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会計コンサルタントとは?仕事内容や年収、未経験でもなれるのか解説

1Day選考会訴求 spサイズ

2026年07月31日更新

「会計コンサルタントの仕事内容や年収は?」「会計士やFASとの違いは?」と疑問を抱く方も多いでしょう。

M&Aや管理会計、会計システムなど多岐にわたる領域で、企業の経営課題を解決する専門職です。高い専門性が求められる一方で、経営層と近い立場で働けるやりがいの大きい仕事として人気が高まっています。

本記事では、会計コンサルタントの仕事内容、キャリアパスと将来性、未経験から転職を成功させる方法までをわかりやすく解説します。仕組みを理解しないまま転職活動を進めると、ミスマッチやキャリアの停滞につながるおそれがあるため、事前の準備が欠かせません。

目次

会計コンサルタントとは? 会計コンサルタントの主な種類と仕事内容 会計コンサルティングを手がける主要企業 会計コンサルタントの平均年収と給与体系 会計コンサルタントになるには?必要なスキルと有利な資格 会計コンサルタントのキャリアパスと将来性 会計コンサルタントのやりがいと厳しさ 未経験から会計コンサルタントへの転職 会計コンサルタントへの転職はMyVisionへ よくある質問 まとめ

会計コンサルタントの求人情報

13.財務会計コンサルタント | 若手公認会計士

想定年収

500~1,200万円

勤務地

東京都千代田区

業務内容

私たちは「どのようなサービスを提供するか」ではなく「どのような経営課題(マネジメントテーマ)を共に解決するか」というアプローチで、徹底した顧客視点でのコンサルティングを行います。 Accounting領域では「経営・会計数値×ERP活用×業務設計」を掛け合わせた専門性を活かし、戦略的な経理財務部門・経営企画部門の構築を支援。 経理業務の可視化・効率化から、経営管理の高度化までを一貫して支援し、経営判断の高速化や企業の持続的な成長を実現します。 当社では、会計・経営戦略のナレッジに加え、ITの実行支援まで踏み込むことが強み。 複数領域の情報をシームレスに融合し、“本質的な改革”をクライアントと共に実現しています。 大手コンサルティングファームとのコンペでも選ばれる実力と実績を有しており、“本質的な経営支援”に挑める環境が整っています。 ◇会計DX・業務改善コンサルティング 当社のサービスは、単なる「作業の肩代わり」ではありません。 クライアントの経理組織が抱える課題を特定し、業務フローの再構築(BPR)やITツールの導入・活用を自ら提案・実行しながら、最適な経理体制を構築します。 ◇上場企業への実行支援(プロフェッショナル・アウトソーシング) コンサルティングフェーズで描いた「理想の経理体制」を、自ら実地で運用・定着させる実行支援フェーズです。 単なる代行ではない介在価値: 決算・連結・開示といった高度な実務に携わりながら、常に「より効率的な手法はないか」というコンサルタントの視点で業務に向き合います。 ・チーム体制: クライアントごとに3~15名の専門チームを編成。 多様な上場企業のケーススタディに触れることで、短期間で圧倒的な知見を蓄積できます。 ・キャリアパス: 早期からプロジェクトリーダーとして、顧客折衝やマネジメント、さらには経営課題に踏み込んだアドバイザリー業務へのステップアップが可能です。 (業務の変更範囲について:その他当社の指定する職種)

移転価格コンサルティング(アソシエイト/シニアアソシエイト)

想定年収

500~800万円

勤務地

東京都港区

業務内容

企業がグローバルに行う取引において、その価格設定が適正であるかを検証します。経済環境や業界動向のマクロ分析から、取引の詳細なミクロ分析までを行い、国際的に認められる基準に基づいた価格設定を提案します。 グローバル企業が顧客の中心であるため、異文化に触れる機会が多く、国際感覚やコミュニケーション力が養われます。 データ分析力や論理的思考力が求められる分野であり、数字に強い方や分析を得意とする方に適しています。入社後は、実際の案件を通して高度なスキルを習得し、専門性を高めることができます。 【業務内容】 ●移転価格リスク分析評価 ●移転価格文書化対応支援 ●移転価格調査 ●事前確認申請 ●相互協議 など ※下記のような資格や経験をお持ちの方は、バックグランドを活かせます! ●海外駐在経験者 ●事業会社での財務経理のご経験 ●金融機関での営業経験 ●シンクタンク等、コンサルティング会社でのご経験 ●公認会計士あるいはUSCPAの資格をお持ちの方 【キャリアパス(プロモーション速度、JOBローテ有無)】 ●縦割りではないため横断的な業務を経験できるほか、グループ内の「アドバイザーズ株式会社」への短期出向などを通じて、通常の税理士業務にとどまらない「コンサルティング業務」に挑戦できる明確なキャリア形成の選択肢がある 。 【組織体制】 ●部署名:税務部門(「ハイネットワース部門」「コーポレートタックス」「国際税務」など) ●構成メンバー:厳密な縦割りではなく、横断的な業務や協力体制が可能な環境 。 ●部署の雰囲気:社風としては「穏やかで優しい会社」。バリバリと働く意欲だけでなく、人間的なバランスが取れている人が集まっており、穏やかで誠実なタイプが組織のカラーに合っている 。

アソシエイト・シニアアソシエイト(経理出身者向け)

想定年収

500~1,000万円

勤務地

東京都中央区

業務内容

<会計経験者歓迎!クライアントに対して寄り添う支援を大切にする伴走型支援コンサルタント/案件の約6割がPEファンド投資先支援/「コンサルティング」と「投資」の両方を手がけるハイブリッド型ファーム> 事業会社の経理・財務で培った実務経験を活かし、PEファンド投資先企業をはじめとするクライアントの経営管理・財務基盤を伴走型で支援していただくポジションです。 「数字を整える」ところから始め、「数字で経営を動かす」プロフェッショナルへ。 事業会社1社の経理から、複数の経営に関与する経験へとステップアップできる環境です。 主たる業務 経理・財務領域での実務経験を最大限に活かしていただきます。 【役割:アソシエイト~シニアアソシエイト】 <具体的には> ●月次決算体制の整備・運用 ●月次決算の早期化(締め日短縮、業務プロセス整流化) ●KPI設計、経営ダッシュボードの整備、経営会議資料の作成支援 ●予実管理、資金繰り管理の整備 等の業務に取り組んでいただきます。 <その後、興味や関心があれば…> ●商品別・事業別の損益管理の高度化、管理会計体制の構築 ●原価計算の精緻化(プロダクト別・サービス別の原価可視化) ●中期経営計画策定の支援 等のよりハイレベルな業務にも取り組んでいただくことも可能です。 クライアントの管理部門に伴走し、ときにはCFO/COO代行に近い形で経営者と並走しながら、実務を整え経営の見える化を進めていく仕事です。 特徴 ●案件の約6割がPEファンド投資先支援。投資家視点を持ったコンサルティングを実体験できる、国内でも稀有な環境 ●経理財務の高度化、IPOガバナンス支援、M&Aアドバイザリーまで、ひとつのファーム内で経験できる幅広い領域 ●伴走型支援が基本のため、長期にわたって1社に深く関与でき、結果が出るまで見届けられる 就業環境 ●さらに、上記業務に一定程度関与いただいた後、興味や関心があれば、M&Aや投資業務、グループ会社での税務業務にも従事いただくことも可能です。M&Aの上流から実行、経営統合までを横断的に経験できる環境です。 ●当社の社風はいわゆる「ゴリゴリのコンサル」ではなく、柔らかくソフトな雰囲気です。クライアントに対しても伴走型で寄り添う支援を大切にしており、強引なプレッシャー型の働き方ではありません。 変更の範囲:会社の定める業務

◆【経理未経験可】 経理の知識で事業を創造 / 新規サービスの売上・請求オペレーション構築を担う販管経理担当 / 販管経理 [ コーポレート ]

想定年収

560~690万円

勤務地

東京都港区

業務内容

販管経理グループでは、売上・請求・入金といったルーティン業務をこなしながら、事業部から寄せられるさまざまな課題やトラブルに対応し、経理担当者が窓口となって解決へと導く重要な役割を担っています。 経理の知識に加え、部門をまたいだファシリテーションを通じて、事業課題の解決にも貢献していただきます。 また、成長を続ける事業を支え続けるためには、業務の仕組みや枠組みの整備も欠かせません。 日々の事業への支援と並行して、より強固な組織基盤を築いていくことも重要なミッションです。 今回の募集では、こうした業務をリードし、組織を牽引していただける将来のリーダー候補を求めています。 具体的な業務としては、以下を想定しています。 ・受注・売上の承認(エビデンス確認) ・請求書発行・入金業務 ・事業部門からの問い合わせ対応、問題解決 ・顧客対応、顧客サポート部門のフォロー ・上記ルーティン業務の改善・効率化 ・新規商材・新サービスの受注~入金OPSの検討、運用 ・J-SOX等の監査対応 など ※これまでのご経験やご志向を伺いながら、役割を柔軟に調整させていただきます

財務会計アドバイザリー【公認会計士・経理リーダー経験者歓迎】

想定年収

600~1,000万円

勤務地

東京都港区

業務内容

グループ経営を行うCFOの課題は企業価値の向上。 我々のミッションは、お客様と深い関係性を築きながら、財務会計領域に特化したシステム/業務における様々な課題を解決していくことです。 具体的には、プロジェクト型の業務改善だけでなく、実際にクライアントと共に実業務を通じて財務会計領域全般の課題抽出~改善活動をおこなっていただきます。 (並行してプロジェクト型の業務改善業務もおこなっていただきます) 入社後業務イメージ まずはこれまでの知見やご経験を活かしたアドバイザリー業務及びプロジェクトに参画いただきます。 グループ経営に特化した領域を担う為、お客様は日本を代表する大手クライアントがメインです。 ゆくゆくは、自身の専門性や目指す方向性に合わせた案件獲得に従事していただきます。 お客様が抱えている課題一例 ・会計事務所系は業務中心、ベンダはシステム中心の支援が多く、包含的に課題解決を支援してくれるパートナーがいない →アバントのマネジメントコンサルティング部は両側面のパートナーとして価値貢献して参ります。 ・特定領域におけるノウハウが無い場合の知見提供 →事業再編、M&A、新会計基準への対応等の旗振り役を実行します。 ・属人化した業務の改善 →クライアントとの実業務を通じて、課題抽出から、業務面及びシステム面の業務改善を実行します。 プロジェクト例 ・実業務を通じて潜在課題の抽出~解決までを行うコンサルティング業務 ・クライアントと年間契約を締結する決算全般のアドバイザリー業務(業務・システムだけでなく教育・体制面のアドバイザリーも実施) ・グループ経営統合(上場企業同士M&A)に関する課題解決・監査対応及び一連の業務プロセスの改善~実行のコンサルティング業務 ・海外子会社の決算支援(出張対応) ・決算業務改善コンサルティング、決算早期化プロジェクト等

会計コンサルタントとは?

会計のイメージ画像 会計コンサルタントは、会計の専門知識で企業の経営課題を解決する職種です。決算数値をまとめる作業そのものが仕事ではありません。その数値が正しく、早く、経営判断に使える形で出てくる仕組みをつくるところに軸足があります。

主な業務領域は次の4つです。

  1. 財務デューデリジェンスや企業価値評価で、M&Aの意思決定に必要な数値を検証する
  2. PO準備として、内部統制の構築や開示体制の整備を支援する
  3. 管理会計や決算プロセスを設計し、月次決算の早期化と予実管理の精度向上につなげる
  4. ERPなど会計システムの導入を、要件定義から選定、稼働後の定着まで支援する

ここに新会計基準への対応やIFRS任意適用の支援が加わります。制度が変わるたびに需要が生まれる領域です。混同されやすい隣接職種との線引きも押さえておきましょう。

比較項目会計コンサルタント監査法人の会計士(監査業務)財務コンサルタント
目的会計制度と業務プロセスを整え、正しい数値が出る状態をつくる財務諸表が適正かどうか、第三者として意見を表明する資金調達や投資判断など、お金に関する意思決定を支援する
クライアントとの関係企業側に立ち、実行まで関与する独立した第三者。改善の実行には関与しない企業側に立ち、意思決定に関与する
代表的な業務IPO支援、決算早期化、新会計基準対応、ERP導入会社法・金融商品取引法に基づく監査、内部統制監査財務戦略の立案、企業価値評価、M&Aアドバイザリー
主に扱う時間軸現在の業務と制度確定した過去の数値将来の計画と投資
求められるスキル会計基準の知識、業務設計力、IT理解監査基準の理解、客観性ファイナンス理論、事業分析、交渉力

会計士は数値の正しさを保証する側です。独立性のルールがあるため、監査を担当しているクライアントに対して、同じ担当者が改善提案まで踏み込むことはできません。この制約がない立場から、会計を正しい状態へ持っていくのが会計コンサルタントです。ただし監査法人の中にもアドバイザリー部門があり、監査法人か否かで仕事の中身が決まるわけではありません。所属先ではなく、監査業務かコンサルティング業務かで見てください。

財務との境界も実務では重なります。同じファームの中でもトランザクション系と会計アドバイザリー系で組織が分かれ、案件によっては両方が入ります。求人票の職種名だけで判断すると入社後にズレが出るため、扱う案件の内容まで確認したほうが確実です。

監査法人とコンサルティングファームの仕事内容や待遇の違いは、以下の記事で詳しく解説しています。

会計コンサルタントの主な種類と仕事内容

会計コンサルタントの業務は多岐にわたり、専門領域によって扱う案件や求められるスキルが異なります。自分の興味や強みに合った領域を知ることで、キャリアの方向性が見えてくるでしょう。 ここでは、主な5つの専門領域について、具体的な仕事内容や特徴を解説します。

  • M&A・FAS系(財務アドバイザリー)
  • 財務・経営管理コンサルティング
  • 会計システムコンサルティング
  • IPO(株式公開)支援
  • 事業再生・組織再編支援

それぞれの違いを理解して、自身がどの分野で専門性を発揮したいかイメージしてみましょう。

M&A・FAS系(財務アドバイザリー)

M&A・FAS系は、企業の買収や合併の財務面を専門に扱う仕事です。買収の成否を左右する重要なプロジェクトに関わり、経営層と近い立場で高度な分析を行います。

主な業務内容は以下のとおりです。

財務デューデリジェンス買収対象企業の財務内容を精査し、簿外債務や収益性の実態、将来のリスクを洗い出す
企業価値評価対象企業の事業計画や資産価値に基づき、適正な買収価格(株式価値)を算定
買収後の統合支援(PMI)買収後に、異なる企業文化や会計システム、業務プロセスを統合し、早期にシナジー効果を生み出す支援を行う

例えば、企業が競合他社を買収する際には、対象企業の財務諸表を詳細に分析し、簿外債務や将来リスクを洗い出した上で、買収価格の妥当性を検証します。これにより、経営陣の意思決定を財務面から支援します。

M&A案件は数億円から数千億円規模に及ぶことも多く、会計・財務知識に加えて、事業の将来性や市場環境を読み解く力が求められる領域です。

FAS系ファームのなかでも特に主要な「Big4 FAS」各社の特徴やキャリアパスについては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

Big4 FASとは?各社の違いや年収・キャリアパスを解説

Big4 FASとは?各社の違いや年収・キャリアパスを解説

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財務・経営管理コンサルティング

財務・経営管理コンサルティングは、企業の管理会計や予算管理の仕組みを設計・改善する領域です。主な業務内容は以下のとおりです。

予算管理制度の構築経営目標達成に向けた予算策定ルールの策定や、予実(予算と実績)差異の原因分析を行う仕組みの整備
原価計算の仕組みづくり製品ごとの正確なコスト算出により、不採算部門の特定や収益性改善につなげる計算ロジックの構築
経営ダッシュボード導入経営判断に必要な重要指標(KPI)を可視化し、タイムリーに状況を把握できるモニタリング体制の構築

例えば、事業部ごとの採算が見えない企業に対しては、部門別損益管理の体制を整え、経営に必要なデータをタイムリーに把握できるようにします。月次決算の早期化やKPI管理の仕組みづくりを支援するケースも一般的です。

財務・経営管理コンサルタントは、会計数値を経営戦略と結びつけ、企業が適切な意思決定を行える状態をつくる専門家といえます。

会計システムコンサルティング

会計システムコンサルティングは、企業の会計システムやERPの導入・刷新を支援する領域です。主な業務内容は以下のとおりです。

現行システムの課題分析現行の業務フローやシステムの問題点を洗い出し、改善すべきポイントの明確化
新システムの要件定義現場のニーズや経営戦略に基づき、新システムに必要な機能やスペックの定義
パッケージ選定コストや機能を比較検討し、クライアント企業に最適なERPや会計ソフトの選定支援
導入プロジェクト管理システム稼働に向けたスケジュール管理、品質管理、データ移行などのプロジェクト推進

例えば、複数の会計システムを併用している企業グループに対しては、統一システムの導入を支援し、業務フローの標準化からデータ移行、運用定着までを一貫してサポートします。 クラウドERPやRPA活用のニーズが高まるなか、会計知識に加えてITリテラシーやプロジェクト推進力が求められる領域です。

IPO(株式公開)支援

IPO(株式公開)支援は、企業が上場を目指す際に、審査を通過するために必要な会計基準・内部統制・開示体制を整え、上場に耐えうる財務基盤を構築する領域です。会計コンサルのなかでも専門性の高い分野です。

主な業務内容は以下のとおりです。

上場基準への会計処理対応未上場企業の会計処理を、監査基準や上場基準に適合させるための修正・指導
内部統制制度の構築財務報告の信頼性を確保し、J-SOX(内部統制報告制度)に対応するための業務プロセスの整備
開示資料の作成支援有価証券届出書(Ⅰの部)など、上場申請や審査に必要な膨大な開示書類の作成サポート

例えば、ベンチャー企業がIPOを計画する場合、現状の会計処理を上場基準に合わせ、内部統制を構築し、監査を通過できる財務体制を整備します。経理部門の体制見直しや業務フローの再設計を行うケースもあります。

IPOは準備期間が数年に及ぶ長期プロジェクトであり、企業成長の節目に深く関わる仕事です。会計・内部統制・開示の知識を横断的に身につけられるため、専門性と市場価値を高めやすい分野といえます。

事業再生・組織再編支援

事業再生・組織再編支援は、経営不振に陥った企業の立て直しや、グループ再編を通じて財務基盤を強化する領域です。企業の存続に直結する局面に関わるため、高い専門性と判断力が求められます。

主な業務内容は以下のとおりです。

財務状況の分析実態貸借対照表の作成などによる、企業の正確な財務実態の可視化
事業計画の策定収益性の改善やコスト削減に向けた、実現可能性の高い再生計画の策定
債権者との交渉支援金融機関に対する返済猶予(リスケジュール)や債務免除などの条件変更交渉の支援
子会社の統廃合不採算事業の切り離し(カーブアウト)やグループ会社の合併など、組織構造の最適化

例えば、赤字が続く企業に対しては、採算性の低い事業からの撤退や資産売却による資金確保を提案します。金融機関との条件調整や再生計画の実行支援を行い、安定的な財務状態への回復を目指します。

事業再生は難易度の高い案件が多いものの、経営危機を乗り越えて企業を再建に導くやりがいの大きい分野です。財務分析力やステークホルダー調整力など、汎用性の高いスキルを磨ける点も特徴です。

FAS(財務アドバイザリー)・会計コンサルタントの求人情報

経営企画

想定年収

800~800万円

勤務地

東京都千代田区

業務内容

【概要】 経営戦略の策定・実行管理と、重要プロジェクトの横断推進 【業務範囲】 ① 中期経営計画・年度予算の策定、ローリングフォーキャスト運用 ② 事業KPIツリー設計・ユニットエコノミクス可視化(顧客獲得~LTV/在庫回転 等) ③ 月次・四半期の経営会議資料作成(差異分析、要因分解、改善アクション提案) ④ 価格・施策の効果検証(A/B・コホート・需要弾力性)、意思決定支援モデル構築 ⑤ 新規事業の投資評価(市場/競合分析、事業性評価、PoC設計) ⑥ 資本政策・資金調達の検討支援(デット/エクイティ、VALモデル、希薄化試算) ⑦ M&A/投資検討(スクリーニング~DD支援~PMI計画) ⑧ 上場審査・IR連携(Ⅰの部等の事業計画整合、エクイティストーリー、Q&A整備) ⑨ 管理会計・BI整備(レポート標準化、ダッシュボード要件定義、データ品質担保) ⑩ 全社プロジェクト推進(横断課題の特定、OKR/KGIの運用、実行フォロー) ⑪ 市場・競合分析、事業計画立案サポート 【利用するツール】 Slack Google WorkPlace(スプレッドシート等) Claude/ChatGPT Notion

13.財務会計コンサルタント | 若手公認会計士

想定年収

500~1,200万円

勤務地

東京都千代田区

業務内容

私たちは「どのようなサービスを提供するか」ではなく「どのような経営課題(マネジメントテーマ)を共に解決するか」というアプローチで、徹底した顧客視点でのコンサルティングを行います。 Accounting領域では「経営・会計数値×ERP活用×業務設計」を掛け合わせた専門性を活かし、戦略的な経理財務部門・経営企画部門の構築を支援。 経理業務の可視化・効率化から、経営管理の高度化までを一貫して支援し、経営判断の高速化や企業の持続的な成長を実現します。 当社では、会計・経営戦略のナレッジに加え、ITの実行支援まで踏み込むことが強み。 複数領域の情報をシームレスに融合し、“本質的な改革”をクライアントと共に実現しています。 大手コンサルティングファームとのコンペでも選ばれる実力と実績を有しており、“本質的な経営支援”に挑める環境が整っています。 ◇会計DX・業務改善コンサルティング 当社のサービスは、単なる「作業の肩代わり」ではありません。 クライアントの経理組織が抱える課題を特定し、業務フローの再構築(BPR)やITツールの導入・活用を自ら提案・実行しながら、最適な経理体制を構築します。 ◇上場企業への実行支援(プロフェッショナル・アウトソーシング) コンサルティングフェーズで描いた「理想の経理体制」を、自ら実地で運用・定着させる実行支援フェーズです。 単なる代行ではない介在価値: 決算・連結・開示といった高度な実務に携わりながら、常に「より効率的な手法はないか」というコンサルタントの視点で業務に向き合います。 ・チーム体制: クライアントごとに3~15名の専門チームを編成。 多様な上場企業のケーススタディに触れることで、短期間で圧倒的な知見を蓄積できます。 ・キャリアパス: 早期からプロジェクトリーダーとして、顧客折衝やマネジメント、さらには経営課題に踏み込んだアドバイザリー業務へのステップアップが可能です。 (業務の変更範囲について:その他当社の指定する職種)

ファインナンス シニアコンサルタント_東京【SRA】

想定年収

1,000~1,500万円

勤務地

東京都渋谷区

業務内容

・経営財務コンサルティングおよびCFO代行・PM └シード〜シリーズAを中心としたスタートアップや中小・中堅企業へのファイナンス戦略立案(次ラウンドに向けた資金繰り計画、エクイティ・デッド・補助金を組み合わせた財務設計) └経営者・事業責任者とのディスカッションを通じた「What/Why」に基づく事業計画の策定および数値マネジメント └著名企業や大手戦略顧客をはじめとするクライアントのカウンターパート/プロジェクトマネジメント(PM) ・自社グループのM&A・PMI(経営統合)推進 └グループ内のM&A案件におけるファイナンス業務(FA/FAS領域)への参画 └M&A実行後のPMI(経営統合・バリューアップ)プロセスの立案および実行推進 ・アライアンス推進・チャネル開発 └提携金融機関やパートナー企業との連携強化、SEVENRICH ONE全体での新規ビジネス機会の創出 ●ミッション ファイナンス事業部では、スタートアップや中小・中堅企業の経営者に深く伴走し、企業の成長・未来創造をサポートしています。 経営者と同じ目線に立ち、経営・財務全体の課題を俯瞰して整理した上で、最適かつ実行力のあるファイナンス戦略を立案・伴走することがミッションです。

経営戦略(M&A/新規事業/事業提携の戦略立案・推進)_H2615

想定年収

550~1,260万円

勤務地

東京都港区

業務内容

キオクシアグループの事業の更なる成長を実現するため、M&Aや事業提携の戦略立案、推進を担当していただきます。 【具体的にお任せする業務】 案件のソーシングからクロージング、その後のインテグレーションまで、プロジェクト全体をPMOとして牽引します。 ●戦略立案・ターゲット選定(ソーシング) 全社戦略に基づき、M&Aや提携が必要な領域を特定。国内外の企業をリサーチし、アプローチ優先順位を決定します。 ●デューデリジェンス(DD)の実行推進 案件の価値を精査するため、事業・財務・法務等の専門チームを組成。プロジェクトマネージャー(PMO)として調査を指揮します。 ●ディール・実行(交渉・契約締結) 社外の専門家(投資銀行、弁護士等)や社内関係者と連携し、スキームの構築や価格交渉、契約締結までの一連のプロセスを推進します。 ●インテグレーション計画の立案と支援(PMI) 買収・提携後のシナジーを早期に創出するため、事業部と連携して組織・業務の統合計画を策定し、実行を支援します。 [従事すべき業務の変更の範囲] (雇入れ直後)上記の通り (変更の範囲)その他会社が指示する業務

【経営企画・M&A】自社M&A事業部

想定年収

800~1,500万円

勤務地

東京都渋谷区

業務内容

【M&A戦略】 ・投資方針の策定 ・ターゲット領域・企業の選定(当社のワンデスクソリューションとシナジーを生む領域の特定) ・成長シナリオの設計 【ソーシング】 ・仲介会社・金融機関との関係構築 ・ダイレクトアプローチ ・案件創出・業界ネットワーキング 【ディール推進】 ・企業分析・バリュエーション ・条件交渉・スキーム設計 ・社内意思決定(経営陣へのプレゼン・稟議)の推進 【エグゼキューション・PMI】 ・デューデリジェンス(DD)対応の主導 ・契約交渉・クロージング ・買収後のシナジー最大化・統合支援(PMIプロジェクトの牽引) └経営者や担当者と密な信頼関係を築き、現場での課題整理、優先順位付け、アクションプラン設計をリード └従業員ヒアリングや改善案の提示、施策の経営インパクトや優先度評価、現場・経営層双方への実行支援 └社内向け説明資料の作成や現場に配慮したコミュニケーション └組織、人事評価制度等の改善提案と導入支援 └会計、システム、業務フローなど多面的な統合推進

会計コンサルティングを手がける主要企業

会計コンサルティングを提供する企業は、規模や専門性によって大きく3つのタイプに分かれます。自身の志向性やキャリアプランに合わせ、どの領域に進むか見極めましょう。

ここでは、以下の企業タイプを中心に解説します。

  • Big4系コンサルティングファーム
  • FAS系・独立系アドバイザリーファーム
  • 日系大手・総合系コンサルティング企業

それぞれの特徴を理解して、転職先の選択肢を絞り込んでください。

Big4系コンサルティングファーム

Big4系コンサルティングファームは、世界4大会計事務所を母体とし、会計・財務の専門性を強みに幅広いコンサルティングサービスを提供する大規模組織です。国際案件や大規模プロジェクトに強みを持つ点が特徴です。

各社の特徴は以下のとおりです。

デロイトトーマツコンサルティングM&A案件で戦略策定から実行、PMIまで一貫支援する強みを持つ
PwCコンサルティングコンサル・監査・税務・法務・FASの知見を融合させた「統合知」アプローチが特徴
EYストラテジー・アンド・コンサルティング統合AIプラットフォーム「EY.ai」を全社的に展開し、アシュアランス業務の知見を活かしたリスク管理支援が特徴
KPMGコンサルティングサービスを「ビジネストランスフォーメーション(事業変革)」「テクノロジートランスフォーメーション」「リスク&コンプライアンス」の3分野に明確に分類し、各領域で専門性を発揮

監査法人として培った会計・財務の専門性を基盤に、戦略立案から業務改善、システム導入まで幅広いサービスを展開しています。

例えば、グローバル企業のM&A案件では、各国の会計基準に精通したメンバーが連携し、買収前後の財務基盤整備を支援します。世界各国のネットワークを活かし、国際的なプロジェクトで大きな強みを発揮します。

Big4各社の詳細な比較や特徴については、以下の記事もあわせてご覧ください。

BIG4監査法人はどこがいい?それぞれの違いや特徴と年収を紹介

BIG4監査法人はどこがいい?それぞれの違いや特徴と年収を紹介

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FAS系・独立系アドバイザリーファーム

FAS(Financial Advisory Services)とは、企業のM&Aや事業再生、企業価値評価(バリュエーション)など、財務面の意思決定を支援するコンサルティングサービスです。買収・合併・再編といった重要な経営イベントにおいて、財務デューデリジェンス(DD)やPMI(買収後統合支援)などを通じて、経営判断をサポートします。

FASには大きく分けて、Big4系ファームと独立系ファームの2つのタイプがあります。 それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • Big4系ファーム:世界4大会計事務所を母体とするグローバル組織
  • 独立系ファーム:専門性と柔軟な体制を持つ中堅〜独立系のアドバイザリー企業

代表的な独立系ファームには以下のような企業があります。

フロンティア・マネジメント(事業再生・経営改革支援)役員・社員として企業に入り込み、意思決定に直接参画する柔軟で実践的なスタイルが特徴
山田コンサルティンググループ(事業承継・中堅M&A支援)不複雑に絡み合った経営課題に対し、ワンストップで実践的な解決策を提供

FAS領域は、会計・財務の高度な知識と、経営全体を見渡す洞察力の両方が求められます。監査法人で培った経験を活かしながら、企業の再編や成長を直接支援したい人に向いているキャリアといえます。FASコンサルタントとして働く魅力や、具体的な年収水準、仕事内容の詳細は、以下の記事で徹底解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

FAS系コンサルとは? 魅力的なキャリアや年収、仕事内容を徹底解説

FAS系コンサルとは? 魅力的なキャリアや年収、仕事内容を徹底解説

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日系大手・総合系コンサルティング企業

日系大手・総合系コンサルティング企業は、国内市場に強みを持ち、幅広い業界や業務領域をカバーしています。

代表的な3社の特徴は以下のとおりです。

野村総合研究所コンサルティングからシステム開発・運用までを一気通貫で提供する「コンソリューション」が強み
アビームコンサルティング特にSAP(ERP)導入コンサルティングにおいて国内トップクラスの実績を誇る
ベイカレント・コンサルティング業界やテーマで部門を分けないワンプール制を敷き、柔軟なチーム編成でクライアントの課題解決にあたる

日系ファームの最大の特徴は、長期的な視点での伴走型支援と、日本企業への深い理解です。特に会計システムの導入や業務プロセス改革において、現場に入り込んで定着まで支援するスタイル(ハンズオン)を得意とします。

例えば、大手製造業の会計システムを刷新する場合、業務要件の整理から導入後の運用定着まで、長期的に伴走します。日系企業ならではの働きやすさや国内案件の豊富さも魅力であり、外資系に比べてワークライフバランスを重視する傾向があります。

会計コンサルタントの平均年収と給与体系

会計コンサルタントの年収は、他の専門職と比べても高い水準にあります。 成果に応じて報酬が決まる実力主義の業界であり、経験や役職によって収入差が大きいのが特徴です。

ここでは、平均年収、職位別の年収レンジ、給与体系の仕組みを順に見ていきましょう。

会計コンサルタントの平均年収

会計コンサルタントの年収は、一般的なビジネスパーソンと比較して非常に高い水準にあります。職種単独の統計はありませんが、主要なコンサルティングファーム(Big4)の職位別年収を見ることで、その水準の高さとキャリアパスごとの昇給幅が分かります。

以下は、Big4各社の役職別年収の目安です。

職位デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社PwCアドバイザリー合同会社EYストラテジー・アンド・コンサルティング(FAS部門含む)KPMG FAS株式会社
アナリスト/アソシエイト500万円〜1,000万円500万円〜700万円600万円〜1,000万円600万円〜1,000万円
シニアアソシエイト800万円〜1,000万円700万円〜900万円900万円〜1,200万円800万円〜950万円
マネージャー1,000万円〜1,200万円1,000万円〜1,300万円1,200万円〜1,500万円1,000万円〜1,200万円
シニアマネージャー以上1,200万円〜1,300万円〜1,500万円〜1,200万円〜

引用:OpenWork

このように、若手の「アナリスト/アソシエイト」クラスでも、一般的な平均年収を上回る水準からスタートします。さらに、「シニアアソシエイト」への昇格で年収800万円〜1,000万円前後、「マネージャー」になれば大台の1,000万円を確実に超えてくるのが業界のスタンダードです。

成果を出せば年齢に関係なく昇進・昇給できるため、市場価値と収入を大きく伸ばせる環境といえるでしょう。

職位別の年収レンジ

会計コンサルタントの年収は、職位(ランク)が上がるにつれて大幅に上昇します。 特に「Big4アドバイザリー」と「FAS(財務アドバイザリー)」では給与水準が高い傾向にありますが、インセンティブの有無などによりレンジが異なります。 以下は、それぞれの職位別年収の目安です。

職位Big4アドバイザリーFAS系(財務アドバイザリー)
パートナー2,000万円以上4,000万円以上
ディレクター1,500万円以上2,000万円以上
シニアマネージャー1,200万〜1,600万円1,600万〜2,000万円
マネージャー1,000万〜1,300万円1,300万〜1,600万円
シニアアソシエイト800万〜1,100万円1,000万〜1,300万円
アソシエイト/アナリスト500万〜900万円600万〜1,000万円

実力次第で昇進スピードが変わるため、自らの力でキャリアを切り開きたい人に適した環境といえます。

給与体系の特徴(昇給率・インセンティブ)

会計コンサルタントの給与は、一般的に「基本給+残業代+賞与」で構成され、平均年収は700万〜1,000万円と日本平均の約2倍に達します。大きな特徴は、職位による給与構造の違いと成果主義です。

若手層(アソシエイト等)は残業代が別途支給され、月60時間の残業で年200万円近く加算されることも珍しくありません。一方、マネージャー以上は裁量労働制となり、残業代は基本給に含まれるのが一般的です。

また、賞与は個人の成果やファームの業績がダイレクトに反映されます。特にFAS系では賞与比率が高く、基本給の30〜50%に達することもあります。さらに、この業界特有の「プロモーション・ジャンプ」も見逃せません。

毎年の定期昇給は緩やかですが、昇進時には一度に数百万円単位で年収が跳ね上がります。実力次第で短期間に大幅な収入アップが狙える点が、キャリア形成における大きな魅力です。

MyVision編集部では、「プロモーション・ジャンプで年収が一気に上がるから」という期待だけで会計コンサルタントを目指すことは推奨しません。確かに昇進時には数百万円単位で年収が跳ね上がりますが、その昇進を勝ち取るには高い成果を継続的に出し続ける必要があります。

特にマネージャー以上は裁量労働制となり残業代が基本給に含まれるため、実質的な時給換算では若手時代と大きく変わらないケースもあります。年収の「最大値」だけでなく、そこに至るまでの業務負荷や求められる成果水準まで含めて判断することが、後悔のないキャリア選択につながります。

会計コンサルタントになるには?必要なスキルと有利な資格

会計コンサルタントになるには、会計や財務に関する深い理解だけでなく、課題を整理して改善策へつなげる思考力が求められます。さらに、有利になる資格や会計基準・会計システムの知識を習得しておくと転職でも強みになります。

ここでは、会計コンサルタントに求められるスキルや有利になる資格を紹介します。

求められるスキル

会計コンサルタントに求められるのは、専門知識だけでなく、経営課題を分析し改善策を導く総合的なスキルです。専門性・実務経験・対人力・デジタル対応力の4つが主なスキルとなります。

スキル領域主な内容ポイント
専門知識(ハードスキル)会計・財務・税務の理解(財務諸表分析、キャッシュフロー管理)・IFRS(国際会計基準)対応・M&A支援(財務DD・企業価値評価・PMI)会計制度や規制の変更に柔軟に対応できる専門性が求められる
実務経験事業会社での経理・財務経験・監査法人での監査・アドバイザリー経験・金融機関での資金調達・財務分析経験現場の実務を理解していると、提案内容に説得力が増すビジネススキル(ソフトスキル)論理的思考力と課題解決力・コミュニケーション力・プレゼン力・主体性と柔軟性経営層から現場まで多様な立場の人と信頼関係を築ける力が必要
デジタル・グローバル対応力ERP(SAP・Oracleなど)導入経験・RPA・BIツールの活用・英語力(IFRS原文理解・海外子会社対応)テクノロジーや国際案件への対応力が市場価値を高める

これらのスキルを組み合わせることで、会計コンサルタントは「会計の専門家」であるだけでなく、企業の経営改善を実行に移すビジネスパートナーとして活躍できるでしょう。

有利になる資格

会計コンサルタントは資格がなくても働けますが、資格を取得しておくことで専門性と信頼性を高められます。特に、公認会計士やUSCPAのような上位資格は、FAS系ファームや外資系コンサルティングへの転職で大きな武器になります。

資格は大きく「専門性の基盤を築く上位資格」と「スキルの幅を広げる補助資格」に分類でき、それぞれのキャリア段階に応じて選択するのが効果的です。

まず、上位資格としては以下が代表的です。

公認会計士(CPA)監査、M&A支援、財務DD、IFRS導入FAS転職で最も評価が高い国家資格
税理士税務、国際税務、事業承継、組織再編税務戦略や再生案件で強みを発揮
USCPA(米国公認会計士)外資系、グローバル案件、IFRS対応国際案件対応力を証明できる

上記の資格を取得していると、FASの主要業務である財務デューデリジェンス(DD)、企業価値評価(バリュエーション)、PMI(買収後統合)にスムーズに対応しやすくなります。また、近年は、会計知識だけでなくITや経営戦略を理解する力も求められるようになりました。

以下の資格を取得しておくと、スキルの幅を広げ、市場価値を高めることができます。

日商簿記2級以上財務諸表を読み解く基礎力として、未経験から目指す場合の最低ラインともいえる
中小企業診断士数字の裏付けがある幅広い経営アドバイスが可能になる
SAP認定コンサルタント会計×ITの領域で即戦力として評価されやすい
MBA(経営学修士)経営層対等のコミュニケーションや、昇進・キャリアアップに有利
証券アナリスト高度な財務分析やバリュエーションスキルは、特にFAS領域で高評価

資格は「専門性の証明」であり、同時に「実務対応力を高めるツール」でもあります。どの分野で強みを発揮したいかを明確にし、自身のキャリアプランに合った資格を戦略的に選ぶと良いでしょう。

資格は必須?資格なしでも転職できる?

会計コンサルタントやFASへの転職で、必ずしも資格が求められるわけではありません。 資格がなくても転職は十分に可能です。ただし、資格は専門性と信頼性を示す「戦略的な武器」として評価されやすく、選択肢を広げる効果があります。

一方で、資格がない場合に求められるのは実務力とビジネススキルです。事業会社の経理・財務部門での経験、監査法人での監査・アドバイザリー業務、IT分野でのシステム導入(特にSAPなどERP)の経験は高い評価につながります。

また、論理的思考力・コミュニケーション能力・問題解決能力といったソフトスキルも重要です。特に若手層では、資格よりも「学習意欲」「論理的思考」「実務理解力」が重視される傾向にあります。

未経験から挑戦する場合は、転職エージェントを活用して、自身に合ったキャリア戦略を立てるのが効果的です。

MyVisionマイビジョン)では、会計・コンサル業界に精通したキャリアアドバイザーが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、非公開求人の紹介から選考対策まで徹底サポートしています。まずは無料相談を通じて、自分に合ったキャリアプランを相談してみましょう。

会計コンサルタントのキャリアパスと将来性

会計コンサルタントは、実績を重ねるほどキャリアの幅が広がる専門職です。ファーム内での昇進にとどまらず、事業会社や金融機関への転職、さらには独立など多様なキャリアパスが広がっています。加えて、DX推進やM&Aの増加を背景に、会計コンサルタントは今後も高い需要が見込まれる職種です。

ここでは、それぞれのキャリアの方向性と会計コンサルタントの将来性について解説します。

ファーム内でのキャリアパス(昇進)

会計コンサルティングファームでは、明確な階層構造のもとで昇進が進み、職位が上がるにつれて、求められる役割は「実務担当者」から「プロジェクト管理者」、そして「経営幹部」へと大きく変化します。

一般的なキャリアステップと主な役割は以下のとおりです。

アナリスト会計・財務データの分析、リサーチ業務、資料作成
シニアアソシエイト特定の業務領域を担当し、論点整理や改善提案の一部を遂行
コンサルタント仮説構築や現場のタスク管理、後輩メンバーの指導
マネージャープロジェクト全体の進捗管理、成果物の品質担保
シニアマネージャー複数プロジェクトの統括およびアカウント管理
ディレクター経営層レベルのクライアント開拓、大規模案件の獲得

最初は目の前の分析業務から始まり、徐々に人を動かすマネジメント能力、最終的には案件を獲得する営業力が問われるようになります。このように、キャリアを重ねるほど視座が高まり、経営者に近いスキルセットへと進化していくのが特徴です。

転職先(ポストコンサル)の選択肢

会計コンサルタントとして経験を積んだ後は、事業会社や金融業界、独立など幅広いキャリアパスが広がります。

まず多いのは事業会社への転職です。コンサルタント時代に培った財務戦略や経営分析のスキルが高く評価され、以下のようなポジションで活躍できます。

  • 経営企画/CFO(最高財務責任者)
  • IPO準備や資金調達を担う財務責任者
  • M&A推進やPMI(買収後統合)担当
  • 内部監査部門のマネージャー

また、金融・投資業界への転身も選択肢の一つです。財務デューデリジェンス(DD)や企業価値評価で培ったスキルを活かし、以下のような分野で活躍できます。

  • 投資銀行(M&Aアドバイザリー)
  • プライベートエクイティファンド(PEファンド)
  • ベンチャーキャピタル(VC)

特にFAS出身者は、投資判断や企業再生の専門家として重宝され、高い報酬を得られるケースが多くあります。さらに、独立・フリーランスとしての活動を選ぶ人もいます。

会計事務所やコンサルティング会社を設立し、SAP導入支援やM&A助言などの専門領域に特化すれば、高単価案件の受注や柔軟な働き方が可能です。キャリアを進める中で「自分は何をしたいのか」を見極めることが、最終的な進路を決める鍵となるでしょう。

会計コンサルタントの将来性(需要は高い?)

会計コンサルタントの需要は今後も高い水準で続くと見込まれています。背景には、企業経営の複雑化やDXの加速、国際会計基準(IFRS)対応などの構造的な要因があります。

IDC Japanによると、国内コンサルティングサービス市場は2028年に1兆1,714億円に達すると予測されており、財務・会計領域も年平均成長率6.4%で拡大が続く見通しです。需要を押し上げている主な要因は以下の3つです。

  • ERPやクラウド会計など、ITと会計の融合領域の拡大
  • M&Aや事業再編の活発化による財務アドバイザリー需要の増加
  • IFRS・ESG開示など、法規制対応やガバナンス強化の進展

一方で、定型業務は自動化が進み、今後求められるのは、経営課題を見極めて戦略的な提案を行う上流型コンサルタント」です。特に、会計とITを両立できるハイブリッド人材は市場価値が高く、報酬水準も上がりやすい傾向があります。

コンサルタントとしてスキルを磨くほど、長期的なキャリアの安定性が期待できる領域といえるでしょう。

会計コンサルタントのやりがいと厳しさ

会計コンサルタントは、企業経営に深く関わる責任ある仕事です。経営課題の解決や財務改善を通じて企業を支えるやりがいがある一方で、専門性の高さや成果主義の環境、長時間労働といった厳しさもあります。

ここでは、会計コンサルタントとして働く魅力と、実際に直面する難しさの両面を紹介します。

会計コンサルタントのやりがい

会計コンサルタントのやりがいは、企業経営に直接貢献できる影響力の大きさにあります。 提案内容が経営改善や業績向上に直結し、自らの成果が企業の成長として可視化される点が大きな魅力です。

特に、CFO(最高財務責任者)や経営陣と協働しながら財務戦略を立案する場面では、企業の意思決定に深く関われます。経営課題の本質を見極め、改善の方向性を導くプロセスは大きな達成感につながります。

また、専門性を発揮できる領域で力を発揮できる点もやりがいの一つです。M&A支援、IFRS導入、ERP(SAPなど)を活用した業務改善など、難度の高い課題に挑戦できるため、プロフェッショナルとしての成長を実感しやすい環境といえます。課題を整理し、解決策を提案して成果が出たときの満足感は大きく、経営層から直接感謝されることも多いです。

さらに、継続的な学習を通じて自己成長できる環境にやりがいを感じる人も多いでしょう。専門性を高めながら経営の変革に携われる点が、会計コンサルタントの大きな魅力です。

会計コンサルタントの厳しさ

会計コンサルタントの厳しさは、長時間労働と高いプレッシャーが常に伴う点にあります。期限内に高品質な成果を求められるため、プロジェクト期間中は深夜までの作業や休日対応が発生することもあります。

特にM&Aのクロージング前や決算期には業務が集中し、睡眠時間が極端に短くなる場合もあります。クライアントの予定に合わせるため、私生活との両立が難しくなる場面も避けられません。

また、提案が企業経営に直結するため、責任の重さと緊張感が常に伴います。財務情報を扱う立場として高い倫理観が求められ、成果主義の中で結果を出し続ける必要があります。さらに、会計基準やIT技術の変化に対応するため、勤務外の学習や情報アップデートも欠かせません。

専門性を磨き続ける姿勢が求められる点は、負担にもなり得ます。近年はリモートワークやフレックス導入など環境改善も進んでいますが、クライアントワークである以上、一定の忙しさと責任の重さは本質的に残る職種といえるでしょう。

未経験から会計コンサルタントへの転職

会計コンサルタントは専門性が高い職種ですが、近年は未経験から挑戦する人も増えています。企業のDX推進やM&Aの活発化により、ポテンシャル採用の機会が拡大しているためです。

ここでは、求められる経験やスキル、転職を成功させるためのポイントまで詳しく解説していきます。

未経験でも会計コンサルになれる?

結論からお伝えすると、未経験からでも会計コンサルタントへの転職は十分に可能です。

コンサルティング業界では、専門知識よりも「今後の成長ポテンシャル」を重視する傾向が強く、特に20代〜30代前半は積極的に採用されています。企業のDX化やM&Aの増加を背景に、ファーム側も多様な人材を求めており、未経験者でも挑戦しやすい環境が整いつつあります。

ただし、完全な未経験で成果を出すのは容易ではありません。一定の「会計知識」や「論理的思考力」は前提となり、日商簿記2級程度の知識やExcel・PowerPointを使った資料作成スキルがあると選考で大きな強みになります。

また、以下のような隣接領域の経験は高く評価されやすいです。

  • 経理・財務(決算、管理会計、資金繰りなど)
  • 監査法人でのアシスタント業務
  • IT領域の経験(ERP導入、RPA、システム要件定義など)
  • 金融機関での財務分析・融資審査

特に近年は「IT×会計」のハイブリッド人材が求められており、ITスキルを活かしてコンサルタントになるケースが増えています。経営課題の整理や改善策の提案力は入社後でも磨けるため、まずは基礎知識と論理的思考力を身につけ、挑戦する姿勢を明確に示すことが成功への第一歩です。

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未経験者に求められる経験・スキル

未経験採用では、現時点での完成度よりも「コンサルタントとしての素養」が最優先で評価されます。プロとして活躍するためのスキル全般ではなく、採用選考を突破するために「何が重視されるか」という優先順位を押さえましょう。

評価のポイントは、大きく以下の3つに分類されます。

分類主なスキル・要素採用での評価ポイント
ソフトスキル論理的思考力• コミュニケーション能力クライアントの課題を構造的に捉え、解決策を導き出す基礎能力があるか
基礎知識日商簿記2級程度• Excel / PPTスキル入社後のキャッチアップに耐えうる最低限の基礎があるか
差別化要因業務改善の実績• ERP/会計システム使用経験• 英語力(TOEIC800点〜)実務経験や語学力は、即戦力に近い要素として加点対象になる

特に重視されるのはソフトスキルです。専門知識は入社後に習得できますが、論理的に考え、相手に分かりやすく伝える力は、短期間での習得が難しいためです。さらに、受け身ではなく、自ら課題を見つけて行動できる姿勢が評価されます。

資格がなくても「既存の業務フローを変えて効率化した」といった実務での改善実績があれば、コンサルタントの資質があるとして未経験からでも会計コンサルタントへの転職は十分に可能です。

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未経験からの転職を成功させるポイント

未経験から会計コンサルタントを目指す場合は、年齢・スキル・戦略の3点を意識することが成功の鍵です。特に20代〜30代前半はポテンシャル採用が多く、成長意欲を示せれば十分にチャンスがあります。

選考では、専門知識よりも論理的思考力や主体性といったソフトスキルが重視されます。過去の経験から「自ら課題を見つけ改善した行動」を具体的に示すと効果的です。

加えて、公認会計士・USCPA・税理士などの資格取得は、未経験でも専門性を客観的に示せる有効な手段といえます。転職エージェントを活用すれば、非公開求人の紹介やケース面接対策など、戦略的な支援を受けられます。

MyVision編集部の見解では、未経験から会計コンサルへの転職で最も失敗しやすいのは「資格を取ってから転職しよう」と準備期間を長く取りすぎるケースです。公認会計士やUSCPAは確かに強力な武器ですが、合格までに数年かかることも珍しくなく、その間にポテンシャル採用の年齢的な好機を逃してしまうリスクがあります。

20代〜30代前半であれば、日商簿記2級レベルの基礎知識と論理的思考力があれば選考を突破できるケースも多いため、資格取得と並行して転職活動を進めるのが最も合理的な戦略です。

会計コンサルタントへの転職はMyVisionへ

会計コンサルタントへの転職を目指すなら、最も信頼できるパートナーはMyVisionです。専門性の高い職種だからこそ、業界を熟知したプロの支援が選考通過率を大きく左右します。

MyVisionには、MBB(マッキンゼー・BCG・ベイン)出身者をはじめ、現場を熟知したアドバイザーが多数在籍しています。元コンサルによる模擬面接や独自の面接対策資料、ケース面接対策など、未経験者でも安心して挑戦できる支援体制が整っている点が特徴です。

さらに、200社以上のコンサルファームとの強固なネットワークを持ち、戦略ファーム・総合系・シンクタンクまで幅広い紹介実績を誇ります。

Google口コミでは★4.8(2025年9月時点)と高い満足度を維持し、平均年収アップ額122万円という実績もあります。「自分に本当に向いているキャリアを見極めたい」「未経験からでも挑戦したい」と考えているなら、まずはMyVisionの無料相談を活用してみてください。あなたの強みを最大限に引き出し、理想のキャリア実現をサポートしてくれるでしょう。

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会計コンサルタントとFASコンサルタントは同じですか?

厳密には異なります。会計コンサルタントは管理会計の整備、会計システム導入、IPO支援など幅広い会計領域を扱う総称的な職種です。一方FAS(Financial Advisory Services)は、M&Aの財務デューデリジェンスや企業価値評価、事業再生など財務アドバイザリーに特化した領域を指します。FASは会計コンサルの一分野と位置づけられますが、業務内容や求められるスキルが異なるため、転職時にはどちらの領域を志望するかを明確にしておくことが重要です。

会計コンサルタントに簿記の資格は必須ですか?

簿記資格は必須ではありませんが、日商簿記2級程度の知識は事実上の最低ラインとされています。財務諸表を読み解く基礎力がなければ、クライアントの経営課題を正確に把握することが難しいためです。未経験からの転職であっても、簿記2級を取得しておくと「会計の基礎を理解している」という証明になり、選考での評価が大きく変わります。

会計コンサルタントの繁忙期はいつですか?

担当する領域によって異なります。M&A・FAS系ではディール(取引)のタイミングに左右されるため、特定の時期に集中するというより案件単位で繁忙期が発生します。一方、IPO支援や決算支援を担当する場合は、3月〜5月の決算期に業務が集中する傾向があります。会計システム導入プロジェクトでは、本稼働前の数ヶ月が最も負荷が高くなるのが一般的です。

まとめ

会計コンサルタントは、企業の財務改善や経営課題の解決を支援する専門職です。高い専門性と責任を伴う一方で、経営に直接関われるやりがいのある仕事でもあります。

未経験から挑戦する場合でも、会計の基礎知識や論理的思考力、能動的な姿勢を磨けば十分にチャンスがあります。転職を成功させるには、コンサル業界に特化した支援を受けるのが近道です。

MyVisionでは、MBB出身者をはじめとした経験豊富なコンサルタントが、ケース面接対策からキャリア設計まで徹底サポートを提供しています。MyVisionが多くの転職者に選ばれる理由ご利用の流れをぜひご確認のうえ、理想のキャリアを実現したい方はお気軽にご相談ください。

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