マーケティングとコンサルの違いは何?どっちを選ぶべきかのポイントを解説
2026年03月25日更新
企業の成長を支援する役割として、マーケティングとコンサルティングは頻繁に比較検討されます。
しかし、担当する業務フェーズや年収水準、求められる専門性には明確な違いがあるのが実情です。本記事では、両者の違いを業務内容や適性、スキルセットの観点から徹底比較しました。
それぞれの職種に向いている人の特徴や、キャリアを選択するうえでの重要な判断軸もあわせて解説します。自身の強みや将来のビジョンと照らし合わせ、最適なキャリアを見つけるための参考にしてください。
著者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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目次
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コンサルタントの求人情報
リクルーティングアドバイザー
想定年収
400~550万円
勤務地
東京都港区
業務内容
ITエンジニア向け国内最大級の転職・就職・学習プラットフォームを手掛ける当社は、転職支援事業、新卒就活事業、プログラミングeラーニング事業、その他新規事業等の各サービスが有機的に連携・接続することにより、ITエンジニアのキャリア支援、IT企業の事業成長支援の両方を実現しようとしております。 今回募集するのは、弊社のサービスである下記いずれかのチームにてリクルーティングアドバイザーをお任せします。 ①paiza agent(転職エージェント)/②paiza 新卒agent(新卒エージェント) (※選考の中で、ご経験やご志向を加味してどちらをお任せするかを決定いたします。) IT企業の採用を支援する法人営業職として、企業と学生・求職者双方の架け橋となる重要なポジションです。ITエンジニアの採用難易度が高まる中、当社は圧倒的なデータベースを強みに、他社よりも優位性をもってお客様の採用成功に貢献しています。 ●具体的な業務内容: 以下は現在想定している業務です。企業の求める要件と照らし合わせ、最適な採用支援を行います。その際、単なる情報伝達ではなく、プロフェッショナルな視点を持つ一人のビジネスパートナーとして、対等な関係性を築くことを重視します。 ・新規クライアントの開拓 ・クライアントの採用課題の把握とその課題解消に向けた解決策の立案 ・既存クライアントの採用ペルソナの設計および応募条件や求人要項への落とし込み ・応募獲得を目的とした応募要件見直しの提案 ・内定承諾までのキャリアアドバイザーとの連携 ・休眠顧客の再開拓と継続したリレーション構築・契約締結業務 ※業務の変更範囲:会社の定める業務
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学生向けキャリアアドバイザー/新卒人材紹介事業
想定年収
400~700万円
勤務地
東京都港区
業務内容
ITエンジニア向け国内最大級の転職・就職・学習プラットフォームを手掛ける当社にて、学生の就職のアドバイスを行っていただくメンバーを募集します。 paizaでは社会人エンジニアだけでなく、学生のプログラミングの学習支援も行っており、2023年の立ち上げ以降、当該部門は急速に業績を拡大しております。 更なるIT人材/DX人材の登用を促進していくことをミッションとし、日本からより多くの才能を発掘して社会での活躍をサポートするやりがいのあるお仕事です。 ●具体的な業務内容 学生のpaizaユーザーのうち、就職活動の対象となる学生に対して、 ・電話やオンラインでのキャリアアドバイス面談の実施 ・求人のご紹介、企業の説明会/ウェビナー/イベント等の案内や参加後のフォローアップ ・面接練習などの選考サポート など、応募後の選考フェーズのフォローアップ〜意思決定まで就職活動全般をサポート頂きます。 学生が企業に応募後は、日程調整やクロージングアドバイスなどの企業対応もお任せします。 また、リクルーティングアドバイザー(法人営業)との連携も積極的に行います。 ※業務の変更範囲:会社の定める範囲 ●組織構成 2023年4月に新設した部署です。(現在22名) ●キャッチアップについて 部署内研修として、知識のインプットから始め、先輩の面談に同席しながら型を習得していただきます。 その後、ロープレを通して面談デビューを目指します。 3か月を目安に独り立ちを目指していただきます。 paizaでは他部署との連携も大切にしており、全部署のオリエンやメンター制度など中途入社者がキャッチアップしやすい環境作りをしております。 noteにも研修の内容をまとめているのでご確認ください。 ●メンバーのこれまでの経歴(一例) ・教室長(塾) ・ウェディングプランナー ・法人営業(ベビー用品) ・金融営業 業界未経験から入社をして、リーダーをしている20代メンバーもおりますので、ご自身の頑張り次第でマネジメントポジションを狙っていただくことも可能です。
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M&Aアドバイザー
想定年収
420~1,000万円
勤務地
東京都港区
業務内容
・M&Aアドバイザリー業務 顧客開拓および企業価値評価、M&A手法の策定・考案、譲渡/譲受先のマッチング、条件調整、クロージング(成約)と一気通貫でご担当いただきます。
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企業情報部(法人マッチング担当)
想定年収
420~600万円
勤務地
東京都港区
業務内容
M&Aマッチング担当として、 自社開発のM&Aマッチングプラットフォームや独自データベースを活用し、 受託案件のマッチング先の選定、および提案の一連の業務を担当。 月に50件程度のペースで受託される売り案件を分析し、買い手候補となる企業をリストアップ。 電話、DM/メール等で商談を獲得し、主にWeb形式の商談で譲受企業の代表者や経営企画担当者への提案を行い、 マッチング成立を目指す。
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[ENGAWA]【CBM】中華圏ゲームクライアント担当 プロジェクトマネージャー
想定年収
-
勤務地
東京都港区
業務内容
ENGAWAでは、AnyMind Groupのクロスボーダー事業推進を担い、中華圏の大手ゲーム企業の日本市場展開を支援するプロジェクトマネージャーを募集しています。 ゲームのローンチやキャンペーンの企画・進行を、日中の多拠点チームと連携しながら推進いただくポジションです。 言語力とビジネススキルを活かし、国境を越えた価値創出に挑戦できます。 クライアントとの折衝および要件整理 日本市場向けプロモーション施策の企画および実行管理 香港オフィスを含む社内外メンバーとの連携、調整業務 プロジェクトのスケジュール管理、KPI設計、レポーティング 従事すべき業務の変更の範囲 ※法定による変更範囲の明示(業務内容):当社およびAnyMindグループ各社の業務全般
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マーケティングとコンサルの違い
マーケティングとコンサルティングはどちらも課題解決を担いますが、関与するフェーズや相手に明確な違いがあります。
下記の表のように、マーケティングとコンサルティングは一見似たプロセスを持ちながらも、さまざまな項目において明確な違いがあります。どちらが自分の志向や強みに合っているかを見極める材料として、ぜひ参考にしてください。
| 比較項目 | マーケティング | コンサルティング |
|---|---|---|
| 目的・成果物 | 認知度向上や購買促進などの施策立案と実行。広告成果やKPI改善が成果物 | 経営課題の解決や事業戦略の立案・実行支援。提案書や改善計画書などが成果物 |
| 対象(顧客層) | 一般消費者や購買担当者など、生活者や顧客に近い層を相手にする | クライアント企業の経営層や部門責任者など、意思決定権を持つ層が主な相手 |
| 関与する階層 | 現場に近い中・下流工程が中心 | 経営に近い上流工程が中心 |
| 仕事のプロセス | 仮説・検証・実行を繰り返す点では共通だが、手法やツールは多岐にわたる | 論理的な分析と課題設定をおこない、実行フェーズまで関与することが多い |
マーケティングとコンサルの仕事内容の違い
マーケティングとコンサルティングは、どちらも企業の成長を支援する点では共通していますが、そのアプローチや関与するフェーズには大きな違いがあります。
ここでは、それぞれの代表的な業務プロセスを整理し、具体的な仕事内容の違いを解説します。
マーケティングの仕事内容
担当領域や企業によって異なりますが、一般的には以下の4つのプロセスを循環させながら成果を最大化させます。
マーケティングの業務は、市場のニーズを捉え、商品やサービスが「売れる仕組み」を作ることです。
| プロセス | 具体的な業務内容 |
|---|---|
| 市場調査・分析 | 活動の出発点。アンケートやインタビュー、競合リサーチを通じて市場環境や顧客の潜在ニーズを把握し、戦略の基盤を作ります。 |
| 商品・サービス企画 | アイデアの具現化。調査結果をもとに、「誰に・どんな価値を届けるか」というペルソナやコンセプトを設計し、実現可能な形に落とし込みます。 |
| 販売促進 | 購買への動機づけ。SEOやWeb広告、SNSなどを活用し、ターゲット層にアプローチして購入や利用を促します。デザイナーやエンジニアとの連携も重要です。 |
| 広告・宣伝 | 認知と好意の形成。テレビCMやメディア広告などを通じて、ブランドの価値を広く、かつ深く届けます。効果が見えにくい分、長期的な視点が求められます。 |
マーケティング職は市場データの分析から、実際のプロモーション実行、効果測定までを一貫して担い、顧客と自社をつなぐ役割を果たします。
コンサルの仕事内容
コンサルティングの仕事は、クライアント企業の経営課題を特定し、解決へと導くことです。
戦略系やIT系など領域にかかわらず、基本的には以下のフローに沿ってプロジェクトを推進します。
| プロセス | 具体的な業務内容 |
|---|---|
| 現状分析・課題特定 | 実態の客観的把握。ヒアリングやデータ分析、現場観察を通じて、クライアントが抱える本質的な課題や市場環境とのギャップを構造化します。 |
| 解決策の提案 | 最適な打ち手の提示。仮説検証を繰り返し、実行可能かつ効果的な解決策を策定します。論理的で納得感のあるプレゼンテーション能力が不可欠です。 |
| 実行支援 | 成果への伴走。絵に描いた餅で終わらせないよう、プロジェクトチームを組成し、現場と連携しながら施策の実行をサポートします。 |
| 効果測定と改善 | 自走化への仕組み作り。施策の結果を検証し、改善サイクルを回します。最終的にはクライアント自身で運用できるよう、ノウハウを定着させます。 |
コンサルタントは第三者の視点で課題をあぶり出し、戦略の立案から実行支援、効果の定着までを伴走することで企業の変革を支援します。
マーケティングに向いている人の特徴
マーケティングは感覚だけでなく、データ分析と顧客理解が求められる職種です。
市場の変化に対応し、成果が出るまで粘り強く改善を続けられる人が活躍しています。マーケターとして適性が高い人の特徴を紹介します。
ユーザー視点で物事を考えられる人
マーケティングの根幹は、ユーザーが何を求めているかを正しく理解することです。自身の感覚に頼るのではなく、顧客の立場に立って機能や情報を設計する力が求められます。
具体的には以下のような地道な活動を厭わない姿勢が必要です。
- ユーザーへのヒアリング
- アンケートによるニーズ調査
- 心理学や行動経済学への関心
人の行動原理や心理に対する興味が強く、顧客の感情を深く想像できる人は大きな強みを発揮します。
数値に基づく分析と論理的思考ができる人
マーケターは売上やアクセス数、広告クリック率などの数値を日々確認し、施策を評価します。結果に対して「なぜこの数値になったのか」を論理的に整理し、改善策を導き出す力が不可欠です。
数字の変動から仮説を立て、以下のサイクルを回すことにやりがいを感じる人が向いています。
- 客観的なデータの収集と整理
- 仮説に基づく施策の実行
- 結果の検証と改善プランの策定
感覚ではなく根拠を持って意思決定をおこない、粘り強くPDCAを回せる人が成果を出せる職種です。
トレンドに敏感で変化を楽しめる人
市場環境やユーザーの価値観は常に変化しており、過去の成功事例が通用しなくなることも珍しくありません。
SNSやニュースメディアから最新情報を収集し、柔軟に戦略へ取り入れられる感性が求められます。また、プラットフォームの仕様変更や新しいツールの登場にも適応が必要です。
変化をリスクではなくチャンスと捉え、積極的に新しい知識をアップデートし続けられる人は適性があるといえます。
コンサルに向いている人の特徴
コンサルタントには高い専門性に加え、対人スキルや精神的なタフさが求められます。コンサルタントに適性がある人の主な特徴を紹介します。
論理的思考力と課題発見力が高い人
コンサルタントの核心は、複雑な状況から本質的な課題を見つけ出し、解決への道筋を描くことです。財務データや業務フローなどの膨大な情報をインプットし、事実に基づいて仮説を構築するスキルが欠かせません。
以下のような思考プロセスを楽しめる人が向いています。
- 情報を構造化して整理する
- 数字や事実から課題の真因を探る
- 解決策を論理的に組み立てる
感覚的な判断を排し、筋道を立てて考えることに喜びを感じる人にとって、適性の高い仕事です。
知的好奇心が強く学習意欲がある人
プロジェクトごとに業界やビジネスモデルが異なるため、短期間での知識習得が求められます。業界構造や専門用語をゼロベースで学び、クライアントと対等に議論できるレベルまで引き上げる必要があります。
未知の分野に触れることを楽しみ、自ら進んで調べ学習する姿勢を持つ人が活躍しやすい環境です。
常に新しいテーマへ挑戦することにやりがいを感じる知的好奇心の強さが、コンサルタントとしての成長を支えます。
クライアントとのコミュニケーションが得意な人
課題解決には、クライアントからの信頼獲得と円滑な合意形成が不可欠です。相手の言葉の背景にある意図を汲み取り、論理的かつ納得感のある提案を伝える能力が重視されます。
単に正論をぶつけるのではなく、相手の状況に応じたコミュニケーションでプロジェクトを前進させる力が重要です。
人とかかわることが好きで、信頼関係を築きながら人を動かすことに長けている人は、コンサルタントとして大きな武器を持っています。
マーケターとコンサルで求められるスキルの違い
マーケターとコンサルタントは、求められるスキルが異なります。マーケターは市場や顧客心理を読み解く感性が重視される一方、コンサルタントは事象を構造化する論理性が最優先です。
それぞれの職種で必須となるスキルセットを解説します。
マーケターに必要なスキル
マーケターの業務は、単発のアイデア出しではありません。市場調査から仮説構築、施策の設計・実行、そして効果検証までを一気通貫でリードする役割を担います。
そのため、定性的な顧客心理の理解と、定量的なデータ分析を掛け合わせる能力が求められます。具体的に必要なスキルは以下のとおりです。
- 消費者インサイトを読み解く洞察力
- アクセス解析や広告運用などのデータ分析スキル
- 市場トレンドやプラットフォームの変化への適応力
- 顧客の心を動かす企画・クリエイティブ力
- 施策の実行力
単に数値を追うだけでなく、結果の裏側にある「なぜ(顧客心理)」を読み解き、次の改善につなげる思考プロセスが不可欠です。
仮説検証を回し続け、市場での勝ち筋を見つけ出すことがマーケターの核心的な業務といえます。
コンサルに必要なスキル
マーケターが「施策の実行と改善」に重きを置くのに対し、コンサルタントは「課題の設定と解決策の設計」が主戦場です。
混沌とした状況から本質的な論点を整理し、クライアントが意思決定できる状態を作り出すことが最大のミッションです。具体的に求められるスキルは以下のとおりです。
- 物事を体系的に整理する論理的思考力
- 限られた情報から正解を導く仮説構築力
- 相手を納得させる資料作成能力
- プレゼンテーション能力
- 利害関係者を調整し合意を得る調整力・コミュニケーション力
現場の個別施策に埋没するのではなく、経営的な視座で「解くべき問い」を定義し、事実と論理を積み上げて納得解を導き出す力が重要です。
経営層や関係者を巻き込み、組織全体としての意思決定を支援することこそが、コンサルタントの介在価値です。
【MyVision編集部の見解】 一般的には「アイデア力(マーケター)か論理力(コンサル)か」と比較されがちですが、MyVision編集部が重視する「本当に見るべきポイント」は、「不合理への耐性」です。
マーケターは、論理では説明できない「人の感情」をフックに、そこからヒットを生み出すことも多くあります。対してコンサルタントは、あらゆる事象を「論理」で説明し、再現性を持たせる仕事です。
そのため、「当たったからOK」という感覚的な成功を好む人はコンサルには向きません。逆に、「成功の法則を解明したい」という知的好奇心が強い人こそが、コンサルタントとして大成します。
マーケティングとコンサルどちらを選べばいい?キャリア選びのポイント
それぞれ業務スタイルやキャリアパスが異なるため、自身の価値観と照らし合わせることが重要です。
後悔のない選択をするために確認すべき3つの視点を解説します。
仕事に求める環境やスピード感
自身がどのような環境で働きたいかによって適した職種は異なります。
じっくりと腰を据えてスキルを磨きたい場合は特定の商材やブランドに長期的にかかわり、深いノウハウを蓄積できる事業会社のマーケターが適しています。
一方で、変化の激しい環境で多様な経験を積みたい場合は、短期間で複数の業界やテーマに携わり、常に新しい課題に挑むコンサルタントが最適です。
目指す専門性の方向性
将来どのようなキャリアを築きたいかも重要な判断材料です。
特定の分野を極めるスペシャリスト志向ならSEOや広告運用などひとつの領域を深めるマーケターが向いています。
対して、業界横断的な汎用スキルを身につけたいならコンサルタントが有効です。
多様な経営課題に向き合うなかで、論理的思考力や経営視点での課題解決力、プロジェクトマネジメント力を習得できます。
自身の強みと適性のマッチ度
自身の強みがどちらの職種でより発揮できるかを見極めることも有効です。
マーケターにはユーザー心理への共感力や魅力的な表現力、そして地道に改善を続ける継続力が求められます。
一方コンサルタントには、複雑な事象を整理する論理的思考力や課題を見抜く洞察力、組織を動かす推進力が不可欠です。
自身の資質がどちらの特性により合致するかを考えることが、活躍への近道です。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、自社の商品やサービスに注力したい人がコンサルタントを目指すことを推奨しません。
なぜなら、コンサルタントはあくまで「第三者」であり、プロジェクトが終わればその商品から離れなければならないからです。
実際に、「自分が手掛けた商品が世に出る瞬間まで見届けられない」「愛着が湧いたのにお別れしなければならない」という点に虚しさを感じ、事業会社へ戻るケースもあります。「特定の商品への愛」よりも「課題解決という行為そのもの」に喜びを感じられるかどうかが、長く活躍するための条件です。
大手マーケティングコンサルファーム一覧
マーケティング領域に強みを持つ、代表的なコンサルティングファームおよび支援会社を紹介します。戦略立案からデジタル活用、クリエイティブ実行まで、各社で得意とするアプローチが異なります。
| 企業名 | 特徴 |
|---|---|
| アクセンチュア | 「顧客体験(CX)」を起点に、クリエイティブ・技術・データを融合させた事業成長支援をおこなう世界最大級のデジタルエージェンシー |
| 合同会社デロイト トーマツ | 経営戦略とデザイン、デジタル技術を掛け合わせたCRM(顧客関係管理)導入やオムニチャネル戦略に強みを持つ |
| PwCコンサルティング | BXT(ビジネス・体験・技術)のアプローチを用い、マーケティング戦略から営業改革、カスタマーサービスまで顧客接点の変革を一気通貫で支援 |
| 電通コンサルティング | 国内最大級のデジタルマーケティング会社。広告運用の知見をベースに、データ分析やDXコンサルティングまで領域を拡大し、実行力に定評がある |
| 博報堂コンサルティング | 博報堂グループの「生活者発想」を核としたブランディング支援が最大の特徴。企業のパーパス策定からマーケティング戦略への落とし込みを得意とする |
| アビームコンサルティング | 日本発の総合ファームとして、日本企業の商習慣に合わせたマーケティングDXを支援。構想だけでなく、現場への定着化まで長期的に伴走するスタイル |
マーケティングコンサルタントの求人情報
マーケティングコンサルタントの求人は、企業のデジタルシフトにともない増加傾向にあります。
MyVisionでは、一般には公開されていない非公開求人や独占求人を多数保有しています。現在募集中の求人の一部を紹介しますので、市場価値の確認やキャリアの参考にしてください。
マーケティングコンサルティングの求人情報
[ENGAWA]【CBM】中華圏ゲームクライアント担当 プロジェクトマネージャー
想定年収
-
勤務地
東京都港区
業務内容
ENGAWAでは、AnyMind Groupのクロスボーダー事業推進を担い、中華圏の大手ゲーム企業の日本市場展開を支援するプロジェクトマネージャーを募集しています。 ゲームのローンチやキャンペーンの企画・進行を、日中の多拠点チームと連携しながら推進いただくポジションです。 言語力とビジネススキルを活かし、国境を越えた価値創出に挑戦できます。 クライアントとの折衝および要件整理 日本市場向けプロモーション施策の企画および実行管理 香港オフィスを含む社内外メンバーとの連携、調整業務 プロジェクトのスケジュール管理、KPI設計、レポーティング 従事すべき業務の変更の範囲 ※法定による変更範囲の明示(業務内容):当社およびAnyMindグループ各社の業務全般
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総合コンサルタント|DXソリューション事業部(戦略コンサルティングチーム)
想定年収
800~1,800万円
勤務地
東京都渋谷区
業務内容
新規顧客の戦略検討案件の獲得およびプロジェクト完遂を通じて、当社内ソリューションも活用した幅広いDX支援を行っていただきます。 ・潜在顧客への訪問/初期議論を通じた戦略案件の取り出し ・初期議論から本提案までの顧客対応と提案資料の作成/プレゼンテーション ・案件獲得後のプロジェクトリード ・当社内のソリューションへの繋ぎ込み 【業務内容の変更範囲】 会社の定める業務、就業規則に従い出向となった場合は出向先の定める業務 部署紹介 当チームは、DXに課題意識を抱えている顧客に対して、課題の構造化と解決策の構築/推進支援によって貢献する組織です。 現在の体制は、戦略策定/グロースハック/商品・サービス開発等に専門性のある少数精鋭の人材が有機的にチームを組成し、調査/分析/資料作成等の担当メンバーの支援を得ながら各案件に取り組んでいます。 全社においては、顧客の経営/事業課題の上流に位置する戦略思考を捉えることで、後続して求められる解決策と当社ソリューション(商品開発/広告運用等)を接合して、多角的に顧客を継続支援するための接点機能も務めています。 その観点で、社内の各ソリューション組織と積極的に連携し、当社のMissionである「リテールに革命を」の先陣を走るというリーダーシップとチャレンジが組織カルチャーです。 働き方としては、少数のメンバーが互いの生産性と効果的な連携を意図し、個々のワークスタイルやW/Lバランスにも配慮した職場環境を実現しています。 <オフィスツアー動画> https://youtu.be/2eN5rtnCPsA 経営人材へのキャリアパス コンサルタントの枠に留まらず、将来的には社内外で活躍できる「高度な経営人材」へとステップアップを目指せる環境です。
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ビジネスプロデューサー(FMCG、家電、化粧品領域)
想定年収
756~1,104万円
勤務地
東京都中央区
業務内容
月間利用者数3,000万人・月間利用回数5,000万回以上、月間流通金額約70億円を誇る国内最大級の商品比較サービス「マイベスト」にて、ナショナルクライアントを中心に、大手メーカー・ブランド・広告代理店に対して、マーケティング課題のヒアリングから戦略設計、提案、実行、振り返りまでを一気通貫で推進していただきます。 担当領域は、FMCG、家電、化粧品など生活者に身近なカテゴリーです。各商材の「〇〇 おすすめ」検索における上位3位以内の掲載率は約95%、購買アクション率は20.2%と、購買直前フェーズにある生活者に対して圧倒的な影響力を持つサービスです。 マイベストはこれまで「選択」の領域で、比較検証データ・ユーザーデータ・専門家ネットワークといった膨大なアセットを蓄積してきました。本ポジションでは、これらの自社アセットを単なるメディア運営に留めず、メーカー企業との共創を通じて「新しいビジネスモデルの構築」や「これまでにない商品開発支援」へと昇華させることがミッションです。 月間3,000万人以上のユーザーデータ、自社サービス「マイベスト」の影響力、そしてLINEヤフーグループのデータ資産を活用し、クライアントの事業成長を支援します。 ●ナショナルクライアントのマーケティング/販促部への課題ヒアリング ●生活者起点でのマーケティング戦略・ブランド戦略の立案 ●広告・コンテンツ・SNS・SEO・データ分析を統合したソリューション設計 ●施策効果の分析、改善提案、価値の再定義 ●長期リレーション構築および年間プランニング ●エンタープライズ領域の営業戦略策定、仕組み化、組織づくりへの貢献 ●想定されるプロジェクト例 本ポジションは新設ポジションであり、以下のようなプロジェクトを構想しています。既存の広告営業の枠にとどまらず、メーカーとの共創を通じて新たな事業価値を生み出す役割です。 例①:大手家電メーカー × マイベスト検証データを活用した商品開発支援 マイベストが蓄積してきた数千件の家電検証データとユーザーの比較行動データを、メーカーの商品企画・改善にフィードバック。「生活者がどのスペックを重視し、何が購買の決め手になっているか」を可視化し、次世代製品の開発戦略に活用いただく共創モデルを想定しています。 例②:化粧品ブランド × ランキング・レビューデータを活用したブランド戦略設計 マイベストのランキング評価・専門家レビュー・ユーザー属性データを組み合わせ、ブランドのポジショニング分析や競合との差別化戦略を設計。検証結果をベースにしたプロモーション施策やSNS連動キャンペーンまでを一気通貫でプロデュースすることを構想しています。
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■東京 ・営業経験者 ・福祉領域
想定年収
508~676万円
勤務地
東京都港区
業務内容
福祉業界や技術専門職などエッセンシャルワーカーに特化した人材紹介展開している企業 その中で人材コンサルタントとして個人の転職支援のカウンセリングや法人顧客への営業、双方をお任せする一気通貫のスタイルです。 ヒアリング・マッチング・打診・クロージング・アフターフォローと全てのプロセスに携わります。 ●対個人:求人提案/面談/面接調整/面接同席/内定後フォロー/その他 ●対企業:近畿営業/商談/求人確認/人材提案/面接調整/面接同席/その他 【市場価値向上】 対話の中で《潜在的ニーズ》の仮説を立て最適な選択肢を提案する為、対人折衝/課題解決/仮説構築/プロセス 構築能力のスキルが向上できます!
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■大阪 ・営業経験者 ・技術領域
想定年収
492~649万円
勤務地
大阪府大阪市
業務内容
福祉業界や技術専門職などエッセンシャルワーカーに特化した人材紹介展開している企業 その中で人材コンサルタントとして個人の転職支援のカウンセリングや法人顧客への営業、双方をお任せする一気通貫のスタイルです。 ヒアリング・マッチング・打診・クロージング・アフターフォローと全てのプロセスに携わります。 ●対個人:求人提案/面談/面接調整/面接同席/内定後フォロー/その他 ●対企業:近畿営業/商談/求人確認/人材提案/面接調整/面接同席/その他 【市場価値向上】 対話の中で《潜在的ニーズ》の仮説を立て最適な選択肢を提案する為、対人折衝/課題解決/仮説構築/プロセス 構築能力のスキルが向上できます!
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まとめ
マーケティングとコンサルティングは、ともに企業の成長に貢献する仕事ですが、業務内容や求められる適性には明確な違いがあります。
安定した環境で専門性を深めたいならマーケター、変化に富んだ現場で幅広い課題に挑みたいならコンサルタントが適しているでしょう。迷った場合は、自分の強みやキャリア観を軸に、どちらの道がより活躍できそうかを見極めることが大切です。
もしコンサル転職を検討するなら、業界を熟知したMyVisionがおすすめです。選考対策からマッチするファームの紹介まで求職者に必須の強力なサポートが受けられます。
なぜ多くの求職者様が当社経由で内定を獲得できるのか知りたい人は、ぜひMyVisionの強みをご覧ください。
「マーケターとコンサルの違い」に関するFAQ
職種の違いやキャリアチェンジの可能性について、よくある質問をまとめました。マーケティングコンサルタントの定義や、転職について解説します。
Q.「マーケティングコンサルタント」とは?
マーケティングコンサルタントとは、クライアント企業の売上拡大や集客といった課題解決に特化した専門職です。
事業会社のマーケターが自社商品の販促を担うのに対し、コンサルタントは第三者の視点から戦略立案や仕組みづくりを支援します。主な支援領域は以下のとおりです。
- ブランド戦略の策定
- Webマーケティングやデジタル広告の運用改善
- CRMシステムの導入支援
戦略から実行まで幅広くかかわるため、マーケティングの知見とコンサルティングスキルの両方が求められる職種です。
▼マーケティングコンサルタントについて詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
Q.マーケターからコンサルへの転職は可能?
マーケターからコンサルタントへの転職は十分に可能であり、キャリアアップの王道ルートのひとつです。
マーケティング実務で培った数値感覚や仮説検証のプロセスは、コンサルティング業務においても即戦力として評価されます。とくに評価されやすい経験は以下のとおりです。
- 市場分析に基づく戦略立案の経験
- KPIを設計しPDCAを回した実績
- 他部署を巻き込んで施策を推進した経験
専門性を活かしつつ、より経営に近い視点を身につけたいと考える人にとって、非常に親和性の高いキャリアチェンジといえます。

