KPMGコンサルティングとは?年収・やばいといわれる理由・採用難易度を解説
2026年07月28日更新
KPMGコンサルティングへの転職を検討する際、年収や採用難易度に加えて、やばいといわれる理由や実際の働き方まで確認しておきたいところです。
KPMGコンサルティングは、戦略・業務改革・DX・リスク対応まで幅広く支援する総合コンサルティングファームです。高い専門性を身につけやすい一方で、プロジェクトによっては業務負荷や成果へのプレッシャーを感じる可能性もあります。
本記事では、KPMGコンサルティングの会社概要、年収、やばいといわれる理由、採用難易度、選考対策まで解説します。KPMGコンサルティングが自分に合う転職先か判断したい人は、ぜひ参考にしてください。
著者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
KPMGコンサルティングとは
KPMGコンサルティングは、KPMGグループに属する総合コンサルティングファームです。
まずは、会社概要や支援領域、グローバルネットワークを活かした強みを紹介します。
KPMGコンサルティングの会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | KPMGコンサルティング株式会社 |
| 代表者 | 代表取締役 佐渡 誠、代表取締役 関 穣、代表取締役 田口 篤 |
| 所在地 | 東京都千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー |
| 電話番号 | 03-3548-5111 |
| 社員数 | 2,447名(2026年7月1日現在) |
| 拠点 | 東京、大阪、名古屋、京都、福岡 |
| 公式サイト | https://kpmg.com/jp/ja/about/kc.html |
KPMGコンサルティングは、東京都千代田区大手町に本社を構えるコンサルティングファームです。東京本社のほか、大阪・名古屋・京都・福岡にも事務所を展開しています。
社員数は2026年7月1日時点で2,447名。国内の複数拠点を通じて、企業の経営課題や事業変革に関するコンサルティングサービスを提供しています。
「攻め」と「守り」の両面から企業変革を支援している
KPMGコンサルティングは、成長戦略や業務改革などの「攻め」と、リスクマネジメントやガバナンス、コンプライアンスなどの「守り」の両面から企業変革を支援しています。
「攻め」の領域では、経営戦略の策定やビジネスプロセスの見直し、DX推進、新たな事業モデルの構築などを支援します。一方で「守り」の領域では、事業運営にともなうリスクへの対応、内部統制、サイバーセキュリティ、各国の法規制への対応などを扱います。
KPMGコンサルティングの特徴は、成長に向けた変革とリスクへの備えを分けて考えるのではなく、企業が持続的に成長するための両輪として捉えている点です。戦略・業務・IT・リスクを横断して支援する変革のオーケストレーターとして、企業の複雑な課題に対応しています。
※参考:KPMGコンサルティング「KPMGコンサルティング」
グローバルネットワークを活かした支援に強みがある
KPMGコンサルティングは、KPMGのグローバルネットワークを活かした支援に強みがあります。KPMGは世界各国にメンバーファームを持つプロフェッショナルネットワークであり、各国の専門家や業界知見を組み合わせながら、企業の経営課題に対応しています。
グローバルネットワークを活用できる場面は、以下のとおりです。
- 海外展開に向けた事業戦略の策定
- クロスボーダー案件の推進
- グローバル規制への対応
- 海外拠点を含む業務改革
- 各国の市場環境を踏まえたリスク対応
国内だけで完結しない経営課題に対して、各国の制度や市場環境を踏まえた支援をおこないやすい点が特徴です。グローバルの方法論や事例を活用しながら、日本企業の状況に合わせた変革を進められることも、KPMGコンサルティングならではの強みといえます。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部の見解では、KPMGコンサルティングを見る際に、グローバルファームという知名度だけを決め手にするのは避けるべきです。本当に見るべきポイントは、①自分の経験がどの事業領域で活かせるか、②グローバル案件に関わる機会があるか、③英語力や専門性をどの程度求められるかです。
ブランドイメージだけで判断すると、入社後に期待していた業務と実際の役割にずれが生じる可能性があります。応募前に、担当領域や求められる役割まで確認しておくことが大切です。
KPMGコンサルティングの主な事業領域
KPMGコンサルティングは、複数の事業領域を通じて企業の変革を支援しています。
ここからは、代表的な事業領域ごとの特徴を紹介します。
Management Consulting|戦略立案から業務変革まで支援する
Management Consultingは、戦略立案から業務変革、DX推進まで幅広く支援する領域です。企業の成長に向けた方針を描くだけでなく、業務プロセスや組織体制、テクノロジーの活用まで踏み込んで変革を進めます。
主な支援テーマは、以下のとおりです。
- 経営戦略・事業戦略の策定
- BPRやオペレーション改革
- 人事・組織改革
- ITシステム導入
- DX推進
- サプライチェーン改革
BPRとは、既存の業務プロセスを見直し、業務の進め方や組織体制を抜本的に再設計する取り組みです。KPMGコンサルティングのManagement Consultingでは、個別業務の改善にとどまらず、戦略・業務・組織・テクノロジーを横断して企業変革を支援します。
※参考:KPMG「Management Consulting」
Risk Consulting|リスク・規制・サイバーセキュリティに強みを持つ
Risk Consultingは、企業が直面するリスクへの対応や、ガバナンス体制の強化を支援する領域です。法規制への対応、内部統制、サイバーセキュリティ、リスクマネジメントなどを通じて、企業が安定して事業を継続できる状態を目指します。
主な支援テーマは、以下のとおりです。
- リスクマネジメント
- ガバナンス体制の構築
- 内部統制・内部監査
- コンプライアンス対応
- サイバーセキュリティ対策
- 各国の法規制への対応
ガバナンスとは、企業が適切に意思決定し、不正や重大なリスクを防ぐための管理体制を指します。KPMGコンサルティングのRisk Consultingでは、企業活動にともなうリスクを把握したうえで、制度・業務・ITの観点から対応策を設計します。
とくに金融、製造、公共、ヘルスケアなど、規制対応や情報管理の重要性が高い業界では、リスクを抑えながら事業を進める視点が欠かせません。Risk Consultingは、企業の変革を支える守りの機能として、リスクに強い経営基盤づくりを支援する領域です。
※参考:KPMG「リスクコンサルティング」
Business Innovation|新規事業や先端テクノロジー活用を支援する
Business Innovationは、新規事業の創出や先端テクノロジーの活用を通じて、企業の新たな価値づくりを支援する領域です。既存事業の延長だけでは対応しにくい市場変化や社会課題に対して、事業構想から実行まで幅広く関わります。
主な支援テーマは、以下のとおりです。
- 新規事業の構想・立ち上げ
- 先端テクノロジーの活用
- AI・データを活用した業務高度化
- 顧客体験やサービスモデルの設計
- 社会課題を起点にした事業開発
- 外部企業や専門家との協業支援
先端テクノロジーとは、AI、データ分析、クラウド、デジタルプラットフォームなど、企業の事業や業務の変革に活用される新しい技術を指します。Business Innovationでは、こうした技術を導入するだけでなく、どのような価値を生み出すかまで踏み込んで支援します。
KPMGコンサルティングのBusiness Innovationは、新しいビジネスモデルの検討やテクノロジー活用を通じて、企業の成長機会を広げる領域です。変化する市場環境に合わせて、事業の可能性を具体的な施策へ落とし込む役割を担います。
※参考:KPMGコンサルティング「Business Innovation」
KPMGコンサルティングの年収
KPMGコンサルティングの年収は、職位や評価、担当するプロジェクトによって差があります。
続いて、平均年収や年齢別・役職別の目安、ほかファームとの比較を紹介します。
KPMGコンサルティングの平均年収は約950万円
KPMGコンサルティングの平均年収は、約950万円がひとつの目安です。職業情報提供サイトjob tagでは、経営コンサルタントの年収が1,134.6万円とされており、KPMGコンサルティングもコンサルティング職として高年収帯に位置すると考えられます。
ただし、平均年収はあくまで全体の目安です。実際の年収は、職種、年齢、役職、在籍時期、評価によって変わります。
KPMGコンサルティングでは、職位や評価によって年収が変動しやすい傾向があります。平均年収だけで判断するのではなく、年齢別・役職別の目安や、昇進による年収の上がり方もあわせて確認することが大切です。
※参考:職業情報提供サイトjob tag「経営コンサルタント」
年齢別の年収目安
KPMGコンサルティングの年齢別年収は、20代後半で600万円台後半、30代で700万〜900万円台、40代以降では1,000万円を超える水準が目安です。
| 年齢 | 平均年収 | 年収目安 |
|---|---|---|
| 25歳 | 約680万円 | 約520万~900万円 |
| 30歳 | 約770万円 | 約590万~1,020万円 |
| 35歳 | 約940万円 | 約700万~1,230万円 |
| 40歳 | 約1,100万円 | 約850万~1,480万円 |
| 45歳 | 約1,300万円 | 約990万~1,710万円 |
| 50歳 | 約1,440万円 | 約1,100万~1,900万円 |
20代後半から30代前半にかけては、コンサルタントやシニアコンサルタントとして経験を積みながら、年収700万円台から1,000万円前後を目指せる可能性があります。35歳以降はマネジャー以上の職位に就く人も増えるため、評価や昇進によって年収差が広がりやすくなります。
ただし、年齢別の年収はあくまで目安です。KPMGコンサルティングでは年齢だけで給与が決まるわけではなく、職位、評価、担当領域、プロジェクトでの役割によって実際の年収が変わります。
役職別の年収目安
KPMGコンサルティングの年収は、役職が上がるほど大きく上昇する傾向があります。役職別の年収目安は、以下のとおりです。
| 役職 | 年収目安 | 主な役割 |
|---|---|---|
| ビジネスアナリスト | 約570万円 | 調査・分析、資料作成、プロジェクト推進の基礎を担う |
| コンサルタント | 約700万~800万円 | 担当領域の分析や施策検討を行い、プロジェクトの実行を支える |
| シニアコンサルタント | 約850万~1,050万円 | 論点設計やクライアント対応に関わり、チーム内で中心的な役割を担う |
| マネージャー | 約1,250万~1,500万円 | プロジェクトの進行管理、品質管理、メンバー育成を担う |
| シニアマネージャー | 約1,650万~2,000万円 | 複数案件の管理やクライアントとの関係構築を担う |
| アソシエイトパートナー | 約2,500万~3,500万円 | 案件創出や組織運営に関わり、事業成長に貢献する |
| パートナー | 約3,500万円~ | ファーム経営、案件獲得、クライアントリレーションを担う |
役職別に見ると、マネージャー以降で年収1,000万円を超える可能性が高まり、シニアマネージャー以上では1,500万円以上も視野に入ります。KPMGコンサルティングの年収は、年齢だけでなく、どの職位で入社・昇進するかによって大きく変わります。
※参考:KPMGコンサルティング「キャリアパス」
BIG4・総合コンサルとの年収比較
KPMGコンサルティングの平均年収は、BIG4や総合コンサルティングファームと比較しても大きく見劣りしない水準です。各社の平均年収の目安は、以下のとおりです。
| 企業名 | 平均年収の目安 |
|---|---|
| KPMGコンサルティング | 約950万円 |
| アビームコンサルティング | 約830万円 |
| アクセンチュア | 約870万円 |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 約920万円 |
| デロイト トーマツ コンサルティング | 約950万円 |
| PwCコンサルティング | 約1,010万円 |
KPMGコンサルティングは、デロイト トーマツ コンサルティングと同程度の年収水準です。アビームコンサルティングやアクセンチュア、EYストラテジー・アンド・コンサルティングと比べても高めの目安といえます。
ただし、平均年収だけで各社の待遇を判断するのは避けるべきです。実際の年収は、入社時の職位、担当領域、評価、賞与、残業代の有無によって変わります。
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評価・昇進によって年収が上がる仕組み
KPMGコンサルティングでは、評価や昇進によって年収が上がる仕組みです。職位が上がるほど、基本給や賞与の水準が高まり、担当する役割や責任範囲も広がります。
評価で見られやすいポイントは、職位によって異なります。
- 若手層:調査・分析、資料作成、プロジェクト推進などの実行力
- シニアコンサルタント以降:論点設計、クライアント対応、チーム内でのリード経験
- マネージャー以上:プロジェクト管理、提案活動、メンバー育成、チームへの貢献
若手層では、担当業務を正確かつスピード感を持って進める力が重視されます。マネージャー以上になると、プロジェクトのデリバリーだけでなく、案件創出や組織への貢献も年収に影響しやすくなります。
KPMGコンサルティングで年収を高めるには、現在の職位で成果を出すだけでなく、次の職位で求められる役割を段階的に担うことが重要です。
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KPMGコンサルティングが「やばい」といわれる理由
KPMGコンサルティングがやばいといわれる背景には、コンサルティング業界ならではの働き方や評価環境があります。
以下で、やばいといわれる主な理由を紹介します。
プロジェクトによっては業務負荷が高くなる
KPMGコンサルティングは、プロジェクトによって業務負荷が高くなる可能性があります。コンサルティング業務では、限られた期間で成果物を作成し、クライアントの期待水準に応える必要があるためです。
業務負荷が高くなりやすい場面は、以下のとおりです。
- 提案前の資料作成や情報収集が集中する時期
- プロジェクトの山場で分析や検討事項が増える時期
- 経営層向けの報告前に成果物の品質を高める時期
- 複数の関係者との調整が重なる時期
- クライアント対応のスピードが求められる時期
一方で、KPMGコンサルティングでは、社員が健康で長く働ける職場環境づくりにも取り組んでいます。プロジェクトLEAPを通じて、長時間労働の是正や有給休暇の取得促進、生産性向上に向けた働き方改革を進めています。
業務負荷が発生しやすい環境である一方、短期間で質の高い成果を出す経験は、コンサルタントとしての成長にもつながるものです。忙しさだけで判断せず、働き方を改善する取り組みや、成果を出すためのチーム運営もあわせて確認することが大切です。
※参考:KPMGコンサルティング 採用サイト「柔軟な働き方~Well-beingに働く~」
高い専門性と自走力が求められる
KPMGコンサルティングでは、高い専門性と自走力が求められます。クライアントの経営課題は複雑であり、業界知識や業務理解、テクノロジーへの理解を組み合わせて解決策を考える必要があるためです。
求められやすい力は、以下のとおりです。
- 業界や業務に対する専門知識
- 課題を構造的に捉える力
- 必要な情報を自ら集める力
- 関係者を巻き込みながら進める力
- 状況に応じて仮説を修正する力
自走力とは、指示を待つのではなく、自ら課題を捉えて行動する力を指します。コンサルティング業務では、明確な答えがないテーマに向き合う場面も多く、主体的に仮説を立てて動く姿勢が欠かせません。
一方で、専門性や自走力が求められる環境は、成長機会の大きさにもつながります。戦略・業務改革・DX・リスク対応など幅広いテーマに関わることで、課題解決力やプロジェクト推進力を高めやすい点は、KPMGコンサルティングで働く魅力のひとつです。
評価・昇進に対するプレッシャーがある
KPMGコンサルティングでは、評価や昇進に対するプレッシャーを感じる可能性があります。コンサルティングファームでは、プロジェクトでの成果やクライアントへの貢献が評価に影響しやすいためです。
評価で見られやすいポイントは、以下のとおりです。
- 担当業務を正確に進める実行力
- 課題に対する分析力や提案力
- クライアントとの信頼関係を築く力
- チーム内でのリードや育成への貢献
- プロジェクト全体の品質や進行への関与
評価が年収や昇進に結びつきやすい環境では、日々の成果がキャリアに直結していると感じやすくなります。とくに、周囲に優秀な人が多い環境では、自分の成果や成長スピードを比較し、プレッシャーにつながることもあります。
一方で、成果が評価に反映されやすい環境は、実力を高めたい人にとって前向きに働く要素です。年収や職位を上げたい人にとっては、自分の成果を積み重ねながらキャリアアップを目指しやすい環境といえるでしょう。
KPMGコンサルティングの社風
KPMGコンサルティングは、比較的若い組織ならではの柔軟性や、意見を交わしやすいカルチャーが特徴です。
評判や社風に関わるポイントを紹介します。
若い組織ならではの柔軟性がある
KPMGコンサルティングは、比較的若い組織ならではの柔軟性があります。2014年に設立されたファームであり、組織として成長を続けるなかで、変化に対応しやすい環境が形成されています。
歴史の長いコンサルティングファームと比べると、固定化された慣習よりも、新しい取り組みや改善を受け入れやすい点が特徴です。組織拡大にともない、制度や働き方、チーム運営も見直されやすい環境といえます。
一方で、若い組織だからこそ、変化のスピードについていく姿勢も求められます。KPMGコンサルティングの社風を理解する際は、柔軟性がある反面、環境変化に主体的に対応する力も必要だと捉えることが大切です。
フラットに意見を交わすカルチャーがある
KPMGコンサルティングには、専門性を持つ人同士が意見を交わしながら、よりよい解決策を考えるカルチャーがあります。クライアントの課題は複雑であり、ひとりの知見だけで答えを出すのではなく、チームで議論しながら仮説や施策を磨いていく必要があるためです。
プロジェクトでは、戦略、業務改革、DX、リスク対応など、異なる専門性を持つメンバーが関わる場面があります。それぞれの立場から意見を出し合うことで、課題を多面的に捉えやすくなります。
ただし、単に話しやすい雰囲気があるというより、プロフェッショナル同士として建設的に議論する姿勢が前提です。KPMGコンサルティングの社風を理解する際は、フラットさだけでなく、専門性を持って意見を出すことが求められる環境だと捉えることが大切です。
※参考:KPMGコンサルティング「We are people business」
人を大切にする職場づくりを推進している
KPMGコンサルティングは、人を大切にする職場づくりを推進しています。社員が高いパフォーマンスを発揮し続けられるよう、働き方の柔軟性や長時間労働の是正に向けた取り組みを進めている点が特徴です。
主な取り組みは、以下のとおりです。
- プロジェクトLEAP:長時間労働の是正や有給休暇の取得促進、生産性向上を目指す働き方改革
- 在宅勤務:業務内容や状況に応じて、オフィス以外でも働ける制度
- ワーケーション:普段の勤務場所とは異なる環境で働きながら、休暇取得やリフレッシュにつなげる制度
- Flexible Work Program:社員の状況に応じて、勤務時間や働き方の柔軟性を高める制度
- 有給休暇の取得促進:休暇を取りやすい環境を整え、継続的に働きやすい状態を目指す取り組み
これらの制度は、単に働く場所や時間を自由にするためのものではありません。限られた時間で高品質なアウトプットを出し、社員が健康的に働き続けるための仕組みとして導入されています。
KPMGコンサルティングでは、クライアントに価値を提供するために、生産性高く働く姿勢が求められます。制度の充実だけでなく、成果を出し続けるための環境づくりとして捉えることが大切です。
※参考:KPMGコンサルティング「在宅勤務限定など、多様な働き方の実現に向けて新たな勤務制度を導入」
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KPMGコンサルティングの採用難易度
KPMGコンサルティングは、専門性や実務経験が求められるため、中途採用難易度は高い傾向があります。
以下で、採用難易度や選考で見られやすいポイントを見てみましょう。
中途採用難易度は高い
KPMGコンサルティングの中途採用難易度は高いと考えられます。BIG4系の総合コンサルティングファームとして知名度があり、戦略・業務改革・DX・リスク対応など幅広い領域で専門性の高い人材が求められるためです。
中途採用難易度が高い理由は、以下のとおりです。
- コンサル経験者や事業会社で実績を出した人も応募する
- 戦略、業務改革、DX、リスク対応など幅広い領域を扱う
- 前職の経験を入社後にどう活かせるかが見られる
- 経験や志望理由を論理的に説明する力が求められる
中途採用では、前職での実績だけでなく、応募ポジションとの親和性も重要です。プロジェクト推進、業務改善、IT導入、データ活用、リスク管理、顧客折衝などの経験は、応募領域によって評価につながる可能性があります。
一方で、採用難易度が高いからといって、特定の業界出身者だけに限られるわけではありません。自分の経験を応募ポジションに合わせて伝え、入社後にどの領域で貢献できるかを明確にできれば、異業種からでも転職を目指せる可能性があります。
採用では専門性・論理的思考力・変革推進力が見られる
KPMGコンサルティングの採用では、専門性・論理的思考力・変革推進力が見られます。クライアントの経営課題に対して、課題を正しく捉え、解決策を考え、実行まで進める力が求められるためです。
採用で見られやすいポイントは、以下のとおりです。
- 専門性
- 論理的思考力
- 課題解決力
- プロジェクト推進力
- クライアントとの折衝力
- 変化に対応する柔軟性
選考では、経験やスキルを並べるだけでなく、応募ポジションでどのように活かせるかまで伝えることが重要です。前職で取り組んだ課題、担った役割、成果まで具体的に示すことで、KPMGコンサルティングでの再現性を判断してもらいやすくなります。
とくに中途採用では、即戦力としてどの領域に貢献できるかが見られます。自分の経験を戦略、業務改革、DX、リスク対応などの応募領域に結びつけて説明することが大切です。
未経験からでも応募できる可能性はある
KPMGコンサルティングは、コンサル未経験からでも応募できる可能性があります。中途採用ではコンサル経験そのものだけでなく、前職で培った専門性や課題解決経験、プロジェクト推進経験も評価対象になりうるためです。
未経験から応募する際に活かしやすい経験は、以下のとおりです。
- 事業会社での業務改善経験
- ITシステム導入やDX推進の経験
- データ分析や業務可視化の経験
- リスク管理や内部統制に関わった経験
- 顧客折衝や関係者調整の経験
- プロジェクトを推進した経験
ただし、未経験から応募する場合は、前職の経験をそのまま伝えるだけでは不十分です。自分の経験がKPMGコンサルティングのどの領域で活かせるのか、入社後にどのような形で貢献できるのかまで具体的に示す必要があります。 職種名や業界経験だけで判断せず、これまでの経験をコンサルティング業務で再現できる形に変換することが重要です。
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KPMGコンサルティングの選考対策
KPMGコンサルティングの選考では、経験やスキルを応募ポジションに合わせて伝える準備が重要です。
書類選考・面接・ケース面接に分けて対策のポイントを紹介します。
書類選考では経験と応募ポジションの親和性が見られる
KPMGコンサルティングの書類選考では、これまでの経験と応募ポジションの親和性が見られます。職務経歴書では、前職での実績を並べるだけでなく、応募部門で活かせる経験として伝えることが重要です。
職務経歴書で見せ方を工夫したい経験は、以下のとおりです。
- 業界経験
- 業務改革経験
- IT・DX経験
- リスク対応経験
- プロジェクト推進経験
- 顧客折衝や関係者調整の経験
たとえば、Management Consultingを志望する場合は、業務改革やプロジェクト推進の経験を中心に示すと親和性が伝わりやすくなります。Risk Consultingであれば、リスク管理、内部統制、セキュリティ、法規制対応などの経験を具体的に記載することが大切です。
書類選考を通過するには、自分の経験を応募部門の業務内容に合わせて見せる必要があります。職務経歴書では、担当業務、課題、取り組み、成果を具体的に示し、KPMGコンサルティングで再現できる強みとして伝えましょう。
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面接では志望動機とプロジェクト経験の深掘りがおこなわれる
KPMGコンサルティングの面接では、志望動機や過去のプロジェクト経験を深掘りされる可能性があります。なぜコンサルティング業界なのか、なぜKPMGコンサルティングなのか、なぜその部門を志望するのかを一貫して説明できるようにしておくことが重要です。
面接前に準備したいポイントは、以下のとおりです。
- なぜコンサルティング業界を志望するのか
- なぜKPMGコンサルティングを志望するのか
- なぜその部門・職種を選ぶのか
- 過去の経験を入社後にどう再現できるのか
- 入社後にどの領域で貢献できるのか
プロジェクト経験を話す際は、課題・役割・成果・工夫に分けて準備すると伝わりやすくなります。単に「プロジェクトに参加した」と説明するのではなく、自分がどの立場で何を考え、どのように成果につなげたのかを具体的に示すことが大切です。
KPMGコンサルティングの面接では、志望度の高さだけでなく、入社後に活躍できる再現性も見られます。志望動機と過去の経験がつながるように準備しておくことで、説得力のある受け答えにつながります。
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ケース面接やプレゼン選考がおこなわれる可能性もある
KPMGコンサルティングの選考では、応募ポジションによってケース面接やプレゼン選考、専門性を確認する面接がおこなわれる可能性があります。選考内容は部門や職位によって異なるため、事前に想定される形式を確認しておくことが重要です。
ケース面接やプレゼン選考では、正解を暗記するのではなく、考え方の筋道や説明力が見られます。課題を分解し、仮説を立て、根拠をもとに提案内容を組み立てる練習をしておくとよいでしょう。
準備しておきたいポイントは、以下のとおりです。
- 論点を分けて考える
- 仮説を立てて検証する
- 根拠をもとに説明する
- 制限時間内に考えをまとめる
- 相手に伝わる順序で話す
ケース面接やプレゼン選考がある場合、知識量だけでなく、考えるプロセスや伝え方も評価されます。応募ポジションで求められる専門性を確認しながら、論点設計・仮説構築・説明力をバランスよく準備することが大切です。
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KPMGコンサルティングに向いている人
KPMGコンサルティングは、企業変革や専門性の高いテーマに携わりたい人に向いています。
続いて、KPMGコンサルティングに向いている人の特徴を紹介します。
大規模な企業変革に携わりたい人
KPMGコンサルティングは、大規模な企業変革に携わりたい人に向いています。戦略策定から業務改革、DX、リスク対応まで幅広く支援しており、企業全体の変革に関わる機会があるためです。
KPMGコンサルティングでは、ビジネス・業務・ITの各領域を横断しながら、企業の変革プランを検討します。個別業務の改善だけでなく、組織体制や業務プロセス、テクノロジー活用まで含めて支援する点が特徴です。
そのため、特定の業務改善にとどまらず、経営課題に近いテーマや全社的な変革プロジェクトに関わりたい人に適しています。大規模な変革を通じて、企業の成長や競争力向上に貢献したい人にとって、KPMGコンサルティングは魅力的な環境といえるでしょう。
DX・リスク・業務改革などの専門性を高めたい人
KPMGコンサルティングは、DX・リスク・業務改革などの専門性を高めたい人に向いています。幅広い業界のクライアントに対して、ビジネス、業務、IT、リスクの観点から課題解決を支援しているためです。
KPMGコンサルティングで専門性を高めやすい領域は、以下のとおりです。
- DX推進
- 業務改革
- ITシステム導入
- リスクマネジメント
- サイバーセキュリティ
- ガバナンス・内部統制
KPMGコンサルティングでは、特定の業務だけでなく、企業変革に必要な複数のテーマを組み合わせて支援します。そのため、自分の専門性を軸にしながら、関連領域まで知見を広げやすい環境です。
DXやリスク、業務改革などの経験を深めることは、コンサルタントとしての市場価値向上にもつながります。専門領域を持ちながら、より大きな経営課題に関わりたい人にとって、KPMGコンサルティングは有力な選択肢になるでしょう。
変化の大きい環境で主体的に動ける人
KPMGコンサルティングは、変化の大きい環境で主体的に動ける人に向いています。比較的若い組織として成長を続けており、クライアントの変革支援においても、状況に応じて柔軟に考える力が求められるためです。
コンサルティングの現場では、プロジェクトの進行に合わせて課題や検討事項が変わることがあります。そのため、決められた業務をこなすだけでなく、自ら論点を見つけ、必要な情報を集め、周囲を巻き込みながら進める姿勢が重要です。
また、KPMGコンサルティングでは、プロアクティブに行動する姿勢も求められます。変化を前向きに捉え、自分から提案や改善に取り組める人ほど、プロジェクトのなかで価値を発揮しやすいでしょう。
KPMGコンサルティングへの転職を成功させるポイント
KPMGコンサルティングへの転職では、応募部門に合わせた準備が重要です。
最後に、選考通過に向けて押さえたいポイントを紹介します。
応募部門に合わせて経験の見せ方を変える
KPMGコンサルティングへの転職を成功させるには、応募部門に合わせて経験の見せ方を変えることが重要です。Management Consulting、Risk Consulting、Business Innovationでは、評価されやすい経験や求められる強みが異なるためです。
| 応募部門 | 訴求しやすい経験 |
|---|---|
| Management Consulting | 業務改革、プロジェクト推進、ITシステム導入、DX推進 |
| Risk Consulting | リスク管理、内部統制、サイバーセキュリティ、規制対応 |
| Business Innovation | 新規事業開発、AI・データ活用、サービス設計、外部企業との協業 |
職務経歴書や面接では、これまでの経験を同じように伝えるのではなく、応募部門で求められる役割に合わせて訴求軸を変えることが大切です。自分の経験がどの部門で活かせるのかを明確にすることで、応募ポジションとの親和性を伝えやすくなります。
なぜKPMGなのかをほかファームとの違いから説明する
KPMGコンサルティングへの転職では、なぜKPMGコンサルティングを志望するのかを、ほかのBIG4・総合コンサルティングファームとの違いから説明することが重要です。コンサルティングファームは支援領域が重なる部分も多いため、企業ごとの特徴を踏まえた志望動機が求められます。
KPMGコンサルティングの志望動機で意識したい特徴は、以下のとおりです。
- 攻めと守りの両面から企業変革を支援している
- リスク・ガバナンス・規制対応に強みがある
- グローバルネットワークを活かした支援ができる
- 戦略、業務、IT、リスクを組み合わせて支援している
- 企業変革の実行まで関わる機会がある
たとえば、「DXに関わりたい」だけでは、ほかの総合コンサルティングファームとの差別化が弱くなります。KPMGコンサルティングを志望する場合は、DX推進に加えてリスク管理やガバナンスの視点から企業変革を支援したいなど、同社の特徴と自分の経験を結びつけることが大切です。
志望動機では、知名度や年収だけでなく、KPMGコンサルティングだからこそ実現したいことを具体的に伝える必要があります。ほかファームとの違いを踏まえて説明できると、志望度の高さや入社後の活躍イメージが伝わりやすくなります。
入社後に貢献できる領域を明確にする
KPMGコンサルティングへの転職を成功させるには、入社後に貢献できる領域を明確にすることが重要です。選考では、これまでの経験だけでなく、その経験をKPMGコンサルティングの業務でどう活かせるかが見られます。
貢献領域を考える際は、以下のように経験と応募領域を結びつけると伝わりやすくなります。
| これまでの経験 | 貢献領域の例 |
|---|---|
| 業務改善・BPRの経験 | 業務改革、オペレーション改善、プロセス設計 |
| ITシステム導入の経験 | DX推進、システム構想、業務要件定義 |
| データ分析の経験 | 業務可視化、意思決定支援、AI・データ活用 |
| リスク管理の経験 | 内部統制、ガバナンス、コンプライアンス対応 |
| 顧客折衝の経験 | クライアント対応、関係者調整、プロジェクト推進 |
入社後の貢献領域を明確にするには、自分の経験を「何をしてきたか」だけで終わらせないことが大切です。どの課題に向き合い、どのような役割を担い、KPMGコンサルティングのどの領域で再現できるのかまで説明できるようにしておきましょう。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部の見解では、KPMGコンサルティングへの転職で失敗しやすい人には、経験の棚卸しが自己紹介で止まっている共通点があります。たとえば、「DXに関わった」「プロジェクトを推進した」と伝えるだけでは、採用側が入社後の活躍イメージを持ちにくくなります。
重要なのは、経験そのものではなく、応募部門でどの課題を解決できる人材なのかを示すことです。職務経歴書や面接では、実績・強み・貢献領域を一本の流れで伝えられるように準備する必要があります。
KPMGコンサルティングへの転職ならMyVisionにご相談ください
KPMGコンサルティングへの転職では、応募部門ごとに求められる経験や訴求すべき強みが異なります。自分の経験をどの領域で活かせるのかを明確にし、職務経歴書や面接で一貫して伝える準備が必要です。
MyVisionでは、コンサル転職に精通したキャリアアドバイザーが、応募部門の選定から書類作成、面接対策までサポートします。KPMGコンサルティングへの転職可能性を知りたい人は、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
KPMGコンサルティングは、戦略策定、業務改革、DX、リスク対応などを幅広く支援する総合コンサルティングファームです。平均年収は高水準で、BIG4系ファームとしてのブランドやグローバルネットワークを活かせる点も魅力です。一方で、プロジェクトによっては業務負荷が高くなりやすく、専門性や自走力、成果へのコミットメントも求められます。
KPMGコンサルティングへの転職を目指す場合は、企業の知名度や年収だけで判断せず、自分の経験がどの部門で活かせるのかを見極めることが重要です。Management Consulting、Risk Consulting、Business Innovationでは求められる経験が異なるため、応募部門に合わせて職務経歴書や面接での訴求軸を変える必要があります。
KPMGコンサルティングは「攻めと守り」の両面から企業変革を支援するため、志望動機では成長環境への憧れだけでなく、自分がどの領域で価値を出せるのかまで問われます。部門選びや経験の見せ方に迷う人は、コンサル転職に特化した支援体制を持つMyVisionの強みも参考にしながら、選考で伝えるべき訴求軸を明確にしておきましょう。
FAQ
KPMGコンサルティングへ転職するために解消しておきたい疑問をQ&A形式で紹介します。
Q1.KPMGコンサルティングの採用大学はどこですか?
KPMGコンサルティングの採用大学としては、慶應義塾大学、東京大学、早稲田大学、京都大学、一橋大学などが挙げられます。難関大学出身者が見られる一方で、採用大学だけで選考結果が決まるわけではありません。
とくに中途採用では、出身大学よりも前職での経験や専門性、論理的思考力、プロジェクト推進力などが重視されやすいです。学歴に不安がある場合でも、応募部門で活かせる経験や入社後の貢献領域を具体的に伝えることが重要です。
Q2.KPMGコンサルティングのパートナーとはどのような役職ですか?
KPMGコンサルティングのパートナーとは、ファーム内でも上位に位置する役職です。プロジェクトの統括だけでなく、案件創出、クライアントリレーション、組織運営、人材育成など、ファームの成長に関わる役割を担います。
コンサルティングファームでは、職位が上がるほど担当業務の実行だけでなく、クライアントへの提案やチームマネジメント、事業拡大への貢献も求められます。パートナーは、専門性と実績に加えて、組織全体をリードする力が求められる役職といえるでしょう。

