営業からコンサルに転職できる?評価される理由や志望動機の作り方を解説
2026年10月31日更新
営業として実績を積み、顧客の課題を上流から解決する仕事に携わりたいと、コンサルへの転職を考えている人もいるでしょう。しかし、「営業経験はコンサルの選考で評価されるのか」「戦略コンサルも目指せるのか」と迷う人も多くいます。どのコンサル領域なら経験を活かせるのかも、気になるポイントです。
営業で培った顧客理解や提案の経験はコンサルの仕事に活かせますが、評価される領域は応募先によって異なります。本記事では、営業からコンサルへの転職で評価される理由や業界別の経験の活かし方、目指しやすいコンサル領域を解説します。志望動機の作り方や入社後に苦労しやすい点も紹介するので、営業経験を強みにコンサルへ転職したい人は、ぜひ参考にしてください。
元コンサルが徹底伴走

著者
大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision 執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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監修者
山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision 代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
コンサルタントの求人情報
【マネージャー】大手ファームの形式主義から脱却。100%プライム・顧客と至近距離でアカウントを拡大するマネージャー募集
想定年収
1,000~1,500万円
勤務地
東京都(千代田区神田小川町)
業務内容
【具体的な業務内容】 コンサルティング案件の統括マネージャーとして、アカウントマネジメント(案件拡大)、デリバリー統括、チームビルディング、若手育成をお任せします。 ●アカウントマネジメント・顧客深耕: 担当クライアントの役員・部長レイヤーとのリレーション構築、潜在課題の抽出、追加提案・リプレイス提案(年間数千万円〜数億円規模のアカウント化) ●プロジェクト統括・デリバリーマネジメント: 複数プロジェクトまたは大規模PJの総括責任者として、スコープ、品質、納期、収益管理を管掌 ●組織開発・若手育成: メンバー(アナリスト、コンサルタント)の目標設定、評価、1on1を通じたメンタル・スキルケア、エンゲージメント向上 ●自社組織・サービス開発への参画: 社内制度設計、採用活動、新規ソリューション開発へのコミット 【現役MGRのリアルストーリー(インタビューより)】 「以前在籍していた大手グローバルファームでは、国内案件中心であっても形式的な語学要件が課されたり、社内調整に多くの時間を割く必要があったりと、形式主義に疑問を感じていました。MOVERに入社して実感したのは、徹底的に無駄を省き、現場の価値創出に集中できる環境の心地よさです。 大手金融系の案件では、当初2名で参画しましたが、現場の信頼を地道に積み重ねた結果、1年半で9名体制まで拡大することができました。経営陣ともチャットで常時相談でき、失敗を恐れずに挑戦できるバックアップ体制があります。『自ら主体的に考え、顧客の成功に深く寄り添いたい』と願う方にとって、これ以上ない成長環境だと確信しています。」(現役マネージャー / 大手金融機関・大手総合ファーム出身)
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【シニアコンサルタント】「単なる進捗管理(PMO)」でキャリアを終わらせない。100%プライム・億円単位のプロジェクトで「提案・要件定義・アーキテクチャ設計」を牽引するシニアコンサルタント
想定年収
754~1,200万円
勤務地
東京都(千代田区神田小川町)
業務内容
【具体的な業務内容】 大手企業(保険・金融・メーカー・エンタメ等)のDX・基幹システム刷新・業務変革プロジェクトにおいて、提案〜要件定義〜プロジェクト推進を一貫してリードしていただきます。 ●提案・案件化: クライアントの経営課題・システム課題のヒアリング、RFP分析、ソリューション・ITアーキテクチャ構想、提案書作成、プレゼンテーション ●要求分析・要件定義(BA): 業務プロセスの可視化、To-Beモデルの設計、ユーザー部門と情シス部門の利害調整、機能・非機能要件の策定 ●プロジェクトマネジメント(PM/PMO): 億円単位〜数十億円規模のプロジェクトにおけるQCD管理、課題・リスクのトリアージ、マルチベンダーコントロール ●チームリード・若手育成: アナリスト・コンサルタント層のタスク設計、レビュー、OJTを通じた育成 【プロジェクト例(実績)】 ●大手保険会社:基幹システムモダナイゼーション・アジャイル刷新 企画段階から参画し、全体エンタープライズアーキテクチャ(EA)策定およびロードマップ立案。スクラムマスターやシステム依存関係管理を主導。 ●大手金融機関:カスタマーセンターシステム再構築 オンプレミスからクラウド(Salesforce等)への移行大規模プロジェクト。全体PMO・BAとしてマルチベンダー統括およびリスケジュール後の計画再策定・QCD担保を推進。 ●外資系保険会社:基幹システム再構築 グローバル承認取得、プロジェクト計画策定、Salesforce/BRMSを活用した要件定義〜開発・運用までの全体推進。
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事業開発責任者(セールステック領域 / AIプロダクト事業)
想定年収
800~1,500万円
勤務地
東京都(品川区)
業務内容
自社のAIプロダクト事業で、立ち上げ中の事業のリード、新規事業の立ち上げ、またはその両方を担っていただきます。担当領域は、会社の短期・中長期の事業方針と、ご経験・強みに応じて柔軟に決めていきます。 顧客の現場に深く入り込み、一次情報から戦略を描き、AIで素早くつくって検証する。現場で得た知見を、一社の課題解決で終わらせず、広く価値を届けるプロダクトと事業に育てていく役割です。 ※立ち上げ中の事業・プロダクトには未公開の内容もあるため、詳細はカジュアル面談でお話しします。 ●プロダクトマネジメント ・顧客の一次情報をもとに、プロダクト戦略や開発の優先順位を決める ・エンジニアと連携し、自身もAIを使って試作・開発・検証を進める ・一社で見つけた課題や価値を、他の顧客にも展開できるプロダクトに育てる ●事業開発・経営 ・新たな事業機会を見つけ、事業戦略の策定から実行まで担う ・営業・導入・運用の仕組みを整え、AIネイティブに事業を伸ばす体制をつくる ・担当事業に閉じず、会社全体の成長を見据え、経営陣とともに全社戦略・組織戦略を描き、推進する
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政策渉外担当<東京>AD0079
想定年収
800~1,500万円
勤務地
東京都(新宿区)
業務内容
社長室の政策渉外担当として、当社の事業に関係する政策・法制度・社会動向を把握・分析し、官公庁、政治家、業界団体、有識者等との関係構築や政策提言を行っていただきます。 また、当社が参画する業界団体について、社内外の関係者と連携しながら、会議体の運営、意見集約、政策提言の取りまとめ、当社役員の活動支援等を担っていただきます。 【具体的には】 ・当社事業に関連する政策、法制度、政府方針、予算、審議会、政党等の動向調査・分析 ・社内の事業・技術部門へのヒアリングを通じた事業課題・政策課題の整理、および政策渉外戦略・アクションプランの策定・実行 ・官公庁、政治家、有識者、業界関係者等との関係構築、意見交換、折衝 ・政策提言書、説明資料、ブリーフィング資料、想定問答等の作成 ・業界団体・経済団体の委員会、部会、ワーキンググループ等への参加、および会議運営、論点整理、会員企業・関係省庁との調整・意見集約 ・業界団体における政策提言、パブリックコメント、調査、ガイドライン等の作成・取りまとめ ・当社役員の業界団体活動における資料作成・事前説明・フォローアップ、および政策案件のプロジェクト管理・経営層への報告
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シニアアナリスト / エキスパートリサーチ&ビジネスインサイト設計
想定年収
750~820万円
勤務地
東京都(千代田区)
業務内容
本ポジションは、エキスパートインタビュー起点のコンテンツ事業において、どのテーマ・業界で、どのような有識者に、何を聞き、どう価値あるコンテンツに仕上げるかという一連のプロセスを設計・実行いただきます。 顧客(投資家・事業会社等)が本当に知りたい論点を見極め、適切なエキスパートを見つけ出し、鋭いインタビューで示唆を引き出し、それを再利用可能なコンテンツ資産へと編集する ——この一気通貫の価値創出を担っていただきます。 ユーザベースでは、リーダー軸とプロフェッショナル軸のどちらで成長するかを自身で選択でき、専門性を極める道も、事業成長を牽引する組織リーダーの道も選べます。 <具体的な業務内容> ●コンテンツ/リサーチ戦略 ・顧客ニーズと市場動向を踏まえた、注力業界・テーマ・論点の設計 ・コンテンツラインナップ(カバレッジ)とロードマップの企画 ●エキスパート選定・インタビュー ・テーマに最適な有識者(元経営層、業界実務家、専門家等)の探索・見極め・アサイン ・インタビューガイド/質問設計と、示唆を引き出すインタビューの実施 ・インタビュー内容の編集・要約・構造化による、販売可能なコンテンツへの仕上げ ●品質・事業運営 ・コンテンツ品質基準の策定と、レビュー・品質管理プロセスの構築 ・営業・エンジニアなどの他職種と連携した、プロダクト/オペレーションの構築
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営業からコンサルへの転職で評価される理由
コンサルタントは、経営者や社員から情報を集めてデータを分析し、課題と解決策を示す仕事です。顧客の話から課題をつかみ、提案につなげてきた営業経験はこの仕事と共通する部分があり、営業経験を応募条件に挙げる求人もあります。
まずは、営業からコンサルへの転職で評価される4つの理由を解説します。
※参考:厚生労働省「経営コンサルタント」
顧客の課題を聞き出す力を培っているため
営業経験が評価される理由のひとつは、顧客へのヒアリングを通じて悩みを引き出し、解決すべき課題を特定する力を培っているためです。コンサルの仕事も、クライアントの経営者や現場の担当者から話を聞き、課題を整理するところからはじまります。
SaaS導入支援のコンサルタントの求人でも、顧客の経営課題や業務課題をヒアリングし、導入まで進める業務を挙げるものが、直近でも多い傾向があります。
ヒアリングで評価されやすい経験は、以下のとおりです。
- 潜在的な課題の把握:顧客が言葉にしていない悩みを、質問を重ねて引き出した経験
- 背景の確認:要望が出た理由や、顧客が困っている場面を具体的に聞いた経験
- 優先順位づけ:複数の要望から、先に解決すべき課題を選んで提案した経験
こうした経験は、コンサルの選考でも課題を整理する力の根拠として伝えられます。
面接では、ヒアリングで得た情報から、何を課題と判断したのかまで説明できるようにしておきましょう。
【MyVision編集部の見解】 営業からコンサルを目指す人が失敗しやすいのは、顧客の要望をそのまま提案に反映した経験を、課題を特定した経験として伝えてしまうことです。コンサルでは、聞いた要望の背景まで掘り下げ、解決すべき課題を定義し直す力が求められるためです。
たとえば、「営業日報の入力を減らしたい」という要望に、入力項目を絞るツールを提案した経験があるとします。日報が商談の振り返りに使われていない点を課題と捉え直し、運用ごと見直す提案まで進めていれば、課題を設定する力として伝えられます。
応募前には、これまでの提案を「要望に応えた提案」と「課題を定義し直した提案」に分けて書き出してみましょう。後者の事例を、面接で話す経験の中心に置くことが有効です。
非公開求人多数保有
数値目標に向けて施策を考え実行した経験があるため
営業経験が評価される理由には、数値目標に向けて課題を設定し、施策を考えて実行してきた経験があることも挙げられます。達成した数字そのものより、目標とのずれをどう捉え、どの打ち手を選んだかという過程が、コンサルの仕事に近いためです。
営業経験者を対象とするコンサルや導入支援の求人では、目標の連続達成や表彰など、営業で成果を出した経験を条件に挙げるものもあります。求める人物像に、PDCA(計画・実行・評価・改善の繰り返し)を素早く回せる人を挙げる求人も見られます。
目標達成の経験を伝える際は、以下の3つを書き出してみましょう。
- 目標とのずれ:目標に対して不足していた数字と、その原因の分析
- 選んだ施策:原因に対して考えた施策と、その施策を選んだ理由
- 実行と修正:施策を実行した結果と、その後に加えた修正
こうした3つを順に示すと、達成した数字を、PDCAを回して課題を解決した過程として伝えられます。
面接で話す事例は、施策を実行した後の修正まで説明できるものを選ぶと、PDCAを回す力を伝えやすくなります。
決裁者と折衝してきた経験が活きるため
営業経験が評価される理由として、顧客の経営層や部門責任者と折衝し、提案を意思決定につなげてきた経験が活きる点もあります。コンサルのプロジェクトでも、クライアントの経営層に課題や施策を説明し、合意を得る場面が多いためです。
コンサルの求人でも、経営層や営業責任者との折衝・合意形成の経験を、必須条件や歓迎条件に含めるものが目立ちます。
コンサルの仕事で決裁者と向き合う主な場面は、以下のとおりです。
- 課題の合意:現状の分析結果を示し、取り組む課題について経営層の合意を得る場面
- 施策の判断:複数の施策の効果と費用を比べ、投資の判断を求める場面
- 進捗の報告:プロジェクトの進み具合と課題を報告し、方針の修正を相談する場面
とくに、経営層との議論では、相手の関心に合わせて論点を絞り、短い時間で判断材料を示す力が求められます。
面接では、誰に、どのような判断材料を示して合意を得たのかを、具体的な場面とあわせて伝えると、折衝力を伝えやすくなります。
担当業界と顧客の実情を理解しているため
営業経験が評価される理由には、担当業界の商流や、顧客企業の意思決定の流れを理解していることも挙げられます。営業改革や顧客接点の改善を支援する案件では、業界ごとの取引の仕組みを踏まえた提案が求められるためです。
CRM(顧客管理)やSFA(営業支援)の導入を扱う求人でも、以下のような業界ごとの営業改革の案件例を載せるものが多くあります。
- 製造業:CRM・SFAや販売管理の刷新に向けた構想策定、営業プロセスの再構築
- 人材サービス業:SFAの構想策定や、CRMの導入
- 金融業:SFAの導入に向けた要件定義や、CRMを活用した営業力の強化
こうした案件では、顧客がどのような流れで商品を選び、誰の承認で購入を決めるかを知っていることが、業務の設計に役立ちます。
担当業界の経験を伝える際は、担当してきた顧客の購買や決裁の流れを、具体的な例とあわせて説明すると、業界への理解を示しやすくなります。
営業からコンサルへの転職で活かせる業界別の経験
コンサルで活かせる営業経験の内容は、扱ってきた商材や担当業界によって異なり、業界の知識を強みにできる案件も幅広くあります。不動産の売買仲介や製造業向けの法人営業など、特定の業界での営業経験を必須条件とする求人が多い傾向です。
続いて、不動産・メーカー・SaaSの3つの業界について、営業経験の活かし方を解説します。
不動産営業の経験
不動産営業の経験は、不動産取引の知識と、個人・法人の顧客と向き合ってきた経験を、不動産に関わる課題を支援する案件で活かせる点が強みです。物件の調査や価格の検証、契約までの調整を担ってきた経験は、不動産の活用や承継を提案する場面でも役立ちます。
不動産領域のコンサルの求人では、売買仲介などの実務経験や、業界での業務経験を必須条件に挙げるものが多く見られます。
不動産に関わるコンサルの主な業務は、以下のとおりです。
- 不動産の承継・活用:相続や承継の対策の助言、有効活用の企画と収支の検証
- 売買や運営の助言:購入・売却の助言や、賃貸物件の運営改善の提案
- 経営・事業の支援:住宅・不動産・建設会社の経営戦略や営業戦略の策定
こうした業務では、売買仲介で培った物件評価の知識や、顧客の資産状況を聞き取ってきた経験を活かせます。
応募の際は、個人と法人のどちらの顧客をおもに担当してきたかを整理し、支援対象が近い求人を選ぶことがポイントです。

大河内 瞳子
Okochi Toko
不動産のコンサルでは、物件の売買だけでなく、顧客の資産や相続の状況まで踏まえた提案が求められます。売買仲介の経験者は、資産状況を聞き取って提案した事例を面接で伝えると、承継や活用の案件を担える根拠になります。
メーカー営業の経験
メーカー営業の経験は、製品知識や代理店・取引先との調整の経験を、製造業向けの営業改革やサプライチェーンの案件で活かせる点が強みです。受注から生産、納品までの流れを社内外と調整してきた経験は、製造業の業務を理解している根拠になります。
製造業向けの導入支援や業界特化のコンサルでは、製造業の顧客を担当した法人営業や、製造業での業務経験を応募条件に挙げる求人があります。
製造業向けのコンサル案件の主な業務は、以下のとおりです。
- SCM改革:調達から生産、販売までの流れ(サプライチェーン)の戦略策定と改革
- 業務の標準化:販売・調達管理などのプロセスの標準化
- 営業支援の効率化:営業支援組織などの業務の効率化
とくに、販売管理や営業支援の業務は、メーカー営業として日々関わってきた領域のため、現場の実態を踏まえた提案につなげやすいです。
ただし、製造業向けのシステム導入の求人では、システム導入プロジェクトへの参画経験を必須条件とするものが中心です。応募前には、必須条件を確認したうえで、扱ってきた製品の業界に近い案件を選びましょう。
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SaaS営業の経験
SaaS営業の経験は、顧客の業務課題をITで解決する提案や、導入後の活用まで見据えて商談を進めてきた経験が活きる点が強みです。インサイドセールス(電話やオンラインで商談を進める営業)など、役割を分けた営業組織での経験も、営業プロセスを設計する案件で役立ちます。
BtoBの営業DXやマーケティング支援の求人では、以下のような支援を業務に挙げるものが目立ちます。
- プロセスと指標の設計:見込み顧客の獲得から商談化、受注までの流れと指標の設計
- 営業プロセスの再構築:インサイドセールスとフィールドセールスを含む営業体制の見直し
- ツールの導入・活用:CRM・SFA・MA(マーケティング施策を自動化するツール)の選定、導入、活用支援
こうした支援は、SaaS営業で商談の進め方や指標の管理に携わってきた人にとって、経験を活かしやすい内容です。ただし、営業プロセスを設計・改善した経験まで応募条件に含める求人も、直近で多い傾向です。商談を担当した経験だけでは、条件を満たさない場合があります。
応募先を探す際は、自身が売ってきたツールの種類や、分業した営業組織で担った役割を具体的に整理しておくと、評価される案件を判断しやすくなります。
まずは情報収集から始める
営業からの転職で目指しやすいコンサル領域
営業経験を活かしやすいコンサル領域は、業務改革・オペレーション、IT・DX、業界特化、セールス・マーケティングの4つです。いずれも、顧客の現場を知り、関係者と調整しながら提案してきた経験を活かせます。
ここからは、営業からの転職で目指しやすい4つのコンサル領域を解説します。
業務改革・オペレーション
業務改革・オペレーションは、営業プロセスや業務フローの改善など、現場の業務を理解している営業経験を活かせる領域です。商談の進め方や社内手続きの課題を営業の立場で経験してきた人は、現場に合う改善策を考えやすいためです。
営業領域の業務改革を担う求人では、法人営業の経験に加え、営業の改善やBPR(業務プロセスの見直し)の推進経験を求めるものがよく見られます。
こうした求人に掲載されているプロジェクトの主な例は、以下のとおりです。
- 営業プロセスの構築:新しい営業組織や窓口の立ち上げに向けた、業務の流れと運用の設計
- 指標の管理:KPIの設計や、受注率など営業成果の変化の検証
- 営業企画:新規商材のターゲティングや、営業ツールの作成
とくに、指標の設計や受注率の管理は、営業現場の実務を知っているからこそ課題を見つけやすい領域といえます。
業務改革の案件を目指す場合は、営業の現場で業務の進め方を見直した経験を、改善前後の違いがわかる形で整理しておくと、選考で具体的に伝えられます。
IT・DX
IT・DXは、顧客の要件を聞き出し、社内外の関係者と調整してきた営業経験を活かせる領域です。システム導入やDX(デジタル技術を活用した変革)の案件では、顧客の業務を理解したうえで、何をシステム化するかを関係者と決める場面が多いためです。
IT・DXの求人では、ITソリューションやシステムの法人営業の経験を、応募条件のひとつに挙げるものもあります。
あわせて求められやすい経験は、以下のとおりです。
- 導入工程への関与:製品を売るだけでなく、課題のヒアリングから導入まで関わった経験
- 業務の構造化:現行の業務を、フロー図などに整理するスキル
- 関係者の合意形成:複数の部門の意見をまとめ、結論を導いた経験
こうした条件からは、製品を売った実績よりも、導入の現場で顧客と一緒に課題を解決した経験が問われていることがわかります。
IT営業の経験者は、受注後の導入や定着の工程に、どこまで関わったかを具体的に伝えると、IT・DXの案件で評価されやすくなります。
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業界特化
業界特化のコンサルは、不動産や製造、医療など特定の業界に絞って支援するため、業界知見を持つ営業出身者の経験を活かせる領域です。業界向けに商材を提供してきた営業経験も、業界の構造を理解している根拠として評価される場合があります。
業界特化のコンサルの求人では、業界での経験を応募条件に挙げるものが多く、主な例は以下のとおりです。
- 住宅・不動産・建設:業界での業務経験や、業界に関する知見を求める
- 製造:製造業や素材産業での業務経験、製造業向けの法人営業の経験を求める
- ヘルスケア:医療や介護に加え、製薬や医療機器など関連業界での経験を求める
たとえば、医療機器メーカーの営業として病院を担当してきた人は、ヘルスケア関連業界での経験として応募条件を満たす可能性があります。
業界特化のファームを検討する際は、営業として向き合ってきた顧客の業界と、ファームが支援する業界が一致しているかを確認することがポイントです。
セールス・マーケティング
セールス・マーケティングは、営業戦略や営業組織の改革、顧客体験の改善など、営業の現場経験を直接活かせる領域です。アクセンチュアのセールス&コマースの支援メニューにも、営業戦略の設計から実行までの支援が含まれています。
営業組織の改革を支援する求人では、支援の段階を以下のように分けて示すものが見られます。
- 戦略設計:経営課題の明確化と、現状とのギャップの分析
- 仕組みの設計:営業プロセスやKPI(業績を測る指標)、SFA・CRM、育成カリキュラムの設計
- 定着支援:マネージャーから現場まで、仕組みを根付かせるための実行支援
こうした支援では、営業担当者として目標を追い、マネージャーとして育成に関わってきた経験が、現場に合う仕組みを考える材料になります。
セールス・マーケティング領域の求人を見る際は、戦略の設計から現場への定着まで、どの段階を支援するポジションかを確認しておきましょう。
※参考:アクセンチュア「営業・購買体験の高度化で成長を加速させる」

大河内 瞳子
Okochi Toko
CRMや営業改革の求人には、営業経験に加えて、システム導入やコンサルでの改革経験を求めるポジションも多くあります。営業出身の人は、ポジションごとの必須条件まで読み比べておくと、経験に合わない募集を避けられます。
現場を知るエージェントが担当
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営業から戦略コンサルへの転職は難しい?
営業から戦略コンサルへの転職は、営業実績よりもケース面接での思考力が問われるため、営業経験だけで評価されるのは難しいです。ケース面接とは、売上の拡大策などのテーマについて、その場で考えた解決策を面接官と議論する形式の面接です。
ボストン コンサルティング グループ(BCG)の面接プロセスの案内によると、ケース面接では実際のプロジェクトに基づくケースを分析します。面接官は、思考プロセスや説得力のある解決策を示す力を見ています。
そのため、営業で積み上げた受注額や達成率は、ケース面接ではそのまま評価の材料になりません。
営業出身者がケース面接で意識したい点は、以下のとおりです。
- 結論の出し方:すぐに打ち手を示さず、課題の全体像を整理してから結論を出す
- 論点の分解:売上を顧客数と顧客単価に分けるなど、要素に分解して議論を進める
- 前提の確認:自社商材や担当顧客の経験に頼らず、ケースの前提を質問して確認する
とくに、面接官への質問から議論をはじめる進め方は、顧客へのヒアリングで培った力を活かせる場面です。
戦略コンサルを目指す場合は、営業実績のアピールより先に、ケース面接で課題を構造化する練習を重ねておくことが有効です。
※参考:ボストン コンサルティング グループ「BCG の面接プロセス」
相談はすべて無料(登録1分)
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営業からコンサルへの転職理由・志望動機の作り方
営業からコンサルへの志望動機では、営業で感じた限界から、課題解決への関心、コンサルを選ぶ理由、入社後の貢献までを一貫した流れで示す必要があります。いずれかの説明が不足すると、営業職のままでもよいのではないかと疑問を持たれる可能性があるためです。
次に、営業からコンサルへの転職理由・志望動機を作る3つのポイントを解説します。
営業で感じた限界を課題解決への関心につなげる
転職理由は、自社商品の提案だけでは顧客の課題を解決しきれなかった経験から組み立てると、コンサルを志望する理由につなげやすくなります。営業では自社の商材を売ることが前提となり、顧客に必要な手段が業務の見直しであっても、提案の範囲が限られるためです。
転職理由を組み立てる際は、以下の順で整理してみましょう。
- 限界を感じた場面:自社商品の提案では、顧客の課題を解決しきれなかった具体的な商談
- その場で考えた解決策:商品の提案以外に、顧客に必要だと考えた取り組み
- 課題解決への関心:その経験から、課題の解決そのものに携わりたいと考えた理由
こうした順で整理すると、商談での具体的な経験が、課題の解決に携わりたい理由の根拠になります。IT・DXや導入支援の求人でも、売って終わりにせず、顧客の課題解決まで伴走したい人を、求める人物像に挙げる求人が多くあります。
ただし、営業の仕事や現職への不満だけを転職理由にすると、前向きな動機として伝わりにくくなる点に注意しましょう。
コンサルでなければ実現できない理由を示す
志望動機では、営業企画やカスタマーサクセスなど近い職種ではなく、コンサルを選ぶ理由を示す必要があります。顧客の課題解決に関わりたいという動機だけでは、営業企画やカスタマーサクセス(顧客の活用を支援する職種)でも実現できると判断されるためです。
実際に、カスタマーサクセスや導入支援の求人でも、法人営業の経験を応募条件に含めるものや、営業からの転身を歓迎するものが見られます。
近い職種との主な違いは、以下のとおりです。
| 職種 | 主な支援の対象 | 関われる範囲 |
|---|---|---|
| 営業企画 | 自社の営業組織 | 自社の営業戦略や営業施策 |
| カスタマーサクセス | 自社製品を導入した顧客 | 自社製品の活用と定着 |
| コンサル | 複数のクライアント企業 | 商材を限定しない課題の解決 |
こうした違いを踏まえ、商材を限定せずに、顧客の課題に合った解決策を提案したい理由を、営業での具体的な経験から説明することが有効です。
営業の実績をコンサルでの貢献に置き換える
志望動機では、顧客対応や目標達成の経験が、入社後にどのような場面で役立つかを具体的に示すことが有効です。採用担当者は、営業での実績そのものよりも、その経験をコンサルの仕事でどう再現できるかを確認するためです。
営業の経験は、以下のようにコンサルの仕事に置き換えられます。
| 営業での経験 | コンサルで役立つ場面 |
|---|---|
| 顧客へのヒアリング | クライアントの経営者や現場担当者への聞き取り |
| 提案書の作成と説明 | 分析結果や施策をまとめた報告資料の作成と説明 |
| 社内外の関係者との調整 | プロジェクトの進捗や課題を管理する場面 |
| 目標達成に向けた行動管理 | 施策の実行状況を確認し、改善を続ける場面 |
たとえば、「顧客の課題をヒアリングして受注につなげた」という実績は、「情報を整理して課題を特定し、解決策を提案できる」と言い換えられます。入社後の活躍をイメージしてもらいやすい表現です。
また、応募先の案件領域に合わせて、どの経験を中心に伝えるかを選ぶと、志望動機の説得力が高まるでしょう。
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営業からコンサルへの転職で苦労しやすい点
営業からコンサルに転職すると、顧客の要望に応える姿勢から、課題を捉え直して提言する姿勢への切り替えが必要です。調査や分析、資料作成など、営業では担う機会が少なかった業務も増えます。
ここでは、営業からコンサルへの転職で苦労しやすい2つの点を解説します。
顧客の要望に応えるだけでは評価されない
コンサルでは、顧客の要望に応えるだけでは評価されず、必要に応じて課題を捉え直し、提言する姿勢が求められます。クライアントの要望が、課題の解決策として適切とは限らないためです。
公開されているコンサルの求人でも、課題を自ら設定し、解決策を提案して顧客をリードできる人を、求める人物像に挙げるものが目立ちます。
コンサルで求められる主な行動は、以下のとおりです。
- 要望の背景の確認:要望が出た理由や、解決したい本来の課題の確認
- 課題の捉え直し:分析の結果をもとにした、取り組むべき課題の見直し
- 提言:クライアントの要望と異なる場合も含めた、根拠のある施策の提示
「顧客の課題を聞き出す力を培っているため」の見解で紹介した、課題を定義し直す力は、入社後の日々の業務でも求められます。
要望と異なる提言をする場面では、根拠となるデータや事実を先にそろえることが、クライアントの納得につながります。
リサーチ・分析・資料作成のキャッチアップが必要になる
コンサルに転職すると、市場調査やデータ分析、提案資料の作成など、営業では経験の少ない業務が増え、入社後に短期間で身につける必要があります。営業の提案資料は自社商材の説明が中心ですが、コンサルでは調査や分析の結果から結論を導く資料が求められるためです。
コンサルの求人では、以下のような調査から説明までの業務を挙げるものが多く見られます。
- 現状調査・分析:クライアントの現状の調査と課題の分析
- 施策の検討:改善・改革施策の検討
- プレゼンテーション:検討結果の顧客への説明
こうした業務では、営業時代の提案資料よりも、数字の集計や分析の結果を根拠として示す場面が増えます。
資料作成の経験が少ない人は、自身の営業実績のデータを分析し、結論と根拠を1つの資料にまとめる練習をしておくと、入社後のキャッチアップに役立ちます。

大河内 瞳子
Okochi Toko
コンサルの求人には、ExcelやPowerPointを必要なスキルに挙げる例が数多くあります。SFAの集計画面に頼ってきた人は、Excelの関数で営業データを集計する練習をすると、入社後の分析に慣れやすくなります。
非公開求人多数保有
営業からコンサルへの転職を成功させるポイント
営業からコンサルへの転職を成功させるには、営業実績をコンサルの仕事につながる形で示し、経験を活かせる領域のファームを選ぶことが重要です。ケース面接やWebテストなど、営業職の選考とは異なる対策も早めにはじめる必要があります。
以下で、営業からコンサルへの転職を成功させる4つのポイントを解説します。
職務経歴書で営業実績を具体的に示す
職務経歴書では、達成率や受注額に加えて、担当した顧客や商材、自分が担った役割を具体的に書く必要があります。同じ受注額でも、新規の開拓か既存の取引の拡大か、単独かチームかによって、伝わる力が異なるためです。
職務経歴書に書く主な項目は、以下のとおりです。
| 項目 | 書く内容の例 |
|---|---|
| 担当した顧客 | 業界、企業規模、担当社数、新規か既存か |
| 扱った商材 | 有形か無形か、単価、導入までの期間 |
| 自分の役割 | 担当範囲、チーム内の立場、関わった部署 |
| 成果 | 達成率、受注額、表彰歴と、そこにいたるまでの取り組み |
「数値目標に向けて施策を考え実行した経験があるため」で紹介したとおり、営業で成果を出した経験を条件に挙げる求人もあります。こうした成果を書く際も、数字の後に、成果を出すまでに取り組んだ内容を添えましょう。
とくに、自分が担った役割を、チームの成果と分けて書くと、コンサルの選考で問われる再現性を伝えやすくなります。
▼コンサル転職の職務経歴書について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。

コンサル転職で評価される職務経歴書の書き方|フォーマットやNG例も解説
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経験を活かせる領域のファームを選ぶ
ファームを選ぶ際は、担当業界や商材に近い案件を持つファームを選ぶと、営業経験が評価されやすくなります。応募先の案件と営業経験が近いほど、入社後にどの場面で活躍できるかを採用担当者が判断しやすいためです。
応募先を比べる際は、以下の点に注目してください。
- 支援する業界:営業で担当してきた顧客の業界と重なるか
- 案件の領域:営業改革やIT導入など、営業経験と関わりのある案件があるか
- 営業経験の扱い:営業経験を必須条件と歓迎条件のどちらで扱っているか
公開されているコンサルの求人には、製造業やIT・SaaS、金融など、支援先の業界ごとに案件例を示すものが多いです。
求人を比べる際は、応募先の案件例と、自身の担当業界や商材との共通点を書き出しておくと、志望動機でも経験とのつながりを説明しやすくなります。
ケース面接やWebテストの対策を早めにはじめる
コンサルの選考では、ケース面接やWebテストに向けて、課題を構造化する力と筆記試験への対応力を選考前に準備する必要があります。ケース面接は練習量によって回答の質が変わりやすく、Webテスト(オンラインで受ける適性検査)も出題形式に慣れておく必要があるためです。
応募先によって選考の形式は異なり、公開されている求人の選考フローには以下のような例があります。
- 適性検査:書類選考の後や1次面接とあわせて、Webの適性検査を受けるもの
- 面接の回数:1次面接と最終面接を含め、面接を2〜3回とするもの
- 選考の期間:書類選考から内定まで、3週間前後を目安とするもの
ケース面接で意識したい点は、「営業から戦略コンサルへの転職は難しい?」で紹介したとおりです。
応募先が決まったら、選考フローに適性検査やケース面接が含まれるかを確認し、出題形式に合わせて対策をはじめましょう。
営業からのコンサル転職に強い転職エージェントを活用する
営業からのコンサル転職では、コンサル業界に精通した転職エージェントを活用することが有効です。営業経験は複数の領域で活かせるため、応募先によって入社後に担う役割が変わるためです。
エージェントを活用すると、以下のようなサポートを受けられます。
- 求人の選定:営業経験を評価する案件領域の求人の提案
- 配属先の確認:入社後に担当する案件の傾向や、期待される役割の確認
- 選考対策:営業実績の伝え方や、ケース面接への対策
とくに、営業出身者はセールス・マーケティングとIT・DXのどちらの領域でも経験を活かせる場合があるため、応募先の選択に迷うこともあるでしょう。
応募先を絞る前にエージェントへ相談し、両方の領域の求人を比べておくと、経験が評価されやすい領域を選びやすくなります。
【MyVision編集部の見解】 営業からコンサルを目指す人が失敗しやすいのは、職種名にある「セールス」や「カスタマー」などの言葉だけで、営業経験を活かせると考えて応募することです。営業の仕組みづくりとシステム導入のどちらを担うかは、求人票から読み取りにくい場合があります。
たとえば、セールスコンサルティングやCRMの求人には、営業プロセスの改革に加え、システムの要件定義や導入までを業務に含めるものが多いです。「カスタマー」を職種名に含む求人でも、システムの構想策定から実装までを担うものがあります。
相談の際は、配属先の直近の案件が、営業の仕組みづくりとシステム導入のどちらが中心かを確認しましょう。業界と商材の経験もあわせて伝えると、経験を活かせる案件が配属先にあるかも判断できます。
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よくある質問
営業からコンサルへの転職は30代でも可能?
営業からコンサルへの転職は、30代でも可能です。IT・DXや業務改革の求人には、法人営業やITソリューション営業の経験を3年程度以上求めるものが多く、営業経験を積んだ人も応募の対象になります。30代では、担当業界の知見やチームを率いた経験を具体的に示す必要があります。
営業からコンサルに転職すると年収は上がる?
年収が上がるかは、ファームや入社時の職位によって異なります。営業経験者も応募できる求人の想定年収は、500万円前後から1,000万円を超えるものまで幅広いです。ただし、コンサルの求人はインセンティブの記載がないものが多く、成果に応じた報酬の比率が高い営業職から移ると、年収が下がる場合もあります。
営業コンサルタントとコンサルタントの違いは?
営業コンサルタントは、営業戦略や営業組織の改革を専門に支援する職種です。経営戦略や業務改革、IT導入など幅広いテーマを扱うコンサルタント全般と比べると、支援する領域が営業に絞られます。営業経験をそのまま活かしたい人は、セールス・マーケティング領域の求人もあわせて確認してみてください。
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まとめ
営業からコンサルへの転職では、顧客の課題を聞き出す力や、目標に向けて施策を実行してきた経験、決裁者との折衝経験が評価されます。不動産・メーカー・SaaSなどの業界経験は、業務改革やIT・DX、業界特化、セールス・マーケティングの領域で活かせます。
転職を成功させるには、営業実績を課題設定や施策の実行の経験として示し、経験を活かせる領域のファームを選ぶことが重要です。ケース面接やWebテストの対策も、応募先の選考形式に合わせて早めにはじめましょう。
MyVisionでは、コンサル業界に精通したキャリアアドバイザーが、営業経験を活かせる求人の提案から選考対策までサポートしています。営業経験がどのコンサル領域で評価されるか迷っている場合は、ぜひMyVisionにご相談ください。
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