイミングで連絡が来るケースもあれば、応募状況や社内調整の影響で時間がかかる場合もあるため、連絡が遅い場合でもすぐに不合格と判断する必要はありません。
また、最終面接を通過した後には、オファー面談が実施されることがあります。オファー面談は面接のように合否を判断する場ではなく、年収・職位・配属予定先・入社時期などの条件面を確認する場です。
とくに中途採用では、現職の退職時期や希望年収、他社選考の状況によって入社条件のすり合わせが必要です。提示内容に不明点がある場合は、その場で曖昧にせず、業務内容や評価制度、入社後に期待される役割まで確認しておくことが大切です。
TISの一次面接で聞かれやすい質問と対策
TISの一次面接では、これまでの経験や転職理由をもとに、応募ポジションで活躍できる人材かどうかが確認されます。
とくに中途採用では、スキルの有無だけでなく、転職理由・志望動機・職務経験に一貫性があるかも重要です。
ここからは、一次面接で聞かれやすい質問をカテゴリごとに取り上げ、回答時に意識すべきポイントを解説します。
転職理由に関する質問
TISの一次面接では、転職理由を通じて 「なぜ現職を離れたいのか」「転職によって何を実現したいのか」が確認されます。
想定される質問例は以下のとおりです。
- 転職を考えた理由を教えてください
- 現職ではどのような課題を感じていますか?
- なぜ今のタイミングで転職を検討しているのですか?
- 転職先を選ぶうえで重視していることは何ですか?
回答する際は、現職への不満だけを伝えるのではなく、今後実現したいことにつなげて説明することが重要です。たとえば「より上流工程に関わりたい」「大規模なシステム開発に携わりたい」「顧客の課題解決に深く関わりたい」など、前向きな理由に変換すると説得力が高まります。
また、転職理由と志望動機に一貫性がない場合、面接官に「なぜTISなのか」が伝わりにくくなります。転職理由を伝える際は、現職で感じた課題、転職で実現したいこと、TISを志望する理由が自然につながるように準備しましょう。
▼コンサル転職の転職理由について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
志望動機に関する質問
TISの一次面接では、志望動機を通じて企業理解の深さが確認されます。
想定される質問例は以下のとおりです。
- なぜTISを志望したのですか?
- なぜSIer業界を選んだのですか?
- ほかのIT企業ではなくTISを選んだ理由は何ですか?
- TISの事業のなかで関心のある領域はありますか?
- 入社後にどのような業務へ携わりたいですか?
回答する際は「IT業界に興味がある」「大規模案件に携わりたい」といった一般的な理由だけでは不十分です。TISは決済・金融・産業・公共など幅広い領域でITサービスを展開しているため、自分の経験や今後挑戦したい領域と結びつけて説明する必要があります。
たとえば、金融系システムの経験がある人であれば、TISの決済・金融領域への関心とこれまでの経験を接続可能です。また事業会社のDX推進に関わってきた人であれば、顧客の業務変革を支援した経験をTISでどう活かしたいかまで伝えると、志望動機に具体性が出ます。
志望動機では、事業理解と自身の経験を結びつけることが重要です。企業情報を調べるだけで終わらせず、「なぜ自分がTISで活躍できるのか」まで言語化しておきましょう。
▼TISについて詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
職務経歴・プロジェクト経験に関する質問
TISの一次面接では、職務経歴やプロジェクト経験を通じて、応募ポジションで再現性を持って活躍できるかが確認されます。
想定される質問例は以下のとおりです。
- これまで担当した業務内容を教えてください
- 直近のプロジェクトでの役割を教えてください
- プロジェクトで直面した課題と対応方法を教えてください
- これまでの経験をTISでどのように活かせると考えていますか?
- 成果を出すために工夫したことはありますか?
回答する際は、担当業務を並べるだけでなく、プロジェクトの規模・期間・役割・成果まで具体的に伝えることが重要です。とくに中途採用では、これまでの経験が応募ポジションでどのように活かせるかを見られるため、実績の背景まで説明できる状態にしておく必要があります。
たとえば、システム開発経験を伝える場合は、担当工程や使用技術だけでなく、どのような課題に対して、どのような工夫をしたのかまで話せると説得力が高まります。マネジメント経験がある場合は、チーム規模や関係者との調整、品質・納期への貢献まで含めると評価につながりやすいでしょう。
職務経歴・プロジェクト経験に関する質問では、過去の経験の具体性が重視されます。面接前には、経験をプロジェクト単位で振り返り、課題・行動・成果を一貫して説明できるように準備しておくことが大切です。
チームワーク・コミュニケーションに関する質問
TISの一次面接では、チームで成果を出した経験を通じて、関係者と協力しながら業務を進められるかについても確認されます。
想定される質問例は以下のとおりです。
- チームで成果を出した経験を教えてください
- プロジェクト内でどのような役割を担っていましたか?
- 関係者と意見が対立した際、どのように対応しましたか?
- 周囲を巻き込んで課題を解決した経験はありますか?
- 顧客や社内メンバーとのコミュニケーションで意識していることは何ですか?
TISのようなSIerでは、顧客・エンジニア・プロジェクトマネージャーなど、複数の関係者と連携しながら業務を進める場面が多くあります。そのため、個人で成果を出した経験だけでなく、チームのなかでどのように貢献したのかを具体的に伝えることが重要です。
回答する際は、自分の役割や行動を明確にする必要があります。たとえば、メンバー間の認識齟齬を防ぐために情報共有の方法を変えた、顧客との調整を通じて要件変更に対応したなど、チーム全体の成果につながった行動まで説明すると説得力が高まります。
チームワーク・コミュニケーションに関する質問では、チームで成果を出した経験が評価されます。面接前には、周囲と協力して課題を解決した経験や、関係者を巻き込んだエピソードを具体的に準備しておきましょう。
キャリアプランに関する質問
一次面接では、入社後のキャリアプランについて聞かれるケースもあります。
想定される質問例は以下のとおりです。
- 入社後に挑戦したいことはありますか?
- 5年後、10年後にどのようなキャリアを築きたいですか?
- TISでどのようなスキルを伸ばしたいですか?
- 将来的に目指したいポジションはありますか?
- これまでの経験を今後どのように活かしたいですか?
キャリアプランを答える際は、将来の希望だけを話すのではなく、TISを志望する理由とつなげて説明することが重要です。たとえば「上流工程に関わりたい」と伝える場合は、なぜその領域に関心を持ったのか、これまでの経験をどのように活かせるのかまで説明する必要があります。
また、キャリアプランがTISの事業領域とかけ離れていると、入社後の活躍イメージが伝わりにくくなります。金融・決済・産業・公共など、TISが展開する領域を踏まえたうえで、自分がどの分野で成長したいのかを具体化しておくとよいでしょう。
キャリアプランに関する質問では、将来の方向性と志望動機の一貫性が見られます。面接前には、短期的に取り組みたい業務と中長期的に目指したいキャリアを分けて考え、TISを選ぶ理由と矛盾しない回答を準備しておくことが大切です。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部の見解として、TISの一次面接対策では、想定質問への回答を個別に準備するだけでは十分とはいえません。なぜなら、実際の面接では質問ごとの受け答えができても、転職理由・志望動機・職務経験・キャリアプランのつながりが弱く、評価につながりにくい人がいるからです。
そのため、質問ごとの回答内容に加えて、応募背景から入社後の活躍イメージまで一貫して説明できるかを確認したほうが、納得感のある面接対策になりやすいです。面接前には、各回答を並べて見直し、話の軸がずれていないかを確認しておくとよいでしょう。
TISの最終面接で重視されるポイント
TISの最終面接では、スキルや経験に加えて、入社後に長く活躍できる人材かどうかが確認されます。
次に、TISの最終面接で重視されるポイントを4つに分けて解説します。
入社意欲と志望度の高さ
TISの最終面接では、入社意欲と志望度の高さが重視される傾向があります。一次面接で経験やスキルを確認したうえで、最終面接では「本当にTISで働きたいのか」「入社後に何を実現したいのか」が見られます。
TISは公式インタビューで、これから必要な人材として「こんなことを実現したい」という想いと、それを完遂しようとする意思、実行する力を重視していると示しています(※)。そのため、最終面接では表面的な志望理由ではなく、TISで実現したいことを自分の言葉で伝えることが重要です。
最終面接に臨む際は、応募にいたった背景や、TISで働きたいと考えた理由を自分の言葉で説明できるように準備しましょう。志望度は熱意だけでなく、企業理解を踏まえた納得感のある回答によって伝わりやすくなります。
※TIS公式サイト「人事部長インタビュー」
TISで実現したいキャリア
TISの最終面接では、入社後に実現したいキャリアを具体的に語れるかが重要です。
TISは、基幹システムからアプリケーション、システム基盤となるプラットフォームまで幅広いITサービスを提供しています。注力する社会課題は以下のとおりです。
- 金融包摂
- スマートシティ
- エネルギー
- ヘルスケア
※出典:TIS公式サイト「事業内容」
たとえば、金融システムや決済領域に関心がある人は、キャッシュレス決済や金融サービスの利便性向上にどのように貢献したいかを伝えるとよいでしょう。公共性の高い事業に関わりたい人は、スマートシティやエネルギー、ヘルスケアなどの領域と自身の経験を結びつけることで、キャリアビジョンに具体性が出ます。
TISで実現したいキャリアを伝える際は、事業領域と自分の経験・志向を接続することが重要です。最終面接では、入社後の配属希望を述べるだけでなく、TISの事業を通じてどのような課題解決に貢献したいのかまで言語化しておきましょう。
社風・働き方とのマッチ度
TISの最終面接では、スキルや志望度だけでなく、社風・働き方とのマッチ度も見られる傾向があります。入社後に早期離職やミスマッチが起きないよう、価値観や仕事の進め方がTISの環境に合うかを確認されます。
TISはSIerとして、顧客や社内外の関係者と連携しながらプロジェクトを進める機会が多い企業です。そのため、個人の専門性だけでなく、チームで協力する姿勢や、相手の立場を踏まえて調整する力も重要です。
また、プロジェクトによっては長期的に顧客と向き合いながら、課題解決を進める場面もあります。変化する要件や関係者の意見に柔軟に対応できるかどうかも、働き方への適応力として評価されやすいポイントです。
面接では、自分の価値観を一方的に伝えるのではなく、TISの環境でどのように力を発揮できるかを説明することが大切です。過去にチームで成果を出した経験や、顧客・関係者と調整しながら仕事を進めた経験を交えて伝えると、社風との相性を示しやすくなるでしょう。
長期的に活躍できる再現性
TISの最終面接では、入社後に長期的に活躍できる再現性も確認される傾向があります。過去の経験や成果だけでなく、どのような考え方で行動し、どのように成果につなげてきたのかが見られます。
とくに中途採用では、前職での実績がTISでも再現できるかが重要です。そのため、面接では「なぜその行動を取ったのか」「困難な状況でどう判断したのか」「周囲をどう巻き込んだのか」など、行動や価値観を深掘りされる可能性があります。
回答する際は、成果の大きさだけを伝えるのではなく、成果にいたるまでのプロセスを具体的に説明することが大切です。課題をどのように捉え、どのような工夫をして乗り越えたのかを話せると、入社後の活躍イメージを持ってもらいやすくなるでしょう。
長期的に活躍できる人材だと伝えるには、過去の経験とTISで求められる役割を結びつける必要があります。面接前には、自分の行動特性や仕事で大切にしている価値観を振り返り、TISの環境でも活かせる強みとして説明できるように準備しましょう。
TISの面接に通りにくい人の特徴と改善ポイント
TISの面接では、経験やスキルがあっても、伝え方によっては評価につながりにくい場合があります。
とくに業界理解や志望動機、応募ポジションとの接続が曖昧なままだと、面接官に入社後の活躍イメージを持ってもらいにくくなるでしょう。
続いて、TISの面接に通りにくい人の特徴と、選考前に見直したい改善ポイントを解説します。
SIer業界やTISへの理解が浅い
志望理由が一般論にとどまっている場合、TISの面接では評価につながりにくくなります。SIer業界やTISへの理解が浅いと、「IT業界に興味がある」「大規模なシステムに関わりたい」といった抽象的な回答になりやすいためです。
とくに中途採用では、業界への関心だけでなく、なぜ自分の経験をTISで活かしたいのかまで説明する必要があります。TISの事業領域やSIerとしての役割を理解していないと、志望動機が他社にも当てはまる内容になり、志望度が伝わりにくくなります。
面接前には、TISの事業内容を確認したうえで、自分の経験や今後挑戦したいことと接続しておくことが重要です。単に企業情報を調べるだけで終わらせず、「自分がTISを選ぶ理由」まで落とし込めているかを見直しましょう。
経験と応募ポジションがつながっていない
実務経験が十分にあっても、応募ポジションとのつながりを説明できなければ、面接で評価されにくくなります。中途採用では、過去の経験そのものよりも「入社後にどの業務で再現できるか」が重視されるためです。
たとえば、システム開発やプロジェクト推進の経験があっても、募集要項で求められる役割と結びついていなければ、面接官は入社後の活躍イメージを持ちにくくなります。担当業務を説明するだけでなく、TISの応募ポジションで求められるスキルや役割に対して、自分の経験がどう活かせるのかを示すことが重要です。
面接前には、募集要項の要件と自身の経験を照らし合わせ、接点を明確にしておきましょう。経験の棚卸しで終わらせず、応募ポジションで発揮できる強みとして伝えられる状態にすることが大切です。
転職理由と志望動機に一貫性がない
回答ごとの方向性がずれていると、面接官に納得感を持ってもらいにくくなります。転職理由と志望動機のつながりが弱い場合、転職で実現したいこととTISを選ぶ理由が別々に見えてしまうためです。
たとえば、転職理由で「より顧客に近い立場で課題解決に関わりたい」と伝えているにもかかわらず、志望動機で「安定した環境に魅力を感じた」と話すと、キャリアの方向性が見えにくくなります。回答自体に誤りがなくても、全体の軸がずれていると、志望度や入社後の活躍イメージに不安を持たれる可能性があります。
面接前には、現職で感じている課題、転職で実現したいこと、TISを志望する理由がひとつの流れになっているかを確認しましょう。個別の回答を磨くだけでなく、面接全体を通して矛盾のないストーリーとして伝えられる状態にしておくことが大切です。
最終面接で入社意欲を伝えきれない
最終面接まで進んでも、入社意欲が十分に伝わらなければ内定にいたらない可能性もあります。企業側は最終面接で、スキルや経験だけでなく「本当に入社する意思があるか」「長く活躍してくれるか」も確認するためです。
たとえば、他社との違いを説明できない、TISで実現したいことが曖昧、入社後の役割に対する理解が浅いといった状態では、志望度が低く見られやすくなります。選考が進むほど、企業側は内定辞退や入社後のミスマッチも慎重に見極めます。
最終面接前には、TISを選ぶ理由や入社後に貢献したいことを、自分の経験と結びつけて言語化しておきましょう。熱意を伝えるだけでなく、入社後の活躍イメージまで具体的に示すことが重要です。
TISの面接前に準備すべきこと
TISの面接を通過するには、想定質問への回答を準備するだけでなく、経験・志望動機・入社後のキャリアを一貫して伝えられる状態にしておくことが重要です。
ここでは、TISの面接前に取り組むべき準備を4つに分けて解説します。
職務経歴をプロジェクト単位で棚卸しする
TISの面接前には、職務経歴をプロジェクト単位で振り返っておくことが重要です。IT企業の面接では、担当業務だけでなく、どのようなプロジェクトで何を担い、どのような成果を出したのかを確認される傾向があります。
職務経歴を振り返る際は、以下の項目を明確にしておくと回答しやすくなります。
- プロジェクトの概要
- 担当した役割
- 関わった工程
- 直面した課題
- 取った行動
- 得られた成果
たとえば、システム開発経験を伝える場合でも「開発を担当しました」だけでは具体性に欠けます。要件定義・設計・開発・テスト・運用保守のどの工程に関わり、どのような課題に対してどのように対応したのかまで説明できるようにしましょう。
プロジェクト単位で経験を振り返ることで、面接で深掘りされた際にも回答しやすくなります。応募ポジションとの接点も見つけやすくなるため、職務経歴書に書いた内容をそのまま話すのではなく、面接で伝えるべき経験として言語化しておくことが大切です。
TISの事業領域・強みを把握する
TISの面接前には、事業領域や強みを把握し、「なぜ他社ではなくTISなのか」を説明できる状態にしておくことが重要です。志望動機の説得力は、企業理解の深さによって大きく変わります。
TISは、金融・決済、産業、公共など幅広い領域でITサービスを展開しています。面接では、単に「IT業界に興味がある」と伝えるのではなく、TISのどの事業領域に関心があり、自分の経験や志向とどう結びつくのかを話せるようにしておく必要があります。
また、ほかのSIerやITコンサル企業との違いを理解しておくことも大切です。たとえば、独立系SIerとして幅広い業界に関われる点や、社会インフラを支えるシステム開発に携われる点など、自分が魅力に感じる理由を具体化しておくと、志望動機に納得感が出ます。
企業研究をおこなう際は、公式サイトや採用ページを確認するだけで終わらせないようにしましょう。TISの事業内容と自身の経験を照らし合わせ、入社後にどのような領域で価値を発揮したいのかまで言語化しておくことが重要です。
想定質問への回答を言語化する
TISの面接前には、想定質問への回答を実際に言葉にして準備しておくことが重要です。頭の中で考えているだけでは、本番で質問の聞かれ方が変わった際に、回答が曖昧になってしまう可能性があります。
面接では、回答内容そのものだけでなく、結論から分かりやすく伝えられるかも見られます。そのため、想定質問に対する回答は、要点だけでも文章にしておき、話す順番や伝えたい結論を明確にしておくことが大切です。
また、言語化する際は、丸暗記を目的にしないよう注意が必要です。用意した文章をそのまま読むような回答になると、質問の意図からずれたり、深掘りに対応しにくくなったりします。
面接は即興力だけでなく、準備力が問われる場です。想定質問への回答は一度文章にし、声に出して確認しておくことで、本番でも落ち着いて伝えやすくなるでしょう。
転職エージェントを活用して模擬面接を受ける
TISの面接対策を進める際は、転職エージェントを活用して模擬面接を受けることも有効です。自己流の対策では、回答の分かりにくさや志望動機の弱さに気づけない場合があります。
とくに中途採用では、職務経歴・転職理由・志望動機を一貫して伝える力が求められます。第三者からフィードバックを受けることで、自分では自然だと思っていた回答のズレや、説明不足になっている部分を見直しやすくなるでしょう。
また、転職エージェントを活用すれば、企業ごとの選考傾向や面接で見られやすいポイントを踏まえた対策ができます。模擬面接を通じて回答の伝え方を調整しておくことで、本番でも落ち着いて受け答えすることが可能です。
TISの面接では、経験やスキルがあっても伝え方によって評価が変わる可能性があります。面接通過の可能性を高めるためにも、客観的な視点を取り入れながら準備を進めることが重要です。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部の見解では、TISの面接対策を「質問に答えられる状態」だけで終えることは失敗につながりやすいです。その理由は、面接では回答内容だけでなく、話の優先順位や深掘りへの対応力まで見られるためです。
たとえば、経験を詳しく話しすぎて志望理由が弱く見えたり、志望動機を強調しすぎて実務面の強みが伝わらなかったりするケースがあります。自分の回答が面接官にどう伝わるかはひとりでは判断しにくいため、選考前に第三者の視点で確認しておくことが、通過可能性を高めるうえで重要です。
TISの面接で評価される逆質問
TISの面接では、逆質問も志望度や企業理解を伝える機会として有効です。
最後に、TISの面接で評価されやすい逆質問と、避けたほうがよい逆質問について解説します。
事業理解を深める逆質問
TISの面接では、事業理解を深める逆質問を用意しておくことで、企業研究の深さを伝えやすくなります。単に質問をするのではなく、TISの事業内容を踏まえたうえで、さらに理解を深める姿勢を示すことが重要です。
たとえば、以下のような逆質問が考えられます。
- TISが今後とくに注力していく事業領域について、現場ではどのような変化を感じていますか?
- 金融・決済領域の案件では、他社SIerと比較してどのような強みを発揮しやすいのでしょうか?
- 顧客のDX支援において、TISならではの価値提供が求められる場面はありますか?
- 社会課題の解決に関わる案件では、現場の社員にどのような視点が求められますか?
逆質問をする際は、公式サイトを見ればわかる内容をそのまま聞くのではなく、自分なりに調べたうえで一歩踏み込むことが大切です。たとえば「どのような事業がありますか?」ではなく、「金融・決済領域に関心がありますが、今後さらに求められる人材にはどのような特徴がありますか?」のように聞くと、事業理解と入社意欲の両方を伝えやすくなります。
事業理解を深める逆質問は、志望動機の補強にもつながります。面接前には、TISの事業領域と自分の経験・関心が重なる部分を確認し、入社後の活躍イメージまで広げられる質問を準備しておきましょう。
入社後の活躍を見据えた逆質問
TISの面接では、入社後の活躍を見据えた逆質問を用意しておくことも重要です。業務内容を確認するだけでなく、入社後にどのような力を発揮すべきかを理解しようとする姿勢を示せます。
たとえば、以下のような逆質問が考えられます。
- 入社後に早期に活躍している人には、どのような共通点がありますか?
- 配属後、最初に期待される役割や成果はどのようなものでしょうか?
- 現場で成果を出すために、入社前から準備しておくべき知識やスキルはありますか?
- 中途入社者がTISで活躍するために、とくに意識すべきことはありますか?
このような質問は、入社後の働き方を具体的にイメージしていることを伝えやすい点が特徴です。中途採用では、入社後にどのような役割を担い、どのように成果を出すかが重視されます。
ただし、受け身な印象を与える聞き方には注意が必要です。「研修はどれくらいありますか?」と聞くだけではなく、「早期にキャッチアップするために、入社前に準備できることはありますか?」のように、自分から行動する姿勢が伝わる聞き方を意識しましょう。
入社後の活躍を見据えた逆質問は、志望度の高さだけでなく、入社後に成果を出す意欲を示す機会にもなります。自分がTISでどのように貢献したいのかを踏まえたうえで、前向きな質問を準備しておくことが大切です。
避けたほうがよい逆質問
TISの面接では、逆質問の内容によっては志望度が低い印象を与えてしまう可能性があります。逆質問は自由に聞ける時間ではありますが、面接の一部として見られているため、質問の意図が伝わる内容にすることが重要です。
避けたほうがよい逆質問の例は以下のとおりです。
- 公式サイトを見ればわかる質問
- 給与や福利厚生だけに偏った質問
- 調べていない印象を与える質問
- 入社後の受け身な姿勢が伝わる質問
- とくにありませんという回答
たとえば「TISの事業内容を教えてください」といった質問は、事前に企業研究をしていない印象を与えやすくなります。また、給与や休日、残業時間に関する質問ばかりになると、仕事内容や入社後の貢献への関心が弱いと受け取られる可能性があります。
待遇や働き方について確認したい場合は、聞き方を工夫することが大切です。たとえば「入社後に成果を出している人の働き方には、どのような共通点がありますか」のように、活躍や成長につながる文脈で質問すると、前向きな印象を与えやすくなります。
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まとめ
TISの面接では、選考フローを把握したうえで、一次面接と最終面接それぞれの評価ポイントに合わせた準備を進めることが重要です。一次面接では転職理由や志望動機、職務経歴の具体性が見られやすく、最終面接では入社意欲やTISとのマッチ度、長期的に活躍できる再現性が確認される傾向があります。
面接に通過するためには、想定質問への回答を用意するだけでなく、転職理由・志望動機・経験・キャリアプランを一貫したストーリーとして伝える必要があります。TISの事業領域や応募ポジションを理解したうえで、自分の経験をどのように活かせるのかを具体的に言語化しておきましょう。
TISへの転職を目指す人は、自己流で面接対策を進める前に、第三者の視点で回答内容を確認しておくことも大切です。MyVisionでは、コンサル・IT領域の転職支援に強みを持つキャリアアドバイザーが、職務経歴書の添削から面接対策まで一貫してサポートします。
TISの選考に向けて不安がある人は、まずは気軽にキャリアの悩みを相談してみてください。
TISの面接に関するよくある質問
以下では、TISの面接に関するよくある質問に回答しました。
TISの面接の服装は何が適切ですか?
TISの面接では、スーツまたはビジネスカジュアルなど、清潔感のある服装が適切です。オンライン面接の場合も、上半身だけでなく全体の身だしなみを整えて臨みましょう。
一次面接・最終面接の通過率はどれくらいですか?
TISの一次面接・最終面接の通過率は、公式には公開されていません。そのため数値で判断するのではなく、各面接で見られる評価ポイントを理解し、転職理由・志望動機・経験の一貫性を高めることが重要です。
未経験でも中途採用は可能ですか?
未経験でも応募できる可能性はありますが、職種や募集要件によって難易度は異なります。IT経験がない場合でも、プロジェクト推進力や顧客折衝経験など、応募ポジションで活かせる強みを具体的に伝えることが大切です。



